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Yamareco

記録ID: 2216374
全員に公開
ハイキング
甲信越

城山〜穴倉山〜近江山・縦走(上伊那)

2020年02月10日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:59
距離
11.1km
登り
1,014m
下り
856m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:28
休憩
0:32
合計
9:00
距離 11.1km 登り 1,014m 下り 864m
7:02
252
スタート地点
11:14
11:38
178
14:36
14:44
78
16:02
ゴール地点
07:02 スタート(0.00km) 07:02 - その他(1.73km) 08:15 - その他(2.97km) 10:14 - その他(3.41km) 10:54 - その他(3.49km) 11:18 - その他(4.35km) 12:10 - その他(5.74km) 13:00 - その他(6.42km) 13:47 - その他(7.04km) 14:23 - その他(7.72km) 14:59 - ゴール(10.11km) 16:02
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
事前撮影。

上伊那近隣にお住まい、或いは詳しい方なら、すぐ判ると思います。
辰野高校から北の「小横川入口」信号。
細くせり上がった尾根が印象的な「龍ヶ崎城址」。

コンクリート擁壁の所から取付きます。
事前撮影。

上伊那近隣にお住まい、或いは詳しい方なら、すぐ判ると思います。
辰野高校から北の「小横川入口」信号。
細くせり上がった尾根が印象的な「龍ヶ崎城址」。

コンクリート擁壁の所から取付きます。
登り始めてすぐに838m三角点の広場。
辰野街の日の出
登り始めてすぐに838m三角点の広場。
辰野街の日の出
838m広場から龍ヶ崎城址へ向かう。
御使用自由(らしき)スティックが設置されている。
いかにも「住民憩いの杜」っぽくて、和みます。
838m広場から龍ヶ崎城址へ向かう。
御使用自由(らしき)スティックが設置されている。
いかにも「住民憩いの杜」っぽくて、和みます。
龍ヶ崎城址。
龍ヶ崎城址から、辰野町。
龍ヶ崎城址から、辰野町。
城址から、八ヶ岳が遠望できた。
城址から、八ヶ岳が遠望できた。
城址は盛土状になっていて、
北端から先へも、道は伸びている。
盛土北端の西側に道が有るので、そこから先へ行く。

尾根の登山道。 よく整備されてる。
城址は盛土状になっていて、
北端から先へも、道は伸びている。
盛土北端の西側に道が有るので、そこから先へ行く。

尾根の登山道。 よく整備されてる。
No.48送電鉄塔。
尾根の登山道から少しだけ外れて登るのだが、
画像の石碑有り。

ちょっとだけ寄り道を、お勧めします。
1
No.48送電鉄塔。
尾根の登山道から少しだけ外れて登るのだが、
画像の石碑有り。

ちょっとだけ寄り道を、お勧めします。
林道と交差。
切通の崖を登り、整備された山道は続く。
林道と交差。
切通の崖を登り、整備された山道は続く。
地図の、破線山道が途切れた先。
ここから先、
道は続くも、手入れされず灌木が気になりはじめる。

地図の表記で、破線(山道)が途切れたとたんにこれ。
ここまで正確に地図に表記されてる事に、少し驚いた。
地図の、破線山道が途切れた先。
ここから先、
道は続くも、手入れされず灌木が気になりはじめる。

地図の表記で、破線(山道)が途切れたとたんにこれ。
ここまで正確に地図に表記されてる事に、少し驚いた。
ここまで北西へ進んだ尾根が1133mで東西尾根に合流。
その合流点には、画像のアンテナ。
この周辺ではもう、灌木や張出枝が、
煩わしい事この上なし。
ここまで北西へ進んだ尾根が1133mで東西尾根に合流。
その合流点には、画像のアンテナ。
この周辺ではもう、灌木や張出枝が、
煩わしい事この上なし。
倒木なども随所に。
倒木なども随所に。
穴倉山の北尾根への登り。
灌木は酷いが、
目指す穴倉山がどんどん近付くのを励みに、
頑張る。
穴倉山の北尾根への登り。
灌木は酷いが、
目指す穴倉山がどんどん近付くのを励みに、
頑張る。
穴倉山北尾根に乗る。
この合流点は、逆ルート取りの場合だと、
北尾根方面へ流される可能性が大きい。
穴倉山北尾根に乗る。
この合流点は、逆ルート取りの場合だと、
北尾根方面へ流される可能性が大きい。
これは意外な発見だった。

穴倉山頂から、北尾根を一段下がった場所。
つまり、ハイキングで小横川登山道から穴倉山へ来た場合は、
まず此処までは来ない、という場所。
つまり、一般登山者だと、
絶対目にする事が出来ないであろう石碑。

かなり立派な石碑なのは勿論だが、
中央の大きな碑にはかなり擦れてるが、
【善女龍(馬)】と彫られている。
龍馬?
【馬】の文字は定かではないが、
【弓】の字っぽいハネが読み取れる。
1
これは意外な発見だった。

穴倉山頂から、北尾根を一段下がった場所。
つまり、ハイキングで小横川登山道から穴倉山へ来た場合は、
まず此処までは来ない、という場所。
つまり、一般登山者だと、
絶対目にする事が出来ないであろう石碑。

かなり立派な石碑なのは勿論だが、
中央の大きな碑にはかなり擦れてるが、
【善女龍(馬)】と彫られている。
龍馬?
【馬】の文字は定かではないが、
【弓】の字っぽいハネが読み取れる。
穴倉山頂。
数年前の夏に、小横川登山道で登ったことがある。
冬枯れで、その時より展望は良い。
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穴倉山頂。
数年前の夏に、小横川登山道で登ったことがある。
冬枯れで、その時より展望は良い。
お馴染み、穴倉山頂手前の石碑群。
穴倉山から近江山へ向かう稜線を進まねばならないところ、
快適な小横川登山道に流され、数十メートルも無駄に下ってしまった。
登りなおす。
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お馴染み、穴倉山頂手前の石碑群。
穴倉山から近江山へ向かう稜線を進まねばならないところ、
快適な小横川登山道に流され、数十メートルも無駄に下ってしまった。
登りなおす。
穴倉から西への稜線、1374三角点の西隣にある、
1390mのピークから、穴倉北尾根を望む。
穴倉から西への稜線、1374三角点の西隣にある、
1390mのピークから、穴倉北尾根を望む。
1318m三角点へ向かう。
本稜線は、穴倉山からの下りに灌木が目立ったものの、
稜線上ずっとこんな感じで、楽に歩ける。
1318m三角点へ向かう。
本稜線は、穴倉山からの下りに灌木が目立ったものの、
稜線上ずっとこんな感じで、楽に歩ける。
1318m三角点付近。
近江山が次第に近づいてきて、
気合が入る。
1318m三角点付近。
近江山が次第に近づいてきて、
気合が入る。
13:45、横川からの近江登山道と合流。
往路を振り返る。

横川からの一般登山道から迷い込まないように、
稜線の東にはロープでバリケードされている。
13:45、横川からの近江登山道と合流。
往路を振り返る。

横川からの一般登山道から迷い込まないように、
稜線の東にはロープでバリケードされている。
登山道合流ポイントから近江山頂まで、
階段状に二段の起伏が有る。

一段目に、派手な倒木。

小学校登山に利用される近江山。
倒木は春までに撤去されるのだろうか?
登山道合流ポイントから近江山頂まで、
階段状に二段の起伏が有る。

一段目に、派手な倒木。

小学校登山に利用される近江山。
倒木は春までに撤去されるのだろうか?
二段目にも倒木。
二段目にも倒木。
近江山頂の、
お馴染み、川島小学校登山の記念標。
近江山頂の、
お馴染み、川島小学校登山の記念標。
パノラマ写真・左側

近江も数年前に単発で登ったが、
梅雨時で展望に恵まれなかった。

先月末に歩いた、霧訪山〜牛首峠の稜線が、
綺麗に見渡せる。
パノラマ写真・左側

近江も数年前に単発で登ったが、
梅雨時で展望に恵まれなかった。

先月末に歩いた、霧訪山〜牛首峠の稜線が、
綺麗に見渡せる。
パノラマ写真・右側

近江も数年前に単発で登ったが、
梅雨時で展望に恵まれなかった。

先月末に歩いた、霧訪山〜牛首峠の稜線が、
綺麗に見渡せる。
パノラマ写真・右側

近江も数年前に単発で登ったが、
梅雨時で展望に恵まれなかった。

先月末に歩いた、霧訪山〜牛首峠の稜線が、
綺麗に見渡せる。
横川登山道を、下山開始。

かなり急な斜面をジグザグに縫う登山道。
この谷筋に沿って、
上部1/3は谷の東斜面を、
下部2/3は谷の西斜面を、
九十九折に道が付いている。
横川登山道を、下山開始。

かなり急な斜面をジグザグに縫う登山道。
この谷筋に沿って、
上部1/3は谷の東斜面を、
下部2/3は谷の西斜面を、
九十九折に道が付いている。
下部で傾斜が緩くなった辺りに、
幾つか、
熊避けに叩く一斗缶が吊るされている。
下部で傾斜が緩くなった辺りに、
幾つか、
熊避けに叩く一斗缶が吊るされている。
登山道の末端に、画像の目印。
ここを右へ行くと、すぐに林道へ出る。

画像右の明るい所が林道。
登山道の末端に、画像の目印。
ここを右へ行くと、すぐに林道へ出る。

画像右の明るい所が林道。
ま、前写真の目印を見落としても、
そのすぐ下にこういう物があるので、
ここから林道へ登っても良し。
ま、前写真の目印を見落としても、
そのすぐ下にこういう物があるので、
ここから林道へ登っても良し。
林道側から見た位置関係は、こんな感じ。
林道側から見た位置関係は、こんな感じ。
近江山は、そこそこ入山者が有る様なのですが、
案内板が前画像の一つっきり。
なので、ここからの画像は、
近江登山口までのアクセス順路として掲載します。
下山時の撮影順なので、
登る際には逆の順番になります。

林道上段の分岐。
左の道ではなく、
右、画像では手前に向かう方向へ。
近江山は、そこそこ入山者が有る様なのですが、
案内板が前画像の一つっきり。
なので、ここからの画像は、
近江登山口までのアクセス順路として掲載します。
下山時の撮影順なので、
登る際には逆の順番になります。

林道上段の分岐。
左の道ではなく、
右、画像では手前に向かう方向へ。
林道中段の分岐。
「向山2号線」の標識を左へ。
画像では、左上に向かう。
林道中段の分岐。
「向山2号線」の標識を左へ。
画像では、左上に向かう。
林道下段の分岐。
緩傾斜の林道にT字でぶつかります。
此処を右へ。
林道下段の分岐。
緩傾斜の林道にT字でぶつかります。
此処を右へ。
林道へ入るゲート。
普段は閉まっている。
林道へ入るゲート。
普段は閉まっている。
クラインガルテン土恋処(どっこいしょと読む?)
敷地奥の広場。
画像の看板の裏手を、左上へ進む。
クラインガルテン土恋処(どっこいしょと読む?)
敷地奥の広場。
画像の看板の裏手を、左上へ進む。
土恋処管理棟。
駐車場は本来は、クラインガルテン利用者の為の物だが、
近江登山者が停めるのも可、との事。
(あくまで黙認、という事らしいので、迷惑にならない台数に留めましょう)

管理棟にはトイレ併設ですが、
冬季だが、今日も使えました。

クラインガルテン土恋処は、辰野町川島の観光施設「かやぶきの館」の裏手に有ります。
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土恋処管理棟。
駐車場は本来は、クラインガルテン利用者の為の物だが、
近江登山者が停めるのも可、との事。
(あくまで黙認、という事らしいので、迷惑にならない台数に留めましょう)

管理棟にはトイレ併設ですが、
冬季だが、今日も使えました。

クラインガルテン土恋処は、辰野町川島の観光施設「かやぶきの館」の裏手に有ります。
土恋処に事前デポしておいた自転車で、
車を停めた徳本水へ戻る。

右手の山すそに看板が見える辺りに、
名水の徳本水が流れています。
手前の路肩と、奥の広場は、
徳本水を汲みにくる人の為の駐車場です。
が、まあ、登山用に長時間停めても、問題はないでしょう。
土恋処に事前デポしておいた自転車で、
車を停めた徳本水へ戻る。

右手の山すそに看板が見える辺りに、
名水の徳本水が流れています。
手前の路肩と、奥の広場は、
徳本水を汲みにくる人の為の駐車場です。
が、まあ、登山用に長時間停めても、問題はないでしょう。
だって近隣には、こういう散策路コースが有るんですから。

徳本水の横に有る看板。
だって近隣には、こういう散策路コースが有るんですから。

徳本水の横に有る看板。

感想

長野県上伊那地方に在住の方、或いは、その周辺に詳しい方なら、
「ああ、アレね」と納得して戴けると思います。
辰野高校から北、「小横川入口」信号に有る、
凹凸少ない切り立った尾根。

私はこういう尾根を見ると、よく竜脚類恐竜(四つ足恐竜)を連想します。
例えば北ア北部・蓮華岳を安曇野から眺めると、
アパトサウルス(ブロントザウルス)、とか。
この龍ヶ崎城址の城山は、さしづめステゴザウルス、といった印象。

さてこの尾根、
城山は登山というより散策路。
中間にある穴倉山や近江山には登山道が有るものの、単発。
一般登山道が、全然繋がってません。

この尾根を歩き通し、長畑・黒沢まで繋げたいと思いました。
先ずは手前から。 今回は近江まで。

いろんな方の山行記録なども読み、特に城山以降の藪が酷い、と伺ってましたので、
藪山猛者には程遠い私は、このようにプランを組みました。
●エスケープルートが豊富なので、嫌になったらその時点で逃げ道へ向かう
 城山から先の藪でめげたら、即城山へ引き返す。
 穴倉から先が嫌になったら、穴倉登山道を下る。
●藪が茂る時期は避ける。

穴倉登山道も近江登山道も、数年前に単発で登っており、
勝手は知っていますので、
エスケープルートとして予定するに、問題はありませんでした。


実際に歩いてみて。

 城山〜穴倉
基本的に、全線が明瞭な稜線の登りで、道迷いの可能性は低い。
灌木や張出枝がかなり煩わしいが、通行困難、というレベルでもない。
まぁ言うなれば「下したての服だったら、激しく後悔する藪」という感じ。

他の方の記録から、
仕事着のヤッケに土方ズボン(化繊の速乾モノです勿論)にして、良かったです。
鉈も持参しましたが、使うことは無かった。

 穴倉〜近江
軽いアップダウンは有るものの、全線が明瞭な緩勾配稜線。
これも、道迷いの可能性は低い。
灌木に煩う事もなく、かなり歩きやすかった。
言うなれば「下したての服でも、まあ我慢できる藪」という感じ。
拍子抜けするくらい、楽でした。

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