東京息抜き散歩（13）都会のオアシスは明治神宮？
東京都
guronsan
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 23m
- 下り
- 4m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
復路：代々木八幡駅から自宅最寄駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
遮るものが少ない都会のコンクリートジャングル・・・灼熱の炎天下で噴き出す汗にどうかなってしまうのではないかと心配しましたが。。。水分も行動食もコンビニという補充点が各所にあるので安心でした。 唯一、明治神宮の巨木に護られている時間は至福の時でした。 |
写真
拍手※帰宅後に護国寺にも富士塚があると気づいた・・・
公園事務所（戸山公園サービスセンター）え寄り道して「登頂証明書」と「登頂記念と書かれた手提げ袋」をいただきました。登頂証明書には44．6mは山手線内最高峰と書かれています。
登頂証明書には44．6mは山手線内最高峰と書かれています。
成子天神社の富士塚で山頂まで登れます。境内にあった「天神山」に富士山の溶岩を配して築かれたもので、区内で最後に築かれた富士塚で目に見える高さは12mだそうです。
広くて立派な通路です。
遠くにビルの頭が見えなければ、「どこの山村？」かと思いそうです。
装備
| 個人装備 |
ズボン（ワークマン）
靴下（ファイントラック・ラミースピン）
雨具（ユニクロのフード付き薄手）
靴（アシックス・GEL-FUJIRADOトレラン）
ザック（モンベル・クロスランナーパック）
行動食（アミノバイラル・ゼリー）
飲料（熱中対策水）
計画書
予備電池
スマホ
スマホ（ＧＰＳ軌跡専用）
タオル
カメラ
|
|---|
感想
本日も暑くなる予報でしたので標高が低く遮るものが少なく照り返しも厳しい都心のウオーキングは自身の身体に語り掛けながら慎重にと気合を入れて臨みました。都心の「山」に周辺の史跡などを組み合わせて辿る、途中、人が多くなければ新宿駅に完成したという「東西通路」も見てみたい（通り抜けてみたい）と思って、護国寺駅をスタート地点にして、徐々に南下し、西新宿にから新宿に戻って代々木から明治神宮、代々木公園と辿って代々木八幡駅をゴールとしたルートです。順調に辿れば3時間半ですが方向音痴の私はGoogleマップの助けを借りてもなお5時間半以上を要してしまいました。歩き始めは、短髪の頭頂部から大量の汗。。。2時間もすると水分を補給していたにも関わらず、気が付いたら頭からの汗の量が減り、その代わりに腕を伝わる汗。発汗が止まるのは体温調整が上手くいっていないのかもと、気を引き締めて先に進みました。予定した1リットルの水分は時間超過の影響もあり1．5リットルになりましたが、体調不良になることもなく歩きとおしました。
それにしても、この暑さ、いつまで続くのだろう。
以下、写真のコメントには書ききれない施設の特徴など・・・
（和敬塾）
私有地につき立ち入り禁止となっていましたので中には入れませんでしたが、首都圏の様々な大学で学ぶ男子学生のための学生寮などといったものの存在を今まで知りませんでした。1955年設立の今時の言い方で言うと大規模なシェアハウスかもしれません。
聖徳太子の十七条憲法の第一条「和を以て貴しとなす」から「和」を第二条「篤く三宝を敬え」から「敬」をとって名付けられたとのことです。
和：コミュニケーション、活発な議論
敬：他人を敬う
といったことなのでしょうか。
結構、要職に就かれた方も居るとなっています。
（永青文庫）
肥後熊本54万石細川家の下屋敷跡で700年もの間に蒐集した細川家の歴史資料や文化財などが展示公開されている。昭和25年設立。
（穴八幡宮）
阿弥陀山と呼ばれていたとか、当時の山腹から阿弥陀如来像が出てきたとか。。。
確かなことは小高い場所にあるということ。ただし、山頂を表すようなものは見つけられませんでした。
（箱根山）
その昔は和田村と外山村に属していたことから「和田外山」と呼ばれていたとのこと。その後、尾張徳川家の下屋敷となり戸山荘と呼ばれ、庭園が造られ、二十五もの景勝地が設けられた中に、「小田原宿を模した町並み」はあたかも東海道五十三次を思わせる他に類を見ない景観を呈していたと伝えられているとのこと。
その後、荒廃・復旧・被災を受けたが、明治7年に陸軍用地となった頃から「函根山」「箱根山」と呼ぶようになったものとのことです。
（日本航空発始之地）
現地に行くまで「日本航空株式会社」の設立に何か関係のある場所なのだろうと思っていましたが、「日本で初めての飛行」の地でした。
当時は、代々木練兵場だったこの地で1910年に高度70mで3000mの飛行（4分間）に成功したというものです。30年後には自由自在に飛び回るゼロ戦などを飛ばしてしまうのですからその進化は目覚ましいものだと思いました。
明治神宮を参宮橋に出て、代々木公園の駐車場に辿り着くまでは、国立オリンピック記念青少年総合センターの壁を見ながら結構長く感じました。
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