記録ID: 2573261
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山
愛別岳
2016年07月17日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,533m
- 下り
- 1,527m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 8:55
愛山温泉に到着すると、夜明け前の赤い空に、目指す愛別岳がスックと立ち上がっている。今日の長い行程に気を引き締めながら、安全登山を祈願しながら装備を固め、歩き始めることにした。登山口は温泉小屋のすぐ裏手、入山届けを提出し登山道に踏み込む。暗い樹林帯を一気に登る登山道。歩き始めて20分程で立派な標識の建つ三十三間分岐を通過。イスミの沢の右岸を進んでいくと、進行方向左手下にテープを見つける。地図で確認するも左手へ曲がるのはおかしいと思い直進。やがて道は地図通り右手に曲がり、程なく沢を横断する場所に到着。地図を確認しながら歩いて正解だ。
沢を渡り滝の上分岐からは、台地状になっている永山岳への一気の登りだ。高度を上げるにつれ視界が開け、眼下に沼の平の湿原地帯が見える頃には平坦な道になってきた。ただこの辺りからは、道が樋状になっていて泥濘、歩き難い。滑らない様に一歩一歩足を進める。やがてハイマツ帯を抜けると、道は高山植物の咲く岩稜帯を進む様になった。
歩き始めたころには雲一つなかった空だが、次第にガスが湧いてきて、永山岳の山頂に到着する頃には、目指す愛別岳は雲間から見えたり隠れたりする様になってきた。愛別岳のスカッとした写真が撮れないのが残念だ。安足間岳への分岐を過ぎて少し歩くと、稜線上に愛別岳への分岐を示す、小さなプレートが目に留まる。ここから下の下る斜面、確かに踏み後はあるがなんとも不鮮明で頼りない。覚悟を決めて、急な砂礫帯をゆっくり下り始めた。
比布岳への稜線から分岐している愛別岳への稜線。砂礫が積みあがった小ピークを幾つか越えていくと、次第に目指す愛別岳が大きくなって来た。途中で一か所、岩を抱きながら足場を確保する場所があったが、それ以外は慎重に足をおく位置を選べば問題は無い感じだ。愛別への最後の登りも、思ったほど危険な斜面ではなかった。歩き始めて約4時間半余り、漸く愛別岳の山頂に到着だ。山頂についたころにはガスが濃くなり展望がなかったのが残念な愛別岳だったが、充実した山歩きに浸ることが出来た頂きであった。
沢を渡り滝の上分岐からは、台地状になっている永山岳への一気の登りだ。高度を上げるにつれ視界が開け、眼下に沼の平の湿原地帯が見える頃には平坦な道になってきた。ただこの辺りからは、道が樋状になっていて泥濘、歩き難い。滑らない様に一歩一歩足を進める。やがてハイマツ帯を抜けると、道は高山植物の咲く岩稜帯を進む様になった。
歩き始めたころには雲一つなかった空だが、次第にガスが湧いてきて、永山岳の山頂に到着する頃には、目指す愛別岳は雲間から見えたり隠れたりする様になってきた。愛別岳のスカッとした写真が撮れないのが残念だ。安足間岳への分岐を過ぎて少し歩くと、稜線上に愛別岳への分岐を示す、小さなプレートが目に留まる。ここから下の下る斜面、確かに踏み後はあるがなんとも不鮮明で頼りない。覚悟を決めて、急な砂礫帯をゆっくり下り始めた。
比布岳への稜線から分岐している愛別岳への稜線。砂礫が積みあがった小ピークを幾つか越えていくと、次第に目指す愛別岳が大きくなって来た。途中で一か所、岩を抱きながら足場を確保する場所があったが、それ以外は慎重に足をおく位置を選べば問題は無い感じだ。愛別への最後の登りも、思ったほど危険な斜面ではなかった。歩き始めて約4時間半余り、漸く愛別岳の山頂に到着だ。山頂についたころにはガスが濃くなり展望がなかったのが残念な愛別岳だったが、充実した山歩きに浸ることが出来た頂きであった。
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
写真
撮影機器:
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