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Yamareco

記録ID: 2554087
全員に公開
ハイキング
甲信越

越後駒ヶ岳〜雲海と青空の稜線歩き

2020年09月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:32
距離
17.4km
登り
1,471m
下り
1,459m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:50
休憩
0:37
合計
8:27
距離 17.4km 登り 1,471m 下り 1,469m
5:19
23
5:42
5:45
40
6:25
6:26
30
6:56
7:02
32
7:34
47
8:21
8:29
29
8:58
14
10:48
11:04
31
11:35
29
12:04
35
12:39
12:40
45
13:25
13:27
17
13:44
2
13:46
ゴール地点
・雲海日の出観賞後、快晴の青空のもと、景色を眺めながらゆったりと歩きました。

・山と高原地図CTの基準は、40〜50歳の登山経験者で、2〜5名のグループ。山小屋利用前提の装備で、夏山の晴天時に歩いた時の時間とある。

 当日の私の装備は水4ℓカメラ装備5kgなど約14kg、それを踏まえて、道行山→小倉山1:20とあるが、ゆっくり行っても30〜40分。ヤマレコマップの平均値49分。小倉山→百草の池1:10とあるが、ゆっくり行っても30〜40分。ヤマレコマップの平均値50分。CT作成時以降の道整備を除外しても、計測時はよほど景色が良かったのだろう。うらやましい。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・枝折峠駐車場は5時で満車のため、カーブの脇スペースに路駐。

・枝折峠は大湯側から9月7日と14日は8:30〜12:00まで通行止め
https://www.iine-uonuma.jp/traffic_info.html
コース状況/
危険箇所等
・枝折峠から明神峠、小倉山を経由して越後駒ケ岳へ。時間的に余裕があったので、天狗平手前まで稜線歩き。

・駒の小屋下の水場はやっと汲める程度。

・登山道にはマムシが日向ぼっこしているので、踏まないように注意する。1時間に1匹程度は遭遇する。
国道352号から、朝焼ける越後駒ケ岳と群界尾根。
2020年09月06日 04:53撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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9/6 4:53
国道352号から、朝焼ける越後駒ケ岳と群界尾根。
枝折峠から見る雲海。こう言っては何だが、雲海は見飽きているのでスルーしてそそくさと準備。
2020年09月06日 05:08撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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枝折峠から見る雲海。こう言っては何だが、雲海は見飽きているのでスルーしてそそくさと準備。
駐車場は満車なので、カーブ脇のスペースに停める。留守番よろしく。気温18℃。
2020年09月06日 05:11撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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駐車場は満車なので、カーブ脇のスペースに停める。留守番よろしく。気温18℃。
見上げる月。ウサギは逆立ちしている。
2020年09月06日 05:16撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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見上げる月。ウサギは逆立ちしている。
魚沼平野に朝焼け。
2020年09月06日 05:19撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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魚沼平野に朝焼け。
モルゲンの荒沢岳。
2020年09月06日 05:21撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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モルゲンの荒沢岳。
白み始めた東の空。
2020年09月06日 05:26撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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白み始めた東の空。
谷から尾根へと流れてゆく雲海。地元の人に伺ったら今日は少ないそうだ。まぁ確かに大したことない。
2020年09月06日 05:26撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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谷から尾根へと流れてゆく雲海。地元の人に伺ったら今日は少ないそうだ。まぁ確かに大したことない。
奥只見湖、銀山平。
2020年09月06日 05:27撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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奥只見湖、銀山平。
5時27分日の出。
2020年09月06日 05:27撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5時27分日の出。
まるで水のように雲が流れていく。
2020年09月06日 05:27撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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まるで水のように雲が流れていく。
モルゲンの越後駒ケ岳、中ノ岳。
2020年09月06日 05:32撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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モルゲンの越後駒ケ岳、中ノ岳。
朝の息吹を吹き込む太陽。
2020年09月06日 05:32撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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朝の息吹を吹き込む太陽。
稜線から流れてくる滝雲が朝日に輝く。
2020年09月06日 05:33撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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稜線から流れてくる滝雲が朝日に輝く。
谷には未だガスが残る。
2020年09月06日 05:33撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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谷には未だガスが残る。
オヤマボクチ。蕎麦のつなぎに使われる。
2020年09月06日 05:45撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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オヤマボクチ。蕎麦のつなぎに使われる。
快晴の青空と越後駒ケ岳。
2020年09月06日 06:02撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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快晴の青空と越後駒ケ岳。
快晴の枝折峠。差すような朝日が暑い。
2020年09月06日 06:03撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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快晴の枝折峠。差すような朝日が暑い。
幻想的な銀山平。
2020年09月06日 06:03撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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幻想的な銀山平。
満開のホツツジ。
2020年09月06日 06:23撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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満開のホツツジ。
小倉山分岐。気温24℃暑い。汗だく。
2020年09月06日 06:55撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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小倉山分岐。気温24℃暑い。汗だく。
ツバメオモトの実
2020年09月06日 07:29撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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9/6 7:29
ツバメオモトの実
雲海が未だ残る奥只見。晴天の雰囲気をフレアゴーストで逆に生かす。ただ単に腕の悪さが露呈しただけ。転んでも、ただで起きたのでまた転ぶ。
2020年09月06日 07:47撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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雲海が未だ残る奥只見。晴天の雰囲気をフレアゴーストで逆に生かす。ただ単に腕の悪さが露呈しただけ。転んでも、ただで起きたのでまた転ぶ。
この時期にアカモノ。
2020年09月06日 07:51撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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9/6 7:51
この時期にアカモノ。
岩稜帯に入る。前駒が見える。
2020年09月06日 07:59撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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岩稜帯に入る。前駒が見える。
南には中ノ岳、兎岳。沢には雪渓が残っている。
2020年09月06日 07:59撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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9/6 7:59
南には中ノ岳、兎岳。沢には雪渓が残っている。
中ノ岳、縦走路。越後駒ケ岳間はアップダウンが多い。
2020年09月06日 08:00撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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9/6 8:00
中ノ岳、縦走路。越後駒ケ岳間はアップダウンが多い。
越後駒ヶ岳東面スラブと守門岳。
2020年09月06日 08:10撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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9/6 8:10
越後駒ヶ岳東面スラブと守門岳。
駒の小屋と越後駒ケ岳。水場は右へ下っていく。
2020年09月06日 08:20撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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9/6 8:20
駒の小屋と越後駒ケ岳。水場は右へ下っていく。
オヤマリンドウ。秋の気配。
2020年09月06日 08:38撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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9/6 8:38
オヤマリンドウ。秋の気配。
越後駒ヶ岳山頂。猿田彦の剣を持つと銃刀法違反、凶器準備罪に成り兼ねない強面の鬼軍曹。肩には桜吹雪、背中には鯉が登った絵は描いていない。腹に顔が書いてありへそ踊り。
2020年09月06日 08:50撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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越後駒ヶ岳山頂。猿田彦の剣を持つと銃刀法違反、凶器準備罪に成り兼ねない強面の鬼軍曹。肩には桜吹雪、背中には鯉が登った絵は描いていない。腹に顔が書いてありへそ踊り。
越後駒ヶ岳山頂から南方面。中ノ岳、上越県境山稜。
2020年09月06日 08:51撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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9/6 8:51
越後駒ヶ岳山頂から南方面。中ノ岳、上越県境山稜。
越後駒ヶ岳山頂から南西方面。八海山、南魚沼市。
2020年09月06日 08:51撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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越後駒ヶ岳山頂から南西方面。八海山、南魚沼市。
越後駒ヶ岳山頂から西方面。魚沼市長岡市、日本海の水平線と佐渡ヶ島。
2020年09月06日 08:51撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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越後駒ヶ岳山頂から西方面。魚沼市長岡市、日本海の水平線と佐渡ヶ島。
越後駒ヶ岳山頂から北方面。守門岳、浅草岳。
2020年09月06日 08:51撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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9/6 8:51
越後駒ヶ岳山頂から北方面。守門岳、浅草岳。
越後駒ヶ岳山頂から東方面。奥只見湖、会津朝日岳。
2020年09月06日 08:52撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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9/6 8:52
越後駒ヶ岳山頂から東方面。奥只見湖、会津朝日岳。
越後駒ヶ岳山頂から南東方面。荒沢岳、燧ケ岳、会津駒ヶ岳。
2020年09月06日 08:52撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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越後駒ヶ岳山頂から南東方面。荒沢岳、燧ケ岳、会津駒ヶ岳。
中ノ岳。避難小屋が見える。
2020年09月06日 08:52撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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中ノ岳。避難小屋が見える。
巻機山はガスの中。
2020年09月06日 08:53撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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巻機山はガスの中。
八海山。
2020年09月06日 08:53撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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八海山。
五竜岳から中ノ岳への険しい縦走路。ヤセオネの荒山、阿寺山への尾根が見える。
2020年09月06日 08:53撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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五竜岳から中ノ岳への険しい縦走路。ヤセオネの荒山、阿寺山への尾根が見える。
守門岳。
2020年09月06日 08:54撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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守門岳。
荒沢岳。
2020年09月06日 08:55撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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荒沢岳。
燧ケ岳はガスの中。
2020年09月06日 08:55撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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燧ケ岳はガスの中。
混み合う山頂を嫌い、時間もあるので中ノ岳方面へ向かう。
2020年09月06日 09:04撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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混み合う山頂を嫌い、時間もあるので中ノ岳方面へ向かう。
イワショウブ。
2020年09月06日 09:02撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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イワショウブ。
中ノ岳と縦走路。全くひと気が消えた。誰もいない。
2020年09月06日 09:04撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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中ノ岳と縦走路。全くひと気が消えた。誰もいない。
クシガハナ分岐。
2020年09月06日 09:10撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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クシガハナ分岐。
振り返る越後駒ケ岳。
2020年09月06日 09:16撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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振り返る越後駒ケ岳。
混み合う駒ノ小屋と守門岳。
2020年09月06日 09:16撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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混み合う駒ノ小屋と守門岳。
遭難碑があったとは・・・。
2020年09月06日 09:19撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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遭難碑があったとは・・・。
豪雪を物語る鋭いスラブ、雲竜ノ峰。
2020年09月06日 09:25撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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豪雪を物語る鋭いスラブ、雲竜ノ峰。
ミヤマコゴメグサが満開。登山道を彩っていた。
2020年09月06日 09:26撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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ミヤマコゴメグサが満開。登山道を彩っていた。
天狗平手前の急坂から中ノ岳。右に御月山、左に兎岳、大水上山。
2020年09月06日 09:29撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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天狗平手前の急坂から中ノ岳。右に御月山、左に兎岳、大水上山。
北沢など水無川源流。未だ雪渓が残る。
2020年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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北沢など水無川源流。未だ雪渓が残る。
イワショウブにアキアカネ。秋色。
2020年09月06日 09:36撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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9/6 9:36
イワショウブにアキアカネ。秋色。
誰も来ないので、道の適当な所でブランチ。冷たい天ぷらうどん、田舎巻き。
2020年09月06日 10:03撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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誰も来ないので、道の適当な所でブランチ。冷たい天ぷらうどん、田舎巻き。
しばらく景色を眺めていたら、ガスってきたので引き返す。
2020年09月06日 10:03撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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しばらく景色を眺めていたら、ガスってきたので引き返す。
さらば中ノ岳。
2020年09月06日 10:21撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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さらば中ノ岳。
避難小屋が見える丹後山、利根川源流の大水上山。
2020年09月06日 10:21撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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避難小屋が見える丹後山、利根川源流の大水上山。
なんと、tomoさんとバッタリ!やはりここしかないと、来たそうだ。青空が似合うtomoさん。
2020年09月06日 10:43撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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9/6 10:43
なんと、tomoさんとバッタリ!やはりここしかないと、来たそうだ。青空が似合うtomoさん。
tomoさんのお連れの方と記念に。私が言う前から「美女と野獣」と言い放つtomoさん。美しい女性の前で嬉しさを隠しきれない鬼軍曹。「ぼかし入れるのはお前の方だろう」と突っ込み殺到は間違いないほど可愛らしい女性。ありがとうございました。
2020年09月06日 10:32撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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tomoさんのお連れの方と記念に。私が言う前から「美女と野獣」と言い放つtomoさん。美しい女性の前で嬉しさを隠しきれない鬼軍曹。「ぼかし入れるのはお前の方だろう」と突っ込み殺到は間違いないほど可愛らしい女性。ありがとうございました。
水場はちょろちょろ程度。でも冷たくうまい。水は4ℓ持って行ったが、残り2ℓは流して佐梨川へ、ここの水をありがたく頂く。
2020年09月06日 10:52撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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水場はちょろちょろ程度。でも冷たくうまい。水は4ℓ持って行ったが、残り2ℓは流して佐梨川へ、ここの水をありがたく頂く。
ひっそりと秋が訪れていた。
2020年09月06日 11:31撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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ひっそりと秋が訪れていた。
小倉山付近から越後駒ケ岳、中ノ岳。
2020年09月06日 12:27撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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9/6 12:27
小倉山付近から越後駒ケ岳、中ノ岳。
雪渓が残り沢。この上の稜線辺りまで、先ほど歩いて行った。
2020年09月06日 12:27撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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9/6 12:27
雪渓が残り沢。この上の稜線辺りまで、先ほど歩いて行った。
道行山から越後駒ケ岳。まるで絵画のように美しい。
2020年09月06日 12:38撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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9/6 12:38
道行山から越後駒ケ岳。まるで絵画のように美しい。
湿原のアブラガヤ。まるで魚沼平野の稲のようだ。
2020年09月06日 13:01撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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9/6 13:01
湿原のアブラガヤ。まるで魚沼平野の稲のようだ。
マムシ。登山道で日向ぼっこしているので、踏みつけ注意。
2020年09月06日 13:17撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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マムシ。登山道で日向ぼっこしているので、踏みつけ注意。
観音様に今日の無事と、tomoさんとのバッタリを感謝して下山。下りたら観光、奥只見ダムへ向かう。
2020年09月06日 13:31撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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観音様に今日の無事と、tomoさんとのバッタリを感謝して下山。下りたら観光、奥只見ダムへ向かう。
石抱橋から、北ノ俣川と越後駒ケ岳。
2020年09月06日 14:13撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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石抱橋から、北ノ俣川と越後駒ケ岳。
シルバーラインで納涼。涼しくてエアコンを入れず窓全開。
2020年09月06日 14:20撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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9/6 14:20
シルバーラインで納涼。涼しくてエアコンを入れず窓全開。
秘境奥只見。悲況ポンコツ車。
2020年09月06日 14:29撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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9/6 14:29
秘境奥只見。悲況ポンコツ車。
奥只見ダム。
2020年09月06日 14:30撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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奥只見ダム。
トビが上空を旋回して獲物を狙っている。
2020年09月06日 14:39撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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9/6 14:39
トビが上空を旋回して獲物を狙っている。
奥只見湖。美しい風景。風に吹かれてしばらくいた。
2020年09月06日 14:41撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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奥只見湖。美しい風景。風に吹かれてしばらくいた。
ダム堤体から俯瞰する。尾瀬沼からの水は田子倉湖へと注ぐ。
2020年09月06日 14:43撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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9/6 14:43
ダム堤体から俯瞰する。尾瀬沼からの水は田子倉湖へと注ぐ。
水力発電装置や電線が立ち並ぶ。
2020年09月06日 14:47撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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水力発電装置や電線が立ち並ぶ。
水利権があるので、特定目的に使う時は、めんどくさい手続きが必要なんだよな。
2020年09月06日 14:52撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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9/6 14:52
水利権があるので、特定目的に使う時は、めんどくさい手続きが必要なんだよな。
去年は無かった看板。
2020年09月06日 14:54撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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9/6 14:54
去年は無かった看板。
シルバーライン、湯の沢トンネル内は気温13℃。涼しい。
2020年09月06日 15:22撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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9/6 15:22
シルバーライン、湯の沢トンネル内は気温13℃。涼しい。
シルバーライン出口付近から見る越後駒ケ岳。
2020年09月06日 15:35撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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9/6 15:35
シルバーライン出口付近から見る越後駒ケ岳。
六日町から眺める、越後三山と南魚沼平野の稲田。稲刈り真っ最中。
2020年09月06日 16:24撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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六日町から眺める、越後三山と南魚沼平野の稲田。稲刈り真っ最中。
撮影機器:

感想

 台風接近で、秋の気配も飛ばされる蒸し暑さ。厳しい寒暖も彼岸までと言うが、異常気象で豪雨と温暖化ばかりの天気。四季が消えゆく日本をただ憂うばかり。

 分水嶺の上越県境山稜が台風からの雲を抱え込む。その北側の新潟はフェーン現象で快晴予想。越後駒ケ岳中ノ岳を小屋泊予定にしていたが、月曜に悪天候へと陥るため中止に。越後駒ケ岳を午前中に切り上げ、あとは観光を楽しむ。

 3時に曇る前橋を出発。水上から雨が降り始めたが、トンネルを抜けると星空だった。小出で下りて国道352号をひた走る。朝焼けの越後駒ケ岳を見ながら枝折峠に到着。雲海撮影や見物で満車。少し下ったカーブの広いスペースに停める。

 雲海は見慣れているので、早々と準備し出発。気温18℃でやや蒸し暑い。登山道の横に三脚並べるカメラマンの前を歩く。邪魔でこちらが避けるように歩く。どこでもカメラマンはマナーがよくないと実感した。

 観音様と共に雲海を眺め、無事な山行を祈願して先へ進む。晩夏で花が少なく、シラネニンジンやオヤマボクチ、アザミなどが咲き、ホツツジが満開だった。枝折大明神の社を南西へ。ここから尾根伝い歩きが始まる。

 小ピークをアップダウンし、道行山山頂は帰りに寄ることにして横をスルーする。道行山から小倉山は樹林帯のアップダウン。所々で見晴らしが良く、快晴の青空のもと越後駒ケ岳中ノ岳の眺望が素晴らしい。

 石柱が埋まったような分岐がある小倉山を過ぎる。湿地帯が多く木道が敷設されている。また泥濘の粘土や木の根で滑りやすい。新潟らしく根曲りしたブナが青空に濃緑を広げていた。

 水すら見えない百草ノ池を過ぎると岩稜帯となる。スラブの東面を眺めつつ登攀する前駒。少し巻くように岩稜帯を登り詰めると駒の小屋。見上げる青空と越後駒ケ岳を目指す。

 すでに山頂は大勢の登山者。気温20℃で涼しい。記念撮影して、習慣通り山座同定。ガスの上越県境はダメだったが、日本海と佐渡ヶ島を見ることが出来た。9時前に着いてしまったので、中ノ岳方面へ向かうことにした。混み合う山頂から逃げたい一心。

 駒の小屋分岐を過ぎると、途端にひと気が無くなる。道脇に二人いただけ。クシガハナ分岐から混み合う山頂や駒の小屋を眺める。遠くに見える守門岳の雄大さが引き立つ。

 諏訪平を過ぎ下り込む。開放的な稜線と一本の道を歩んで行く。天狗平手前の急坂地帯で休憩。美しく雄大な中ノ岳が目の前にある。その東側は、群馬県最北の山であり利根川源流の大水上山、丹後山へと続ていく。西側は御月山からヤセオネが連なり、峻険の岩稜帯八海山へと続ていく。ふと俯瞰した足元の沢には雪渓が残っていた。

 しばらく眺めていたが、ガスが中ノ岳を覆ってきた。天候で縦走を諦めたが、またの機会にとっておこう。shilokoさんが来られるようになってからでも遅くはない。少し戻ってブランチにした。冷たい天ぷらそばと田舎巻き。

 青空には台風の南風に乗ったイワツバメが、弾丸のように音を立て自在に飛んでいた。アゲハチョウやアサギマダラも風の影響で忙しなく飛んでいた。小さなベニヒカゲやミドリヒョウモンは草陰から出てこなかった。

 午前中で下りるつもりが長居し過ぎた。来た道を戻る。駒の小屋へ下りる途中でtomoさんとバッタリ! 私は月曜の男だが、日曜でのバッタリ確率はやはりtomoさんは別格。三週間前の鼻曲山で会ったな。そしてこれこそ驚愕! 可愛らしい女性が同行しているではないか!

 人それぞれ事情があるだろうから、詮索するようなことを聞くつもりは全くない。野暮。私は悪面の田舎者だが、人情味あふれ粋な愚か者なのだ。トレランをされるそうなので馬蹄形を頑張って欲しいと思った。

 tomoさんを交え15分ほど談笑。また秋には苗場山や巻機山、高田山などでお会いするだろう。無事を願ってお別れした。

 青空と美しい山歩きで、ただでさえ気分が良いのに、tomoさんとお会いしてさらに気分が上昇。同行の可愛らしい女性ともお話が出来た。根が単純なので仕方ない。美しいものを美しいと素直に言える純粋な心。顔は黒く強面。

 気分は上がったが標高を下げると暑さが増した。フェーン現象で更に生暖かい風がまとわりつく。樹林帯は花もなくチョウも飛んでおらず、淡々と歩いていく。

 道行山山頂へ寄り道。美しい越後駒ケ岳、中ノ岳。まるで絵画のような風景を目の当たりにする。山頂からは明神峠へと下る登山者が見えていた。観音様にご挨拶して下山。峠の駐車場はガラガラなのに、路駐ばかりが目立つ。

 着替えて奥只見ダムへ。石抱橋から越後駒ケ岳を眺める。北ノ又川の清流に釣り人。シルバーラインに入る。トンネル内は天然クーラー。窓を全開にして涼む。

 奥只見ダムに着き、堤体からダム見学と景色観賞。壮大な奥只見湖には遊覧船がゆったりと進み、青空には白い雲が流れていく。私も雲も風に吹かれていた。

 
 シルバーラインに戻り六日町へ。
 南魚沼平野は稲刈り真っ最中。寄り道して色々な場所から稲田と山並みを眺める。やはり南魚沼は良い場所だ。しばらくうろうろして、やっと帰路へ。月曜の男たちから関東は土砂降りと聞き驚く。こっちは青空だ。

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コメント

越後駒ヶ岳
車が見えなかったので、まさかこちらに来ているとはね。
それにしても偶然が多すぎます。
私の行動を予知する能力があるのでは?
2020/9/7 19:30
晴れの山行
 こんばんは、tomoさん。
台風で関東甲信はダメで、ここしかないと思い行きました。それにしても雲海見物が多かったですね。赤城山の鳥居峠以上の人の多さです。停められなかったので、下った先のスペースに停めました。

 昔からtomoさんのブログ見てるからですかね。まぁ、お分かりとは思いますが、某誰かのように、とりあえず追っかけて行く事などしてませんからね。本当に偶然以外の何物でもありません。仕込んでいないバッタリは本当にうれしいものですよ。
2020/9/7 20:00
反時計回りに中、兎、荒沢周回もできそうでしたね!
growさん、おはようございます。
growさんのようなハイペースでしたら、越駒からグシガハナ分岐、天狗平へ向かったついでに中ノ岳、兎岳、そして荒沢岳と裏越後三山周回すらできそうな気がしました。
新潟の山々の稜線は蛇が結構ひなたぼっこに出てきますから、くれぐれもお気をつけてください。
shilokoさんとのコラボ山行がいち早く実現できることを願っています。
hareharawaiより
2020/9/13 7:03
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