百花繚乱の野反湖周回 主役のキスゲもスゴいが脇役の花もスゴい!


- GPS
- 05:25
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 544m
- 下り
- 553m
コースタイム
天候 | 曇りちょい雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
季節がら所どころ泥濘があります |
写真
感想
今年の野反湖のキスゲはかなり多いらしい。昔見に行った時はあまり咲いていなくてがっかりした記憶があり、湖畔が黄色に染まる様子を想像し、天気も何とか持ちそうなので出かけてきました。
野反湖近辺はもう10回以上も来ているがまだ1周したことがなかったので、富士見峠から弁天山、エビ山を経由し、帰りは湖畔の東岸を散策する周回コースを取ってみました。
富士見峠では斜面一面にニッコウキスゲ(ここではノゾリキスゲと呼びます)が咲いていてすごかったが、他にもノハナショウブやクルマユリなど、色とりどりの花が咲いていて感動。
写真を撮りながら弁天山に向かうとさすがに花は少なくなったが、それでも色んな花がぽつぽつ咲いていてのんびり歩き。
で、弁天山なのだが、何かの記録で石像のあるピークは弁天山ではなく、その先の三角点ピークが本来の弁天山だというのを見たことがあり、確かに地形図でも違う場所に三角点マークが描かれている。しかし登山道はその山腹を巻いている。
そこで、石像ピークを下ってから弁天峠を過ぎて三角点を探しにルートを離れてヤブ漕ぎしてみると、古い山名板と三角点を見つけました。目印のテープがあったので、やはり他に気になる人もいるようです。
ルートに戻りエビ山へと向かう途中も飽きさせない程度に花が咲いていて、急登して登り着いたエビ山でもキスゲやハクサンフウロ、ノハナショウブなどのお迎えを受け、疲れも吹っ飛ぶ。
ひと休みしてキャンプ場まで下り、ニシブタ沢では、ここでは初見のミソガワソウやセンジュガンピなど、思いのほか多くの花に出会い、これまた新しい発見がありました。
ダムを渡って白砂山登山口でトイレ休憩。
ここから車道を歩けば早いけど車道歩きはキライなので池の峠経由で戻ることにして白砂山登山口から再び山へ。
池の峠でまたひと休み。また違った野反湖の姿を眺めながら下り、車道を横切って野反湖東岸の散策路へとさらに下って行く。
樹林帯を抜け草原に出てしばらく歩くと次第に花々が増えてきて、凄い!を連発。小雨が降って来たけど気にせず峠まで一気に登り上げ、峠の花々を少し鑑賞して本日の行程終了。
それにしても思った以上の花の多さで、カメラに収めた花だけでも30種類以上あり、また弁天山の三角点も確認できたし、満足の山行でした。
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