【南多摩散歩】府中浅間山〜小沢城址〜ありがた山〜稲城城山公園【己18.9*】
東京都
神奈川県
narodniki
体力度について
- GPS
- 05:00
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 263m
- 下り
- 270m
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- 山行
- 4:33
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 5:00
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年05月の天気図 |
| アクセス | |
| コース状況／ 危険箇所等 |
一部滑りやすい箇所や急な箇所あり。 |
写真
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感想
仕事の繁忙も若干変化の兆し。それまで何か作業をしているうちに何十通もメールが来ていたのが、数通程度に減少。職場を出るのが午前3時を過ぎたのが3日あったものの、残り2日は日付が変わる前に帰宅できた。徐々に改善の兆し。
一方、コロナの方も南関東、北海道はまだ緊急事態宣言期間中だが、前日訪れた都内のスーパー銭湯はコロナ前と同等の人出でごった返しており、もう、なし崩し式に自主的浅間解除が行われている感がある。
そんな中、来るべき仕事の平常化とコロナ後に向けて、我が裏庭の南多摩地区で足慣らしを行うこととする。
【府中浅間山】
浅間山には以前一度来たようなつもりでいたが、実際に来てみると初めて来たことに気がついた。以前行ったと思っていたのは調布・深大寺の辺りだった。府中のど真ん中に、宅地造成時に里山の一部を申し訳程度に残したようなのではなく、緑あふれる大きな山がドカンと残っていることに感動だ。意外さと有難さを噛みしめて歩く。
ちょろっと歩けばすぐ山頂かと思いきや、山域は広く、ピークも3つ。こんなところがあったとは。気軽に立ち寄れる緑地・里山として記録に残しておこう。
【多摩川越え】
浅間山公園から橋を渡って多磨霊園へ。日照りの中を日焼け止めを塗って来ればよかったと後悔しながら歩く。
多磨霊園から調布飛行場は近い。飛行場は以前来たことがあり、府中浅間山と多摩川南岸の多摩丘陵を結ぶ重要な通過点。飛行場ならではの開けた空間に気分も爽快である。
そこから多摩川を渡って多摩丘陵の一端、小沢城址へ。多摩自然遊歩道の一部をなすとのこと。よこやまの道とは違うのかしら。今度、遊歩道を繋ぎながら歩くというのをやってみようか。
こちらの方も思っていたよりも山々しており素晴らしい。京王よみうりランドが近くにあるので、山っぽくないのではないかと心配していたが。こういう山が近くにあれば何度でもある気に来るだろう。
山域を出ると道路のカーブで何も遮るものの無い所から大展望を楽しむ。今まで京王よみうりランド駅南側はすぐに遊園地の敷地だと思って足を運ぶことが全くなかったのだが、また好展望地を一つ見出した。
一方で、今もなお里山を切削しての宅地造成は続いているようだ。ありがた山の周囲も地ならしが進んでいる。時代とともに風景も変わりゆくものだが、やはり物寂しく感じるものだ。
【コロナ「自粛」総括と今期夏山行の検討】
さて、結局、自分自身が自粛することのないうちに、緊急事態宣言は解除されつつある。既に今期の全面休業・閉鎖を決めたところもあるようだが、今後の状況如何では緩和されることもあろう。
もし、2月以降、多忙を極めていなかったら、私は山へ行っただろうか？ということを、いろんなところで自粛派、断行派の議論を眺めつつ今まで考えてきた。
いろんな議論が百出していたが、どうもしっくりこなかったのは、自粛論には感情的で非合理的なゼロリスク論が多かったこと、かといって、断行論が感情論を排しているかというと、そんなことはなく、コロナのことを考えているというより結局自己正当化のための論を展開しているものが多いと感ぜられたこと、この2点が大きい。
自粛論については、それって極端過ぎないか？、断行論については、いろいろ書いてはいるが、つまりは「それでも行きたいから行くんだ」ってことだろ！と思うこと頻り。
結論の出ないまま、何が良くて、何が良くないかアヤフヤなまま、まあ、全てが収まれば良いかあと投げやりな気持ちの今日この頃である。
〜おしまい〜
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