金剛山初登り


- GPS
- 04:34
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 578m
- 下り
- 569m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
他にも公営駐車場(600円)等駐車場は多数あります |
コース状況/ 危険箇所等 |
水場の周辺等地面が凍結している箇所があるので注意 |
写真
感想
2007年から1月3日は娘と金剛山に登り登頂後はちはや園地でそり遊びをするのが恒例になっていましたが7回目にして雪のない金剛山に登ることになりました。
9時半過ぎに百ヶ辻に到着。車はすぐに停めることができました。今年はあーたんと二人。ルートは文殊東尾根(ハード)にしました。駐車場で準備をしていると既に下山した人の「やっぱりマイナス7℃はきつかったなー」との会話が聞こえてきました。昨年まで赴任していた茨城では平地でもマイナス7℃になることがあったのでそんなに気にしていなかったのですが・・・。
これまで娘とは寺谷や文珠中尾根を歩いたことはあったのですが文殊東尾根は初めて。寺谷入口の水場から階段を上り分岐手前で「あーたんは真っ直ぐ」と寺谷ではなく文殊東尾根に入るように指示したところ近くのおっちゃんから「そっちはキツイでー」とツッコミが入りました。勾配がきついからかあまり好んで登る人は少ないようです。みんな寺谷へ入っていきました。水場の多い寺谷よりも凍結の心配がない尾根道の方が安全と判断しただけなんだけどねー。実際子供は身が軽いから急勾配など気にせずにスイスイと登っていきました。
中尾根との合流手前ですれ違った単独行のおばちゃんに「この道何ていう道?バス停まで行ける?」と聞かれました。それなりに服装は山の格好をしていましたが、当てずっぽうで歩いているのか?
山頂広場には11時過ぎに到着。山頂碑にぶら下がっている温度計はマイナス7℃。気温は低いのに霧氷は全く見られませんでした。広場は人だらけで記念撮影もままならずただ寒いだけ、と思っていたら北側の餌台にヤマガラやゴジュウカラを見ることができました。これまで小鳥の写真はまともに撮れたことがなかったのですが餌台に集中してシャッターを押しまくったら10枚に1枚くらい写ってくれました。
山頂広場は寒いので昼食をとるためにもう少し暖かいとところを求めてちはや園地へ向かいました。ところどころ凍結していたので簡易スパイクを装着。雪のない凍結路面では4本爪や6本爪アイゼンは歩きにくいので簡易スパイクを装着しています。この簡易スパイクもタイプが色々であーたんの靴に装着したドライガイ モンスターグリップ(ピンの数:前6本、後ろ4本)はしっかりグリップしたものの、私が装着したモンベルのリバーシブルグリップ(ピンの数:前6本のみ)はイマイチでした。
ちはや園地では暖を求めてログハウスに入ったのですが空席なし。仕方なく風の当たらない場所を探してようやく「ちはや星と自然のミュージアム」の入口付近に腰を下ろしました。裏口には温度計が設置されておりここでもマイナス6.2℃!。兎に角寒く、ジェットボイルもパワーダウンして「チョットボイル」くらいの有り難みしかありませんでした。取り敢えず「山專ボトル」のお湯であーたんのココアを淹れて、ラーメン用はジェットボイルで沸かしましたが沸くまでに体は冷え冷えになってしまいました。これまでにももっと低温の山は経験しましたがこれほど寒く感じたのは初めてでした。カメラやGPSの電池もすぐに消耗してしまいました。
昼食後も雪がないのでそり遊びはパス。念仏坂は凍結が予想されたので伏見峠からダイトレに入りました。「土の道」はどこも「これでもか」というほど霜柱が上がっており長いものでは10センチ近くのものまでありました。
お地蔵さんのところまで来たところで、奥の笹が刈られてあるのが見えたので細尾根に入ってみました。でもあーたんは霜柱で遊びたいので途中から久留野林道へ下りる道へ。キャタピラの跡にボコボコ湧き上がった霜柱を踏みつけながら下山しました。結局コンクリート舗装の林道へ下りてしまったのでもう一度簡易スパイクを装着することになってしまいましたが。
下山は14時過ぎ。2013年最初の金剛山は本当に寒かった。
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