安蘇の秋山（東蓬莱山）
栃木県
tawakemono
体力度について
- GPS
- 03:23
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 680m
- 下り
- 681m
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| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
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ここから歩くと、かなり遠いです。
感想
安蘇の秋山（東蓬莱山）に行きます。
安蘇は、佐野市に合併する前の、田沼町と葛生町です。
”さーのって号（バス）路線図”に、Peak 807.2は、「秋山」の名が記載されています。
行って見ると、東蓬莱山の山名板がありました。
「秋山」の山名板はありません。
＜順路＞
古代生活体験村・ウッドランド森沢の駐車場に、車を置かせてもらいました。
・正一位（しょういちい）氷室山神社
本殿の左手をジグザグ登っていきます。
見上げると、小さな社が見えます。
・臼抜山神社
男と女のシンボルがあります。
・道の両側に礎石が2つ。
・東屋
広場に「ひむろばあさん」の案内板。
・小さな木の祠
・分岐場所「奥ノ院0.8km」と「ウッドランド森沢0.6km」の標識、白くなってしまった案内板。
・古い石の階段
・右側に朽ちたベンチ
・ジグザグ登っていく。
・奥の院
「あそのおかべ」の案内板
本殿の背後、やや右寄りに尾根があり、歩いていく。
・しばらくすると、赤テープと白テープのマーキングがあり。
赤テープのマーキングはP807.2の山頂の先にもあり、安心して歩けました。
他に、ピンクのテープも頻繁にありました。
終盤は、黄色のテープも現れました。
・P513には、ピンクのテープがありました。
・「栃森公」の杭に、ピンクのテープ。
・このあと、すぐに、尾根伝いの道が、作業道により、なくなりました。
作業道にでると、左側へ行くと、下りっぽいので、右側に歩いてみます。
伐採地はとても広く、木は一本もありません。
作業道が、伐採地の中を上がっていくのが見えます。
作業道を歩いて行ってもよいかなと思ったのですが、目指す方向が違うかもしれません。
なので、また、尾根に上がります。
かなり急な斜面を登っていきます。
ここが、今日一番の難所のようです。
はっきりとした踏み跡はなく、上を目指して登ります。
切り株だらけのほぼ平坦な台地にでました。
切り株台地の先が少し高いようで、P668。
・「銃猟禁止区域」の赤い看板が倒れているところが、愛宕山方面からの尾根と合流地点。
・東電の鉄塔「178」
東電の作業道が歩きやすいので、どんどん歩いていくと、変な方向に行ってしまいます。
なので、目の前の山頂(左手）を目指します。
・山頂には、石祠の屋根とおぼしきものが、残っています。
山名板は3つ。三角点があり。
この先、尾根伝いの道は、陣地、氷室山へと続いています。
ずいぶん遠いです。
軟弱な私には、根性が必要です。
なので、ここで、折り返します。
帰路は、切り株台地から、作業道に降りて、歩いて帰ります。
作業道の方が、山道より、歩きやすいです。
奥の院まで戻って、その先の分岐は、氷室神社に向かわず、ウッドランド森沢を目指します。
桧の林、杉の林、松の林です。
なかなかの森林浴です。
さて、私にとって、どうでもよいことですが、Peak807.2の山について
��P807.2=秋山＝東蓬莱山・・・同一の山。
もしかして、
山の東側、氷室地区の秋山町の人は、「秋山」と呼ぶ。
山の西側、野上地区の作原町の人は、「東蓬莱山」と呼ぶ。
�▲丱肱�線図に記載の「秋山」は間違っている。
バス路線図の地図の出所は、「佐野市都市計画図」1：50000 H18年
安蘇郡と佐野市が合併（H17.2.28）された後、作成されたようです。
��「東蓬莱山」は、P807.2以外の山である。
蓬莱山神社から、西蓬莱山は近いのに、東蓬莱山は遠すぎる。
蓬莱山は仙人の住む山、勝道上人のゆかりの地は、険しい岩山や崖をイメージするが、P807.2の山頂は穏やかである。
1000年以上も過ぎた今、東蓬莱山の場所を特定するのは、難しい。
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