記録ID: 2622534
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍
北アルプス表銀座界隈(中房温泉 〜 燕岳 〜 大天井岳 〜 常念岳 〜 一ノ沢)
2020年10月02日(金) 〜
2020年10月04日(日)


体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 49:46
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 2,622m
- 下り
- 2,752m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 5:50
距離 7.4km
登り 1,434m
下り 182m
2日目
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 9:20
距離 13.9km
登り 1,047m
下り 1,299m
3日目
- 山行
- 2:25
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 2:49
距離 5.7km
登り 136m
下り 1,260m
<1日目>
7:50 中房温泉
8:25 第一ベンチ
8:50 第二ベンチ 9:00
9:25 第三ベンチ 9:35
10:05 富士見ベンチ 10:10
10:30 合戦小屋まで10分
10:40 合戦小屋 11:05
11:20 合戦沢ノ頭 11:25
12:00 ベンチ
12:15 燕山荘 12:30
12:35 イルカ岩
12:50 メガネ岩
12:55 チンアナゴ岩
13:00 燕岳 13:10
13:20 メガネ岩
13:30 イルカ岩
13:35 燕山荘
<2日目>
6:15 燕山荘
6:40 蛙岩界隈
6:55 大下りの頭
8:15 切通岩界隈(鎖場・梯子)
8:20 槍ヶ岳への分岐
8:45 大天荘 9:15
9:20 大天井岳 9:30
9:35 大天荘
9:40 槍ヶ岳への分岐
10:30 東天井岳への分岐
10:35 東天井岳
10:40 東天井岳への分岐
12:20 常念小屋 13:10
14:05 常念岳 14:30
15:30 常念小屋
<3日目>
6:40 常念小屋
6:45 常念乗越
7:00 第二ベンチ
7:10 第一ベンチ
7:15 最終水場
7:30 胸突八丁
7:55 笠原沢
8:15 休憩ポイント 8:30
8:45 大滝
9:10 古池
9:20 山ノ神
9:30 一ノ沢登山口(ヒエ平)
7:50 中房温泉
8:25 第一ベンチ
8:50 第二ベンチ 9:00
9:25 第三ベンチ 9:35
10:05 富士見ベンチ 10:10
10:30 合戦小屋まで10分
10:40 合戦小屋 11:05
11:20 合戦沢ノ頭 11:25
12:00 ベンチ
12:15 燕山荘 12:30
12:35 イルカ岩
12:50 メガネ岩
12:55 チンアナゴ岩
13:00 燕岳 13:10
13:20 メガネ岩
13:30 イルカ岩
13:35 燕山荘
<2日目>
6:15 燕山荘
6:40 蛙岩界隈
6:55 大下りの頭
8:15 切通岩界隈(鎖場・梯子)
8:20 槍ヶ岳への分岐
8:45 大天荘 9:15
9:20 大天井岳 9:30
9:35 大天荘
9:40 槍ヶ岳への分岐
10:30 東天井岳への分岐
10:35 東天井岳
10:40 東天井岳への分岐
12:20 常念小屋 13:10
14:05 常念岳 14:30
15:30 常念小屋
<3日目>
6:40 常念小屋
6:45 常念乗越
7:00 第二ベンチ
7:10 第一ベンチ
7:15 最終水場
7:30 胸突八丁
7:55 笠原沢
8:15 休憩ポイント 8:30
8:45 大滝
9:10 古池
9:20 山ノ神
9:30 一ノ沢登山口(ヒエ平)
天候 | 1日目:晴れ 2日目:曇り 3日目:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
田淵行男記念館(安曇野の里)の登山者駐車場に駐車しました。登山者用は6〜8台くらいに見えました。前日から山に入っておられる方の車が止まっていたりで、駐車可能台数は非常に少ないです。 駐車場にはとても綺麗なトイレがありますが、夜は施錠されて使えない様です。(トイレは朝の6時に係のおばちゃんが来て開けてくれました) 我々の様に夜に到着して仮眠する方は、駐車場までのコンビニ等でトイレを済ませておく事をお勧めします。 駐車場は木のそばにあり、山で2泊して帰ってきたら車は結構 鳥クソだらけになっていました。(自然が豊か!) また、安曇野の里には名水百選にも選ばれたおいしい水が常に湧き出ており、自由に飲んだり汲んだりできるようになっており、地元の方が結構ひっきりなしに水を汲みに来ておられました。 <バス> 安曇野の里から中房温泉まで始発のバスで向かいました。 バスはマイクロバスですが、安曇野の里が始発駅であり、また、安曇野の里は駐車できる台数も少ない事から、必ず座れると思います。 次の停留所が穂高駅でしたが、待っておられた方全員は乗れず、乗れなかった方はすぐ後に手配される臨時便を待つ事になりました。また、以降の停留所の方にも運転手さんが臨時便を待つ様に伝えながら中房温泉に向かいました。 駐車場は帰りのタクシー代や、温泉もある事を考えると、しゃくなげの湯が良さそうですが、穂高駅は駐車できる台数も多く、電車で来られる方もいらっしゃるので、人が多い時は穂高駅で満席になり、しゃくなげの湯の方は臨時便を何本も待つ事になるのではと思いました。 有明山神社では、中房温泉の駐車場が一杯で停められなかった方が下りてきておららました。(同様に臨時便を待つ事になります) 安曇野の里から中房温泉までは1800円で、交通系ICカードは使えないと思います。 <タクシー> 一ノ沢(ヒエ平)からはタクシーで安曇野の里に戻りました。 タクシーは当日予約で、登山口まで下りてしまうと携帯圏外になるので、常念小屋付近から予約しました。 自身の携帯が使えない様であれば、100円で常念小屋に予約をお願いできます。 予約を受けて下さった方から、タクシーは待ち料金が発生するので、余裕を持った時間での予約を勧められました。 なお、下山する人が多い時間は、特定の人の迎車に来るのではなく、タクシーはどんどん上がってきて、予約していることが確認できた人から拾われて山を下りるシステムになっていました。 なので、タクシーが来たらとりあえずドライバーさんに声をかけて、予約している事の確認を取ってもらう事をお勧めします。 (無線で配車センター?に予約した人かどうかの確認をとっておられました) ワタシはてっきりドライバーさんが目当ての人の名前を呼ぶのだ思い、たまたまタクシーのそばに行ったので、ドライバーさんに声をかけられて直ぐにタクシーに乗ることができました。 一ノ沢(ヒエ平)から安曇野の里まで6240円でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
中房温泉から燕山荘に至る北アルプス三大急登の合戦尾根は、とてもよく整備された登山道で、適度にベンチのある休憩適地が出てきて登りやすかったです。 燕山荘から燕岳は、ややザレた感じの道ですが、特に危険なところはありません。 イルカ岩やメガネ岩など見どころがあって楽しめます。 表銀座となる燕山荘から大天井岳は、槍さま・穂高さまを眺めながらの最高の稜線歩きが楽しめました。表銀座が人気コースなのがよく分かりました。 天候さえ問題なければ、特に危険なところは無いと思いますが、風や雨の時は低体温症の危険があるとの事で、無理は禁物です。 大天井岳から常念小屋も、表銀座同様に素晴らしい稜線歩きが楽しめます。 常念小屋から常念岳は結構ゴロゴロした岩の道が続き、特に下りで転倒注意です(転倒して怪我をされている方を見かけました)。絶景が楽しめる山頂ですが、広くなく、足場も良くないので、少々気を使いました。 |
その他周辺情報 | 日帰り入浴施設もあるビレッジ安曇野で下山後の汗を流しました。 ビレッジ安曇野は田淵行男記念館の駐車場から歩いて直ぐです。(安曇野の里の敷地内に田淵行男記念館もビレッジ安曇野もある感じです) 温泉ではありませんが、500円でとてもいいお湯でした。 |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
やってきました北アルプス。
久しぶりの高い山縦走。
前日、会社を早上がりで脱出、日が変わる前に安曇野に到着、事前に調べた駐車場のうち、第一候補の安曇野の里(田淵行男記念館)に無事に駐車することができました。
yamahikerさん、運転ありがとうございました。
久しぶりの高い山縦走。
前日、会社を早上がりで脱出、日が変わる前に安曇野に到着、事前に調べた駐車場のうち、第一候補の安曇野の里(田淵行男記念館)に無事に駐車することができました。
yamahikerさん、運転ありがとうございました。
暑かった日々も過ぎ去り、ここのところグッと涼しくなってきました。
中房温泉の標高は既に我らが愛宕山を越える1450m。
先週の鎧兜でクタクタになったスマホ対応アーミーグローブを選択して持参しました。
登り出しの防寒として装着。
軍手:「もう許してーっ」
中房温泉の標高は既に我らが愛宕山を越える1450m。
先週の鎧兜でクタクタになったスマホ対応アーミーグローブを選択して持参しました。
登り出しの防寒として装着。
軍手:「もう許してーっ」
yamahikerさん:「北アルプス、三大、急登、ゼー、ゼー」
階段:「とは言え、よー整備されてて登りやすおまっしゃろ」
たくさんの方々訪れる人気ルートだけあって?とてもよく整備された登山道です。
階段:「とは言え、よー整備されてて登りやすおまっしゃろ」
たくさんの方々訪れる人気ルートだけあって?とてもよく整備された登山道です。
急登が続きます。
昨晩は田淵行男記念館の駐車場で車中泊(仮眠)だったので、皆さんあまりよく寝れていません。
ナイーブなワタシなどは一睡もできませんでした。
ちなみに、H隊長とyamahikerさんは、グーグー眠るワタシのイビキがうるさくて、よく寝れなかったとの事。
(ワタシは眠れない夢を見ていただけ?)
昨晩は田淵行男記念館の駐車場で車中泊(仮眠)だったので、皆さんあまりよく寝れていません。
ナイーブなワタシなどは一睡もできませんでした。
ちなみに、H隊長とyamahikerさんは、グーグー眠るワタシのイビキがうるさくて、よく寝れなかったとの事。
(ワタシは眠れない夢を見ていただけ?)
第三ベンチに到着。
寝不足のジジイ一行は無理せずココでも小休止。
ベンチ:「休んでっとくれやす!ジジイ!」
ワタシ:「ジジイではあるが、ジジイと呼び捨てとは何事!不愉快でござる!」
ベンチ:「気が利きませんで。"ジジイさま"あるいは"ジさま"でどうでっしゃろ?」
ワタシ:「あんまり嬉しくない」
寝不足のジジイ一行は無理せずココでも小休止。
ベンチ:「休んでっとくれやす!ジジイ!」
ワタシ:「ジジイではあるが、ジジイと呼び捨てとは何事!不愉快でござる!」
ベンチ:「気が利きませんで。"ジジイさま"あるいは"ジさま"でどうでっしゃろ?」
ワタシ:「あんまり嬉しくない」
合戦小屋名物のスイカは既に終了、おぜんざいを頂きました。
白馬は佐野坂にあるスキーの定宿で帰宅前にいつもおぜんざいを出してくださるので、おぜんざいが疲れた身体に染み渡る最強の食べ物であることを知っております。
マイウー。
白馬は佐野坂にあるスキーの定宿で帰宅前にいつもおぜんざいを出してくださるので、おぜんざいが疲れた身体に染み渡る最強の食べ物であることを知っております。
マイウー。
槍さま:「うむ、だいぶ上がってきおったな」
我々:「おおーっ!」
我々:「槍さまだ!槍さまがお見えになったぞ!」
我々:「ありがたや!ありがたや!」
小槍が手で、なんとなくハローポーズ。
槍さま:「HELL、いや、HELLO〜」
我々:「Oだけに、Oがつくか、つかないかでO違いですね!」
槍さま:「フンッ!ツマらんっ!」
我々:「おおーっ!」
我々:「槍さまだ!槍さまがお見えになったぞ!」
我々:「ありがたや!ありがたや!」
小槍が手で、なんとなくハローポーズ。
槍さま:「HELL、いや、HELLO〜」
我々:「Oだけに、Oがつくか、つかないかでO違いですね!」
槍さま:「フンッ!ツマらんっ!」
先の休憩適地から、またまた30分程でベンチのある休憩適地に到着しました。
適度な間隔で休憩適地が設けられていて、北アルプス三大急登ではありますが、登りやすいです。(ありがたや、ありがたや)
ベンチ:「休んでっとくれやす」
適度な間隔で休憩適地が設けられていて、北アルプス三大急登ではありますが、登りやすいです。(ありがたや、ありがたや)
ベンチ:「休んでっとくれやす」
小屋に入ってしまうと二度と出れなくなりそうなので、小屋には入らずに小屋横にあったザック置き場にザックをデポ、一気に?北アルプスの女王、燕岳にアタックします。
燕岳:「女王さまとお呼び!」
燕岳:「女王さまとお呼び!」
女王さまへの道すがら、横目に槍さま。
昭和のアニメ、タイムボカン今週のビックリドッキリメカばりにポチッとな。
槍さま:「どうでもええけど軍手汚い、昭和ジジイ!」
ワタシ:「なんだとーっ!(怒)」
昭和のアニメ、タイムボカン今週のビックリドッキリメカばりにポチッとな。
槍さま:「どうでもええけど軍手汚い、昭和ジジイ!」
ワタシ:「なんだとーっ!(怒)」
チンアナゴ岩。
現地ではウツボ岩としてましたが、帰宅後に写真を見てチンアナゴ岩と決定。
チンアナゴ岩:「勝手にそんな名前つけんでください」
他にも、ミッフィー岩や、ホネ岩などを開拓しましたが、帰って写真を見ると、よくわからなかったので却下。
現地ではウツボ岩としてましたが、帰宅後に写真を見てチンアナゴ岩と決定。
チンアナゴ岩:「勝手にそんな名前つけんでください」
他にも、ミッフィー岩や、ホネ岩などを開拓しましたが、帰って写真を見ると、よくわからなかったので却下。
山頂からの展望を堪能。
名残惜しいですが、燕山荘に戻ります。
オプショナルツアーとして北燕岳を計画していましたが、ビールと天秤にかけられて省略されてしまいました。
北燕岳:「なんだとーっ!(怒)」
H隊長:「ええーい、酒じゃ、酒じゃっ!酒もってこい!」
名残惜しいですが、燕山荘に戻ります。
オプショナルツアーとして北燕岳を計画していましたが、ビールと天秤にかけられて省略されてしまいました。
北燕岳:「なんだとーっ!(怒)」
H隊長:「ええーい、酒じゃ、酒じゃっ!酒もってこい!」
人気の山小屋、燕山荘にチェックイン。
一度泊まってみたかったので、感無量です。
コロナ対応とした為か、以前からそうだったのか分かりませんが、布団3人分ずつに間仕切りがなされており、我々は3人だったので、ひと区画を与えられました。
一度泊まってみたかったので、感無量です。
コロナ対応とした為か、以前からそうだったのか分かりませんが、布団3人分ずつに間仕切りがなされており、我々は3人だったので、ひと区画を与えられました。
燕山荘の見取り図。
大きな小屋です。
GoToに関する知識はゼロだったのですが、燕山荘はGoToに対応しており、1泊2食で11000円+お弁当1200円、3人合計36600円のところ、GoToで23790円となり、加えて、5000円の商品券がいただけました。
大きな小屋です。
GoToに関する知識はゼロだったのですが、燕山荘はGoToに対応しており、1泊2食で11000円+お弁当1200円、3人合計36600円のところ、GoToで23790円となり、加えて、5000円の商品券がいただけました。
燕山荘でいただいた夕食。
ハンバーグと魚をメインとした食事で、ハンバーグはチーズインハンバーグですよ奥さん!
奥さん:「あらやだ、美味しそう」
ワタシ:「美味しそうではなく、美味しいんです!」
お味噌汁も美味しく、大満足です。
ハンバーグと魚をメインとした食事で、ハンバーグはチーズインハンバーグですよ奥さん!
奥さん:「あらやだ、美味しそう」
ワタシ:「美味しそうではなく、美味しいんです!」
お味噌汁も美味しく、大満足です。
食事の後半はオーナーが登場、山に纏わるためになる話に加え、コロナ禍でしばらく封印、昨日?から再開したけど、音が出なかったりするというアルプスホルンを聞きながらの美味しい夕食となりました。(しっかり素晴らしい音が出ていました)
オーナーのホルン:「ボへーボへー」(そんな音ちゃいます)
オーナーのホルン:「ボへーボへー」(そんな音ちゃいます)
夕食後は寝床に戻ってスマホをいじりつつマッタリ。電波が飛ぶのは便利ですが、ここまで来てスマホをいじってしまうのはいかがなものか。
スマホ:「お前の心がけ次第や」
ワタシ:「ですよねーっ」
気がつけば寝ておりました。(幸せ)
で、翌朝の朝食。
朝食順は早い者勝ちという事で、並びまして1番の回をゲット。
梅干しなんかもあって幸せ。
とても美味しかったです。
スマホ:「お前の心がけ次第や」
ワタシ:「ですよねーっ」
気がつけば寝ておりました。(幸せ)
で、翌朝の朝食。
朝食順は早い者勝ちという事で、並びまして1番の回をゲット。
梅干しなんかもあって幸せ。
とても美味しかったです。
こっちでした。
我々:「お世話になりました」
燕山荘:「お気をつけて」
後ろから山男:「Good Luck!」
我々:「なに?そのカッチョええ感じの山男」
山男:「いつもこんなんです」(勝手なイメージです)
我々:「お世話になりました」
燕山荘:「お気をつけて」
後ろから山男:「Good Luck!」
我々:「なに?そのカッチョええ感じの山男」
山男:「いつもこんなんです」(勝手なイメージです)
秋の色も混じってとてもいい感じです。
今回、服装をどうするかだいぶ悩みましたが、お天気に恵まれまして、結局歩いている間はさほど寒くもなく、超汗かきのワタシは持ってきた安タイツも使う事なく、ワークマン で仕入れた脚絆とウールソックスにいつものアルペンの半長ズボン、、上はこれまたワークマン のウールインナー(1日目と3日目はモンベルのジオラインインナー)+いつものロイヤルホームセンターの半袖ジップシャツ、ユニクロのウインドブレーカーとスマホ対応軍手で快適に歩けました。
今回、服装をどうするかだいぶ悩みましたが、お天気に恵まれまして、結局歩いている間はさほど寒くもなく、超汗かきのワタシは持ってきた安タイツも使う事なく、ワークマン で仕入れた脚絆とウールソックスにいつものアルペンの半長ズボン、、上はこれまたワークマン のウールインナー(1日目と3日目はモンベルのジオラインインナー)+いつものロイヤルホームセンターの半袖ジップシャツ、ユニクロのウインドブレーカーとスマホ対応軍手で快適に歩けました。
大天荘への上りは結構しんどかったです。
大天荘まで500mの看板が出てきた後、だいぶ頑張って登り、次の看板が300mだったら嫌だな、せめて200mだったらいいな、なんて思いながらヒーヒー登ったのですが、ずいぶん歩いて次に出てきた看板は"大天荘まで400m"でした。(現実は甘くない)
ヒーヒー登って、ようやく300m看板。
300m看板:「頑張れー」
ワタシ:「ゼーッ、ゼーッ、頑張り、ゼーッ、ます」
大天荘まで500mの看板が出てきた後、だいぶ頑張って登り、次の看板が300mだったら嫌だな、せめて200mだったらいいな、なんて思いながらヒーヒー登ったのですが、ずいぶん歩いて次に出てきた看板は"大天荘まで400m"でした。(現実は甘くない)
ヒーヒー登って、ようやく300m看板。
300m看板:「頑張れー」
ワタシ:「ゼーッ、ゼーッ、頑張り、ゼーッ、ます」
大天荘まで戻ってきました。
デポしていたザックを回収。
ちなみにワタシのザックは明るい緑色のザックです。
Amazonで3000円もしなかった(2500円もしなかった?)フレームの入っていない中華ザック。
フレームがわりに100均のペラペラまな板を入れています。
それなりに使えるもんですね。
デポしていたザックを回収。
ちなみにワタシのザックは明るい緑色のザックです。
Amazonで3000円もしなかった(2500円もしなかった?)フレームの入っていない中華ザック。
フレームがわりに100均のペラペラまな板を入れています。
それなりに使えるもんですね。
槍さまから大キレットまでって、あんなに長かったかしら?
H隊長、hiro4さんと大キレットを歩いたのは4年ほど前、あれから体重も10kg近く増えてしまいました。
槍さま:「ダイエットなされい」
H隊長、hiro4さんと大キレットを歩いたのは4年ほど前、あれから体重も10kg近く増えてしまいました。
槍さま:「ダイエットなされい」
明日の行程を考えると、本日 常念に登っておきたい。
とりあえず小屋には入らず、小屋前で大休憩としました。
朝に燕山荘でモンベル アルパインサーモにお湯を汲んできました。
インスタントコーヒーで暖まります。
とりあえず小屋には入らず、小屋前で大休憩としました。
朝に燕山荘でモンベル アルパインサーモにお湯を汲んできました。
インスタントコーヒーで暖まります。
お弁当を食べてコーヒーを飲んだらトイレに行きたくなりました。
中のトイレを使わせてもらうために、とりあえずチェックインしました。
コチラ、案内いただいた本日の寝床です。
コロナ対応で布団1枚のスペース毎にパーテションで仕切りが設けられています。
中のトイレを使わせてもらうために、とりあえずチェックインしました。
コチラ、案内いただいた本日の寝床です。
コロナ対応で布団1枚のスペース毎にパーテションで仕切りが設けられています。
小屋に入ってマッタリしてしまったのですが、サブザックに荷物を詰め込み、疲労困憊気味で散歩を嫌がる犬の様な眼をしたyamahikerさんにも渋々同意を頂いて、常念岳を目指して飛び出しました。
常念岳への道はゴロゴロとした岩の道で、結構な斜度があります。
途中、女性の方が座っておられ、横で、おじさんと若者が電話をしたりして対応されていました。
どうも下りで転倒、頭を切って怪我をされた様で、ワタシは気付きませんでしたが、yamahikerさんはべっとり血のついた岩を見たとの事でした。
ワタシも最近になって立て続けに下りで転倒してしまっているので、気をつけねば。
途中、女性の方が座っておられ、横で、おじさんと若者が電話をしたりして対応されていました。
どうも下りで転倒、頭を切って怪我をされた様で、ワタシは気付きませんでしたが、yamahikerさんはべっとり血のついた岩を見たとの事でした。
ワタシも最近になって立て続けに下りで転倒してしまっているので、気をつけねば。
常念岳登頂。
山頂からは、もちろん素晴らしい展望が開けています。
山頂はやや足場が悪く、広くありません。
結構重い山頂プレートを手に写真を撮ってもらいました。
ワタシ:「グフフ」
山頂プレート:「持って帰らんといてや」
山頂からは、もちろん素晴らしい展望が開けています。
山頂はやや足場が悪く、広くありません。
結構重い山頂プレートを手に写真を撮ってもらいました。
ワタシ:「グフフ」
山頂プレート:「持って帰らんといてや」
狭い山頂から少し下のちょっとした広場に下りてきました。
後から上がってきたカップルの写真撮影に応じるH隊長。
H隊長:「山頂プレートを持って撮るといいよ。山頂プレートは持って帰らんといて下さい」
カップル:「持って帰りません」
後から上がってきたカップルの写真撮影に応じるH隊長。
H隊長:「山頂プレートを持って撮るといいよ。山頂プレートは持って帰らんといて下さい」
カップル:「持って帰りません」
5時の夕食まで1時間ほどですが、小屋に来たからには?飲まねばなりません。
夕食を待つ間、ビールで喉を潤し、その後、ここまで秘密裏に担いできたサプライズゲストに登場いただきました。
サプライズゲスト:「どうもー、298円ペットボトルワインでーす」
涙ぐむH隊長とyamahikerさん。(うそです。涙ぐんでくれませんでした)
夕食を待つ間、ビールで喉を潤し、その後、ここまで秘密裏に担いできたサプライズゲストに登場いただきました。
サプライズゲスト:「どうもー、298円ペットボトルワインでーす」
涙ぐむH隊長とyamahikerさん。(うそです。涙ぐんでくれませんでした)
山ノ神までやってきました。
登山口まであと少しです。
例によって、帰路含めた旅の無事と世界平和、その他、順調な便通など、諸々のお願いをします。
我々:「よろしくお願いし、奉りそ、奉りそー」
山ノ神:「例によって、お願いが雑多過ぎる件」
登山口まであと少しです。
例によって、帰路含めた旅の無事と世界平和、その他、順調な便通など、諸々のお願いをします。
我々:「よろしくお願いし、奉りそ、奉りそー」
山ノ神:「例によって、お願いが雑多過ぎる件」
<おまけ>
タクシーは、てっきり特定の人を迎えに来て、名前が呼ばれるのだと思ってましたが、そうではありませんでした。
自分の名前が呼ばれた際に聞こえるようにそばに寄ってましたが、運転手さんに予約をしたかどうか尋ねられ、予約した旨伝えると、無線で配車センターに間違い無いかを確認、確認が取れた人から積んで下りると言った段取りになっていました。
我々と同じく10時に予約した方が後から運転手さんに確認に来られましたが、先に確認の取れた我々を積んで下りるので、後からくるタクシーを待って下さいとの事でした。
タクシーは、てっきり特定の人を迎えに来て、名前が呼ばれるのだと思ってましたが、そうではありませんでした。
自分の名前が呼ばれた際に聞こえるようにそばに寄ってましたが、運転手さんに予約をしたかどうか尋ねられ、予約した旨伝えると、無線で配車センターに間違い無いかを確認、確認が取れた人から積んで下りると言った段取りになっていました。
我々と同じく10時に予約した方が後から運転手さんに確認に来られましたが、先に確認の取れた我々を積んで下りるので、後からくるタクシーを待って下さいとの事でした。
感想
ここ数年、台風などに泣かされて(日頃の行いが悪い?)なかなか行けなかった高い山の縦走に行くことができました。
コロナの第2波などもあり、今年も高い山の縦走には行けないと思っていたのですが、コロナも少し落ち着きを見せ、9月の半ばに急遽「北アルプスに行こう」という事になりました。
当初は同じところに下りてくる三股 〜 蝶ヶ岳(蝶ヶ岳ヒュッテ泊) 〜 常念岳(常念小屋) 〜 三股で計画、常念小屋は取れましたが、蝶ヶ岳ヒュッテは宿泊1週間前の朝10時に予約開始との事でした。
1週間前となり朝の10時からyamahikerさんとともに予約の電話を入れましたが、ずっと話し中で繋がらず、30分後位に繋がった際には既に満室となってました。
常念岳の往復も考えましたが、兼ねてから泊まってみたかった燕山荘のホームページをチェックすると、まだ予約できそうだったので計画変更、図らずも表銀座を通るコースとなりました。
北アルプス三大急登や、北アルプスの女王の別名を持つ燕岳、ずっと槍穂を眺めながらの稜線歩きとなる表銀座、そして、表銀座を離れても、常念岳に至る稜線は表銀座同様に素晴らしい眺望が楽しめ、常念岳の山頂からも素晴らしい眺めが楽しめるといった、とても充実した縦走を楽しめました。
また、燕山荘や常念小屋など、久しぶりに小屋泊でマッタリした時間も楽しめて、よい命の洗濯?となりました。
人気の山、人気のコース、人気の山小屋をめぐる素晴らしい縦走コース。
今度は体力をつけてテント泊とか、無理せず小屋泊で槍さまを目指して表銀座完歩等、また是非再訪したいです。
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