奥多摩散歩(古里駅→御岳山→大岳山→奥多摩駅)


- GPS
- 06:54
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,582m
- 下り
- 1,532m
コースタイム
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 7:08
天候 | 曇り(大岳山頂のみ粉雪) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
台風の影響はほぼ解消されており概ね良好。 |
その他周辺情報 | もえぎの湯は臨時休館。近隣ホテルの立ち寄り湯はどこも軒並み「本日は終了」。 臨時休業するなら近隣の温泉同士でフォロー、融通し合って欲しかった。 下山途中からは温泉と入浴後のビールだけを楽しみに飛ばして降りたので 温泉に入れないと知ったときの絶望感ったらない(泣 これじゃあ奥多摩に良い印象を抱きようがないよ…。 |
写真
この辺り、入り組んだ道になっているがどこに進んでも結局は同じところに出てくるようなってるっぽい。
「おれは御岳神社へ行こうとしてたら産安神社に着いた」
な…何を言っているのかわからねーと思うがおれも何が起こったのかわからなかった…、頭がどうにかなりそうだった…、催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ、もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…。
感想
雪が降る前に登りたい、そして前回行けなかった大岳山から鋸山経由、奥多摩駅へのコースを歩破したい、そんなもわっとした願望が割と前からあったのだが、土日になると予定が入ってしまったり、空いたと思ったら雨だったりで、これ以上はもう待てん!と有給をもらってイザ奥多摩へ。
一応、他の方のレコを見て台風の影響とかを事前に調べていたものの特に問題はなさそうなのでコースを古里駅→御岳→大岳→鋸山→奥多摩駅に。ただ、このコースを歩くにあたってレポを見ていると、奥多摩駅→古里駅(もしくは御嶽駅)が圧倒的に多いため、今回の計画、これらの逆を歩くことに若干不安があったものの、まあ何かあれば途中で変更すればいいかとそのまま続行。というのも最近は寒くて腰痛も芳しくないことから、帰りは温泉に入りたく、古里や御嶽下山だとすぐに温泉に入れないが、奥多摩駅近くにはもえぎの湯があるので是非とも順路は変えたくなかったというのが大きな理由。
ということで、自宅の最寄り駅から最短の7:30頃に古里駅へ。青梅駅から先、奥多摩駅以外の駅舎は無人駅。そのため定期で地元駅を入場している自分は清算できず、帰りの奥多摩駅で清算することにしてそのまま駅舎を出る。小心者なので本当にそのまま出ていいのかちょっとビビッてたのは内緒。平日なのでご同業はいないと思ってたら1パーティ2名と遭遇。朝の挨拶を交わす。その後、古里の駅のポケジムを攻略して御岳山へ出発。
途中の登山道はほぼ問題なし。案内標識、踏み跡、登山道の分かりやすさは流石、金持ち東京の山という感想。ただし登山者がやや少ない古里駅→御岳山間のコースについては紅葉シーズで落ち葉が多いので、落ち葉が堆積して踏み跡がやや探しずらい部分はあった。またコース上に心配していた台風の影響は全くなく、復旧にかかわった方々の尽力に感謝。
御岳山周辺は、コースが網状のためどの道を進んでいいのか分からずやや迷走。最短なら迷わず御岳神社方面の標識を信じて進めば問題ないと思われ。
ロックガーデンも同様にコースが複数あるため、今回は綾広の滝横を通過する最短ルートで大岳方面へ。途中1か所、綾広の滝の先に橋がダメになっていて迂回する場所があり、そこでは保守担当関連の方が2名が現況を調査をしていた。そういえば今日は平日かなどと思いながら挨拶して通過。お仕事ご苦労様です。
そのまま特に問題はなく大岳山頂へ。御岳山付近で出会った2パーティ4名と、工事関係者4名、更に大岳山荘付近でこちらも2パーティ4名に出会った以外は人との接触がなく、人の多いメジャーな山域のわりには静かな登山に。さすが平日、人がいないぜ。
山頂には4パーティ6名が先着、それぞれ寛いでいたので場所を見つけて早速食事の準備。1時間ほど時間を使ってごはんを食べる予定だったが、ほんのちょっとながらふわりと…粉雪!? 最初は雪虫でも飛んでいるのかと思ったら、スマホに着いた白いものが解けて水ツブになったので雪確定。まじか、さみーよ。ということでお湯を沸かしてラーメンとコーヒー。それでも寒くて我慢ならん。写真だけ撮って30分で退散。動いてないと寒くて堪らん。温かい食事をしても寒い…。
出発時間が12時ジャスト。大岳山から奥多摩駅までは概ね4時間。現在の奥多摩周辺の日没が16:30。30分しか余裕がないが…、行けると判断して急ぎ足で鋸山方面へ。時間が足りなくなってヘッドライトを取り出すハメになるのも面倒だったので、早期下山を目指して途中小走り。まさか自分がトレランじみたことをするとは思わなかったが、登山で30分しか猶予がないのはちょっと嫌だったので時間を稼ごうと割と速足で移動。途中5組6名を追い抜いての下山。下山の道中はやや飽きもきて温泉とビールのことばかり考えてたら、結局14:30には下山出来てビックリ。誰もいないのをいいことに、ちょっと周りに聞こえてしまう程の声で、ビール!温泉!ビール!温泉!などと言いながらの下山はまさに不審者(;・∀・)
辛抱堪らず下山後は即もえぎの湯へ移動するも、無慈悲な本日臨時休業の看板。ふざけんなよオィ!MJK!?ならばと駅方面に歩きつつ玉翠館の日帰り入浴の看板に期待を寄せるも、玄関入口には「本日の日帰り入浴は終了しますた(・∀・)」の看板…。ォイ俺もキレちまいそうだぜ…。そのまま歩くとインフォメーションがあったので中に入って日帰り温泉教えて!とお願するも結局どこも見つからず…疲れた体に傷ついた心、使われない温泉セットと着換えをザックに入れたまま帰宅したのであった…。
許さん…許さんぞぉぉぉ!奥多摩!!!!
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