木曽駒ヶ岳〜宝剣岳


- GPS
- 04:00
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 450m
- 下り
- 454m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
菅の台バスセンター駐車場は1回500円。 バス往復+ロープウェイ往復で3800円。 復路のロープウェイは待ち時間必至。待ち時間は寒いので真夏でも防寒対策お忘れなく。 あと単独なら暇つぶしアイテムがあるとなおいいです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはバスセンターチケット売場と千畳敷にあり。 千畳敷には用紙も用意されています。 <千畳敷〜浄土乗越> 急登だが、危険はなし。 夏山でも7月中旬までは千畳敷付近は残雪あり。海の日を過ぎていれば軽アイゼン不要。 <浄土乗越〜木曽駒ヶ岳> 中岳の巻道は岩場の為、強風時、雨天時はやめておくこと。 <宝剣山荘〜宝剣岳> 鎖場あり。慎重に登ること。荒天時は熟練者以外は止めたほうがよい。 宝剣岳山頂の岩は岩や高度に免疫ある人以外は挑戦しないこと。 <宝剣岳〜極楽平> 岩場が案外連続してます。慎重に。 <極楽平〜千畳敷> 極楽平直下は危険ないも残雪あり。その後は遊歩道です。 |
写真
感想
2009年に登ろうと計画。
初夏の頃から楽しみにしていたけど、ロープウェイのHPを見ていけるのでは?と、
2009年6月末に行ってみると…残雪だらけで敗退。千畳敷の散策で終了(笑)
満を持して、2010年海の日に再計画!
この年からあまのじゃくな自分の中で「海の日は山に行く」が定説になります…
満を持してというだけあって、ザック、登山靴、ゴアテックスレインウェアも購入。
はじめての登山から2年の間に山スカなるものも登場して、
スカート派の私には山がぐっと近くなった感じ。当然、山スカで登山ですv
千畳敷周辺の雪はすっかり消えて快適なスタート。
千畳敷から見上げる宝剣岳はインパクト大。とっても綺麗です。
ただ、登山に慣れていないため、ペース作りが出来ず、八丁坂でへとへとしてました;
浄土乗越まで上がると、風も抜けるし、急登もないしで、気持ちよく歩けました。
中岳は何を思ったか巻道をチョイス。
もともと身が軽いこと、天候がよかったことで危険は感じず。
あっと言う間に木曽駒ヶ岳山頂です。
千畳敷からみた急峻な姿の先にこんなたらっとした山頂があるとは不思議な感覚。
山頂からは山の知識の少ない私でも槍ヶ岳がわかりました。
もぐもぐと昼食休憩。日当たりもよく寒さはありません。
休憩終了後は宝剣岳へ。帰りは中岳にも上る通常ルートで。
正直、たらーっとした場所を登るのは苦手かも…
宝剣岳へは岩の鎖場。鎖場ははじめてだったけど、全然平気でした。
宝剣岳山頂には大きな岩があり、そこが本当の山頂??
さすがに自分の技量で平気かどうか自信が持てず、登るのはやめておきました。
宝剣岳からの稜線上からは三ノ沢岳への稜線が綺麗にみえ、
「あんなところに道がある。行ってみたいな」とぼんやり思いました。
三ノ沢岳への分岐あたりから、三ノ沢岳方面に見えた岩場が驚くほど美しくて感動。
角度によってブリリアントカットのダイヤモンドにみえるのです!
これを人に喋ると「乙女!乙女がいる!」と言われます。
私は思考回路がかなり乙女なんですね;ま、誰もダイヤくれませんが…
ぼんやり休憩しながら岩場を眺めていると、
「ウエアのコントラストとかが山に調和して絵になるので、写真をとらせて」と頼まれました。
まだ山ガールが流行る直前で若い?女性の姿が少なかったからかも。
あとで人に言ったら「あんたが?」って鼻で笑われましたが…
笑った人の方が残念なナルシストだと思います(笑)
極楽平直下で残雪あり。
この時はそんな技術は知らなかったのですが、
自分で勝手にちゃんとキックステップで降りてました。私、すごい。
駒ヶ岳ロープウェイは長蛇の列。1時間待ち。
整理券を受け取って、千畳敷ホテルの裏でゆったり待ちます。
日陰になってちょっと寒かったけど、その時間を使って、
両親あてにおみやげ売場で購入した絵はがきを書きました。
はじめての稜線上の景色はとても綺麗だったし、
見えた山(三ノ沢岳)に行ってみたいなという新たな目標が生まれて楽しい登山でした。
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