百村山・三石山(地響き遠雷、神懸かりな好天気に心ウキウキ!)


- GPS
- 04:30
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 690m
- 下り
- 677m
コースタイム
11:40 巻川林道
12:05 鉄塔
12:30 百村山
12:50 ブナの大木
13:00 三石山
13:10 ブナの大木
(小休止)
13:30 ブナの大木
13:45 百村山
14:40 巻川林道
15:20 高徳寺
天候 | 曇時々薄日差す。 冷たい風に小雨降る! そして遠雷と神懸かりな好天気! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○ 巻川林道:百村川から入ると大巻川のところで通行止めです。 ゲートあり。 ○ 登山ポストなし。 ○ 危険箇所:百村山手前に、尾根から外れる登山道あり。 刈り払われた広い踏み跡を辿ってしまうと、尾根を外れて谷底に向かってしまう箇所あり。 要注意!忠実に尾根を辿る! あとは大丈夫! |
写真
感想
○ 今日は栃木百名山の黒滝山をめざそうとしました。
来春のカタクリの花と、大佐飛山への下見を兼ねて!
しかし、朝一番に入った用件を済ましてから向かったことから、少し出遅れました。
○ 巻川林道から百村山山頂を経由せずに黒滝山に向かう近道を行こうとしましたが、この巻川林道が途中で崖崩れで通行止めでした。
林道入り口に「通行止め」の案内がなく、見頃の紅葉を見ながら進んでいると、いきなりのゲート!、これには参りました。
かなり奥まで進んでいましたので、がっかり。
○ 出遅れた出発に通行止めのハプニング!
かなりの時間をロスしてしまい、意気消沈。
「今日は帰ろう!」と思いましたが、せっかくここまで来たのだから、一番下の登山口高徳寺から「行けるところまで行って引き返そう」と気持ちを奮い立たせました。
○ 午前11時高徳寺を出発、午後1時を境目に下山することし、登り始めました。
辺りは少しずつ曇りがちになり、風も出てきて、
う〜ん、やっぱ、冬の山だね。
お天気が冴えないな!
と思いつつも、中腹の見頃を迎えた紅葉を堪能しながら登ったのです。
○ 百村山山頂付近は、カタクリの園らしい!
ガイドブックでも「足の踏み場に困るほど」などと書かれていたのを思い出しました。
なるほど、ロープなどで植生を保護していました。
地元の方に愛されている場所なのでしょうね!
○ 百村山山頂からさらに進むと三石山というピークにたどり着きました。
ここで、午後1時、時間切れです。
黒滝山まで3キロの標識がありました。
行くことは可能でも、帰りは真っ暗だな!
と思うと、そこで引き返さる他ありませんでした。
三石山を下ると、そこに、「ブナの大木」とガイドブックに示されていたブナの木がありました。
う〜ん、確かにブナの老木ではありますが、大木とまでは言い難かった。
でもその存在感は、ここでは際だっていました。
○ ブナの大木で一休みし、自然の偉大さを感じていると、ぽつぽつと小雨が降り始め、遠くで雷鳴が鳴り響いてきました。
その音は、地響きと共に私に迫ってきました。
大げさな表現ではないですよ!、
本当にZu,Zu,Zuuu〜と腹の底から響いてきました。
いや〜、これは参ったな。
と思っていると、にわかに空が晴れ渡り、先ほどまで吹いていた冷たい風も、どんよりとした雲もどこかへ行ってしまったのです。
なんて神懸かりなお天気なのか!
そう思いました。
○ そうすると、ここからが、本番でしたよ!
とても暖かくなり、光りは森の中を巡り、小さな秋の色も沢山集まって、光り輝く森となったのです。
★鼻歌まじりに楽しく、うれしく、心ウキウキ!(^^)!★
なんとも贅沢な山旅となったのでした。
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