ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2242610
全員に公開
アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍

ワタシ、モチベーションがアガらないので 蒲田富士まで

2020年02月29日(土) 〜 2020年03月01日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
26:10
距離
18.6km
登り
1,774m
下り
1,778m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:32
休憩
0:06
合計
2:38
距離 6.7km 登り 523m 下り 64m
11:15
18
11:33
52
12:25
78
13:43
13:48
0
13:48
宿泊地
2日目
山行
12:05
休憩
0:26
合計
12:31
距離 11.8km 登り 1,242m 下り 1,718m
0:39
337
宿泊地
6:16
6:35
253
10:48
66
11:54
11:56
46
12:42
12:43
18
13:01
5
13:10
ゴール地点
天候 1日目曇りのち雪、2日目晴れ+風
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
登山届・下山届(新穂登山指導センター、右俣林道入口)

白出沢〜蒲田富士
急登(たまにフィックスロープあり)、ナイフリッジなどバリエーションに富んでいます。
RF技術必要。
登山口です。登山届を提出して出発しますが、この時間!遅すぎますよね。パッキングできなかったヘルメットをこの時点でかぶっていたら、お巡りさんにガン見されました。
2020年02月29日 11:11撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/29 11:11
登山口です。登山届を提出して出発しますが、この時間!遅すぎますよね。パッキングできなかったヘルメットをこの時点でかぶっていたら、お巡りさんにガン見されました。
夏道…冬道…
2020年02月29日 11:45撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/29 11:45
夏道…冬道…
道の脇のほうは水が流れていて、そこは歩きやすいです。
2020年02月29日 11:52撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/29 11:52
道の脇のほうは水が流れていて、そこは歩きやすいです。
この看板の反対側…
2020年02月29日 11:58撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/29 11:58
この看板の反対側…
さっきの看板の反対側は、ショートカットできそうな道ですがどこへかは私は知りませんでした。帰りになって穂高平小屋へのショートカットと知りました。ここをショートカットすれば、往復で30分以上は短縮できそうです。
2020年02月29日 11:59撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/29 11:59
さっきの看板の反対側は、ショートカットできそうな道ですがどこへかは私は知りませんでした。帰りになって穂高平小屋へのショートカットと知りました。ここをショートカットすれば、往復で30分以上は短縮できそうです。
穂高平小屋です。トイレなどもあります。
2020年02月29日 12:23撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/29 12:23
穂高平小屋です。トイレなどもあります。
穂高平にある牧場のような雰囲気のところ。西穂高岳の西尾根に行けるようです。そのうち…
2020年02月29日 12:24撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/29 12:24
穂高平にある牧場のような雰囲気のところ。西穂高岳の西尾根に行けるようです。そのうち…
ここから奥穂高岳の方へ上っていくことができます。しかし冬は無理です。
2020年02月29日 13:42撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/29 13:42
ここから奥穂高岳の方へ上っていくことができます。しかし冬は無理です。
白出沢を過ぎてあるトウヒの木。ここが涸沢岳西尾根との出合いです。
2020年02月29日 14:00撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/29 14:00
白出沢を過ぎてあるトウヒの木。ここが涸沢岳西尾根との出合いです。
四角く踏み固め、ここにテントを張ります。奥にカマクラのようなものがありますが、それを加工して寝床にすることも考えましたが時間の問題があるのでやめました。
2020年03月01日 14:42撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 14:42
四角く踏み固め、ここにテントを張ります。奥にカマクラのようなものがありますが、それを加工して寝床にすることも考えましたが時間の問題があるのでやめました。
本来は西尾根の2400メートル付近の幕営地まで行く予定だったんですが、やめて白出沢のすぐ近くでキャンプすることにしました。標高はおよそ1560メートルです。
2020年02月29日 15:28撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
2/29 15:28
本来は西尾根の2400メートル付近の幕営地まで行く予定だったんですが、やめて白出沢のすぐ近くでキャンプすることにしました。標高はおよそ1560メートルです。
今回は水がほとんど持って来ず、雪を溶かして水を作ることにしました。そうすることで荷物の重量を減らすことができます。ちなみに引き水を使って、雪を溶かし、水にし沸騰させるまで小さいカートリッジ(満タン)でおおよそ1.4リットルのお湯を作ることができました。もちろんこれは風防の有無や気温・標高によって変化すると思います。このデータに関しては責任を持つことができませんので、鵜呑みにせず参考までにしておいてください。
2020年02月29日 15:27撮影 by  ILCE-6000, SONY
2/29 15:27
今回は水がほとんど持って来ず、雪を溶かして水を作ることにしました。そうすることで荷物の重量を減らすことができます。ちなみに引き水を使って、雪を溶かし、水にし沸騰させるまで小さいカートリッジ(満タン)でおおよそ1.4リットルのお湯を作ることができました。もちろんこれは風防の有無や気温・標高によって変化すると思います。このデータに関しては責任を持つことができませんので、鵜呑みにせず参考までにしておいてください。
沸騰させたお湯は、コーヒーのフィルターを通してゴミを取り除きます。
2020年02月29日 15:33撮影 by  ILCE-6000, SONY
2/29 15:33
沸騰させたお湯は、コーヒーのフィルターを通してゴミを取り除きます。
私の定番のメニューですが、尾西の白飯の中にレトルトのカレーを入れて食べます。こうすると、カレーがいろいろ選べるので結構楽しいです。しかしカレールーが重いので、食べるのは初日の夜がほとんどです。
2020年03月01日 17:11撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 17:11
私の定番のメニューですが、尾西の白飯の中にレトルトのカレーを入れて食べます。こうすると、カレーがいろいろ選べるので結構楽しいです。しかしカレールーが重いので、食べるのは初日の夜がほとんどです。
就寝は18時。もっと寝ていたいのに19時に目が覚めました。当然ですそんなに歩いていないため、あまり疲れていませんからね。ここから明日のパッキングを修正をしました。
2020年03月01日 19:07撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 19:07
就寝は18時。もっと寝ていたいのに19時に目が覚めました。当然ですそんなに歩いていないため、あまり疲れていませんからね。ここから明日のパッキングを修正をしました。
外は雪が降っています。テントの外に水滴がついているのがわかるかと思います。時折雪が、頭の上を滑る落ちる音がします。酸欠の恐れがあるテントなので火気の使用はすべて屋外で行いました。
2020年03月01日 19:07撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 19:07
外は雪が降っています。テントの外に水滴がついているのがわかるかと思います。時折雪が、頭の上を滑る落ちる音がします。酸欠の恐れがあるテントなので火気の使用はすべて屋外で行いました。
おかしな時間にお湯を沸かしてます。そうですもう出発するんです。
2020年03月01日 23:56撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 23:56
おかしな時間にお湯を沸かしてます。そうですもう出発するんです。
いきなり蒲田富士の頂上です。なぜなら暗くて何も映らなそうだったので撮っていませんでした。正面に聳えているのが涸沢岳。
2020年03月01日 06:11撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
3/1 6:11
いきなり蒲田富士の頂上です。なぜなら暗くて何も映らなそうだったので撮っていませんでした。正面に聳えているのが涸沢岳。
笠ヶ岳の方面です。新穂高温泉の方面は雲に覆われているようです。
2020年03月01日 06:13撮影 by  ILCE-6000, SONY
3/1 6:13
笠ヶ岳の方面です。新穂高温泉の方面は雲に覆われているようです。
大キレット方面です。
2020年03月01日 06:13撮影 by  ILCE-6000, SONY
3/1 6:13
大キレット方面です。
笠ヶ岳、弓折岳の稜線がとてもきれいです。空の色が何とも言えませんね。
2020年03月01日 06:14撮影 by  ILCE-6000, SONY
3/1 6:14
笠ヶ岳、弓折岳の稜線がとてもきれいです。空の色が何とも言えませんね。
ジャンダルム西穂高岳。
2020年03月01日 06:14撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
3/1 6:14
ジャンダルム西穂高岳。
右から南岳、中岳、大喰岳。
2020年03月01日 06:14撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
3/1 6:14
右から南岳、中岳、大喰岳。
西鎌尾根を辿っていくと樅沢岳になりますが、どこがどこだかよくわかりません。
2020年03月01日 06:14撮影 by  ILCE-6000, SONY
3/1 6:14
西鎌尾根を辿っていくと樅沢岳になりますが、どこがどこだかよくわかりません。
insta360にて 穂高連峰からの日の出
by  ONEX, Insta360
insta360にて 穂高連峰からの日の出
insta360にて
insta360にて
笠ヶ岳に日が当たってきました。
2020年03月02日 06:38撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 6:38
笠ヶ岳に日が当たってきました。
フィックスロープがありますが、埋まっていてびくともしないので、使い物になりません。
2020年03月02日 06:47撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 6:47
フィックスロープがありますが、埋まっていてびくともしないので、使い物になりません。
なんだか危なげなところが登ってきました。
2020年03月02日 06:47撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 6:47
なんだか危なげなところが登ってきました。
登りよりも降りの方がスリル感が増し増しになります。
2020年03月02日 06:47撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 6:47
登りよりも降りの方がスリル感が増し増しになります。
中央左の岩と岩の間を登り降りするんですが、クランポンの爪がちょっとかかる位でホールドも少ないので緊張感が増し増しです。
2020年03月02日 06:51撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 6:51
中央左の岩と岩の間を登り降りするんですが、クランポンの爪がちょっとかかる位でホールドも少ないので緊張感が増し増しです。
ナイフリッジです。ここでナイフリッジは登るもので降るものではないと改めて思いました。
2020年03月02日 06:51撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 6:51
ナイフリッジです。ここでナイフリッジは登るもので降るものではないと改めて思いました。
右上がジャンダルム
2020年03月02日 06:59撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/2 6:59
右上がジャンダルム
どの辺りまで地面があって、どこから雪庇なのでしょうか?
2020年03月02日 06:59撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 6:59
どの辺りまで地面があって、どこから雪庇なのでしょうか?
赤線のところを登降しました。
2020年03月02日 07:01撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 7:01
赤線のところを登降しました。
この青い時間って結構好きです。
2020年03月02日 07:01撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 7:01
この青い時間って結構好きです。
槍平小屋がぽつんと見えます。わかるでしょうか?
2020年03月02日 07:12撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/2 7:12
槍平小屋がぽつんと見えます。わかるでしょうか?
2400メートル付近の幕営地です。
2020年03月02日 07:41撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 7:41
2400メートル付近の幕営地です。
ところどころ景色が見えます。西穂高岳。
2020年03月02日 07:55撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 7:55
ところどころ景色が見えます。西穂高岳。
左側の樹々を従えた奥丸山。
2020年03月02日 07:56撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 7:56
左側の樹々を従えた奥丸山。
木が邪魔ですが、笠ヶ岳だとか抜戸岳。
2020年03月02日 08:00撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 8:00
木が邪魔ですが、笠ヶ岳だとか抜戸岳。
奥丸山から延びる中崎尾根越しに見える稜線は笠ヶ岳から?
2020年03月02日 08:00撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 8:00
奥丸山から延びる中崎尾根越しに見える稜線は笠ヶ岳から?
白出沢。
2020年03月02日 09:05撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 9:05
白出沢。
テントの内外についていた水滴が氷化しています。
2020年03月02日 09:15撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 9:15
テントの内外についていた水滴が氷化しています。
自作のアルミニウムのペグです。竹でも作っていますが、重さがそれなりにあるため軽量化を図ろうと作製してみました。しかしながら強度はやはり竹には敵いません。それに滑りやすいため抜けてしまうという欠点もアルミニウムにはあります。そこでスノーバーにスキーのシールを貼って使用している方がいると聞き、ペグにも貼ってみたところ、人の力でまっすぐ引き抜くことができない位しっかりしたものになりました。ただ無理矢理長軸方向以外へ引き抜こうとすると容易にペグが曲がります。
2020年03月02日 10:40撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 10:40
自作のアルミニウムのペグです。竹でも作っていますが、重さがそれなりにあるため軽量化を図ろうと作製してみました。しかしながら強度はやはり竹には敵いません。それに滑りやすいため抜けてしまうという欠点もアルミニウムにはあります。そこでスノーバーにスキーのシールを貼って使用している方がいると聞き、ペグにも貼ってみたところ、人の力でまっすぐ引き抜くことができない位しっかりしたものになりました。ただ無理矢理長軸方向以外へ引き抜こうとすると容易にペグが曲がります。
デブリです。なだれてきた斜面はそんなに急では無いんですが、そういう要素が多くある場所なんですね。
2020年03月02日 11:09撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 11:09
デブリです。なだれてきた斜面はそんなに急では無いんですが、そういう要素が多くある場所なんですね。
左側の尖っているのが蒲田富士です。登ったところがはっきりわかりますが、結構急です。近くで見ても急でした。
2020年03月01日 11:46撮影 by  ILCE-6000, SONY
3/1 11:46
左側の尖っているのが蒲田富士です。登ったところがはっきりわかりますが、結構急です。近くで見ても急でした。
奥は錫杖岳の南尾根かな?
2020年03月01日 12:33撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
3/1 12:33
奥は錫杖岳の南尾根かな?
下山しました。下山届も出しました。
2020年03月01日 12:57撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
3/1 12:57
下山しました。下山届も出しました。
今回の荷物は1番多い時で16キロ位です。我ながらダイエットできたと自負しております。帰宅後の片付けもなかなか大変です。お疲れ様でした。
2020年03月01日 13:02撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
3/1 13:02
今回の荷物は1番多い時で16キロ位です。我ながらダイエットできたと自負しております。帰宅後の片付けもなかなか大変です。お疲れ様でした。

感想

今回は歯車がうまく噛み合わなかったような感じでした。行く前から天気で悩まされ、出発の当日はまさかの超絶寝坊。登山口7時出発なのに、起きたのは6時15分。良く寝たわけですよ。自宅から登山口まで4時間かかるのにこの失態。それでもさっさと支度をし出かけました。

10時50分ぐらいに登山口に着き支度を整え、登山届を提出し歩き始めました。ヘルメットがパッキングできなかった私は、登山口からヘルメットをかぶると言う状況で、パトロールのお巡りさんにガン見されました。おかしなやつに見えたに違いありません。

車を運転してる時からどういう風にプランを立て直すかを考えていました。2400メートルの所まで行くかどうかもしくはそれを止め出合いのすぐ近くにキャンプをするかなどを考えました。実際歩いて取り付きの辺りを見たときに、結構な急登だということを悟り、この時間からこの急登を上り2400メートルのところに行くまでには時間がかかりすぎると思ったのと同時に、パッキングがうまくいってなかったためにこの重量のバックパックでもう歩きたくないと思っていた自分もいました。その結果白出沢のすぐ近くでキャンプをすることにしました。そこには3台のスキーがデポされており、しばらくすると戻ってきました。話をさせてもらったところ、2400mの所まで行き引き返してきたとのこと。その先はノートレースだからラッセルとのことだった。ん〜ラッセルか〜と途方に暮れた。行けるところまで行くか〜っていう感じになった。
この後、水作りに勤しみ、ごはんを食べ、18時就寝…19時起床…話にならん。パッキングの修正をして、再度入眠を試みる。TVで言っていた、鼻呼吸で吸気4秒、停止4秒、呼気8秒というのをやると良いと…眠れません。大人しく目を閉じます。聞こえるのは自分の呼吸音と脈打つ音とテントに雪が積もる音。雪が積もる音はなかなか聞くことができないでしょう。こっちやめて早起きして西穂にしようかな〜でも納得しないだろうななんて考えたりもしているうちに入眠。

23:30にアラームで目が覚める。その前に誰かが通ったのには気付いたけど…準備開始。ご飯を食べて行動開始。西尾根に取付くとワカンのトレースがあるではないか!期待しちゃいます。黙々と急登を登りながら、やっぱりあそこでキャンプして正解と思った。2400mの所まではワカンの他にも昨日の方々のトレースがあったが、その先はワカンのトレースのみ。ここでワカン持ってくるの忘れたのに気付く、行動を開始してからおよそ3時間半後…ダメでしょ…でも、ワカントレースのおかげで多少の踏み抜きはあったものの森林限界を超えることができた。そこから先はナイフリッジやら岩場やらでした。蒲田富士の頂上に着いて、時間に余裕があるにも関わらず涸沢岳へ行くモチベーションがまったくアガらない…どうしたものか、こんなにいい天気なのに…んなわけで下山しました。途中で蒲田富士までという方と話をし、黙々と下山。テントを回収して、どうしたのか自問自答を繰り返しながら下山。
涸沢岳へは次の機会になりますな。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:697人

コメント

3月1日の三人目・・・
森林限界あたりですれ違った者です。

稜線から蒲田富士に至る詳細な写真ありがとうございます。
登降の最中は全く写真を撮る余裕なく、tetsurawさんの写真で「ここヤバイ場所!」と振り返ることが出来ました。

「モチベーションが・・・」とおっしゃっていた理由がなんとなくレポから滲み出ていますね。まあ、そんな時は「次の機会!」とするのが吉だと思います。

次は涸沢岳へのルート上でお会いしたいですね。
(トレースありがとうございました!)
2020/3/2 18:48
Re: 3月1日の三人目・・・
先日はお疲れ様でした。

私も次の機会にと思っております。
そうですね、今度は蒲田富士より先でお会いできると良いですね。

flhtcさんのレコも拝見させていただきました。
同じところで写真を撮ってるんだなと思い、ちょっと笑ってしまいました。

お話しさせていただいてありがとうございました。
2020/3/3 0:27
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
槍ヶ岳/飛騨沢ルート/新穂高温泉起点槍平経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳/白出沢ルート/新穂高温泉起点白出沢穂高岳山荘経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら