雲取山【鴨沢BS→七ツ石山→雲取山→鴨沢BS】


- GPS
- 08:21
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,852m
- 下り
- 1,847m
コースタイム
雲取山1305→小雲取山1315→奥多摩小屋1330→ブナ坂1345→七ツ石小屋下分岐1410→堂所1425→小袖乗越1505→鴨沢BS1520
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/hiking_okutama_120901.pdf |
写真
感想
■鴨沢BS→七ツ石山
朝7時の鴨沢の気温は手元の温度計で-8℃でした・・・寒い。
あまりにも寒いので小袖までフリースを着込んだまま歩き始めることにします。
舗装路は完全に除雪されていますが、小袖乗越までの登山道は日当りが悪く凍っている場合があります。
勾配も大した事が無いのでアイゼンを履くような場面ではありません。
小袖乗越までの舗装路も除雪されていて凍結も無いようです。
登山道は僅かながら積雪しているので、この先ずっと積雪を見越して早々とアイゼンを履きます。
ストックは一応スノーバスケットに換装。ティッププロテクターは外しました。
堂所までの間に一部の日当たりが良い場所は土が見えてました。
その他は基本的によく踏まれたパウダーで歩きやすいです。
但し、陽が高くなってくると状態は変わりそうです。
七ツ石小屋の水場は水道管の破裂により使えないそうです。
すぐ上の水場は細いながらも生きているので、給水はそちらで。
石尾根の鷹ノ巣山方面は少ないながら踏み跡があります。
ラッセルも頼りなくツボ足を強いられそうな感じです。
七ツ石山の山頂は雪がありません。
風で吹き飛んだか、直射日光で溶けてしまったか。
■七ツ石山→雲取山
七ツ石山からブナ坂までは急峻な方なのでアイゼンを履いた方が良さそうです。
時間帯も影響しているのでしょうが、奥多摩小屋から先の雪はパウダーながら稍重でアイゼンに絡み付いてきます。
急峻な冬道を刃のグリップが効いてないのを知らずに歩くのは危険です。
降雪から日数が経ってる事もあり、全般的にしっかりしたラッセル跡があります。
ラッセルやツボ足を強いられる事はありませんでした。
積雪量は最大でも40cm程度です。登山道の脇を踏み抜いても膝くらいまでで止まりました。
結局、登りは無雪期の30分増しの時間を要しました。
去年の積雪期に来たときも、やはりこれくらいの時間が掛かってしまったようです。
■雲取山→鴨沢BS
午前中と違い雪が溶けている箇所があります。
次の日になれば再び凍結するのでしょう。
それでも小袖乗越まで安定して積雪が残ってくれたので、車道に出るまでアイゼンは履きっ放しでした。
小袖から鴨沢までは一部に凍結がありますが、アイゼンを履き直すのが面倒だったのでストックのバランスで凌ぎました。
15:18のバスにギリギリで間に合わなかったので、仕方なく30分かけて深山橋BSまで歩きました・・・。
深山橋BSは小菅方面から16:04に通過するバスがあるので、頑張って歩けば間に合います。
山頂に同じ時間にいました。
自分が出発する直前に山頂の避難小屋を降りて行ったのを覚えています。
自分が下山中にお話しさせていただいた方が、SuSEさんと山頂でお話しした方らしく、「あの人は15:18のバスに間に合ったのかな?」とずっと気にされていましたよ。
自分も椎間板ヘルニア持ちのハイカーです(苦笑)
お互い、無理せず楽しみましょう
お、こんな所にもヘルニア仲間が
でもrikulikuさんとは、あまり話す機会がなかったようで、どなたか分かりません・・・すいません
あのお父さんは朝から同じペースで登り詰めて来られた方で、ちょくちょく会って話したりしていました。
お喋りと写真が好きな体育会系っぽい、良い人でしたね(笑)
残念ながら、バスは僅か1分だけ足りませんでした。
無雪期の自分のコースタイムで計算していたのが仇になってしまったようです。
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