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Yamareco

記録ID: 2293929
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

思い出山行(また行きたい焼山・金山)

2010年10月02日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 長野県
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GPS
--:--
距離
24.1km
登り
2,019m
下り
1,996m

コースタイム

・5:45杉野沢橋登山口→ 6:04滝沢→ 6:39金山谷→ 6:58裏金山谷→ 7:11地獄谷→ 7:43水場→ 8:51富士見峠8:55→ 9:05笹倉温泉分岐→ 9:11泊岩→ 焼山9:14→ 10:17焼山10:45→ 11:21泊岩→ 11:27笹倉温泉分岐→ 11:36富士見峠→ 12:40金山12:50→ 13:18天狗平山13:27→ 14:48水場14:53→ 15:23金山登山口→ 16:21トンネル→ 17:15ピックアップ場所
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年10月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
■杉野沢橋から富士見峠間、富士見峠から金山間
・「山と高原地図」2008年版は、杉野沢橋から富士見峠間、富士見峠から金山間に、登山道があることを明確にしていないが、そのコース上のところどころに(迷)マークが書かれている。なお「山と高原地図」2017年版には赤い点線で、参考時間も記入されている。
・実際に行って見ると、その当時の登山道は、笹や藪に埋もれているようなところもなく、登山経験3年目の自分でもはっきりわかる状態で、迷う心配をしたことはなかった。
■金山登山口から杉野沢橋の道
・登山をした後で歩くと長いし飽きるので、車またはバイクなどを金山登山口に、デポしておくことをお勧めします。けっこう歩いているレコも多いですが・・・
6:04(JPGデータから) 杉野沢橋から焼山方面に向かう廃道を歩き始めて約20分。この写真は撮られた最初のもので、時間的には滝沢の出会いだろう。
6:04(JPGデータから) 杉野沢橋から焼山方面に向かう廃道を歩き始めて約20分。この写真は撮られた最初のもので、時間的には滝沢の出会いだろう。
たぶん老山。滝沢の出会い辺りで右手に見えるはず。
たぶん老山。滝沢の出会い辺りで右手に見えるはず。
6:14の写真、何を撮ったものか全く思い出せないが、登山道の様子がなんとかくわかる。
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6:14の写真、何を撮ったものか全く思い出せないが、登山道の様子がなんとかくわかる。
6:42 金山谷か?
6:53 急に目の前に朝陽に輝く焼山が登場し、大感動したことをよく覚えている。ここが焼見台というらしい。
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6:53 急に目の前に朝陽に輝く焼山が登場し、大感動したことをよく覚えている。ここが焼見台というらしい。
なんだか涙が出てきて、何度もシャッターを切った。
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なんだか涙が出てきて、何度もシャッターを切った。
7:01 裏金山谷を渡る。赤いペンキで書かれた○マークや、→マークが誘導してくれる。
7:01 裏金山谷を渡る。赤いペンキで書かれた○マークや、→マークが誘導してくれる。
わかりづらいところは、こんな感じの赤いペンキの誘導がたくさんある。
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わかりづらいところは、こんな感じの赤いペンキの誘導がたくさんある。
7:14 地獄谷。ここも誘導がないと、なかなか難しい。
7:14 地獄谷。ここも誘導がないと、なかなか難しい。
7:24 また焼山が見えてきたが、
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7:24 また焼山が見えてきたが、
7:29 直ぐに藪のトンネルになる。
7:29 直ぐに藪のトンネルになる。
歩きづらいことはないが、
歩きづらいことはないが、
トンネルは10分ほど続く。
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トンネルは10分ほど続く。
7:42 トンネルを抜け、左手に朝陽を浴びて輝く金山の斜面が見えてきた。なんかきれいです。
7:42 トンネルを抜け、左手に朝陽を浴びて輝く金山の斜面が見えてきた。なんかきれいです。
7:43 この下の沢(焼沢)を渡り、左の方へ行く。最後の水場。この後、登山道はつづら折りになる。
7:43 この下の沢(焼沢)を渡り、左の方へ行く。最後の水場。この後、登山道はつづら折りになる。
 紅葉した葉の向こうに、高妻山が見えている。今日は、なかなかの天気に恵まれた。
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 紅葉した葉の向こうに、高妻山が見えている。今日は、なかなかの天気に恵まれた。
8:06 さらに少し登ったところから、撮り直し。頸城の奥深い森が見える。
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8:06 さらに少し登ったところから、撮り直し。頸城の奥深い森が見える。
8:24 たぶん焼山南斜面の林の中のつづら折りを抜けた頃だろう。
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8:24 たぶん焼山南斜面の林の中のつづら折りを抜けた頃だろう。
8:39 妙高山の山頂部、外輪山の三田原山の尾根が見えてきた。
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8:39 妙高山の山頂部、外輪山の三田原山の尾根が見えてきた。
8:41 金山の斜面と、
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8:41 金山の斜面と、
 その谷。こんなにきれいな谷だが、地獄谷という名前がついている。
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 その谷。こんなにきれいな谷だが、地獄谷という名前がついている。
山頂方向、火山らしい岩が見えてくる。
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山頂方向、火山らしい岩が見えてくる。
8:46 ちょっと時期が遅い感じだが、まだまだきれいなナナカマド
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8:46 ちょっと時期が遅い感じだが、まだまだきれいなナナカマド
金山方面。こんなに金色っぽいので、金山というのではとブツブツ言いながら歩いた。
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金山方面。こんなに金色っぽいので、金山というのではとブツブツ言いながら歩いた。
8:51 富士見峠にとうちゃこ。峠といっても何もない。この日は富士山は見えなかった。ここから深田久弥は、迷走することになる(「山頂山麓」の「焼山」)。
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8:51 富士見峠にとうちゃこ。峠といっても何もない。この日は富士山は見えなかった。ここから深田久弥は、迷走することになる(「山頂山麓」の「焼山」)。
向こうの山は、高妻山と乙妻山。
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向こうの山は、高妻山と乙妻山。
なかなかりっぱ。手前が裏金山、奥が金山。
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なかなかりっぱ。手前が裏金山、奥が金山。
この写真ではうまく再現できていないけど、緑色の部分は蛍光色にように鮮やかだった。
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この写真ではうまく再現できていないけど、緑色の部分は蛍光色にように鮮やかだった。
9:05 笹倉温泉分岐
9:05 笹倉温泉分岐
9:11 泊岩にとうちゃこ。叔父に聞いていた噴石による事故は、この辺りで発生した。黙祷。
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9:11 泊岩にとうちゃこ。叔父に聞いていた噴石による事故は、この辺りで発生した。黙祷。
手前が昼闇山、左が駒ヶ岳、右が鉢山、その奥が烏帽子山。その先は日本海。
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手前が昼闇山、左が駒ヶ岳、右が鉢山、その奥が烏帽子山。その先は日本海。
左の雲の下には、雨飾山。
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左の雲の下には、雨飾山。
焼山の緩やかな斜面を直登する。
焼山の緩やかな斜面を直登する。
火山らしい景色が見えてきた。
火山らしい景色が見えてきた。
9:47 こんな景色を独占状態。幸せにつきる。
9:47 こんな景色を独占状態。幸せにつきる。
金山の後ろには、北アルプス。白馬岳辺り。
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金山の後ろには、北アルプス。白馬岳辺り。
だいぶ低く見える雨飾山、後ろは、北アルプスの北端の雪倉岳と朝日岳。
だいぶ低く見える雨飾山、後ろは、北アルプスの北端の雪倉岳と朝日岳。
岩ゴロの中を直進し、上に出ると、
岩ゴロの中を直進し、上に出ると、
火口が見えてくる。
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火口が見えてくる。
火口溜まりは、直径5m程か。やっぱり緑色。
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火口溜まりは、直径5m程か。やっぱり緑色。
火口の上にある火口壁(写真の中央部)から白い噴煙が出ていて、たまに硫黄の臭いが鼻に入るが、苦にはならない。
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火口の上にある火口壁(写真の中央部)から白い噴煙が出ていて、たまに硫黄の臭いが鼻に入るが、苦にはならない。
まっすぐ登って行く。
まっすぐ登って行く。
こういう火口壁の風景は、大好物。いろいろな角度から、いろいろなフレームで、たくさん撮る。
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こういう火口壁の風景は、大好物。いろいろな角度から、いろいろなフレームで、たくさん撮る。
ここも、まっすぐ登る。
ここも、まっすぐ登る。
振り返って。金山の直ぐ後ろ左横が、天狗原山。
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振り返って。金山の直ぐ後ろ左横が、天狗原山。
火打山が見えてきた。手前が影火打山、後ろが火打山。右の雲がかかっている山は、妙高山。
火打山が見えてきた。手前が影火打山、後ろが火打山。右の雲がかかっている山は、妙高山。
火打をズーム。火打から焼山までの区間を歩いてみたい。でも細い尾根だね〜〜
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火打をズーム。火打から焼山までの区間を歩いてみたい。でも細い尾根だね〜〜
登山道を振り返る。
登山道を振り返る。
最後の坂を登ると、
最後の坂を登ると、
10:17 山頂にとうちゃこ。日本海まで見通せて、今日は最高。
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10:17 山頂にとうちゃこ。日本海まで見通せて、今日は最高。
好物の火山風景を撮りまくる、そして腹ごしらえ。
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好物の火山風景を撮りまくる、そして腹ごしらえ。
もう一度、火打山。
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もう一度、火打山。
日本海をバックに、火打山。
日本海をバックに、火打山。
雲が流れるのを持って、雲の中から顔を出した妙高山を撮る。
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雲が流れるのを持って、雲の中から顔を出した妙高山を撮る。
山頂に30分ほどいて戻る。
山頂に30分ほどいて戻る。
笹倉温泉から登ってこられたグループに逢う。
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笹倉温泉から登ってこられたグループに逢う。
下山時に、ちょっとガスがかかってきたが、20分程で消えてくれた。
下山時に、ちょっとガスがかかってきたが、20分程で消えてくれた。
11:36 富士見峠に戻ってきた。これから目指す金山。
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11:36 富士見峠に戻ってきた。これから目指す金山。
富士見峠から金山までの区間は、2008年版の「山と高原地図」には赤い線はないものの、実際にはしっかりとした登山道があった。
富士見峠から金山までの区間は、2008年版の「山と高原地図」には赤い線はないものの、実際にはしっかりとした登山道があった。
途中で振り返ると、焼山がどんと座っている。なんか、いいじゃない。
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途中で振り返ると、焼山がどんと座っている。なんか、いいじゃない。
左の先が、裏金山。
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左の先が、裏金山。
途中で何度も振り返って焼山を撮る。ナナカマドが赤く染まった時期だったら、すごくきれいだろう。
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途中で何度も振り返って焼山を撮る。ナナカマドが赤く染まった時期だったら、すごくきれいだろう。
11:55 裏金山は、山頂までの道がないのでスルー。金山へは、まだ半分ぐらい来たところ。
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11:55 裏金山は、山頂までの道がないのでスルー。金山へは、まだ半分ぐらい来たところ。
近いように見えたが、金山までの道はけっこう長い。
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近いように見えたが、金山までの道はけっこう長い。
妙高山の方向。裏金山の尾根。
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妙高山の方向。裏金山の尾根。
ぐるっと廻って行く。
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ぐるっと廻って行く。
火打山も並んで見えてきて、なかなかの風景。
火打山も並んで見えてきて、なかなかの風景。
いいね〜、最高だね〜、
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いいね〜、最高だね〜、
なんかいいね〜
金山には、まだまだ。ここも紅葉の全盛時期は、きれいそう。
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金山には、まだまだ。ここも紅葉の全盛時期は、きれいそう。
焼山、火打山、妙高山まで。
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焼山、火打山、妙高山まで。
登ってくると、日本海もフレームに入ってくる。
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登ってくると、日本海もフレームに入ってくる。
金山山頂手前の傾斜地。ここで休憩されていた新潟から来られた3人の女性グループに出逢う。この場所から眺める焼山の風景が好きで、季節を替えて何度も来ているそうだ。この辺りのことを、いろいろ教えていただいた。まだ登られているかな。
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金山山頂手前の傾斜地。ここで休憩されていた新潟から来られた3人の女性グループに出逢う。この場所から眺める焼山の風景が好きで、季節を替えて何度も来ているそうだ。この辺りのことを、いろいろ教えていただいた。まだ登られているかな。
12:40 金山の山頂にとうちゃこ。背中のマムートがかっこいいお兄さん。左側に行くと雨飾山につながる。
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12:40 金山の山頂にとうちゃこ。背中のマムートがかっこいいお兄さん。左側に行くと雨飾山につながる。
時間が押してきているので10分程休んで、金山登山口に向かって出発。
時間が押してきているので10分程休んで、金山登山口に向かって出発。
赤く染まったカーペットを越えていく。
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赤く染まったカーペットを越えていく。
真っ赤だね〜
天狗原山が見えてきた。
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天狗原山が見えてきた。
料理用のボールをひっくり返した様。
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料理用のボールをひっくり返した様。
ここも1週間ほど前に来ていれば、きっと紅葉がきれいだったな。
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ここも1週間ほど前に来ていれば、きっと紅葉がきれいだったな。
たぶん、この辺りが天狗原山からの風景だと思う。
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たぶん、この辺りが天狗原山からの風景だと思う。
正面は、笹ヶ峰の乙見湖、その後ろは黒姫山。
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正面は、笹ヶ峰の乙見湖、その後ろは黒姫山。
13:25 たぶん天狗原山から下ったところにある「山と高原地図」に書かれている地蔵様だと思う。この辺りはお花畑になって、すごいらしい。
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13:25 たぶん天狗原山から下ったところにある「山と高原地図」に書かれている地蔵様だと思う。この辺りはお花畑になって、すごいらしい。
14:03 下の樹林帯の中に入っていく。
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14:03 下の樹林帯の中に入っていく。
樹林帯の中の写真は、この1枚だけ。登山道の様子を、たくさん撮っておけば良かった。今では、どんな感じだったか思い出せない。
樹林帯の中の写真は、この1枚だけ。登山道の様子を、たくさん撮っておけば良かった。今では、どんな感じだったか思い出せない。
15:25 金山登山口に下りてきた。さあ、ここから杉野沢橋まで林道歩き。暗くなるまでに車のところまでに行けるだろうか。
15:25 金山登山口に下りてきた。さあ、ここから杉野沢橋まで林道歩き。暗くなるまでに車のところまでに行けるだろうか。
妙高小谷林道
谷の反対側(薬師岳)に、これから通る林道が見える。その右端が、乙見峠だ。まだまだ遠いな〜〜
谷の反対側(薬師岳)に、これから通る林道が見える。その右端が、乙見峠だ。まだまだ遠いな〜〜
16:14 前の写真で見えていたところまで来た。既にヘトヘト、そして単調な林道歩きに飽きてきた。
16:14 前の写真で見えていたところまで来た。既にヘトヘト、そして単調な林道歩きに飽きてきた。
16:31 乙見山峠のトンネルを越えると、後は下るだけだが・・・。正面に見えるのは高妻山から乙妻山のライン。
16:31 乙見山峠のトンネルを越えると、後は下るだけだが・・・。正面に見えるのは高妻山から乙妻山のライン。
16:42 佐渡山かな。既に陽が陰ってきてしまった。
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16:42 佐渡山かな。既に陽が陰ってきてしまった。
16:58 正面の山は、妙高山の外輪山の三田原山かな。車の置いたところまでは4kmほど、着くまでに陽が暮れちゃうな。
16:58 正面の山は、妙高山の外輪山の三田原山かな。車の置いたところまでは4kmほど、着くまでに陽が暮れちゃうな。
17:02 この写真が最後。この後、金山で逢った新潟の3人の女性たちに「載っていきますか」と声をかけられ、ヘトヘトで断れなかった。自分のくさい臭いが車内に充満し恐縮したことを、よく覚えている。たいへん申し訳なかった。それでも、いやな顔もせず歓談いただいた。歩けば1時間の距離は、あっという間だった。本当にありがとうございました。
17:02 この写真が最後。この後、金山で逢った新潟の3人の女性たちに「載っていきますか」と声をかけられ、ヘトヘトで断れなかった。自分のくさい臭いが車内に充満し恐縮したことを、よく覚えている。たいへん申し訳なかった。それでも、いやな顔もせず歓談いただいた。歩けば1時間の距離は、あっという間だった。本当にありがとうございました。
金山からの焼山、他では見られないなかなかの絶景。廃道を歩いたり、ピックアップしていただいたり、たいへんいい思い出になる山行になった。ありがとうございました。
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金山からの焼山、他では見られないなかなかの絶景。廃道を歩いたり、ピックアップしていただいたり、たいへんいい思い出になる山行になった。ありがとうございました。

感想

・いい思い出となった山行でした。新型コロナウイルスの国内での発生がほぼ0になるまでは(たぶん半年位はかかると思うけど)、山歩きやカメラ歩きは控えなければいけないので、それまで暇なので水彩画でも始めようかと思っていたところで、ヤマレコさんの気の利いた対応がありましたので、10年前の写真とメモを見て思い出しながら書いてみました。水彩画は、思い出となった山行を他に3つほど書いてからにします。
・この焼山・金山の山行は、山歩きを始めて3年目、写真を初めて1年目の特に思い出のあるもので、以前から忘れない内にヤマレコに整理しておこうと思ってたので、いい機会になりました。
・写真ですが、当時のコンデジ(Lumix-LX3)で撮りっぱなしのJPGデータをそのままレコに上げても、この風景の良さが伝わらない感じがしたので、WB/明るさ/構図などを現像S/Wで、できる範囲ですべて見直ししました。その関係で、画質がちょっと低下しています。それにしても、いい写真が撮れていたな。Lumix-LX3は、やっぱり名機だな。

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・その当時、久しぶりに逢った叔父に登山を始めたことを話すと、自分も若い頃はいろいろ登ったものだという山の話で盛り上がりました。その中で、行けなかった山として焼山の話が出ました。仲間といくつもりで準備をしていると、予定日の直前に焼山で噴火し、泊岩付近にいた学生登山グループが噴石を直撃し命を落とされたという事件があり、自分は命拾いをしたと。そして、それ以降は焼山に行けなくなったと。また叔父は、深田久弥さんの大ファンで、深田さんが焼山登山後に富士見峠から杉野沢橋まで下るのに登山道から外れて迷走し、野宿もして、たいへんだったという話も出ました。そんな話を聞いて、焼山に興味がわき、写真を撮ってきて見せてあげたい気分になって行ってきた山行です。
・その当時の「山と高原地図」には、深田久弥さんが迷走したルートが、既に廃道となっている状況は記載されていましたが、登山道としては書かれていませんでした。杉野沢橋からの登山口すらわからない可能性はありますが、とりあえず行って見ると、まだ登山歴3年目の自分にも迷うことがない程度の荒れている登山道が続いていました。赤テープや、赤ペンキがいたるところにあったので、その当時も少ないけれども、ここを歩く人がいたようです。
・金山の山頂で逢った、車に乗せてくれた新潟から来た3人の女性グループは、金山から焼山を見るのがお気に入りで、金山には季節を替えて何度も来ていると話されていました。特にいいのは、花が咲く時期だという。一面がお花畑になるそうだ。自分も、あれから花の咲く季節に行ってみようと心の隅にあるのだが、ズルズルになっている。焼山の活動がもう少し落ち着いたら、今度は天狗原山→金山→焼山→火打山のルートで行って見たいと思う。たぶん、高谷池ヒュッテ辺りでテン泊かな。笹ヶ峰から金山登山口までの区間は、どうしようか。やっぱり歩くしかないかな。

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・新型コロナ、早く治まりますように。そして皆様も感染しませんように、感染させませんように。

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