虹の駅〜上野道〜掬星台〜杣谷峠〜カスケードバレー



- GPS
- --:--
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 603m
- 下り
- 718m
コースタイム
- 山行
- 3:33
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 4:18
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(帰り)杣谷道登山口から徒歩でJR六甲道駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
いずれも良く歩かれるルートで、特筆すべき危険個所などはなし。 「カスケードバレイ」も特に荒れた個所などはなく安心して歩ける。 |
写真
装備
個人装備 |
通常のトレッキング靴のみ
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感想
今回は同行者が久しぶりに六甲道の「灘温泉」へ行きたいということで、そこを最終目的地としたルートを組んだ。
となると、どこから下ってくるかが重要。油こぶし、アイスロード、カスケードバレー、山寺尾根、などがぱっと思いつくが、下りルートと上りルートの組み合わせもまた重要。上りは真夏の酷暑下ということで、熱中症にならないように上りは無理に長距離を歩かずに、途中迄はケーブルカーなどの交通機関を使って一気に上がることも一つの条件とした。六甲ケーブル、摩耶ケーブル、バス、有馬ロープウェイなどが選択肢となる。
ここで相当悩む。ただ単に上ってそのまま下ってくるだけで、山上での歩行が殆どなくなるのでは、せっかく六甲山へ行った甲斐がないというもの。
散々悩んだ末に、今回は上りに摩耶ケーブルを選択し、下りにカスケードバレーを使うことにした。カスケードバレーは久しぶり。摩耶ケーブルでは「虹の駅」まで乗車して、そこからは自力で登ることにした次第。少しぐらいは上りも歩かなくちゃね。さらに「掬星台」から「杣谷峠」まで歩けば、山歩きも景観も楽しめる。
わずかな距離なのだが、私自身が酷暑下での登りに弱く、わりとすぐに熱中症気味になるタイプなので、こんなショボいのでもけっこう堪える感じ。人間、条件的に得手不得手というのがあるもんだ。というか自粛期間のせいで多少身体が衰えちゃったのかなあ。それとも今夏が異様に暑すぎるのかなあ。
真夏になるとトレラン愛好家がにわかに増える。グループでやってくる人達は集団心理が悪い方向へ働いてしまうようで、山のマナーが良くないので困ったものだ。テンションが妙に上がっているせいか登山者への配慮に欠けていて、自分達のことしか頭にない感じがするなあ。中には止まって進路を譲ってくれる謙虚な良い人もいるんだけれど、それが印象に残るくらいに、その数は少ないということだと思う。山道でスピード出して走るというのは、ある意味で歩行者にとっては凶器だからね。分かってほしいな。
六甲山系の登山は、アルプスなど本格登山と違って、途中でエスケープもしやすいし、山上に休憩場所や観光ポイントもあるのでこういう季節は楽だ。掬星台、ガーデンテラス、植物園、茶店などいろいろあるので、しんどくなったら冷たいものを摂ることが出来る。街中への下りもすぐなので補給が可能。状況に応じて楽しめる山系だなあとつくづく思う。
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