お見事！紅葉全盛期の栗駒山周回
岩手県
宮城県
秋田県
yo-sha
体力度について
- GPS
- 04:25
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 810m
- 下り
- 825m
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| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険個所はありませんが、泥濘箇所が案外と多いです。その周辺の岩は滑りますので、十分に注意して歩いてください。 なお、火山ガスの危険性から、須川コースは通行止めです。産沼経由の自然観察路から回ることになります。 |
| その他周辺情報 | 駐車場から2�劼曚票屬鯀�らせたところに仙人水という水場があります。 |
写真
ここでお昼ご飯。今日はファミマの”ぼだっこ”と”卵かけご飯風”のにぎりまま。正直、ヤマザキデイリーの方が”しょっぺくてうめど〜（しょっぱくておいしいよ）”。
7
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ（薄）
半袖シャツ
ズボン
靴下
予備グローブ
帽子orヘルメット（アンダーキャップ）
タオル
登山靴（夏）
ザック
ザックカバー
カッパ（上下）
昼ご飯（おにぎり
パン）
飲料（2.2リットル）
高度計付腕時計
カメラ（SDカード）
地形図
筆記用具
コンパス
温度計
スマホ（GPS）
熊鈴
笛
ヘッドランプ
予備電池
保険証
JRO登録証
ビニール袋数枚
ティッシュ3つ
ウェットティッシュ1つ
携帯トイレ
虫刺され薬
エマージェンシーシート
ファーストエイドキット
痛み止め
日焼け止め
コムレケア
|
|---|
感想
【お山紹介】
今回は栗駒山（標高1626.5m）と秣岳（標高1424m）。栗駒山は岩手県、宮城県の県境にまたがり、国土地理院では須川岳とも記載されています。新日本百名山、日本二百名山など数々の名山に挙げられています。紅葉時期は特に大人気（らしい）。今日もたくさんの人が入山されていましたね。下山したら駐車場から車が溢れていました。
秣岳は秋田県側にあるお山で、栗駒山からは稜線で繋がっています。こちらも大人気で須川湖側から登ってくる人もたくさんいました。須川温泉に止められなかった人がこっちに来ているのでしょうか。
どちらも老若男女、大人気のお山です。傾斜も緩いので、泥濘さえ気を付ければ問題なく登れます。とてもいいお山です。
【地質】
地質図Naviでは第四紀の安山岩、玄武岩質安山岩溶岩・火砕岩とありますが、剣岳側はさらに新しい第四紀後期更新世の火山岩、岩屑雪崩堆積物とあります。1944年に小噴火を起こし、昭和湖を形成しています。
↓地質図Navi
https://gbank.gsj.jp/geonavi/geonavi.php#13,38.96888,140.77692
栗駒山がどのように作られていったかの論文も見つけました。かなりマニアックなので、興味のある方のみ見てください。
↓栗駒火山の形成史
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kazan/46/5/46_KJ00001052964/_pdf
【山行】
前日何とか仕事を終わらせることができ山モード突入。天気予報とにらめっこし、県南方面が比較的天気が安定している予報で、レコでも紅葉最盛期との情報に、栗駒山に即決定です。今年は北海道での紅葉登山は諦めです。
朝6：00に駐車場に到着。すでに半分くらい埋まっていました。なんちゅー人気ぶりだ。
装備は前回同様にほぼなし。ザックには普段着のフリースと薄手アウター、水2.2リットル、お昼ご飯に傘の装備。改めて軽量化は重要だね。
序盤は黄色が主体の登山道を進む。名残ヶ原が見えてくるとレリーズモード全開。いきなり進みが悪くなる。それに加えて数度の渋滞に遭遇。まぁ本州登山では仕方ない。人の多さに北海道との違いを実感する。
何度か渡渉し、産沼到着。反射した紅葉が美しい。途中振り返ると北方の山並みが見えている。和賀岳、見えないかな〜、と思いながら再びレリーズモードに。
高度を上げていくと徐々に赤みが増していき、山頂が見えてくると周囲は真っ赤っか。”すげ〜、これが紅葉の栗駒山かぁ〜”。今日も何枚撮った？
山頂への登りに入って途中何度も振り返りパシャパシャ📷。時間がかかりながらも進み、祝、栗駒山登頂〜！。紅葉全盛期の最高の瞬間に出会えました。今日来て大正解！しばしレリーズタイムでした。が、とにかく人・人・人！宮城県側から登ってくる人がとても多く超密状態に。なのでさっさと秣岳を目指します。
秣岳への稜線は風が強く、気温は12℃と少し寒い。途中帽子が飛ばされそうになり、おっとっと。ハゲがバレる(笑)。
少しのアップダウンはありますが、とにかく気持ちのいい稜線。変わっていく景色にこちらもレリーズで進まない。こんなにすんごい紅葉だったんだね。もっと早くに来るべきだった（反省）。
途中の名無しピークからの秣岳をバックにした紅葉は最高にきれいでした。紅葉でこんなに満足したのは久しぶり。青空が欲しかったが、それは贅沢かな。
秣岳でも須川湖側から登ってきた人たちが結構いて、いなくなるのを待ってからの山頂標識ショットでした。GoToキャンペーンも影響してるのかな。
その後は人も来なくなり、ゆっくりとお昼をいただきました。今回はファミマの”ぼだっこ”の握りままでしたが、まだまだ甘い！改善を要求します！
あとは淡々と下って車道に合流し（駐車の多さにびっくり）、苦手の舗装路歩行（可能な限り路肩の土を歩きましたが）で無事の下山となりました。お疲れさんでした〜。
北海道での登山計画が軒並み中止に。もう紅葉は終わってるよね。。。完全諦めモードです。まぁ今回の栗駒山で紅葉は満喫できたので良しとしましょう。でもやっぱり登り慣れてる北海道のお山、登りたいな〜。
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栗駒山、ヤマレコ見てますと、すごい人気ぶりが
伺えます。紅葉もタイミングよかったようで
遠路、秋田まで出向いた甲斐がありますね。
山肌斜面の紅葉に加えて、火山地形、
湿原歩きなど、ルートの構成も
面白いですね。
北海道の山の紅葉、楽しめる機会が
あるといいですね。
komakiさん、こんばんは。お返事が遅れてすみません💦コメントありがとうございます！
今回も出張ついで登山でした。時間もなく少々駆け足でしたが、さすが紅葉で有名な栗駒山、燃えるような真っ赤な山容に目を惹かれました。ここまですごいとは思ってもみなかったです。登山者の数も尋常ではなかったです！
地元秋田の山々は火山の登山が面白いと思っています。鳥海山（山頂は山形県ですが秋田富士とも呼ばれてます）、秋田駒（ムーミン谷のお花畑）、秋田焼山（迫力の噴火口）、森吉山（モンスター）などですね。一つ一つの山は小さいですが、百名山に負けない美しさをもっていると思っています。
北海道の紅葉ですが、有名な山は多分来週には終わってもう冬支度ですね。マイナーなニセコ界隈はまだ残っていると思いますので、低山で少し楽しめればいいな、なんて思っています🍁
栗駒山お疲れさまでした。
山が燃えてる〜！！
雨にあたることなく紅葉ばっちりのタイミングで登れて良かったですね！
出張後半のお仕事も頑張れたのではないでしょうか？(*^^)v
今はガスが強くて昭和湖のコース通れないんですね。お盆に登ったことあるのですが、いつか紅葉時期に登ってみたいですね♫
sayacaさん、こんばんは〜。コメントありがとうございます！
お山は大火事でした🔥。4時間弱の山行で300枚の撮影。単純計算で1.25ショット/1分ですね。そんなに撮ってどうする？(笑)。
天気予報が難しくてGPVとにらめっこでした。県央・県北はほぼアウトでしたので、南方面で行けるとしたら月山、栗駒山あたりが限界かな、と。それにしても紅葉のタイミングが最高でした🍁。めちゃ心に残りましたね。
最近は山行を考えて、平日仕事を頑張る（残業あり）働き方改革で時間を作ってます。ある意味いいモチベーションを作れているかと。仕事がら長い休みがとりづらいので、日帰り中心での計画が多いですね。
最初は昭和湖のコースを計画してました。火山好きなので、行きたいルートですが仕方ないです。いつかリベンジですね
本当に真っ赤っか！
最盛期はこんなに赤くなるんですね。
私たちは少し遅かった…終わりがけでしたが、それでもキレイでした。
機会があればまた行きたいです。
hira_2さん、こんにちは。亀レスすみません💦
噂通り、山頂の真っ赤っかぶりには驚かされました。産沼を過ぎてからの圧巻の紅葉、まさに「神の絨毯」でした。急ぎ足ではありましたが、進みが悪かったです。
hira_2さんたちのレコを拝見するに、紅葉は麓の方にシフトしていたみたいですね。それでも十分キレイでしたね。
私も再訪したくなりました。青空の元のあの絨毯、見てみたいな〜
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