谷村町から文台山・ハガケ山・御正体山北尾根・山中湖の旭日丘まで


- GPS
- 10:10
- 距離
- 26.2km
- 登り
- 1,551m
- 下り
- 1,032m
コースタイム
ハガケ山12:50.鹿留分岐14:15.細野分岐14:30.御正体山15:00.石割分岐16:20.
山伏峠下16:45.平野17:35.旭日丘18:20.
天候 | うすぐもり。時々陽がさす |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
文台山を「大野山」と記してある地図もあるが、地元では文台山のようだ。1223.1211から南の三角ピークに「ハガケ山」の標識がある。 小野集落から文台山への道はダム工事に阻まれて発見できず。 細野から文台山まではシルバークラブが設置した標識があり、道もしっかりしている。 北尾根分岐から50m下り100m登ってこぶを三つ越えるまでは藪なし。 この先笹薮が厚いが笹をかき分ければ道はしっかりある。 ハガケ山への登りに厄介な岩1つ。南への下りも厳しい岩の崖1つ。 1328mから鹿留分岐までの急登はかん木の藪がうるさく顔やザックに引っかかる。 鹿留分岐から上は登山道。御正体山頂手前で少しだけ雪を踏む。 北尾根に時間を取られ、平野発16:52のバスを逃し、山中湖の旭日丘まで車道歩き。 |
写真
感想
御正体山は、31年前に追悼登山で大月への夜行列車で明け方から登って山中湖に下ったかすかな思い出がある。単独では訪れる機会はないのだろうが、今回は2日に杓子山に登る計画があり、そのついでに登ることにし、justiceさんから「面白いよ」と言われていた北尾根を辿ることにした。夜に合流すればいいので時間はたっぷりあるということで谷村駅からの歩きとした。
当初の計画は下小野からの道を峠に登るつもり。なので中小野で右に入って下小野からの道を探したのだが砂防ダムみたいなものがずらりと並んでいて全く道が分からない。で、方針変更して大野から細野に回って行くことにしたが、これはこれで北尾根の全体を眺める写真が撮れた ので有意義ではあった。細野の神社の裏手から文台山登山道に入るが、地元の人たちが設置した標識が随所にあり、文台山までは道はしっかりしている。830mの峠からは下小野方面に下る道はあるので、誰かここを下ってみて下小野の取りつきを確認して欲しいものだ。
1198mのピークを少し先に行ったところに文台山の標識 はあったが、あまり展望はないので時間の無駄という感じがする。1170mほどの分岐に戻って南に御正体をめざすが、ここからは少々難儀である。50m下り100m登って三つ目のこぶである1225m点までは藪は無く歩きやすい。この先、笹の籔が厚くなるが足もとの道のくぼみはしっかりとついている。1320m等高線に囲まれた尖ったピークに木で「ハガケ山」と読めそうな標識
が一つあった。ここへは登りに急な岩を巻く崖が一つあり、また、下りも滑り落ちそうな崖があるので要注意。あとはだらだらと小突起を越えていく。
厄介なのは1328m点を過ぎた1350mから1450mの急な登り。道はしっかりあるが灌木が両側からかぶさってきてザックに引っ掛かって登りづらい。1460mの鹿留分岐に出ればあとは一般道で歩きやすい。
山頂に着いた のは予定よりかなり遅れて午後3時。急ぎ気味に山伏峠から平野に出たが、当然、平野発のバスには間に合わず、薄暗い中を旭日丘のタクシー乗り場まで95分の車道歩きとなってしまった。
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