555 西丹沢(寄→雨山峠→檜岳→伊勢沢の頭南東尾根→寄)


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 981m
- 下り
- 975m
コースタイム
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:11
釜場ノ平はベンチあり。休憩可能。
寄コシバ沢で上流方向への分岐あり。(鍋割峠方面)
伊勢沢ノ頭南東尾根は標高850m付近まで鹿柵の間を抜ける感じ。その下は尾根がはっきりしなくなるが、作業道でジグザグに下っていく道に入る。
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
復路:寄大橋15:15〜15:38渋沢駅北口 |
コース状況/ 危険箇所等 |
寄沢は荒れているが、通行は問題ない。ただし、渡渉多く雨天時はすすめられない。 コシバ沢を越え。本流を雨山峠に詰める区間は完全に沢床を歩く。岩の問いの底を歩くのと同じなので、雨が降ればすぐ増水すると思われ、雨天時は危険。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
安全環付カラビナ1
カラビナ2
120cmスリング2
60cmスリング2
軽アイゼン
|
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共同装備 |
補助ロープ10m×2
|
備考 | 渋沢からの電車は伊勢原で満席。先頭10号車は比較的すいていた。 |
感想
ヒルの活動が治まってくる晩秋。
ヒルが異常な増殖を続ける丹沢の低山を安心して歩ける季節がやってきた。
東丹沢の低山から広がったヤマビルは今や、西丹沢にも届く勢い。
今日の登山口の寄の水源林の公園にも、シーズン中は出没するという。
そんな丹沢の低山を一緒に歩こうと誘ってくれるpag氏と会のメンバーで今日は、檜岳山稜(ひのきだっか)へ。
朝っぱら、架線トラブルでいきなり運休した小田急線。(新宿5:45発急行電車が運休)
幸い早めに出て来たおかげで、次の電車でも十分すぎるほど間に合う。
渋沢駅で箱根そばの朝食を取って、8時に集合。
渋沢駅からは、pag氏の車で寄大橋へ。
普段なら、寄バス停から1時間ほどかかる寄大橋までラクチン、ラクチン〜。
今日は沢コース登りに、バリコース下山なので、ロングスパッツもつけて(私だけだけど・・・)、さあ出発。
途中の公衆トイレは、冬季閉鎖中。トイレは寄バス停か国道の曲がり角にあるコンビニで借りるしかない。
途中、秋の台風のせいで林道が崩壊している地点があったが、きちんと迂回路が整備してあって、問題なく歩ける。
旧林道終点を過ぎると、道は本流の左岸から右岸へと渡り、支沢に引き込まれるが、道は本流沿いにあるので注意。
河原は荒れ気味で何回か渡り返していくが、橋はなくわたりやすい所で渡る。
白ザレの支沢を越え、急登をこなすと、釜場ノ平に到着。森の中の平地でベンチもあり、安心して休める。
しばらく尾根に沿って登り、隣の沢の寄コシバ沢を渡り、鍋割峠への分岐に到着。ここは左の雨山峠への道を選択。小さな尾根を乗越し、崩れ気味のトラバース道を下っていくと本流の河床に降り立つ。
ここから、雨山峠までは岩でできた樋状の河床を歩いていく。これではちょっと雨が降ってもすぐに増水してしまう。
この道、雨が降ったら入っていはいけない。
沢を突き上げると雨山峠。ここにはベンチがあって休めるし、木の間から富士山も見えている。
雨山までの道は尾根道に変わるが、雨山の山体にとりつくまでは結構な痩せ尾根。山体にとりつくと、急登。
雨山の頂上部に着くと一転して明るい雑木林の伸びやかな尾根になる。雨山頂上からは相模湾も眺められる。
後ろには塔ノ岳と鍋割山。右手奥には丹沢山と蛭ケ岳。右手横には檜洞丸。行く手には檜岳。
いったん下って登り返すと、檜岳。三等三角点は縦走路の少し北側の高みにあった。
再び登り返すと伊勢沢ノ頭。少し手前には富士山の展望と右手奥に大室山と加入道山、御正体山が見えた。
伊勢沢の頭の少し先から左手の南東尾根に乗るべく注意しながら進む。少し下ってからいったん平らになって再び下ると尾根が右のほうへと進んで、正面に丹沢湖と富士山が見える。
その少し先で道標と左手からの道に合流した。(雨山峠まで3.6Kmの道標)
これは、道を間違えた。左手を見ると尾根が伸びて下っている。
あれが、降りるべき尾根だとすると、行き過ぎた。
左から来た道を少し上り返すと、雨山峠まで3.4kmの道標で南東尾根に乗った。
はじめは明瞭な尾根筋に沿って下っていくと鹿柵が出始め、その間に挟まれた踏み跡を進むようになる。
やがて、斜面が急になって尾根がはっきりしなってきた。鹿柵もないので、進む方向が分かりにくくなる。コンパスを南東方向にセットして進んでいくと、やがて作業道がジグザグに切ってあるようになる。
その道を下っていくと、左手にややはっきりした尾根が出てくる。これに向けて道も下っている。
ここからは尾根に沿って進むので、道迷いの可能性は減っていく。汐音の分岐を確認しながら進むと、痩せ尾根に到達すると、桁の赤い中沢橋が左手に見えた。
うん、合っている。
最後の林道に降りる地点も、ロープなしで降りられた。
あとは、舗装林道を下るだけ。
20分ほどでゲート、そして車を停めた寄大橋に到着。
お疲れさまでした。
おまけ
渋沢駅について荷物を下ろすと・・・ストックがない!
これは忘れたと思ったが、何故かトランクに入れたはずのストックが後部座席に?
何でだろう?
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