石転び沢-地神山


- GPS
- 26:51
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,918m
- 下り
- 1,929m
コースタイム
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 6:29
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:15
天候 | 1日目 快晴 2日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
飯豊山荘奥の駐車場、かなり広い この日は10台ほど |
コース状況/ 危険箇所等 |
■石転び沢まではほぼ夏道を歩いた。夏道はよく歩かれておりわかりやすい。途中のザレて切れ落ちた箇所は注意 ■大雪渓登りは草付きが出ていない。雪渓をジグを切って登った。直登するかは好み その場で状況判断できるスキルが必要 |
その他周辺情報 | 温泉:桂の関温泉「ゆ~む」 500円 ★★★☆☆(この辺に来た際には選択肢に入る) 典型的な道の駅付属の温泉といった印象。塩素消毒しているっぽい。広い内風呂・サウナ・広めの露店風呂。感染症の影響で時短営業・サウナ休止。 食事:荒川ラーメン魂あしら 特製味噌ラーメン 900円 ★★★★★(近辺に来たら絶対に立ち寄りたい) この地域で人気のラーメン屋。色んな食材を使ったコクがあって甘酸っぱい感じの味噌スープ、薄切り厚切りの2種のチャーシュー、美味すぎる。自家製麺らしい。24時まで通し営業なのも最高。2日連続で利用した。 |
写真
感想
金曜に有休を取得したので、1ヶ月ぶりの山旅へ。行き先は先日下界から眺めて登山欲を高めた飯豊山に決定(感染症の影響で遠出しにくいのもある)。前日の仕事が遅くなったのと、突発決定だったので、出発が24時近くなってしまった。仮眠しながら運転し、小国町のセブンで朝飯を食べ、7時半すぎに登山口着。車は10台くらいあったが、このご時勢だからか流石に近隣県ナンバーがほとんど。品川ナンバーが一台。
1日目 8.8 km, +1550m, -150m
一ヶ月ぶりの山且つテント装備だが、最近はロードバイクで運動しているので、意外と足取りは軽い。石転び沢への明瞭な足跡をたどっていくが、テンポ良く進みすぎて梶川出会いを渡渉せずに直進してしまった。流石に道の難易度が高すぎると思いGPSを見て気づく、30分ロス。
正規ルートに復帰してからは明瞭な夏道を進み、すぐに石転び沢出会いへ着いた。デカい。ちょうど一年前のGW以来の大雪渓登りだ。ふくらはぎが破壊しないか心配である。何箇所か小さなデブリや大きな落岩があったが、雪渓の真ん中を突っ切れるのでそれほど恐怖感は無かった。しかし、いつまで登っても梅花皮小屋が見えないので精神的に疲労した。肉体面では結構キツかったが、良い練習になるので毎年来たいと思った。
小屋はこの日は私以外に3名。一応テントを担いできたが、やや風があるのとテントを貼るのが面倒なので、1Fを貸し切りで陣取った。ちなみに梅花皮小屋のテント場は4張り分程度のスペースで、風はほぼ防げない。アルファ米を食べて、睡眠不足のあまり寝落ちした。起きたら18時だったので、北股岳へサンセットを見に行った。山で夕日を見るのは久々だ。やはりのんびり夏山泊は最高である。朱く染まる残雪の大日岳がとても印象的だった。小屋へ戻ってからは、本を少し読んで20時過ぎに就寝。
2日目 9.5 km, +400m, -1800m
4時半前に起床し、アルファ米を食べて即撤収。今日も行程は短めなので気が楽だ。緩い稜線をのんびりあるき、地神山を目指す。ここは1年半前にも歩いているが、当然秋と残雪期では印象が全然違う。残雪の二王子岳が映える。
地神山からは杁差岳が見えたが、こっちの方が標高が高いので微妙だ。個人的には杁差岳は頼母木平から見るのが良い。当初は梶川尾根から下るつもりだったが、時間が余っているのでよりキツい丸森尾根に変更した。所々急斜面の雪渓下りがあり、アイゼンを3回着脱した。いい運動になった。
下山後は新潟へ抜けて道の駅で温泉に入り、ラーメンを食べ、時刻は15時。せっかくなので2時間ロードバイクで運動した。良い休日だった。やっぱり夏山泊は最高だ。今年は何回できるかな。
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