記録ID: 234823
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無雪期ピークハント／縦走
尾瀬・奥利根
【南会津 小豆温泉〜三岩岳〜窓明山】 紅葉と巨大キノコのコラボ？
2012年10月14日(日) [日帰り]
福島県
りきまる
- GPS
- 07:49
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,637m
- 下り
- 1,640m
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標高グラフを拡大コースタイム
三岩岳登山口駐車場05:54→旧道分岐07:10→08:16三岩避難小屋08:32→09:08三岩岳山頂09:17→三岩避難小屋09:49→10:50窓明山11:10→紅葉を愛でながら歩いていると巨大キノコ発見11:46→巽沢山13:00→国道出合13:29→13:42駐車場
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
トイレ、水場はありません。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・ 今回のコースは，小豆温泉登山口から三岩避難小屋を経て三岩岳山頂往復の後，窓明山〜家向山〜巽沢山〜小豆温泉登山口と周回するコースです。登山口から三岩岳山頂までの単純標高差は約1,300�辰△蠅泙垢里如い匹舛蕕�というと健脚向けのコースだと思います。 ・ 登山道は良く整備され，ササの刈り払いもされており，全般的に歩きやすいですが，避難小屋〜山頂〜窓明山の間は，一部泥濘のひどいところがありますので，スパッツ必携です。また，巽沢山からの下りはかなり急ですので，転ばないよう注意が必要ですね。 ・ 登山口から避難小屋までは，ごく普通の登山道。途中のブナの森は，深い雪の重さで幹が曲がった，立派なブナの巨木が林立しています。もう少しすると黄葉に染まり，さぞ素晴らしい景観となるでしょう。 ・ また，窓明山から家向山の間は，フカフカの落ち葉が堆積する足に優しい登山道でした。カエデの紅葉が見頃を迎えていましたが，こちらもブナはまだ緑色。でも，途中で発見した巨大キノコ(ツキヨタケ？)にビックリ。直径20�儷瓩ぅ�ノコは，初めて見ました。 |
写真
小豆温泉スノーシェットの途中を左折したところにある駐車場。ここを05:54頃スタート。
このあたりは，美しいブナの森ですが，まだ紅葉は始まっていませんでした。大量の積雪で幹が曲がっています。
会津駒ヶ岳方面を望む。この先登山道はありません。ヤブなので，積雪期のみ歩けるとのことです。
紅葉を愛でながら歩いていると，ブナの木に大きな毒キノコのツキヨタケ？が生えていました。
木の根元にはさらに大きな株。一番大きな毒キノコのツキヨタケ？は，直径20センチ近くありました。ストックの柄(長さ26��)と比べてみて下さい。
2
10/14 11:47
木の根元にはさらに大きな株。一番大きな毒キノコのツキヨタケ？は，直径20センチ近くありました。ストックの柄(長さ26��)と比べてみて下さい。
感想
・ 9月に登ろうとしたものの，急遽尾瀬に変更してしまい登っていなかった，三岩岳・窓明山を歩いてきました。
・ ブナの黄葉はまだだったものの，窓明山の中腹付近は紅葉がきれいでした。
・ 三岩岳の山頂からは，すぐ目の前に大戸沢岳や会津駒ヶ岳が見えますが，ヤブで歩けないとのこと。
・ 三岩岳から大戸沢岳を経て会津駒ヶ岳までの登山道が整備されれば，さらに魅力的な縦走ルートになると思いますが，難しいのでしょうかね。現在は登山道がなく，残雪期のみ縦走可能とのことです。
・ 6月頃の花の季節も素晴らしいとのことですので，次回は，残雪期又は6月に登ってみようかと思います。
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はじめまして！
私は会津もキノコも愛してやまない人間なのですが…
写真を拝見した限りでは、38はムキタケ（あるいはツキヨタケ）、39はかなりの確率でツキヨちゃんに見えますが…
下の方のちっこいやつはひとつだけムキかもしれませんが…
ツキヨタケは毒キノコの代表ですが…
まさか召し上がってませんよね！？
でも写真では良く分からないのでひょっとしたらシイタケなのかなぁ？
でもブナの木に生えてますよね…シイタケは楢系に出ることが多いようですが…
gogo1528 さん コメントありがとうございます。
ツキヨタケのご指摘でググったところ、「シイタケによく似ている」との記述を発見。
私、キノコに詳しくないので、幸い、持ち帰ってはおりません。
裏側がシイタケにそっくりだったので、てっきりシイタケと思いましたが、どうも、ツキヨタケのような気がしてきました。
キノコの素人判断は命取りですね。上の記述も修正させていただきます。
どうもありがとうございました。
そうでしたか(^o^)セ〜フ！(^o^)
良かったぁ(^o^)
会津は良いですよね！
残雪期が一番好きです。
窓明山からのブナ尾根も良いですね！
窓明山からは坪入山〜小沢山…と素晴らしい稜線が繋がってて、丸山岳は言うに及ばず黒谷あたりまで残雪期の縦走はのんびりまったり最高です
だけど大水の災害や放射能汚染などに痛めつけられていて胸を痛めています。
rikimaruさん、こんばんは。
三岩岳行かれたんですね、やはり南会津は残雪期とブナの紅葉がいいですね。
恒さんが仰っていましたが、春の初めは避難小屋はまだ雪のなかであの高いシラビソの木もほとんど顔を出していないそうです。
残雪期に訪れると頂上直下は大斜面が広がっていて、大戸沢しかり天上のゲレンデ？というくらい凄いのでビックリします。
個人的にとても印象に残っているのは会津朝日岳〜窓明山の稜線です、実はこの尾根は本州で唯一登山道が付けられていない未開の地なので、残雪期に縦走したいという夢があります。
かなりコアな山域ですが、ここ数年ではいちばん記憶に残っている風景です。
gogo1528 さん、ご心配いただき申し訳ありませんでした。残雪期は窓明山から坪入山〜丸山岳と歩けるのですか。天気の良いときにでも，歩いてみたいです
gooner3104さん、山スキーができるとこのあたりの残雪期登山はとても楽しめそうですね。
それにしても、「会津朝日岳〜窓明山の稜線」とはまた長大な！
私には思いもつきませんでした。まずは、ワカンかスノーシューで三岩岳日帰り登山から始めますよ
残雪期のあのあたりの縦走はとても素敵ですよ！
数年前、山毛欅沢山から窓明山へ単独で縦走したことがあります。
山毛欅沢山へは何度か行きました。
特に小沢山とか恵羅窪山とか火奴山、高幽山のあたりはまったりとたおやかで、この山域の白眉かと思われます。
地形図を見ながら自分なりのルートを創造する楽しみが大きい山域と思います。
無雪期はヤブがひどくて沢からしか上がれない尾根が多いのですが、この時期は簡単に縦走可能ですし、たとえば袖沢源頭部など景色が広く丸見えになります。
ただ、雪が少ないと藪が出ますし、一部ナイフリッジになる箇所もなくはないので、雪の状態によって所要日数が若干変わって来るでしょう。
また、重要な入山ルートの一つであった黒谷林道が壊滅的被害を受けてしまい使えなくなってしまいました。
黒谷川はセシウムにより岩魚採取禁止。
入山禁止措置がとられています。
安越又川も土石流被害で、現在工事中です。
９月末にバスの車窓から見た限りでは、とんでもなく様変わりしていてがっくりきました。
ですので、入山ルートはよく検討する必要アリです。
舘岩村周辺のバス道から適当な尾根に上がるのが現実的かもしれません。
gogo1528さんへ
残雪期の縦走路のご案内，とても参考になりました。
南会津の山域は，参照できる登山地図が少なく，今ひとつ歩いてみようという意識に至らなかったのですが，お話を伺い，俄然，残雪期の登山に意欲が湧き出しました。
「特に小沢山とか恵羅窪山とか火奴山、高幽山のあたりはまったりとたおやかで、この山域の白眉」とのとても魅力的な解説に，なんとも足を運びたくなりました。
それにしても，プロフィールを拝見するに，女性の方なのですね。てっきり男性だと思っておりました。失礼しました。
今後とも，この山域の情報を教えていただけると，とても助かります。
どうぞ，よろしくお願いします。
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