祓川から鳥海山、七五三掛まで行ってみた


- GPS
- 11:06
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,558m
- 下り
- 1,548m
コースタイム
- 山行
- 9:35
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 11:07
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
GWに行けなかった鳥海山に
8月2日は好天の予報。祓川を早朝に出発。気温も低く快適な登行、七高山の最後の急登もお花畑に助けられて、七高山に到着。月山・朝日岳も見えて、とても満足。新山に向かう。(七高山の北側の隣のピークを七高山と思っていた)
分岐から御室方面に下りて、新山に向かう。マークに従い無事登頂。5人で一杯位狭い。早々に写真を撮って退散。適当な展望地で昼食。神社参拝後に千蛇谷に。
手頃な斜面に抜群のロケーションで、来年は是非とも滑りたい。
花々に飾られた登山道を七五三掛け〜文殊岳〜行者岳〜七高山と外輪山を巡り、雪渓を下り祓川に戻る。
下山後は、GWに行く筈だった旅館にお世話になる。
(旅館は、客足は戻らずに今年は厳しいとの事。これからどうなる事か?・・・お互いに少し愚痴る)
明日は、天気が微妙何して過ごそう〜海もいいよね〜
前日に秡川で車中泊。ご来光が美しく、良い天気の予感。このルートは1年半前のGWのスキーの時に初めて登った。風景の違いを見つけながら登ろうと思う。
前日は鳥海山は雲の中だったので、草に露が多い。しばらく行くと早くも雪渓。標高を考えると、「こんなところから?」。それだけ雪が多いということなんだな。2つめの雪渓は無理せずチェーンアイゼンを使用した。
1時間ほどで、一度隠れた山頂が見えるようになってくる。青空に雪渓のある緑の鳥海山が映える。まだ陽が高くないので、低木ではあるが適度に左側からの日差しを遮ってくれる。七ッ釜滝を超えると谷を登っていくが、冬に登った尾根道が左に見える。全然ルートが違うのか。後でログを重ねてみようと思う。
登山道は最初から花は多いが、舎利坂にかかると更に多くなる。秡川からはゴロゴロ石のルートだが、ずっと見える山頂方向と花が気持ちを助けてくれる。途中日差しが楽になったと思ったが、いつのまにか雲が少し出ていて、そして雲の上に出ていた。そして七高山へ登頂。急坂を降りて大物忌神社から新山へ。頂上より少し低い見晴らしの良い場所でお昼を食べる。
その後、七五三掛へ降りることにした。冬は鉾立から来て七五三掛をどう降りればよいかわからなかったので、雪の無い状況を見ておきたかった。千蛇谷を下っていく。花は少し少な目?風が抜けず暑い。鉾立からのルートは外輪山を上り千蛇谷を下った方が良いように思えた。七五三掛では登り角度や千蛇谷のルートを見て、春スキーのために記憶に焼き付ける。ここから今日最後の登り、外輪山を上がる。文殊岳、伏拝岳、行者岳とチェックポイントがあるので登りやすい。千蛇谷側は切り立っているが、湯ノ台側はなだらかだ。徐々に雲と風が出てきた。トンボが紙吹雪のように山頂から尾根伝いに下りてくる。不思議と逆行するトンボは少なかった。
七高山でもう一度祠にお礼をして下りることにする。ゴロゴロ石の道は下りの方が足にきやすい。Nafさんによればトボトボ歩きで、ほぼコースタイムで秡川についた。
10時間の長い山行だったが、青空、花、トンボ、千蛇谷ルート、湯ノ台方面の景色、鳥海山を堪能した。
コメント
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今回も累積1500m
鳥海山までお疲れ様でした。
緯度が高いと雪の残り具合も凄いですね!
GWのリベンジができてなによりです。
北東北は、梅雨が中々明けなく、最悪観光覚悟で行きました。
ですが、何とか毎日ハイキングを楽しめました。
鳥海山は、登山口が沢山有り、それぞれに特徴が有るので面白いです。
だからと言って、5日も鳥海山周辺に居るのは変わり者ですが・・・
雪もさることながら、花が沢山で良かったです。
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