記録ID: 2580627
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北
虎毛山
2017年10月28日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 936m
- 下り
- 933m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 5:30
道はブナ林の緩やかな尾根道を上がっていく。4合目で大広手コースと、5合目で上荒沢コースと合流する。此処から暫くが、今日一番の坂になるが、傾斜はそれほどでもない。坂を登り切ると、ひょっこりと広い湿原に出た。広い湿原に池塘が点在している様は、越後の苗場山を思わせる。田代岳の特徴は、この頂上湿原の先に一段高い山頂があり、湿原を見下ろす事が出来ることだ。田代神社の社が建つ頂上に立ち、池塘と湿原を眺める。その景色は、まるで神の田圃の様であった。
林道を歩くこと10分少々で登山口を通過、赤倉沢沿いの平坦な道を歩いていくと、斜面が崩壊していて沢の流れの直ぐ脇をテープを辿って歩く個所もあった。幸い沢の水量も少なく問題なく通過、登山口から30分程度で沢の徒渡点に到着した。
此処からは尾根登りが始まる。結構急な登りなのだが、奇麗な紅葉を追いかけながら登っていたせいか、時間が短く感じられる。途中15分おき程度にベンチと標識が置かれていているのがいい感じだ。桧林の広場で一回小休止したが、1時間少々で高松山から続く稜線の分岐点に到着した。分岐点からは尾根筋を進む事になるが、生憎ガスが稜線を覆い、期待していた展望が無いのが残念だ。
分岐点からはゆるやかな稜線を辿っていくが、葉を落とした木々が霧に見え隠れし、白黒に見える様は水墨画の世界の様で、幽玄の森を歩いているような気にさせてくれる。風があまり強くなく、思ったほど寒さは感じない。分岐点から歩くこと約30分で木道が現れる。そしてまもなく、山頂の避難小屋が霧の中に見えて来た。山頂は小屋の裏手で、その先に湿原地帯が広がっている筈なのだが...、霧に覆われ展望は無い。霧が晴れていれば天上の楽園と、池塘に映る栗駒が見えるという虎毛山の山頂。今度は湿原に花が咲く時期にもう一度再訪してみたいと思った虎毛山であった。
林道を歩くこと10分少々で登山口を通過、赤倉沢沿いの平坦な道を歩いていくと、斜面が崩壊していて沢の流れの直ぐ脇をテープを辿って歩く個所もあった。幸い沢の水量も少なく問題なく通過、登山口から30分程度で沢の徒渡点に到着した。
此処からは尾根登りが始まる。結構急な登りなのだが、奇麗な紅葉を追いかけながら登っていたせいか、時間が短く感じられる。途中15分おき程度にベンチと標識が置かれていているのがいい感じだ。桧林の広場で一回小休止したが、1時間少々で高松山から続く稜線の分岐点に到着した。分岐点からは尾根筋を進む事になるが、生憎ガスが稜線を覆い、期待していた展望が無いのが残念だ。
分岐点からはゆるやかな稜線を辿っていくが、葉を落とした木々が霧に見え隠れし、白黒に見える様は水墨画の世界の様で、幽玄の森を歩いているような気にさせてくれる。風があまり強くなく、思ったほど寒さは感じない。分岐点から歩くこと約30分で木道が現れる。そしてまもなく、山頂の避難小屋が霧の中に見えて来た。山頂は小屋の裏手で、その先に湿原地帯が広がっている筈なのだが...、霧に覆われ展望は無い。霧が晴れていれば天上の楽園と、池塘に映る栗駒が見えるという虎毛山の山頂。今度は湿原に花が咲く時期にもう一度再訪してみたいと思った虎毛山であった。
天候 | 晴れ、山頂は霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
撮影機器:
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:43人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する