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Yamareco

記録ID: 2201720
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

破風岳

2018年07月21日(土) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 群馬県 長野県
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GPS
--:--
距離
2.3km
登り
178m
下り
180m

コースタイム

日帰り
山行
0:50
休憩
0:00
合計
0:50
10:40
30
11:10
20
11:30
0
11:30
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
毛無峠に数台駐車スペースがある
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はありません
毛無峠を望む
2018年07月21日 11:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 11:06
毛無峠を望む
2018年07月21日 11:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 11:06
山頂
2018年07月21日 11:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 11:06
山頂
下山完了
2018年07月21日 11:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 11:24
下山完了
撮影機器:

感想

今年の夏は長野でも殺人的な暑さが続き、だんだん胃腸が弱ってきた。

涼しい山にでも行って避暑と思ってましたが、所用で昼までに帰ってこなくてはいけなくなってしまったので、近場で涼むことにした。
灼熱のCBRに跨り、目指したのは毛無峠。
群馬県境の荒涼とした所で、数十年前の学生時代によく来た場所である。

上信スカイラインのワインディングを気持ちよく駆け上がる。
気温が下がるにつれてペースが上がり毛無峠に到着した。

荒れた岩肌と上信越の山らしい笹に覆われた破風岳が良く見える。
昔はアマチュア無線の愛好者が集う場所だったが、本日はラジコンのグライダーの愛好者が集まり、機体を静かに飛ばしていた。

CBRから降り、愛機と破風岳を一緒に撮影しようとしたら、デジカメは電池切れとなってしまった。
仕方ないと携帯で撮影しようとしたが、ポケットやザックを探っても何も出てこない。携帯を家に忘れてきてしまったようだ。
仕方ないので撮影を諦めて、何十年ぶりの破風岳の頂を目指す。
毛無峠から笹の生い茂る登山道へ
昔登った記憶は遠くなり、登山道の様子は覚えていないが、山頂からの景色と上半身裸で寝転がって、日焼けで苦しんだ思い出だけは鮮明に覚えている。

そんな思い出を噛みしめながら、山肌をジグザクに登っていく。
標高1800越えの高原は涼しいが、雲間から時折り降り注ぐ日差しを浴びると途端に不快になる。
今日は汗拭くタオルも持ってきていないので、5分も歩けばもう汗だくだ。

笹刈りがされていて整備されている登山道ですが、所々洗堀されて深くなっている場所だけは注意が必要だ。
毛無峠から破風岳の山頂までは峠の名前の通り、木は無く笹しかない。
同標高の周りの山には木があるので、小串鉱山の鉱毒で生えないのか、風が強くて生えないのであろうか…

登り始めて20分、わずかに木が生える稜線に達した。
稜線には土鍋山への分岐点があるが、笹に覆われて廃道と化している。
破風岳の標高は1999m、隣の土鍋山の標高は2000mでミレニアムの時は登山者で賑わった聞いているが、すれ違う人は誰もいない。

山頂に向かって少し歩くと再び、土鍋山方面への登山道があった。
こちらは少し人の入った形跡があって、ちょっと安心した。

ここまで登ってくると吹く風はとても涼しく、目の前を飛び交うトンボの群れを見ると灼熱の下界とは別世界だ。

分岐点から歩いて3分、懐かしい山頂に到着した。
残念ながら今日は雲が多くて遠くまでは見渡せず、すぐ近くの草津白根山の山頂もみることができなかった。
何十年ぶりかの山頂にデジカメの電池切れを悔やんだが、再度チャレンジしたら、3枚だけ撮影できた。

1枚目 山頂から東北方面、奥の山頂が見えない山が草津白根山、右の裸地が小串鉱山跡地

2枚目 山頂から北側、緑の中に湯倉林道が走っている。オフ車を持っていたときは良く走った道だ。手前に見える岩から先は垂直に100mほど落ちる大絶壁。
覗き込むと足がすくみます。

3枚目 山頂の標識、その昔寝転がったのは左右のどちらかの平らな岩。どっちだったかな・・・左だったような気がする。

さて、時間が無いので昔を懐かしむ暇もなく下山します。
登りが23分ほどかかった。下りは15分くらいで降りられるかと思ったが、20分かかってしまった。

毛無峠に戻って汗を拭き、デジカメを起動したら、1枚だけ撮影できた。

真ん中の山が破風岳、非対称の山稜が特徴的で長野の市街地から地味ながらもわかりやすい山です。

さて、時間がないから速攻で帰ります。
最高に楽しい上信スカイラインの下りを堪能し、浮いた時間で棚田カードもゲットして灼熱の下界へ戻ってまいりました。

わずかに時間を利用してのバイクで登山でしたが、思い出もトッピングもあり楽しく涼しいひと時を過ごすことができました。

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