北八ヶ岳周回 ロープウェイ山頂駅から北横岳,縞枯山,茶臼山


- GPS
- 04:50
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 589m
- 下り
- 592m
コースタイム
- 山行
- 4:02
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 4:49
天候 | 晴れ!!! |
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過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ロープウェイはモンベル会員割引あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは整備され,マップさえあれば迷いポイントは無し。私は12本歯アイゼンで通しましたが,軽アイゼン,チェーンスパイクの方も多々お見受けしました。ワカン,ピッケルは使わずでしたが,要所によってはピッケルの方がよかった場所もあり。 縞枯山,茶臼山へのルートは直登なので,軽アイゼンだとちょっと厳しいかも。 風邪の抜けない樹林帯は日が射して暑く,木々のない場所は風が吹いて寒く足元もバキバキに凍結。こまめな体温調整は必要。バラクラバをこまめに着脱して調整した。 |
その他周辺情報 | 愛用している中央道諏訪SAの温泉施設を利用しましたが,2/25〜3/15 工事のため利用不可とのこと。 |
写真
装備
個人装備 |
ハードシェル
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
ストック
ピッケル
12本歯アイゼン
チェーンスパイク
ワカン
GPS
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感想
金曜日にユーキューを取って山中で一泊してゆっくり北八ヶ岳を回るつもりだったが,土曜日の天候が思わしくなくなってきたので1日で済ませることにして必死で歩き回る羽目に陥る。
前日はシゴト終わって高速飛ばして伊那のビジホ泊。ロープウェイの時間に合わせればいいからホテルで朝食をいただき,0730頃出発。伊奈は快晴だったが,茅野市に入ると雲が出てきて,市内で渋滞にもつかまりどうなるかと思ったが,無事0830頃ロープウェイ駐車場到着。天候も快晴であり安どして支度を整え,0900始発便に乗り込む。スキーとスノボの方とヤマノボラーが半々くらい。一般観光の方もちらほら。海外からの方は多分ほぼいらっしゃらなかったと思う。ウィルス騒動が一日も早く収束することを祈る。
ロープウェイ降りて手早く身支度・・・ということができない。いつも最後尾スタートになる。というか,二便で来られた方にまで抜かれる始末。段取悪。
山頂駅降りたときは太陽が燦燦と照り付けめっちゃ熱いんじゃないかと思ったが,坪庭歩き始めると結構風があって冷えてくるのでネックウォーマー代わりのバラクラバを慌てて装着し,そのまま北横岳への樹林帯九十九折れに入るとまた風が収まって暑くなってバラクラバを外し,結局一日これで体温調整してた気がする。
北横岳ヒュッテはもっと広い場所にあるのかと思っていたが,樹林帯を切り開いたこじんまりした場所にあり,思ってたよりいい雰囲気だった。中を観たかったんだが,営業されてなかったようで残念。ここまでストックで上がってきて,ここから上もピッケルは出さなかったが,ヒュッテで換装するのが正解だったかと思う。何事もなかったけど,雪山登山でズボラするのはイケマセン。最後の急登を登り切ったら,一気に風が強くなり,そして視界もとんでもないくらいに開ける。なるほど,この山が多くの人々に愛される理由はこれだったかと得心した。
天候にも恵まれ,ものすごい展望が広がっていて,いやはや,凄かったよ。まだ行ったことのないヤマノボラーの方々,激しくお勧めします。
凄い絶景なれど,風が強すぎるので長居はできず撤退。下りは実に多くの人々とすれ違った。あの展望を多くの人と共有できて嬉しい。
その後は縞枯山,茶臼山と回り,こちらでもそこそこの展望を味わえたが,このエリアの魅力は静かな雪山の雰囲気であろうか。すれ違う人もぐんと減り,ゆっくり雪山の雰囲気を満喫する・・・つもりだったが,結局帰りのロープウェイの時間が気になり,最後は駆け足になってしまうみみっちい自分の根性が恨めしい。1418分,山頂駅について終了。
というわけで,とぎれとぎれに歩いて来た八ヶ岳連峰も,これでかなりのエリアを制覇することができた。黒百合ヒュッテ〜茶臼山,北横岳→蓼科山 この二区間を繋げれば,蓼科山から赤岳まで歩いたことになる。
どうやって繋げばええのか知らんけど。
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