鳥海山 笙ガ岳(長坂道から万助道)


- GPS
- 10:05
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,494m
- 下り
- 1,489m
コースタイム
- 山行
- 9:01
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 10:04
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
*万助道(蛇石流〜万助小舎):草で覆われ道形が分かりづらく段差の見えにくい箇所もあったため、足裏感覚を研ぎ澄まして下った。 |
その他周辺情報 | 八森温泉ゆりんこ(@460円)など |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
熊鈴・笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPSロガー
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
南方は猛烈な台風の接近が心配されるわけですが、庄内方面はもの凄い快晴予報ということで以前から温めていたルートに向かってきました。
今朝の第一走者だったのか顔や腕にやたらと絡みつくクモの巣を払い払いガラ場まではまずまず順調に来たものの、長坂道に入るとがくんとペースが落ちます。南東から吹き付ける強風に抗しながら、牛歩戦術か!とツッコミを入れたくなるようなノロさで上げていき、何とか辿り着いた笙ガ岳には思いのほか多くの登山者がいたため、密を避けてII峰まで進みクリアな大気の遠望を楽しみながら小休止。鳥海湖近くまで来ると少し風が治まってきたようなので予定どおり御浜を回って扇子森のあたりで昼食としたところ、歩いてきた笙ガ岳の上方に佐渡島が見えました。これは年に一度出会えるかどうかの僥倖かも!
その後御田ヶ原分岐と鳥海湖分岐の間の木道で、とても穏やかな楽しげな笑顔でスライドを待っていてくださった男性の方とすれ違い、折角の晴れた鳥海を歩くときはあんな表情でいたいものだと反省しきり。
さて木道を少し下った蛇石流から初めての万助道に足を踏み入れるわけですが、これがなかなかの難路で、草に覆われ道形が分かりづらく段差もよく見えない急勾配が続くため私のような初級者にはやや過酷な行程で、ドッタリを経て這う這うの体で万助小舎まで辿り着いた時には心からほっとしました。冷たい水でリフレッシュさせてもらった万助小舎はアトホームな雰囲気の良い小屋で、高校時代山岳部だった友人によると、夜になるとこの小屋から日本海の漁火(集魚灯)が見えたとのこと。
万助小舎から先の尾根渡りは、相当にヘロヘロながら割と楽しい感じで進むことができ、渡戸から結構な距離のある一ノ滝駐車場までフラフラながら大物忌神の御加護を以て何とか無事に戻ることができました。
長かりしけふの山路/楽しかりしけふの山路(牧水)
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