神室と鳥海を結ぶ分水嶺 丁岳〜萱森〜庄屋森


- GPS
- 07:28
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,215m
- 下り
- 1,207m
コースタイム
天候 | 霧時々曇り一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
丁岳に向かう登山道にかかる橋が流出し通行できないとの案内板があるが,倒壊した橋が斜めにかかっているので注意して渡る.そのあとの登山道は明瞭で歩きやすい.ただし少しやぶっぽい部分もある.丁岳から観音森までは萱森や庄屋森などの急な峰が続き距離の割には時間がかかる.観音森からの下りは歩きやすい部分が多いが,最後の方の登山道は草に覆われていた. |
写真
感想
4連休だが連休後半は仕事や私用があるので最初の2日間で山に行く計画を立てた.4連休の天気予報で東日本はどこも雨が降りそうだったので登山を諦める方に傾いていたが,東北の一部だけ晴れ間がありそうな予報に変わったので行くことにした.ただ予報で晴れそうな場所を選んだが,2日間とも天気はあまり良くなかった.
今回は中央分水嶺近くの神室連峰から鳥海山に続いている分水嶺の一部を歩くことした.ここの分水嶺で登山道があるのは丁岳から庄屋森と甑山だけで,あとは残雪期に歩くかやぶ漕ぎになる.今の時期のやぶ漕ぎは辛いので登山道のある丁岳に登ることにした.丁岳は約35年前にも登ったがこの時は山頂を往復した.今回は分水嶺歩きなので丁岳から観音森までの回遊コースを歩いた.
登山口に向かう車道の途中に橋梁流出による登山道通行止の標識があり,また上野宅の先で工事による林道通行止もあり登山を断念する気分になったけど,なんとか登山口まで入れ沢も渡ることができて良かった.倒壊した橋の先の登山道は明瞭で歩きやすいが,やぶっぽい部分もあり早朝まで降っていた雨で草が濡れて道にかぶさっておりで衣服がびしょ濡れになった.丁岳から萱森,庄屋森を経由し観音森までの縦走は急な峰があり距離の割には時間がかかるが,標高の割には高山的で展望の良い場所もあり天気が良ければ良いコースだと思う.
この山行では誰とも会わなかった.登山口に戻ってきたら別に1台の車が駐車していたので丁岳に登りに来た方だと思う.
4月からコロナウイルス感染による自粛で県外の山は控えていた.丁岳は地元の山形と秋田の県境の山だが登山道は秋田側なので自粛後初めて県外の山に出た.関東や中部の山も歩きたいので早く感染が落ち着くことを願う.
ここと重複する山行:
神室と鳥海を結ぶ分水嶺 丁岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2538324.html
ここから東に続く分水嶺山行:
神室と鳥海を結ぶ分水嶺 観音森〜庄屋森の肩〜大森山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4224075.html
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