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記録ID: 2408175
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ハイキング
飯豊山

梅花皮滝・門内沢

2020年06月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:31
距離
14.9km
登り
1,036m
下り
1,019m

コースタイム

日帰り
山行
6:51
休憩
1:39
合計
8:30
距離 14.9km 登り 1,036m 下り 1,035m
6:13
6:15
65
7:20
7:25
60
滝沢出合
8:25
9:30
85
梅花皮滝周辺
10:55
11:15
19
11:34
11:36
57
12:33
12:34
12
12:46
12:50
93
14:23
12
14:35
飯豊山荘上駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
温身平から石転沢出合までは夏道で歩ける。滝沢は出合に滝があるため高巻きをする。梅花皮滝までは登山道がなく自然の地形を歩く。門内沢は石転出合からほぼ雪渓がつながる。
長者原へ向かう途中、飯豊山が見えてくる
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長者原へ向かう途中、飯豊山が見えてくる
長者原にて、倉手山(中)、梶川尾根(右)
長者原にて、倉手山(中)、梶川尾根(右)
田んぼに
登山口をスタートし温身平へ
登山口をスタートし温身平へ
涼しそうな梅花皮沢砂防ダム
涼しそうな梅花皮沢砂防ダム
下ツブテ岩のカーブ
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下ツブテ岩のカーブ
うまい水を過ぎたあたりから登山道脇の除草は行われていない。朝露対策必要。
うまい水を過ぎたあたりから登山道脇の除草は行われていない。朝露対策必要。
対岸より滝沢出合を望む。出合が滝になっているので右の小尾根を薮こぎで乗り越える。
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対岸より滝沢出合を望む。出合が滝になっているので右の小尾根を薮こぎで乗り越える。
出合の少し上流で梅花皮沢を渡渉。なんとか飛び石で渡れる。
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出合の少し上流で梅花皮沢を渡渉。なんとか飛び石で渡れる。
渡渉後に振り返る。
渡渉後に振り返る。
小尾根を薮こぎで乗り越える。探せばツアーに使われている?踏み跡がある。帰りに発見。
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小尾根を薮こぎで乗り越える。探せばツアーに使われている?踏み跡がある。帰りに発見。
滝沢の出合の滝。両岸はV字型の絶壁になっている。
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滝沢の出合の滝。両岸はV字型の絶壁になっている。
滝沢に降り立ち、滝の落ち口を振り返る。
滝沢に降り立ち、滝の落ち口を振り返る。
すぐに雪渓の端が現れる。
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すぐに雪渓の端が現れる。
しばらく雪渓がつながっており助かる。
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しばらく雪渓がつながっており助かる。
再び途切れるが次の雪渓が大滝までつながっている。
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再び途切れるが次の雪渓が大滝までつながっている。
右岸の草付き斜面に咲いていたオオサクラソウ
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右岸の草付き斜面に咲いていたオオサクラソウ
振り返ると朝日連峰が望まれる(遠望)
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振り返ると朝日連峰が望まれる(遠望)
最後のカーブを回り込むと堂々たる梅花皮大滝が現れる。
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最後のカーブを回り込むと堂々たる梅花皮大滝が現れる。
雪渓には所々クレバスがあり要注意。
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雪渓には所々クレバスがあり要注意。
右岸の草付き斜面にはニッコウキスゲが咲いていた。
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右岸の草付き斜面にはニッコウキスゲが咲いていた。
左岸の谷間を埋め尽くすデブリ。
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左岸の谷間を埋め尽くすデブリ。
デブリ上部を拡大すると数段の滝群。
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デブリ上部を拡大すると数段の滝群。
梅花皮大滝の全貌を見るため右岸の草付き斜面を登ってみる。
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梅花皮大滝の全貌を見るため右岸の草付き斜面を登ってみる。
大きな落差でくの字に流れ落ちる梅花皮大滝。画像では六段しか確認できない。
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大きな落差でくの字に流れ落ちる梅花皮大滝。画像では六段しか確認できない。
七段目は最下部の雪渓の下の小規模な滝をカウントするのかもしれない。
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七段目は最下部の雪渓の下の小規模な滝をカウントするのかもしれない。
最上段の滝。この滝のさらに上部に少し離れてもう一段ある。
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最上段の滝。この滝のさらに上部に少し離れてもう一段ある。
梅花皮大滝パノラマ。
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梅花皮大滝パノラマ。
梅花皮大滝下流方向。上は梶川尾根。
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梅花皮大滝下流方向。上は梶川尾根。
草付き斜面のニッコウキスゲ、ヒメサユリも見られたが見ごろは終わっていた。
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草付き斜面のニッコウキスゲ、ヒメサユリも見られたが見ごろは終わっていた。
大滝の滝壺に近づいて見上げてみる。
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大滝の滝壺に近づいて見上げてみる。
大滝を後に出合へ向かう途中。
大滝を後に出合へ向かう途中。
再び出合の河原に戻ってくる。
再び出合の河原に戻ってくる。
対岸に渡るが登山道は崖の上を通っているのでしばらく梅花皮沢を遡行。茶色の斜面は梶川出合。
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対岸に渡るが登山道は崖の上を通っているのでしばらく梅花皮沢を遡行。茶色の斜面は梶川出合。
梶川出合の崖。登山道は高巻いて迂回する区間。
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梶川出合の崖。登山道は高巻いて迂回する区間。
登山道脇で見かけたノウゴウイチゴ。指先ほどの小ささ。
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登山道脇で見かけたノウゴウイチゴ。指先ほどの小ささ。
石転び出合に向かって登山道を進む。
石転び出合に向かって登山道を進む。
石転び出合。左は石転び沢、右は門内沢。
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石転び出合。左は石転び沢、右は門内沢。
石転び沢を拡大。雪渓は出合いから少しの区間途切れている。
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石転び沢を拡大。雪渓は出合いから少しの区間途切れている。
門内岳方向。
門内沢へ少し入った草付き斜面。ハクサンコザクラの群生が見られた。
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門内沢へ少し入った草付き斜面。ハクサンコザクラの群生が見られた。
登ってきた門内沢を振り返る。雪渓を流れ下る冷風が火照った身体に心地よい。
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登ってきた門内沢を振り返る。雪渓を流れ下る冷風が火照った身体に心地よい。
雪渓の端は深い溝で危険
雪渓の端は深い溝で危険
門内沢は上部が石転び沢よりも急。
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門内沢は上部が石転び沢よりも急。
日当たりの良い草付き斜面にはニッコウキスゲとヒメサユリが群生
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日当たりの良い草付き斜面にはニッコウキスゲとヒメサユリが群生
ハクサンコザクラ見納め
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ハクサンコザクラ見納め
石転び沢出合付近の割れた雪渓。
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石転び沢出合付近の割れた雪渓。
梶川出合のガレ場を通過。
梶川出合のガレ場を通過。
熱せられた身体にうまい水を補給。湧水なのでまろやかで美味い。「うまい水」の看板はまだ掛けられていなかた。
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熱せられた身体にうまい水を補給。湧水なのでまろやかで美味い。「うまい水」の看板はまだ掛けられていなかた。
砂防ダムを通過。
砂防ダムを通過。
ロープが張られ飯豊山荘は休業中のようだ。
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ロープが張られ飯豊山荘は休業中のようだ。
飯豊梅花皮荘は時短営業中(日帰り入浴は16時まで)
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飯豊梅花皮荘は時短営業中(日帰り入浴は16時まで)
飯豊梅花皮荘と丸森尾根。
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飯豊梅花皮荘と丸森尾根。

感想

「梅花皮大滝」は7段で構成され総落差は270mを誇る名瀑である。残念ながら世界百名瀑でもありながら知名度は殆どない。その理由は梅花皮沢の支流、滝沢を険しい薮こぎと沢登りで登り詰めた場所にあり一般的ではなとされているからである。

大滝はくの字に曲がりながら落ちているため下からではその全貌を望めない。今回は滝壺の右岸の草付き斜面を100mほど登り適当なロケーションを探してみた。滝見の後は涼を求めて門内沢の雪渓歩きも楽しむ。

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コメント

ゲスト
いつもながらの・・・
フットワーク(と言っていいのかどうか?)、貴重なシーンを拝見させていただきました。
梅花皮大滝は、滝見場か三本カンバ辺りからしか眺めたことがなく、大兄の画像を通して、あらためて、「世界百名瀑」(恥ずかしながら、初めて知りました)の迫力の一端に接することが出来ました。感謝。
飯豊はまだまだたくさんの秘密を蔵していますね。
2020/6/25 6:53
梅花皮大滝
飯豊朝日連峰の登山者情報のホームページに
「2020年残雪期 登山ガイドツアープラン」として梅花皮大滝鑑賞ツアー(4/29開催)があります。ガイドは名ガイド、吉田岳です。過去のツアーやドローン撮影の動画はユーチューブにあるようです。
https://www.youtube.com/watch?v=sMui9VXnfIU
最近、NHKの「あさイチ」でも放送していたようです。
少しずつ梅花皮大滝の名が広まれば良いですね。
2020/6/26 6:02
プロフィール画像
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