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Yamareco

記録ID: 2241057
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
近畿

蘇武岳 大糠登山口から

2020年03月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:30
距離
9.0km
登り
805m
下り
838m

コースタイム

日帰り
山行
3:32
休憩
0:17
合計
3:49
距離 9.0km 登り 844m 下り 848m
12:10
12:11
74
13:25
13:40
45
15:02
15:03
1
15:04
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅村岡ファームガーデンのそばに登山口があります。同じ敷地内に香美町観光案内所があり、入り口そばのノートに登山する人の人数と性別を書きます。登山届を出すところはありません。
路線バスもあるようですが、自家用車でのアクセスが現実的です。
コース状況/
危険箇所等
要所要所に指導標があります。標高の低いところは踏みあとが見づらい所もありますがテープがあるのでそれにしたがって進めば問題ありません。
その他周辺情報 2kmほど鳥取側に行った場所に村岡温泉があります。JAFカード提示で500円→400円に。
大糠神社前の登山口の案内板。案内板の下に見えるのが、今日の登山経路を示した地図です。
2020年03月01日 11:16撮影 by  iPhone 8, Apple
3/1 11:16
大糠神社前の登山口の案内板。案内板の下に見えるのが、今日の登山経路を示した地図です。
今日のルートは、左下の大糠登山口からそのまま東(地図では、上が東です)に進みます(大糠コース)。片道5.3キロの道のりとのこと。
2020年03月01日 11:15撮影 by  iPhone 8, Apple
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3/1 11:15
今日のルートは、左下の大糠登山口からそのまま東(地図では、上が東です)に進みます(大糠コース)。片道5.3キロの道のりとのこと。
要所要所にこのような指導標があるので、見落とさない限り迷うことはありません。
2020年03月01日 11:19撮影 by  iPhone 8, Apple
3/1 11:19
要所要所にこのような指導標があるので、見落とさない限り迷うことはありません。
いよいよ登ります。ちなみにこの登山道、階段はここだけでした。
2020年03月01日 11:21撮影 by  iPhone 8, Apple
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いよいよ登ります。ちなみにこの登山道、階段はここだけでした。
登山道は木材搬出用の道に沿うようにあります。ただこの道、とてつもなくぬかるんでいます。季節柄雪解けで仕方ないのかもしれませんがこの道を歩く事は避けたいですね。
2020年03月01日 11:25撮影 by  iPhone 8, Apple
3/1 11:25
登山道は木材搬出用の道に沿うようにあります。ただこの道、とてつもなくぬかるんでいます。季節柄雪解けで仕方ないのかもしれませんがこの道を歩く事は避けたいですね。
はじめのうちは、このような灌木の中を通過します。落ち葉がたくさん落ちていて秋のような印象です。リスがいそう。
2020年03月01日 11:27撮影 by  iPhone 8, Apple
3/1 11:27
はじめのうちは、このような灌木の中を通過します。落ち葉がたくさん落ちていて秋のような印象です。リスがいそう。
小さな小さな尾根道を通過します。尾根は乾いているので歩きやすいです。
2020年03月01日 11:43撮影 by  iPhone 8, Apple
3/1 11:43
小さな小さな尾根道を通過します。尾根は乾いているので歩きやすいです。
再び作業道。登山道は、ぬかるんだ作業道の脇を通過します。まさに「かする」って感じです。転ばないように強い気持ちを持って進みます。
2020年03月01日 11:47撮影 by  iPhone 8, Apple
3/1 11:47
再び作業道。登山道は、ぬかるんだ作業道の脇を通過します。まさに「かする」って感じです。転ばないように強い気持ちを持って進みます。
40分ぐらい歩いてきました。まだ3合目です。一休みしていたら、下山してきた方とすれ違いました。山頂付近の様子を尋ねると、8合目あたりに雪が残っているとのこと。ただし、さほど積もっていないのでアイゼンなどの装備は使わなかったと話されていました。
2020年03月01日 11:52撮影 by  iPhone 8, Apple
3/1 11:52
40分ぐらい歩いてきました。まだ3合目です。一休みしていたら、下山してきた方とすれ違いました。山頂付近の様子を尋ねると、8合目あたりに雪が残っているとのこと。ただし、さほど積もっていないのでアイゼンなどの装備は使わなかったと話されていました。
その休憩場所から見えた蘇武岳の山頂。ここからだと結構距離がありますね。山頂付近は白くなっています。ちょっと楽しみ。
2020年03月01日 12:01撮影 by  iPhone 8, Apple
3/1 12:01
その休憩場所から見えた蘇武岳の山頂。ここからだと結構距離がありますね。山頂付近は白くなっています。ちょっと楽しみ。
登山道が作業道と交わっています。道の向こう側に渡らなければなりません。なるべく固そうな場所を選んで慎重に進みました。雪の中を進むよりも、緊張したかも。
2020年03月01日 12:10撮影 by  iPhone 8, Apple
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3/1 12:10
登山道が作業道と交わっています。道の向こう側に渡らなければなりません。なるべく固そうな場所を選んで慎重に進みました。雪の中を進むよりも、緊張したかも。
ぬかるんだ登山道に足を取られないように誰かが輪切りにした木を置いてくれました。ありがとうございます。
2020年03月01日 12:11撮影 by  iPhone 8, Apple
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3/1 12:11
ぬかるんだ登山道に足を取られないように誰かが輪切りにした木を置いてくれました。ありがとうございます。
ようやく半分まで来ました。向こうに見える白いのは雪です。
2020年03月01日 12:17撮影 by  iPhone 8, Apple
3/1 12:17
ようやく半分まで来ました。向こうに見える白いのは雪です。
南側の斜面に目をやると地面が落ち葉で覆われていました。新緑や紅葉の季節はきっとキレイなんだろうと想像します。
2020年03月01日 12:22撮影 by  iPhone 8, Apple
3/1 12:22
南側の斜面に目をやると地面が落ち葉で覆われていました。新緑や紅葉の季節はきっとキレイなんだろうと想像します。
木の種類がこれまでの広葉樹から、針葉樹になりました。そして登山道の勾配が急になりました。きつい。
2020年03月01日 12:29撮影 by  iPhone 8, Apple
3/1 12:29
木の種類がこれまでの広葉樹から、針葉樹になりました。そして登山道の勾配が急になりました。きつい。
6合目あたりには、このような葉の植物が群生していました。色は赤黒いけど、たぶんイワカガミかな。
2020年03月01日 12:32撮影 by  iPhone 8, Apple
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6合目あたりには、このような葉の植物が群生していました。色は赤黒いけど、たぶんイワカガミかな。
その植物が生えている細い尾根を通過します。ここの道、両側が切り立っているので結構緊張します。
2020年03月01日 12:35撮影 by  iPhone 8, Apple
3/1 12:35
その植物が生えている細い尾根を通過します。ここの道、両側が切り立っているので結構緊張します。
ミカンの皮をむいたように見えるこれは、ツチグリというキノコだそうです。はじめて見ました。ものの本によると、若いのは食べられるそうですが、さてどんな味なんでしょう?
2020年03月01日 12:41撮影 by  iPhone 8, Apple
3/1 12:41
ミカンの皮をむいたように見えるこれは、ツチグリというキノコだそうです。はじめて見ました。ものの本によると、若いのは食べられるそうですが、さてどんな味なんでしょう?
氷ノ山方面が見えました。ただ山頂は今日は恥ずかしいようで雲に隠れてます。今日も氷ノ山に何人もが登ってるんでしょうね。
2020年03月01日 12:45撮影 by  iPhone 8, Apple
3/1 12:45
氷ノ山方面が見えました。ただ山頂は今日は恥ずかしいようで雲に隠れてます。今日も氷ノ山に何人もが登ってるんでしょうね。
7合目付近をすぎて、「馬の背」というところにやってきました。鳥取砂丘にも「馬の背」はあります。少し広めの尾根のことをいうのかな。
2020年03月01日 12:45撮影 by  iPhone 8, Apple
3/1 12:45
7合目付近をすぎて、「馬の背」というところにやってきました。鳥取砂丘にも「馬の背」はあります。少し広めの尾根のことをいうのかな。
馬の背付近。8合目寄りの場所の様子です。雪はわずかに残っているのみ?と油断していたら…
2020年03月01日 12:46撮影 by  iPhone 8, Apple
3/1 12:46
馬の背付近。8合目寄りの場所の様子です。雪はわずかに残っているのみ?と油断していたら…
景色が一変。一気に雪が現れてきました。下山されてた方が8合目あたりは雪が積もっているといったのはこのことだったんですね。
2020年03月01日 12:52撮影 by  iPhone 8, Apple
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3/1 12:52
景色が一変。一気に雪が現れてきました。下山されてた方が8合目あたりは雪が積もっているといったのはこのことだったんですね。
雪にはトレースもしっかり残っています。深くなく、またしっかりと踏みつけられているので、歩きやすい。アイゼンは装着せずにそのまま進むことにしました。
2020年03月01日 12:56撮影 by  iPhone 8, Apple
3/1 12:56
雪にはトレースもしっかり残っています。深くなく、またしっかりと踏みつけられているので、歩きやすい。アイゼンは装着せずにそのまま進むことにしました。
今シーズン見た景色で、一番冬らしい景色かな。雪は確かにある所にはあるんですね。でもまもなく解けちゃうのかな。
2020年03月01日 12:58撮影 by  iPhone 8, Apple
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3/1 12:58
今シーズン見た景色で、一番冬らしい景色かな。雪は確かにある所にはあるんですね。でもまもなく解けちゃうのかな。
8合目あたりの雪原をすぎて、一旦舗装道を渡り、ふたたび登山道に入ると、この立派な標識が出迎えてくれます。左に進むと山頂です。山頂までの間も雪はまぁまぁありました。もう少しだ。
2020年03月01日 13:09撮影 by  iPhone 8, Apple
3/1 13:09
8合目あたりの雪原をすぎて、一旦舗装道を渡り、ふたたび登山道に入ると、この立派な標識が出迎えてくれます。左に進むと山頂です。山頂までの間も雪はまぁまぁありました。もう少しだ。
さらに進むとこのようなゲートが出迎えてくれます。「ようこそ」「さんちょうへ」。歓迎してくれてありがとうございます。
2020年03月01日 13:24撮影 by  iPhone 8, Apple
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3/1 13:24
さらに進むとこのようなゲートが出迎えてくれます。「ようこそ」「さんちょうへ」。歓迎してくれてありがとうございます。
そして山頂に到着しました。みんな下りちゃったのかな。誰もいません。少し寒い山頂をしばらくの間独り占めします。
2020年03月01日 13:25撮影 by  iPhone 8, Apple
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3/1 13:25
そして山頂に到着しました。みんな下りちゃったのかな。誰もいません。少し寒い山頂をしばらくの間独り占めします。
山頂は広い芝生の広場のようになっていて、見晴らしが良いです。再び氷ノ山方面を眺めてみます。雲はまだ晴れないみたいでした。
2020年03月01日 13:28撮影 by  iPhone 8, Apple
3/1 13:28
山頂は広い芝生の広場のようになっていて、見晴らしが良いです。再び氷ノ山方面を眺めてみます。雲はまだ晴れないみたいでした。
山頂に埋められた手前の円盤には、ここから見える山々が描かれています。この方向には白山。今回は白山を眺めることができませんでした。
2020年03月01日 13:40撮影 by  iPhone 8, Apple
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3/1 13:40
山頂に埋められた手前の円盤には、ここから見える山々が描かれています。この方向には白山。今回は白山を眺めることができませんでした。
白山は眺められなかったけど、山頂では白い雪だるまはいました。先日のレポートでは丸々と太っていたのに…
2020年03月01日 13:38撮影 by  iPhone 8, Apple
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3/1 13:38
白山は眺められなかったけど、山頂では白い雪だるまはいました。先日のレポートでは丸々と太っていたのに…
また来年の冬に会おうね。
2020年03月01日 13:39撮影 by  iPhone 8, Apple
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3/1 13:39
また来年の冬に会おうね。
下りは楽ちん。ただ落ち葉が泥の上にあるので。ときどきずるっと行きます。
2020年03月01日 14:08撮影 by  iPhone 8, Apple
3/1 14:08
下りは楽ちん。ただ落ち葉が泥の上にあるので。ときどきずるっと行きます。
雪もほとんどの場所ではとけてこのとおり。まもなく芽吹きの季節。春はすぐそこですね。
2020年03月01日 14:09撮影 by  iPhone 8, Apple
3/1 14:09
雪もほとんどの場所ではとけてこのとおり。まもなく芽吹きの季節。春はすぐそこですね。
3月とは思えない風景(照葉樹なので葉っぱが年中青々としている)の中を通過して、この後登山口まで無事に戻りました。道中で靴についた泥は、登りは雪でこそぎ落とせたけど、下りではその雪がないのでなかなか落ちない。これを落とすのが一苦労でした。
2020年03月01日 14:35撮影 by  iPhone 8, Apple
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3/1 14:35
3月とは思えない風景(照葉樹なので葉っぱが年中青々としている)の中を通過して、この後登山口まで無事に戻りました。道中で靴についた泥は、登りは雪でこそぎ落とせたけど、下りではその雪がないのでなかなか落ちない。これを落とすのが一苦労でした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

 名前に惹かれてやってきました。「蘇武」って中国の武将みたいでかっこいいですよね。この片道約5キロの大糠からのルートは、冒険家の植村直己も高校生の時に学校行事で登ったルートとのこと(頂上の石標に書かれていました)。植村直己は、教科書でしか知らないけど、同じ場所を通っていたかと思うと、何だか嬉しくなりました。
 この日の天気はうすぐもり。時々日差しもあって、暑くもなく寒くもなくちょうど良い状態で登ることができました。また、このルートは麓から山頂までは植生が刻々と変化していきます。なので、全く飽きずに登ることができました。
 蘇武岳の北側からアプローチする大杉山ルートも、巨木が沢山あるようで魅力的です。暖かくなったら、こちらのルートにも挑戦してみようかと考えてます。

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