久しぶりの朝日岳→夕日岳


- GPS
- 03:59
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 777m
- 下り
- 777m
コースタイム
- 山行
- 3:01
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 3:43
天候 | 曇り時々雪 たまに晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪は10〜20cmと少ないですが、全線雪道で、登山道がはっきりしない箇所がかなりあります。地形図の携行は必須と思います。ツボ足でも行けますが、朝日岳はトラバース区間が多いため、軽アイゼンはつけたほうが無難と思います。 |
その他周辺情報 | 定山渓は温泉がたくさん!それでも帰りはいつもの小金湯温泉「まつの湯」さん。650円でシャンプー、ボディソープ付きです。コンビニはセコマ含め、ローソン、ファミマとあります。今日は行ってませんが、国道沿いのセコマの隣にある蕎麦屋の「鳥花雪」はとても美味しいです。 |
写真
装備
個人装備 |
アウター(厚)
フリース
長袖インナー
ズボン
厚手靴下
グローブ(冬)
アウター手袋
予備手袋
雨具(下のみ)
薄手ダウンジャケット
ザック
登山靴(冬)
ゲイター(厚)
軽アイゼン
スノーシュー
ストック
椅子
ガス
コンロ
コッヘル
カップ麺
行動食(チョコ
塩キャラメル
柿ピー
エネチャージ系等)
飲料(500ミリリットルペット)
サーモス(0.9リットル)
地形図
筆記用具
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
保険証
JRO登録証
携帯
高度計付き腕時計
温度計
タオル
ビニール袋数枚
カメラ(SDカード)
ココヘリ
替Tシャツ
携帯トイレ
ティッシュ3つ
ウェットティッシュ1つ
ツェルト
エマージェンシーシート
痛み止め
|
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感想
【お山紹介】
今回は朝日岳と夕日岳。高さは朝日岳が標高598.1m、夕日岳が標高594m。定山渓市街地が標高300m弱なので、どちらも300m程度の比高差です。どちらも札幌50峰なんですね。
雪のない時期はそこそこ人気のあるお山で、私も朝日岳は何回か(夕日岳は20年ぶり!)登っています。レコに上げるのは今回が初めてです。定山渓市街地を挟んで東西にあるので、セットで登られることが多いですね。
今回は入っていませんが、登った後に足湯があってこれがいいんですよ〜。お手軽に登れますし、温泉もたくさんあって、とってもお勧めのお山です。
【地質】
地質図Naviによると、新第三紀中新世の閃緑岩、石英閃緑岩とあります。そいうえば、「囲んでセン〇ー半〇し」で覚えてた閃緑岩...なんちゅう覚え方だ(笑)。
↓地質図Navi
https://gbank.gsj.jp/geonavi/geonavi.php#15,42.96507,141.16817
この岩体、北海道地質百選にも選ばれていますね。石英斑岩と呼ばれる貫入岩だそうです。1000万年前くらいの貫入だったようです。どんな感じだったのかな。
↓北海道地質百選
http://www.geosites-hokkaido.org/geosites/site0119.html
【移動】
札幌市内からは国道230号で一本です。定山渓の街に入り、「章月グランドホテル」さんの信号を右折。豊平川へ向かって下ります。橋を越え、「ふる川」さんを通り過ぎ、岩戸観音堂手前左手に「ふる川」さんの駐車場があり、そこに駐車します(以前大丈夫と言われています)。30台くらいは停められそうです。
【山行】
忘年会が多く、長く座っている時間が多いためか、腰痛再発。程度は軽いが起き上がるのに一苦労。でも目が覚めたら晴れている...「山が呼んでいる〜」。ということで長距離運転は不可なので、近場で探して「久しぶりに朝日岳かぁ」ということで行ってきました。夕日岳は登山途中で山行決定です。
チラホラ降る雪の中、午後から晴れる予報に期待して登り始める。序盤は前日降った5〜10cmの積雪道。雪の下が凍っており軽アイゼンを装着して進む。しっかし今年は雪が少ない。札幌市内もほとんどなく、一体どうなってるの?
登山道は雪に埋まったトラバース区間が多く、足元に気を付けながら進む。雪で道が分かりにくく、来たことがないと迷いそうだ。
薄別コースとの分岐まできて山頂に向かって右折。ここ、看板がないと直進しちゃうね。
あとは山頂までは何回かジグを切って、あっという間の「祝、朝日岳登頂!」。全く景色がなく、また雪が少し強くなったため、お昼ご飯を食べて下山開始。また来るよ。
下りは薄別コース。標高差がないのであっという間の下山。14:00までに降りられ、時間もあるので「夕日岳も行こう」となり、国道に合流して登山口を目指す。途中青空が出現し、「今年は下山したら晴れるの法則だらけだったなぁ」。
定山渓神社まで移動し、挨拶をすませて横にある登山道に入る。ここも登山道が分かりにくいが、途中地形図を見ると「雪もあるので山頂手前のピーク(標高550m)に直登できそう」と判断。一気に高度を稼いで再度登山道に合流。最後は笹薮にやられましたがこれが大正解。そこからしばし登って「祝、夕日岳登頂〜!」。こちらも天気が悪くて景色なし。山頂標識に挨拶してすぐに下山開始です。
下山途中、勢い余って登山道をどんどん下りていく。「んっ?足跡がない」。っちゅうか早く気が付けよ(笑)。引き返して登ってきたルートに戻っての下山でした。
かなり下ったところで左足がいきなりスリップ!気が付くと軽アイゼンが壊れ(リベットが無くなってました)、外れました。修理できるかな?。
あとは淡々と下り、定山渓の温泉街を横切って、無事の下山となりました。お疲れさまでした。
【ご挨拶】
今年の山行は多分これで終了。皆さん、今年一年私のレコを見ていただきありがとうございました。
来年は区切りの50歳。落ちていく体力にどんな感じの登山になるのかな。違った意味で楽しみです。さてさて、次回(年明け)は何処に〜。
コメント
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yo-shaさん、今年〆の山行お疲れ様でした。
ついに50代突入ですか?ようこそ初老の世界へ(笑)
私は55歳になってしまいましたが、実感としましてはこの5年間での体力の低下は感じません。体調の悪化などはありますが山に登る体力自体はむしろ40代の頃よりついているんじゃないかと思います。昔が体力無さ過ぎた、というのもありますが・・・
コンスタントに山登りを続けていればまだまだ心配は無用かと(^^)
山の師匠のsakagさんは75歳なのにバリバリの現役です。お互いまだまだこれからですね(^^)
waji-bbさん、こんばんは。コメントありがとうございます!
2020年の春、とうとう初老の世界へ。お仲間に入れてください(笑)。
50歳を過ぎて体力の低下を感じないとは...。コンスタントに山に入り、道なき道を行き(凄っ)、楽しいお仲間と和気あいあいで登られている、これが体力増加につながっているのでしょうね。勉強になってます
個人的にはかなり体力の低下を感じてて、調子がよくてもタイムが上がらない、若い人にぶち抜かれ、しかも離される、など凹むこと多々。「そろそろ登り方を変える年齢に来たのかなぁ」としみじみです
sakagさん、本当に素晴らしいですね。レコを始める前からずっとHPを拝見させてもらっていました。75歳にして現役、我々の目標ですね
お互いこれからもたくさん登りましょう!来年もよろしくお願いいたします。
yo-shaさん、ご無沙汰しておりました〜!
今年の山納め、お疲れ様でした。いろいろな情報を提供いただき、感謝いたします。
来年も「お歳!」に負けず、たくさんの山行と山情報をよろしくお願いします。私も50代ですが、waji-bbさんがおっしゃるとおり、体力が落ちた感じはしませんよ〜、気のせいかもしれませんが(笑)
しかし腰痛は心配ですね、年末年始で養生してください。
ついでにアイゼンも直るといいですね!
良いお年をお迎えください
jei-boyさん、ご無沙汰でございます。コメントありがとうございます!
いろいろな情報、お互い様ですよ〜。気が付くと翌週、jei-boyさんの軌跡を歩くこと多々。私のほうが感謝しないといけないです。
jei-boyさんも体力の低下を感じてないのですね。waji-bbさんへの返信にも書きましたが、腰痛も含め(ご心配ありがとうございます)、私は思いっきり感じ始めています。大丈夫かな50台。でも歳には負けたくないですね。少しでも高い目標を持って安全第一でお山へ挑みたいと思います
山道具、昨年のスノシューに続き、軽アイゼンも3年で壊れました。体重のせいですね。来年は目指せ80kg!そういう右手には缶ビールが(笑)。
来年もお互い気を付けて楽しい山行しましょう!よろしくお願いします
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