記録ID: 2153095
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ハイキング
奥武蔵
さわらびの湯〜棒ノ嶺〜さわらびの湯
2019年12月22日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 784m
- 下り
- 770m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
白谷沢 feat.牛込りみ← こんな余裕ないんですけどね(笑 沢に降りると、そこはアドベンチャーの世界でした。道が判然としないので、安定した石を確かめながら渓流を渡っていきます。
一見してどこが道だかわからない…。棒ノ嶺自体は一年ぶりなのですが、その時のるんっ♪とした気分はどこへやら。この奥右手に鎖場がありますが、やはり崩壊があり難易度が増してました。
林道を横切って急斜面を登り、谷頭のあたりはもともと滑りやすい難所です。それがまた綺麗に抉られて…。家族連れに人気のこの山ですが、今はちょっと危険だと思った方がいいかもです。
尾根に登り切ると、山頂に向かって階段が続きます。階段が原型を留めてないのは、台風以前の問題だった気がします(笑 山頂を前に急登が繰り返されるのは、最後の試練と言った感じです。
棒ノ嶺 feat.戸山香澄ですっ! 前回はもっと楽な山行だった気がするのですが、道が荒れてたし、冬場は荷物も増えるし、また天気の影響もあるのでしょうか。予想外に苦労した気がします。
風はないですが動かないとやっぱ寒いです。冬なので「紅茶派」で…地元駅で買ったものが辛うじて暖かいままでした。山頂にはほかに3〜4組かなぁ。早めに見切りをつけて、下山に入ります。
下りの推奨ルートは、この岩茸石を直進する尾根コースですが、単調な急坂で面白くもないので、今日は沢筋下りを試してみます。「危険」と警告する左手の看板に、若干躊躇いながら…(笑
谷頭での滑落に気を付けながら、降り立った沢下りはスリル満点でした(笑 ここ、ロープを頼りに岩壁下の小さな足場に降りて、怪しげな丸太の橋に最低2歩は乗っけないといけません(>_<)
上りとは趣の違う沢下りの風景は、やっぱりちょっと新鮮です。ただ、どこも慎重さは必要ですし、やっぱり下りでここ来ちゃいけませんね← トレランの外人さんとかほんと頭下がります。
15時を過ぎたあたりで、ぼたぼたっと雨が落ちてきました。山を抜け、有間ダムに戻ったのはその10分後のこと。次第に雨は本降りとなって、夜半には雪となり真っ白な景色を作るのです。
さわらびの湯への20分間は、けっこう長く感じたかな。施設の前には十月桜が咲き誇り、これは思わぬお花見ですよ! 日曜日の遅い時間だからか、館内は人も少なくゆっくりできました。
感想
この日に降り出した雨は雪に変わり、翌日の棒ノ嶺山頂は白銀の世界に!…なったそうですね、飯能市の公式ツイッターを見ると。雪景色は綺麗ですけど、そこに辿り着く技術も体力もないのが残念です。引き続き等身大の山歩きを楽しもうと思います。
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