赤城山〜氷と雪の祭典☃アイスバブルと氷上散策


- GPS
- 04:18
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 446m
- 下り
- 445m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・赤城県道は一部凍結あり。大胡赤城線は鳥居峠から八丁峠間は凍結。まさしく氷上と化した険道。下りは特に注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・大沼への立ち入りは7時から16時まで。早朝や夜間の立ち入りは禁止。監視員が巡回している。また竿や縄で囲まれた所、赤城神社付近は終日立入禁止。 ・今季の大沼の氷は、暖冬で寒暖の差が激しく、凍結溶解を繰り返したため、昨年より透明度が低く、アイスバブルは見えにくい。 ・氷結小沼への立入制限はないが、水門付近は吹き溜まりとなっており、踏み抜き注意。 ・小滝は氷柱が崩れ、滝が流れていた。気温−2℃。例年−10℃以下。今年は瀧沢不動の滝も行く気になれない暖かさ。 ・駒ケ岳登山口から大タルミのショートカットは自己責任で。 |
その他周辺情報 | 令和2年2月1日土曜日 赤城山雪まつり開催。あかぎ広場などが会場。 当日の旧白樺牧場では犬と遊ぶ「前橋ホワイトフェスティバル」も開催。 ぜひお越しいただき、冬の赤城山を遊び尽くしてください。 http://www.maebashi-cvb.com/event/02_akagiyuki/ |
写真
感想
前日の平標山仙ノ倉山は晴天に恵まれ、顔がさらに日焼け。鏡を見ながら余韻に浸る。低気圧がゆっくりと西から訪れ、月曜の深夜から降雪予報。高層雲が本州の上空を埋め尽くし、晴れが絶対望めない27日月曜。裏庭の赤城山の様子を見に行くことにした。
自宅を5時に出発。赤城県道はワカサギ釣り客で平日の早朝でも混雑。45分で鳥居峠に到着。地蔵岳も行けるかもしれないと八丁峠へ様子を見に行く。銚子の伽藍からは霞んだ夜景が見えていた。やめて大沼を一周してくる。7時開始の氷上ワカサギ釣り客が大勢待機していた。
鳥居峠に再び来ると紅のラクティス。kijimunaさんもいらっしゃっていた。挨拶して機材を持って冬季閉鎖中のBBQホール屋上へ。雪が少なくて今年は楽に上がれる。
kijimunaさんは素晴らしい三脚を持参。昔ながらのアルミだがしっかりした優れ物。さすがイタリア製。方や私は登山用のしょぼい三脚。SIRUIを持ってくるのを忘れた。いずれにせよ中華製。
kijimunaさんは水平まで確りと設定し、レリーズも使われている。一枚撮影毎にモニターで画像を確認されて設定されてらっしゃる。きれいな写真が撮れる訳だ。
私はアングルと絞りや感度などしか気にせず、適当な設定。レリーズが壊れてからは新たに購入せず、シャッターはタイマー。撮影画像は行き当たりばったりの偶然の産物。ダメな場合はクロップとコントラストでごまかす。詐欺師のようなカメラマン。
東の空に薄日が差すが、暑い雲に阻まれ日の出は現れず。筑波山も薄っすら見える程度。寒い中kijimunaさんと話が出来たので退屈はしなかった。引き上げて氷結大沼のアイスバブルを見に行く。
湖畔東に停めて氷上へ繰り出す。風も弱く気温−3℃。中央付近に昨年は多く見られたが、今年は氷の透明度が低くきれいに見えない。散策しながら探していく。
明らかに表面から溶けて中に空洞状になったものが目立つ。しかも水滴が充満している。定義的には氷中に気体が閉じ込められたもので良いらしい。「アイスバブルもどき」などと言いながらkijimunaさんと撮影していた。
キャンプ場辺りまで到達し周回して湖畔に戻ってきた。黒檜山へ行かれるkijimunaさんとお別れして、私は小沼へ向かう。気温−1℃と暖冬の極み。小滝の氷柱など絶対ないと予測できてしまう。
湖畔に近い所でカメラマンが4,5名いた。氷上を横断して鳥居から上陸。オトギの森を抜けていく。耳を澄ますと水の流れる音が聞こえる。やはり小滝は流れ落ちていて、氷柱は下に崩れていた。行く気にもなれず踵を返す。
再び小沼を横断し、駒ヶ岳から登って大タルミから下ることにした。せっかくなので黒檜山にいるkijimunaさんも誘って一緒に下りることを提案してみる。
おのこ駐車場に戻り、駒ヶ岳登山口から登って行く。こちらから上るのは久々。鉄階段先でkijimunaさんと連絡が取れて、一緒に下ることを承諾してくださった。そうとなれば急ぐ。
駒ヶ岳山頂からは上越山稜の白屏風。思わず足を止めて見入ってしまう。前日訪れた平標山仙ノ倉山は真っ白だ。今日は武尊山でも良かったかと自問していたが、晴れ間ではないので無理に行くことはない。
大タルミに到着し昼食。カレーうどんを作っている最中にkijimunaさんがやってきた。食べ終わるまで待っていただいた。こちらが誘ったにも関わらず申し訳ない。ダイソンのように吸引して胃に収める。
昨年も一緒に下ったが、今回の方が雪の量が多い。kijimunaさんは黒檜山駐車場に車があるので、砂防ダムが連なる作業道方面に降下点を設定。目の前が駐車場なのだ。20分かからずに赤城県道に出てきた。
嶺公園へ撮影に行かれるkijimunaさんと再びお別れ。固い握手を交わして歩き出した。私はぶらぶらと歩いておのこ駐車場に戻った。着替えて帰路へ。
ヤマレコで知り合ったirohaさんから広がり、kijimunaさん、kazumさんと「月曜の男たち」でグループLINEを作成し、連絡を取り合って情報を交換している。いろいろなことに秀でているので、私にとってまさしく文殊の知恵。
前日のtomoさん、Jimny-Hikerさん、フォローしてくださっているiiyuさん、yamayuriさん、yasioさん、yasubeさん、会うと必ず笑顔になれる山仲間がいるということは、私は非常に恵まれているのだ。山での出逢いに感謝したい。
コメント
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growmonoさん
昨日に続きこんばんは。
今日は赤城山
アイスバブルは次いで?
いつもの大ダルミからに下りと山から見た上越かいわいの山並、いつも山が微笑んで迎えてくれているようですね、うらやましいですね。
今年も見られたアイスバブル、
季節が来ましたね、俺達も見たいですよ、探すの骨を折りそうな今年の大沼どうなることやら?行かずに終わってしまうかも。
こんばんは、yasioさん。
天候が崩れる前の13時に引き上げるつもりでした。高層雲が思いのほか高く、5000m以上でしたね。白い山並みが良く見えていました。ただし、あちらへ行ったとしても曇り空ですから前日のようにはいきませんね。
予定としては大沼覚満淵小沼小滝の順に巡ろうと思ってましたが、余りの薄暗さに嫌気がさして短縮しました。アイスバブルはついでです。
15年くらい前に訪れた時が一番透明度が高かったです、アイスバブルもきれいに見えてました。当時は全く話題にならず、一部の登山者やワカサギ釣り客だけ観賞していましたね。
氷の透明度は日を追って低下してきます。なるべく透明な所を探していくと見つかると思います。今回の降雪でいっそう見つけにくくなりましたね。デッキブラシを持ってきているカメラマンもいらっしゃいました。
growmonoさん こんばんは
山で使うカメラは、お手軽なコンパクトデジカメの上…いつもオート
設定です。growmonoさんのコメントの説明が全く理解できません!
自分にたいした写真が撮れないのは、機材のせいだということで納得
したいところですが、せめてレコに挙げる写真はピンボケにならない
ようにしたいと思います。
埼玉のchii
こんばんは、chiiさん。
私は一眼レフで撮影していますが、適当に写しています。オートではないですね。一応設定はしています。高価な一眼レフを使用してますが、撮影技術はありません。腕の悪さをカメラでごまかしているのです。
ピンボケにならないカメラもありますね。代表的なのがiPhoneです。アプリで補正しています。ですので構図がとても重要になってきます。アングルや画角は補正できませんからね。ただしステレオカメラなら可能です。すでに車のサポートカーに使われています。技術の進化は早いですね。旧式な人間はあっという間に置いて行かれます。
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