尾瀬でロキソニンの限界を再確認 至仏二度目の敗退


- GPS
- --:--
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 200m
- 下り
- 200m
コースタイム
9:00山ノ鼻10:00→11:00鳩待峠
天候 | 快晴→午後になり雲が少々 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
駐車場の前からバス、タクシーが出ます。どちらも鳩待峠まで片道900円。 バスは時間が決まっていますが、乗り合いタクシーは乗客が集まり次第出発 という方式のようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
言い尽くされている感はありますが、濡れてる木道は本当に滑ります。 特に下りは注意して下さい。 尾瀬ヶ原に入ってからの木道は平らなので基本的には安全です。 よそ見して足を踏み外さないようにすれば問題ないでしょう。 |
写真
感想
●●●回復を計る稽古台●●●
前回の甲斐駒黒戸尾根で左膝を痛めてしまいました。
8/29からの3連休を有意義に過ごす為にも膝の回復具合を確かめておく必要があり、今回選んだのは尾瀬ヶ原散策と至仏山登頂のセットです。
昨年大清水から入り、燧ヶ岳を登頂し見晴でテン泊。翌日至仏山を登る予定だったのですが、その一つ前の山行=裏銀座で膝を痛めており、至仏の山頂を踏むことなく撤収したのでした。
そのリベンジの意味ももちろん込めていますし、回復を計る上で適度な標高差です。それより何より去年尾瀬ヶ原を散策してあの雰囲気にハマっちゃいました。本当にいい所だと思います。
例によってブルジョア道=首都高を避け、外環三郷南ICから外環→関越沼田ICとつなぎ4時ちょっと過ぎには尾瀬戸倉第一駐車場に到着。
●●●左膝の痛み発動●●●
尾瀬戸倉駐車場にベタ付けしてくれるバスに乗り、程無く鳩待峠に到着。
鳩待峠から下り始めて30分くらい経った頃でしょうか。左膝に小さな痛みが生じ始めました。しかしこの時点では痛むのは階段を下る時だけだったのでさほど問題にはなりません。問題はこの先至仏山に登ることが出来るのかという事です。
この時点では状況はまだ最悪というほどではなく尾瀬ヶ原散策を断念することにより多少なりとも負担を減らし、早速至仏山に登るなら行けるかも知れません。ただここで問題になるのは至仏山の山頂と山ノ鼻間は一方通行である点です。半分ほど登って「もう限界!」となった場合には山ノ鼻に下山したいのですが、下り禁止では中々そうも行きません。
●●とりあえず予定通り尾瀬ヶ原散策●●●
尾瀬ヶ原散策で膝のご機嫌を伺います。平らな木道なので膝を曲げる場面はほとんどなく悪化することは予想してなかったのですが、次第に痛みは強くなってきます。
竜宮を左折しヨッピ吊橋の見物を経て牛首分岐に戻って来た時にはそこそこ厳しくなっており、何の対策もなしで至仏山に登るのは無理な状況になっていました。
そこで頼れる相棒ロキソニンの出番です。牛首分岐で休憩中にロキソニンを摂取し山ノ鼻の小屋で朝昼兼用のさっぱり丼を食べていればボチボチ効いてくるだろうと期待はしてました。
しかし… 「効かぬ、効かぬのだ(ぶわっと涙を流す)」
いや、実際は効いているのでしょう。しかし至仏山に登頂し鳩待峠に下りるのは厳しい…。至仏山の登山口方面に少し進んでみたのですが、悩んだ末に敗退決定。やはり尾瀬にはロキソニンは通用しないのか…って、そういう話でもないのですが…。
ゆっくりと鳩待峠に戻って行くと大した傾斜でもないのに結構痛みます。至仏山に登れるかどうかを悩んだのが信じられない、絶対に無理でした。
帰りに花の駅片品に併設された花咲の湯で入浴。個人の感想ですが設備も今一つで貴重品ロッカーが有料…。ぬる目の浴槽があるのはありがたいですが再訪はないですね。評判の良い「しゃくなげの湯」にしておけばよかった。少年サッカー軍団と鉢合わせしたのも運がない。まあうるさいこと。
夏休み最後の日曜日ということもあるのか帰りの関越道は結構混んでいました。
●●●感想●●●
『アルプステン泊の前哨戦・楽勝の至仏山』とレコタイトルを付けるくらいの勢いで行きたかったのですが、実際には完敗も完敗…。
本当は至仏山頂から鳩待峠に下りて山頂を見上げ「回復を計る稽古台にもならぬわ」
と吐き捨ててみるつもりでした(周りに人がいなければですが…)。それにしても至仏山、どうしても登れないですな〜。
8/29から3連休です。テントを担いでのヘビーな山行は無理ですね。いや、軽い山行ですら結構厳しいかも…。せっかくの休みを無駄にはしたくないのですが、どうしたものか。
と、思っていたのですが仕事が忙しくなり29-31日の3連休は30-31日の2連休か、それ未満になることが確定しちゃいました。
どの道デカい山行は無理ってことですね。やれやれ…。
muscatさん こんばんは
尾瀬ハイク
月末は何処に行くのかな〜と楽しみにしていましたが
膝の不調ではどうにもなりません
夏山終盤に来て辛いとは思いますが、これ以上悪化してしまったら
それどころではならなくなってしまいます
慌てずにノンビリ行きましょう
月末はまた稲毛で一杯やりますか
お付き合いしますよ〜
昨年、裏銀座の入り口ブナ立て尾根で右膝を痛めたのが
8月末でした。その後全く痛みなしで山行を完了したのは
10月末の仙丈ヶ岳なので回復までは2ヶ月かかってます。
その間チョコチョコ山には行っていましたが
特に悪化するということもなかったのでこれに関しては
登りながら治す方式で行こうかと思っています
とりあえず明日からの2連休は確保したのでどこかに
行きたいなとは思っているんですが…
日帰りで行くのは面倒な山で、標高差があまりない山…
土日だと混みがちで平日に行くメリットを感じられる山…
木曽駒ですかね〜
天気予報なども確認しつつもうちょっと検討してみます
膝の状態は思わしくないようですネ。
一番の対処法は体重を減らすことですが、、、
同じに日、越後駒から平ヶ岳の奥に見える尾瀬の山塊を眺めていました
それにしても至仏山2回敗退とは、、、
雪の時期なら一方通行ではないので、山頂からシリセードで下れますよ
お疲れ様でした
そしてお大事に
こんにちは、hottenさん
>一番の対処法は体重を減らすことですが、、、
ホントそうなんですよね〜
昨年初めて膝を痛めた時に行った医者で真っ先に
指摘されたのも、その点でした。何とかしないと…。
雪の時期の至仏山には大いに興味がありますが
アプローチが大変そうですね。また至仏山は
雪崩の名所と聞いたような気が…
しかしhottenさんは相変わらず厳しそうな山を
積極的に攻めてますね〜。とても真似できませんが
レコは楽しく拝見させて頂いています
muscatさん こんにちは
膝大事になさってください。あれは休ませるのが一番だと聞いたことがあります。無理をされませんよう
花豆ソフトうまそうですね〜、たしか名物ですよね、ソフトクリーム好きにはたまらない写真です。
ところで今回は忘れ物はなかったのですか(笑
奥穂山頂素通りのレコ拝見しましたよ。
緊迫感の伝わってくるいいレコでした
>花豆ソフトうまそうですね〜、たしか名物ですよね
元々は甘いものが好きな方ではなかったんですが
ローカル色の強いソフトクリームが気になって
最近は食べることが多くなってきましたね
中には明らかにハズレとしか思えないモノにあたることも
ありますが、今回の花豆ソフトはうまかったです。
尾瀬にお越しの際には是非お試しください
>ところで今回は忘れ物はなかったのですか(笑
その点は大丈夫だったんですが、至仏山登頂と言う忘れ物が
2回連続ですからね〜。この忘れ物は必ず取りにいかないと…
muscatさん、こんにちは!
只今、黒部五郎
雨の笠新道の下山は軽く死ねます。
至仏山敗退、残念でした
でも無理をして膝を完全に壊してしまったら元も子もないので、ナイス判断だと思います。
膝&その後の山行はどうされましたか?
僕も左手膝をやった時は無理して登り続けた結果、完全に壊し、2〜3ヶ月棒に振るはめになったので、sakura0725さんの仰る通り安静第一ですよ。
痛む箇所によって治療法、再発防止策が変わってくるので、スポーツ整形や膝の外科専門医等で一度キチンと診てもらった方がいいですよ。
こんばんは、zawadaさん。
乗鞍や木曽駒では標高を販売してくれるので
天気さえよければリハビリがてらの山行を、
と目論んでいたのですが、雷雨の予報が出ていては
観念するしかありませんでした
私は曇り予報でさえ簡単にキャンセルしちゃうエセ山屋なもので
>スポーツ整形や膝の外科専門医等…
なるほど
ところで診てもらうって手がありますね。
前回は近所の整形外科で診てもらって、もう一つズバリと病名が
決まらなかったのでモヤモヤしてはいたんですよ
ま、どこへ行ったところで確実に言われるのは「体重落とせ」
ってことになりそうですが…
黒部五郎でビール、実行したんですね
連続晴天記録は途絶えてしまった感じですがレコ楽しみに待ってます
こんにちは、muscatさん。
またまた膝を痛めてしまいましたか
素敵な写真の数々、至仏山がとても立派です。
次回こそは三度目の正直で…って、体重落とすのは
必須なんでしょうね。
今のところ自分の膝は悲鳴を上げてないですが、間違いなく「痩せた方が良いよ」
と言われそうです
>>しかし「効かぬ、効かぬのだ(ぶわっと涙を流す)」
あの絵がソッコー目に浮かびました。
オッサンですな
こんにちわ。
お膝、大丈夫ですか?
無理をしない様にしてくださいね。
ロキソニンは重要ですよね
ところで、「ニッコウキスゲのなれのはて」の写真ですが、
アブラガヤだと思います。
湿地に多い植物です。
茎が三角形ではなかったでしょうか?
しょぼいレコにコメント頂きありがとうございます
>またまた膝を痛めてしまいましたか
今回は結構長引いています。これが黒戸尾根の破壊力なのか。
恐るべし黒戸尾根…って自業自得なんですが…
あの作品の中ではラオウとトキの戦うあの場面が一番の
お気に入りなものでセリフを拝借しました
膝なんですが、山登り以前に普通に歩いていてもヤバ気なので
復活までは時間がかかるかも知れませんね〜。
登山は現在のところ私の趣味ランキングで他を圧倒的に離しての
1位なので、これが欠けるのは非常に切ないです
ukkysuzさんも膝を痛めないよう気をつけてくださいね
コメントありがとうございます
>ロキソニンは重要ですよね
ホント頼りになる奴ですよね〜。
日記拝見しました。sakusakuさんも「ロキペイン」を
常備されているんですね。
アブラガヤ。ご指摘を頂き調べてみたところ仰る通りでした。
茎が三角形だったかは覚えていなかったのですが
花穂の形から見て間違いありません。ご指摘ありがとうございます。
植物に詳しい方が山も楽しくなりそうなので少しずつ勉強してますが
まだまだ先が長い道のりですね
こうしてご指摘を頂いたりして、徐々に改善はしていこうと思います
これからも気が向いたら教えてくださいね
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