谷上〜狼谷〜洞川湖〜鍋蓋北道〜鍋蓋山〜極楽谷林道〜有馬街道
兵庫県
rxk00250
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 410m
- 下り
- 606m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 4:56
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
（帰り）極楽谷林道の出口から徒歩で有馬街道を下って湊山温泉へ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
「谷上駅〜筑紫が丘・桜森町」について 車道の脇には広い歩道が併設されているので、安全に歩ける。神戸市立森林植物園に向かう際、山田道を利用しない（あるいは利用できない）場合は、このルートが有効。但し終始舗装道路。 「狼谷」について 狼谷は短い区間だが、今回のような多量の雨が続いた直後は道が水で覆われている区間も生じるので、靴への浸水にやや注意。 「学習の森〜洞川湖〜鍋蓋北道」について 今回の雨の直後でも、歩きに支障があるような水たまりや荒れた個所などは見当たらなかった。 「鍋蓋山〜七三峠」へ続く道について この春の期間に歩く人が殆どいなかったからだうか、登山道の両脇から生える草が繁茂して、足元がまったく見えない区間があった。一部に階段状になった箇所もあるのでうっかり足を踏み外して捻挫や転倒などしないよう、慎重に足場を確かめながら歩くこと。七三峠の周囲も同様。 「極楽谷林道」について 舗装された林道なので、風雨で飛ばされた草木や石ころが多少は散乱しているが、歩くのにはまったく支障はない。 |
写真
「谷上」駅から西へ進み、この看板のあるところで左折すると「山田道」だが、今回は筑紫が丘へと向かうのでこのまま延々直進して歩いていく
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右手にこの白いコンテナが並んでいるのが目印。画面中央の奥に見えているが、この少し先の2分岐で、右側の高架道路のほうへ進んで登っていく。あとは住宅街まで一本道
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この日のおにぎりは、来る途中イオン筑紫が丘店で買った、匠の鰻おにぎりと、即効元気アミノ酸＆ロイヤルゼリー。さらにこの日携帯している飲料はは自家製のEAAドリンク
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いったん周遊散策路へ出るが、すぐにこの道標のこところから「鍋蓋北道」へ入っていくことが出来る。再び石階段の洗礼があるが、ここから続く「鍋蓋北道」は狭いながらも歩きやすい道
山頂を後にして「七三峠」へ向かって下る。峠が近づくにつれ、草が生い茂って足元が全く見えない状態でちょっと危険。足元どころか前も見えないのが正直なところ
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「七三峠」で反対側から見ると道標がしっかり確認出来たのだが、奥に繁茂している草のため、進路の存在そのものが分かりづらくなっている
「七三峠」の道標を後にして南へ向かおうとするも、いきなり草だらけで前が見えない状態。ここまで繁茂している状態も珍しいのではないだろうか。まったく前が見えない
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そこを、過去の記憶を辿りながら無理矢理に進んでいくと、復旧工事のための通行止め看板。（工事はほぼ終わっていると思うのだが）ここから直角に右折して「極楽谷」へと向かうことに
「極楽谷林道」へ降り立ってから、振り返って撮影。林道の行き止まり地点からは右手の道標を見つけて、そこから階段道を上がっていく格好
「極楽谷林道」はかつてはトンネルをくぐって「二本松林道」まで繋がっていた市道のようだ。そのためずっと舗装された道となているので、疲れた足でも歩くのは随分と楽だ
林道を下りきると「金清橋」に出て、ここで「有馬街道」へ合流する。車の通行量の多い「有馬街道・新道」を横断して、向かい側にある「旧道」へ入ること
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装備
| 個人装備 |
通常のトレッキング靴のみ
|
|---|
感想
連日雨模様で、ほとんど晴れ間のこない長い梅雨のせいで山歩きが全然出来ていない日々が続く昨今。正直、こんなに毎日のように雨が止まないのも少々珍しいよなあと思いつつも、こちとらどうしようもない無力。ようやく一瞬の雨の合い間が訪れたので、山行するならこの日しかない、ということで強行。
兵庫県はいわゆる集中豪雨とまではいかなかったようだが、それでもこれだけ雨が続くと全体としての雨量の総計は大変なもの。当然、六甲山系が保水出来る量にも限界があるだろうし、ルート選びには神経を使う。谷筋は増水してたり倒木が増えたりしてかなり危険があるかもしれないし、尾根道だってぬかるんで崩れやすくなっているところがあるかもしれない。マイナールートは草も繁茂しているし足元も固められていないので相応に難儀かもしれない。なんせあの「七曲り」ですら崩落して通行止めになる始末。雨の直後の山行では、安全であることが第一。それゆえルート選びは苦心する。
安全第一で雨の影響をほとんど受けないであろう、という予想で、今回は「谷上」を出発点とし、「筑紫が丘〜狼谷〜学習の森〜洞川湖〜鍋蓋北道〜鍋蓋山〜七三峠〜極楽谷林道」を経由して「有馬街道」へと出ることにした。これなら安心。
予定通りに機嫌良く歩いていたのだが、「森林植物園西門」まで来た時点で、マスク（＝家族に貰った結構高級な布マスク）をどこかで落としてしまったことに気付き、冷や汗、脱力。今のこのご時世、マスクがないと下山してから街中も歩きづらいし、電車にも乗れない。どこで落としたか記憶もない中、歩いた道を忠実に逆トレースして取りに戻るしかない・・・か。あまりに悲しすぎる展開。諦めて開き直る手もないではないが、実は根は真面目で良い人なので、仕方なく取りに戻ることにした次第。おかげで何km余分に歩いただろうか、きっかり1時間のロス。この日は所用でそもそも出発時間が遅かったのだが、これでさらに1時間無駄にしてしまった。落とし物を取りに戻るだけの目的の歩きは、正直苦痛以外の何ものでもないよ。運動になるからということでは割り切れないものがあるんだよなあ。
それでも当初予定のルートは一切変更せず、初志貫徹。そんなこんなで鍋蓋山の山頂からの下りでは、足が全体的に痛くなってきた。だいぶ久しぶりの長距離山行（なんと17km弱！）だったので、足腰や股関節などに負担が来てたみたい。汗もかいているし、「湊山温泉」に着いた頃には足がつってしまった。情けない。ミネラル錠剤で補給するのを怠ったのも原因だと思う。いつもなら慎重なのでマルチミネラル剤を取るようにしているんだけど、サボってしまったら案の定、見返りが。だめだな、いつものようにしないと。そういうところの勘も鈍ってきてたみたい。
「湊山温泉」で、つった足をいたわりながら養生して寛いでいると、足の筋肉痛は残っているものの、ほぼ回復してくれたので良かった。天然温泉最高。
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