池の平


- GPS
- 04:34
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 673m
- 下り
- 658m
コースタイム
天候 | 曇り 微風 気温高し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
リフトトップから林道を経由して雲上の丘まで積雪は繋がっている。積雪は例年に比べて少なく、スキーで滑る斜面には藪や岩が目立つ。雪質も固くパックされているかモナカで滑りにくい。 |
写真
感想
まだ暗い駐車場を6:07に出発。足下は泥が凍っているが、時間の経過と共に溶けて泥濘になるのは明らかだった。ゲレンデで板を履き例によって端を登る。少し堅く感じたが、帰りに滑った時は良い雪質だった。30分強ゲレンデを登り林道に至る。トレースは無数にあり、先日のパウダーの時に出掛けた人がいるように思われた。雪は固くて、シールで歩いても跡が付かないほど。先が思いやられる。1時間以上かけて夏期駐車場に到着。東屋はベンチが使える状態で、やはり積雪が少ないことがよく分かった。ここで座って小休止。天気は悪くない。高曇り。風もなく気温が高いため、厳冬期装備では暑さを感じるくらい。しかし今日はここまでゆるゆる登ってきたので、汗をかくほどではなかった。さてここからはようやく本格的な登りになるが、夏道が見えていたりして、とても2月中旬には見えない。12月下旬に来たこともあるが、その時と同じというか、雪質が固くて悪い分12月のほうがマシなくらいだ。固い雪の上をシールで歩く。時折あるトラバースっぽい斜面では、雪が固いので念の為クトーが欲しいくらいだ。たださすがに距離も短いから特に何も着けずに進む。7:55に雲上の丘に到着。当然誰もいない。北アルプスはよく見える。ここは風が通って少し寒いので、風の避けられるところで滑る準備を始める。しかし、斜面を見ると絶望的な思いになる。藪が出てるし、しかも岩も所々で見える。ダメだろうと思ってきたが、やはりスキーには向いていなかった。でも来てしまったので取りあえず滑る。しかし、滑らない、曲がらない、止まらない。三重苦の雪質。おまけに藪と岩のダブルパンチ。もう滑るどころではない。とりあえず転ばないように斜面を下る。自分の技量のせいもあるが、全然面白くない。取りあえず湿原まで降りたので次を考える。同じ斜面は止めて、少し東側の緩い斜面に向かう。しばらくシールで登り再度準備して滑る。先程の藪岩斜面よりはマシだったが、パックされた雪質と、モナカが自分には手に負えないのは一緒で、快適な滑りには程遠かった。再度同じ斜面を登り同じようなところを滑るが、雪質が一定せず、全然ターンが決まらない。もう諦めた。今日の雪質は自分では対応できない。シールを貼って登り返し、適当なところに出たら夏期の駐車場付近に向けて滑り始める。いくつかターンできるところもあったが、やはりほとんどダメだった。林道に出るといくつかのパーティとすれ違う。気温が上がって雪が緩んだ後のほうが良いかもしれないが、今日の雪質では大差ないかもしれない。帰りの林道は歩かずに済むので楽と言えば楽だが、雪が固くてターンし辛いのは一緒なので、ゆっくり下るしかない。這々の体でゲレンデまで戻り、ゲレンデを一本滑る。ゲレンデの何と快適なことか。今日はやはりゲレンデ練習が一番だったような気がする。
ダメ元で埼玉からはるばる出掛けた池の平だったが、やはりダメというか、積雪少なく雪質悪く、わざわざ出掛けるまでもなかった。
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