記録ID: 2117143
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
雲取山/三峰〜鴨沢【車回収も含め2泊3日】
2019年11月15日(金) 〜
2019年11月16日(土)


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 27.2km
- 登り
- 1,875m
- 下り
- 2,382m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 8:55
2日目
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 6:42
今年最後のテント泊ということで重装備で挑んだ三峰ルート。比較的ゆっくりめのペースで6時間40分掛けて雲取山荘まで登りました。
下りは比較的緩やかな区間が多く、特に七ツ石小屋から下では自分としてはやや早いペースと思います。
下りは比較的緩やかな区間が多く、特に七ツ石小屋から下では自分としてはやや早いペースと思います。
天候 | 15日(金):晴れ時々曇り 16日(土):晴れ 17日(日):晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
夜間も入庫可能で登山開始前に仮眠出来ました。料金所付近にトイレあり。 普通車@\510で駐車料金は出場前に支払い。 2日目に鴨沢に下山後、西東京バスで奥多摩駅へ。付近の河原で幕営して更に1泊。 3日目、JR青梅線・八高線、西武池袋線・秩父線にて西武秩父へ。 そして西武バスにて三峰神社へ戻って車を回収しました。 三峰神社行きのバスは行楽時期の週末は頻繁に駐車場入場待ちの渋滞に巻き込まれるようです。手前でバスを降りて駐車場までかなり歩かなくてはいけないことも想定しておく必要がありました。また運行本数も少ない上、最終バスも早いので要注意です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
しっかり整備されていて、たくさんの指導標が完備された登山道。 七ツ石山山麓の巻き道は崩壊のため、必ず山頂を通過する必要ありとのことです。 |
その他周辺情報 | 自分は直帰しましたが、道の駅大滝温泉で汗を流せるようです。 |
写真
7:04 霧藻ヶ峰山頂(1,523m)
付近では最も高いのでここが霧藻ヶ峰の実質的な山頂でしょうか。
西側に眺望がありそうですが、植生保護のために立入規制が掛かっています。
三角点「桂平」に手を添えてから先へ進みます。
付近では最も高いのでここが霧藻ヶ峰の実質的な山頂でしょうか。
西側に眺望がありそうですが、植生保護のために立入規制が掛かっています。
三角点「桂平」に手を添えてから先へ進みます。
霧藻ヶ峰から先は一旦下り。アップダウンを繰り返すので、雲取山までは長い道のりです。
基本的に晴天でしたが、遥か主脈には雲がべったりと張り付いていました。
寒気の名残はしぶといようです。自分が登るまでには消えるといいですが…。
基本的に晴天でしたが、遥か主脈には雲がべったりと張り付いていました。
寒気の名残はしぶといようです。自分が登るまでには消えるといいですが…。
7:43 お清平(1,440m)
霧藻ヶ峰から一下りでお清平と呼ばれるコルに下り立ちました。
眼前には前白岩へ向かう急坂が立ちはだかっています。
ここからがこの三峰ルートで最も頑張りどころのようで気合を入れます!
霧藻ヶ峰から一下りでお清平と呼ばれるコルに下り立ちました。
眼前には前白岩へ向かう急坂が立ちはだかっています。
ここからがこの三峰ルートで最も頑張りどころのようで気合を入れます!
9:01 前白岩山山頂(1,776m)到着
緩やかな登りを経て前白岩山に到着。西側に少し窓が開いてますが、主脈の雲はまだまだ健在でした。
前白岩の肩、前白岩と来て、次は白岩山といきたいところですが、主峰はまだけっこう先のようです。
9:06 前白岩山山頂出発
緩やかな登りを経て前白岩山に到着。西側に少し窓が開いてますが、主脈の雲はまだまだ健在でした。
前白岩の肩、前白岩と来て、次は白岩山といきたいところですが、主峰はまだけっこう先のようです。
9:06 前白岩山山頂出発
9:28 白岩小屋付近の露岩帯(1,764m)
白岩小屋までは地味なアップダウンの繰り返し。
まもなく白岩小屋というところで、見事な眺望を得られました。
谷を挟んで西側に見える和名倉山の雄大な山容に惹かれます。
白岩小屋までは地味なアップダウンの繰り返し。
まもなく白岩小屋というところで、見事な眺望を得られました。
谷を挟んで西側に見える和名倉山の雄大な山容に惹かれます。
9:31 白岩小屋(1,760m)
尾根が広がったところで白岩小屋に到着。かつては営業小屋だったらしいですが、
現在は緊急時にしか使えない状態かも…。小屋周辺では幕営できそうなスペースが点在しています。
小屋前の水瓶には氷が張っていました。ベンチまでありますが風が通って寒いので、少し息を整えるだけで先へと進みます。
白岩小屋を過ぎると、ようやく白岩山へ向けての登りとなります。
小屋からの標高差は150mほどありますが傾斜はほどほど。
尾根が広がったところで白岩小屋に到着。かつては営業小屋だったらしいですが、
現在は緊急時にしか使えない状態かも…。小屋周辺では幕営できそうなスペースが点在しています。
小屋前の水瓶には氷が張っていました。ベンチまでありますが風が通って寒いので、少し息を整えるだけで先へと進みます。
白岩小屋を過ぎると、ようやく白岩山へ向けての登りとなります。
小屋からの標高差は150mほどありますが傾斜はほどほど。
9:58 白岩山山頂(1,921m)到着
お清平からここまでが長い登りでした。
ようやく辿り着いた白岩山山頂ですが、深い樹林帯に覆われて展望無し。
三角点に手を添えてから山頂を辞し、日向を選んで小休止をとりました。ここにもベンチがあります。
10:09 白岩山山頂出発
お清平からここまでが長い登りでした。
ようやく辿り着いた白岩山山頂ですが、深い樹林帯に覆われて展望無し。
三角点に手を添えてから山頂を辞し、日向を選んで小休止をとりました。ここにもベンチがあります。
10:09 白岩山山頂出発
10:14 1,880mコル(芋ノ木ドッケの指導標あり)
白岩山から僅かに下ってすぐに芋ノ木ドッケの指導標の立つ1,880mコルに下り立ちました。
芋ノ木ドッケは南側にある1,946m峰で、雲取山の手前に立ちはだかるピーク。
長い三峰ルートも7割方は消化したことになります。
白岩山から僅かに下ってすぐに芋ノ木ドッケの指導標の立つ1,880mコルに下り立ちました。
芋ノ木ドッケは南側にある1,946m峰で、雲取山の手前に立ちはだかるピーク。
長い三峰ルートも7割方は消化したことになります。
芋ノ木ドッケ西山腹の巻き道は気を抜けないところが点在。特にこれからの冬季は滑落事故が多いようです。
なお今回の山行でも今秋初めて軽アイゼンを携行しました。
結果的には使わずじまいでしたが、お守り代わりに持ってるだけで気持ちのゆとりが違います。
なお今回の山行でも今秋初めて軽アイゼンを携行しました。
結果的には使わずじまいでしたが、お守り代わりに持ってるだけで気持ちのゆとりが違います。
11:19 大ダワ(1,700m)
ここより少し手前でもっと大きなコルがありましたが、ここが大ダワのようです。
雲取ヒュッテ跡まで約100mの登りに掛かりますが、その前に小休止をとっておきました。
大ダワからは男坂、女坂と分かれますが、自分は直登の男坂を選びました。
ここより少し手前でもっと大きなコルがありましたが、ここが大ダワのようです。
雲取ヒュッテ跡まで約100mの登りに掛かりますが、その前に小休止をとっておきました。
大ダワからは男坂、女坂と分かれますが、自分は直登の男坂を選びました。
11:45 雲取山荘(1,830m)到着
三峰神社駐車場を出発してから6時間45分ほどで雲取山荘に到着!
三峰ルートは本当に登り応えがありました。
受付は14時からとのことで、とりあえず先に雲取山山頂を踏みに行きます!
何故ザックをデポしないのかというと、登りの途中で出会った方から眺望が良いので避難小屋周辺でテントを張ることを薦められました。
張れそうならお薦めどおりにしようということで、重装備のままで登りを継続します。
三峰神社駐車場を出発してから6時間45分ほどで雲取山荘に到着!
三峰ルートは本当に登り応えがありました。
受付は14時からとのことで、とりあえず先に雲取山山頂を踏みに行きます!
何故ザックをデポしないのかというと、登りの途中で出会った方から眺望が良いので避難小屋周辺でテントを張ることを薦められました。
張れそうならお薦めどおりにしようということで、重装備のままで登りを継続します。
12:43 雲取山山頂(2,017m)到着!!
遂に長い登りを経て辿り着いた雲取山山頂!
富士山こそ雲に遮られて見えませんでしたが、本当に清々しい充実感と達成感に満たされました!
この夏からずっと天気との巡り合わせが悪く、テント泊装備での大きな登りは本当に久しぶりでした。
遂に長い登りを経て辿り着いた雲取山山頂!
富士山こそ雲に遮られて見えませんでしたが、本当に清々しい充実感と達成感に満たされました!
この夏からずっと天気との巡り合わせが悪く、テント泊装備での大きな登りは本当に久しぶりでした。
雲取山頂避難小屋前(2,000m)
山頂から南側へ少し足を伸ばして避難小屋前までやってきました。
テントを張れるのかどうかだけでなく、明日の下見も兼ねていました。
雲取山から南側には爽快な草原の尾根が続いています!
今回はピストンではなく、満を持しての鴨沢までの縦走。
明日の下りも大いに楽しめそうです。
なおテントの幕営はやはり予定どおりに雲取山荘で行うことにしました。
幕営出来そうなスペースは見受けられるものの、この日はとにかく風が強いのでより安全そうな樹林帯で張る方を選びました。
結果的には重装備で登ってこなくても良かったのですが、達成感を上積み出来たと思えば結果オーライです。
13:35 雲取山山頂出発
秋の日は釣瓶落とし。早くテントを張ってゆっくりしたい思いで雲取山荘まで引き返します。
13:57 雲取山荘到着
下りはやはり早くて20分ほどで到着しました。
山頂から南側へ少し足を伸ばして避難小屋前までやってきました。
テントを張れるのかどうかだけでなく、明日の下見も兼ねていました。
雲取山から南側には爽快な草原の尾根が続いています!
今回はピストンではなく、満を持しての鴨沢までの縦走。
明日の下りも大いに楽しめそうです。
なおテントの幕営はやはり予定どおりに雲取山荘で行うことにしました。
幕営出来そうなスペースは見受けられるものの、この日はとにかく風が強いのでより安全そうな樹林帯で張る方を選びました。
結果的には重装備で登ってこなくても良かったのですが、達成感を上積み出来たと思えば結果オーライです。
13:35 雲取山山頂出発
秋の日は釣瓶落とし。早くテントを張ってゆっくりしたい思いで雲取山荘まで引き返します。
13:57 雲取山荘到着
下りはやはり早くて20分ほどで到着しました。
雲取山荘キャンプ指定地
雲取山荘のテン場は山荘の下側の尾根筋に沿って点在。
但し水平なところはあまり多くなく、張る場所を選ぶのにちょっと手間取りました。
それでも日の当たるうちに設営完了。暗くなる前に夕食を済ませられるよう準備を始めます。
雲取山荘のテン場は山荘の下側の尾根筋に沿って点在。
但し水平なところはあまり多くなく、張る場所を選ぶのにちょっと手間取りました。
それでも日の当たるうちに設営完了。暗くなる前に夕食を済ませられるよう準備を始めます。
締めのそばも二杯分完食!
これで厳寒の夜も安らかに眠れます♪
19:00 就寝
シュラフに包まっていないと寒くてしょうがありません。
(この夜、山荘周辺では−5℃だったよう)
起きててもやることないし、キムチ鍋の消化を見計らってさっさと就寝しました。
これで厳寒の夜も安らかに眠れます♪
19:00 就寝
シュラフに包まっていないと寒くてしょうがありません。
(この夜、山荘周辺では−5℃だったよう)
起きててもやることないし、キムチ鍋の消化を見計らってさっさと就寝しました。
11/16(土) 3:30 起床
今日も頑張っていきましょう!8時間ほど快眠出来て、目覚めも良かった。
5:23 雲取山荘(1,830m)出発
また季節を変えて来てみたいです。
まだ暗い時間帯で山荘からは彼方に夜景が見えてますが、再び山頂へ向けて出発します。
今日も頑張っていきましょう!8時間ほど快眠出来て、目覚めも良かった。
5:23 雲取山荘(1,830m)出発
また季節を変えて来てみたいです。
まだ暗い時間帯で山荘からは彼方に夜景が見えてますが、再び山頂へ向けて出発します。
6:03 雲取山山頂(2,017m)到着
ちょうどご来光に合わせての再登頂。
昨日は雲で隠れていた富士山がきれいに見えていて感動でした!
やはり富士山が見えるだけでテンションが上がります。
風は冷たいものの昨日よりは穏やかで、居合わせた数人の方々と良い時間を過ごせました。
ちょうどご来光に合わせての再登頂。
昨日は雲で隠れていた富士山がきれいに見えていて感動でした!
やはり富士山が見えるだけでテンションが上がります。
風は冷たいものの昨日よりは穏やかで、居合わせた数人の方々と良い時間を過ごせました。
7:29 ヨモギノ頭(1,813m)
東側にある巻き道には目もくれず、20mほどの登り返しでヨモギノ頭へ立ち寄りました。
今回の行程を実現させるために3日間の休みを確保したので、少しの見どころも見逃すまいと手を抜かずに寄り道。
期待どおりにヨモギノ頭からも絶景が広がっていました。
東側にある巻き道には目もくれず、20mほどの登り返しでヨモギノ頭へ立ち寄りました。
今回の行程を実現させるために3日間の休みを確保したので、少しの見どころも見逃すまいと手を抜かずに寄り道。
期待どおりにヨモギノ頭からも絶景が広がっていました。
7:39 奥多摩小屋跡(1,750m)
2019年3月に惜しまれつつ閉鎖となってしまった奥多摩小屋。
初めて来ましたが、ここは雲取、七ツ石に挟まれて本当に最高の立地条件です。
たくさんのテントを張れる地形です。何とか復活出来ないかと願わずにはいられません。
2019年3月に惜しまれつつ閉鎖となってしまった奥多摩小屋。
初めて来ましたが、ここは雲取、七ツ石に挟まれて本当に最高の立地条件です。
たくさんのテントを張れる地形です。何とか復活出来ないかと願わずにはいられません。
8:15 ブナダワ(1,650m)
だだっ広いブナダワ(ブナ坂とも)というコルに下り立ちました。
ここから七ツ石山までが今日の長い下りの中で唯一の登り返し。
標高差は100mほどですがけっこうな急坂。でも頑張って一気に登り切りました。
だだっ広いブナダワ(ブナ坂とも)というコルに下り立ちました。
ここから七ツ石山までが今日の長い下りの中で唯一の登り返し。
標高差は100mほどですがけっこうな急坂。でも頑張って一気に登り切りました。
9:07 上段巻き道分岐点(1,620m)
小さな沢のところが上段の巻き道との分岐点でした。ここは水場にもなっているようです。
なお巻き道は現在、崩落していて通行止めとのこと。10月のあの忌々しい台風19号の被害がここにも。
小さな沢のところが上段の巻き道との分岐点でした。ここは水場にもなっているようです。
なお巻き道は現在、崩落していて通行止めとのこと。10月のあの忌々しい台風19号の被害がここにも。
登山者の行き来が少ない時間帯になれば設営出来るとのことです。広くはないけど居心地良さそうなテン場です。
9:20 七ツ石小屋出発
七ツ石小屋を過ぎる頃から、数え切れないほどの登りの登山者とすれ違うようになりました。
今回、初めて雲取山・七ツ石山へ来ましたが、人気があるのは歩いてみて納得です。
自分も首都圏に住んでいれば、とっくに来てたでしょう。
9:20 七ツ石小屋出発
七ツ石小屋を過ぎる頃から、数え切れないほどの登りの登山者とすれ違うようになりました。
今回、初めて雲取山・七ツ石山へ来ましたが、人気があるのは歩いてみて納得です。
自分も首都圏に住んでいれば、とっくに来てたでしょう。
11:24 登り尾根登山道入口(760m)
東側の足下に車道が見え始めたら、まもなく舗装路に出て登山道は一旦終わり。
入口には多くの方のレポで見てきた可愛い看板がありました!
なお丹波山を“たばやま”と読むのは最近知りました。
東側の足下に車道が見え始めたら、まもなく舗装路に出て登山道は一旦終わり。
入口には多くの方のレポで見てきた可愛い看板がありました!
なお丹波山を“たばやま”と読むのは最近知りました。
11:31 丹波山村営登山者駐車場・小袖乗越(730m)
登山道入口からすぐに小袖乗越に到着。収容台数30台という駐車場はほぼ満車状態でした。
このあと鴨沢へは道なりに直進だったのですが、手前の車に隠れて入口を見逃してしまい駐車場の奥まで入ってしまいました。
下山したばかりの他の登山者の方に正しいルートを教えていただき、すぐに鴨沢への登山道へ戻ることが出来ました。
ありがとうございました。
11:36 出発
登山道入口からすぐに小袖乗越に到着。収容台数30台という駐車場はほぼ満車状態でした。
このあと鴨沢へは道なりに直進だったのですが、手前の車に隠れて入口を見逃してしまい駐車場の奥まで入ってしまいました。
下山したばかりの他の登山者の方に正しいルートを教えていただき、すぐに鴨沢への登山道へ戻ることが出来ました。
ありがとうございました。
11:36 出発
11:59 鴨沢集落に出る
道なりに下ると集落の中へと入っていきます。
目に付くのは眼下の奥多摩湖が大雨直後のように水が濁っていること。
ここ最近は雨量が少ないはずなのに、まだ台風の影響が残っているのでしょうか。
集落では要所に指導標があって、初めてでもすんなりとバス停へ辿り着けました。
道なりに下ると集落の中へと入っていきます。
目に付くのは眼下の奥多摩湖が大雨直後のように水が濁っていること。
ここ最近は雨量が少ないはずなのに、まだ台風の影響が残っているのでしょうか。
集落では要所に指導標があって、初めてでもすんなりとバス停へ辿り着けました。
12:04 鴨沢バス停(530m)到着!!
多くの方々のレポ、そしてヤマノススメで見たとおりのバス停の光景。
雲取山を出発して5時間半弱の下りでした。三峰から始まった行程は本当に歩き応えがあって最高の充実感!
これはピストンでは決して得られないものです。
狙っていたバスは12:20発で、丁度良いタイミングでの下山でした。
バスはほぼ定刻どおりに到着し、少し空席がある状態で発車。
乗客の多くは自分と同じく山帰りの方々でした。
下山後に山の余韻に浸りながら、バスの車窓を眺めるのは至福のひと時です。
これより三峰神社駐車場に停めている車の回収に向けて長旅が始まります。
これ以降の情報が必要無ければ、ここで読むのを終えていただくことをお薦めします。
多くの方々のレポ、そしてヤマノススメで見たとおりのバス停の光景。
雲取山を出発して5時間半弱の下りでした。三峰から始まった行程は本当に歩き応えがあって最高の充実感!
これはピストンでは決して得られないものです。
狙っていたバスは12:20発で、丁度良いタイミングでの下山でした。
バスはほぼ定刻どおりに到着し、少し空席がある状態で発車。
乗客の多くは自分と同じく山帰りの方々でした。
下山後に山の余韻に浸りながら、バスの車窓を眺めるのは至福のひと時です。
これより三峰神社駐車場に停めている車の回収に向けて長旅が始まります。
これ以降の情報が必要無ければ、ここで読むのを終えていただくことをお薦めします。
12:53 奥多摩駅(330m)
定刻より少し早く奥多摩駅に到着。今日の旅程はここで終わりです。
このまま旅を続けても、今日のうちに三峰神社へ戻ることは出来ませんので、どこかでテントを張る必要があります。
これが今回の山行が3日間となった理由です。
ここより少し南側へ歩いたところにある氷川キャンプ場でのテント泊を予定していました。
しかし、入口に居られた係の方から既に満室と伝えられました。
例の台風で河原が削られてスペースが狭くなっているようです。
定刻より少し早く奥多摩駅に到着。今日の旅程はここで終わりです。
このまま旅を続けても、今日のうちに三峰神社へ戻ることは出来ませんので、どこかでテントを張る必要があります。
これが今回の山行が3日間となった理由です。
ここより少し南側へ歩いたところにある氷川キャンプ場でのテント泊を予定していました。
しかし、入口に居られた係の方から既に満室と伝えられました。
例の台風で河原が削られてスペースが狭くなっているようです。
順調にテントを張り終えて、川の音を聞きながら紅葉の山肌を見上げる良いひと時でした。
日暮れになってもテントの数は増え続け、河原はテント村になっていました。
それにしても、日陰になってもやはり下界は暖かくて、テントも過ごしやすいです。
日暮れになってもテントの数は増え続け、河原はテント村になっていました。
それにしても、日陰になってもやはり下界は暖かくて、テントも過ごしやすいです。
ということで、車回収の旅の途中で飯能にやってきました!
もちろん素通りするわけにいかないので、時間の許す限り半日ほど飯能に滞在しました。
天覧山・多峯主山に登っていますが、それは他の登山記録でまとめることにします。
もちろん素通りするわけにいかないので、時間の許す限り半日ほど飯能に滞在しました。
天覧山・多峯主山に登っていますが、それは他の登山記録でまとめることにします。
12:30 西武秩父駅発 三峰神社行き西武バスに乗車
ほぼ満員の状態で出発。これがようやく最後の乗り換えとなります。
ちなみにこの路線は本数が少なく、14:30発が最終バスです。
昨日のうちに三峰神社に戻るのが不可能な事情がここにありました。
ほぼ満員の状態で出発。これがようやく最後の乗り換えとなります。
ちなみにこの路線は本数が少なく、14:30発が最終バスです。
昨日のうちに三峰神社に戻るのが不可能な事情がここにありました。
13:56 ここは三峰神社駐車場まであと1.8km地点
時刻表どおりなら13:45三峰神社着だったのですが、ここまで来て全く予期していなかった事態です。
駐車場に入ろうとする車で大渋滞が発生しており、歩くほうが早いということで全員下車しました。
なお三峰付近は自由乗降区間になっているようです。
時刻表どおりなら13:45三峰神社着だったのですが、ここまで来て全く予期していなかった事態です。
駐車場に入ろうとする車で大渋滞が発生しており、歩くほうが早いということで全員下車しました。
なお三峰付近は自由乗降区間になっているようです。
駐車場まで1.8km、概ね緩やかな登りで、最後にひと汗掻くこととなりました。
まさかこんな光景に遭遇するとは想像もしておらず、関東最強のパワースポットを舐めてました!
のちほど自分が車回収後に帰途に就く際には渋滞の列はさらに伸びていました。
この日の短い時期、明るいうちに駐車場に入れるのかと人様のことながら心配になってしまいました。
まさかこんな光景に遭遇するとは想像もしておらず、関東最強のパワースポットを舐めてました!
のちほど自分が車回収後に帰途に就く際には渋滞の列はさらに伸びていました。
この日の短い時期、明るいうちに駐車場に入れるのかと人様のことながら心配になってしまいました。
14:17 三峰神社駐車場到着!
バスを降りてから約20分の登りでやっと懐かしい駐車場に戻ってきました。広い駐車場が本当に満車状態で驚きました。
明るい時間帯に初めて見る、遥か雲取山へ続くアップダウン激しい尾根。あそこを歩いたのかと、改めて達成感を得ました。
バスを降りてから約20分の登りでやっと懐かしい駐車場に戻ってきました。広い駐車場が本当に満車状態で驚きました。
明るい時間帯に初めて見る、遥か雲取山へ続くアップダウン激しい尾根。あそこを歩いたのかと、改めて達成感を得ました。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
アマチュア無線機
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
一眼レフカメラ
広角ズームレンズ
望遠ズームレンズ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
三脚
熊鈴
折畳みイス
ねんどろいど(あおい・ひなた)
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---|
感想
約2ヶ月ぶりの単独行!
雲取山は前々から登りたかった山で、しかも出来ればヤマノススメどおりの行程を実現したかったのです。ちょうど仕事が落ち着いた頃合、そして好天が約束された3日間。この夏から秋にかけての消化不良を少しでも取り返せました。
三峰から雲取山を越えて鴨沢まで。歩行距離、標高差ともなかなかの充実度。
好天にも恵まれた上で、しっかり自分と向き合えた快心の山行でした。
鴨沢から飯能を経て三峰まで。
下山当日には辿り着けない長い旅程も終わってみれば良い思い出です。
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訪問者数:636人
ルーンさん 長い縦走登山で
車へは 電車や,バス利用で戻られたのですね。
いつものように
ロングコースですね。
よく読みますと 3日目に車に戻られたのでした。
失礼しました。
雲取山は 聞いたことがありました。
2000を超す 山なのですねー。
関西には2000を超す山は、、
ないですね。
また拝見いたしますね。
宿題を見ます。すみません。
こんばんは、mayasanpoさん。
お忙しい中、ご覧いただきましてありがとうございます。
今回の雲取山の行程は本当に長く、レポ作成も大変でした。(^^;
三峰〜鴨沢は雲取山を挟んで本当に遠く、車に戻るまで長旅でした。
山は標高だけで語れないとはいえ、やはり2,000mを越すと非日常感が増すというか、
何もかもが違ってきますね。関西に居た時には1,000mを越すと高山のように感じていましたが…。
また余裕のある時にゆっくりご覧いただければ幸いです。
いつもご覧いただきまして、感謝申し上げます。
おはようございます。
忙しくはないのですが、
昨日は自分の比良行レポを優先してしまい、
時間がなくなりました。すみません。
ロング工程になると レポも大変、
ましてお仕事 自立生活ですから お忙しいと思います。
よくやっておられます。道路は最近はナビがありますが、
下調べなど 時間が必要かと思いますが、
大分土地勘が育たれたかな?
私は、
いつものように 位置を把握してから拝見です。
八ヶ岳から南東に60Kでしょうか?
京都が50Kですから 神戸からだと 滋賀あたりになるのかな。
夜中 ご自宅を出発ですね。
ヤマノススメは 第一回はネットで見ることができたのですが
後は見られなくて、、。
ルーンさん、相当 ヤマノススメ沼にはまられましたね。
(⌒∇⌒)
麓では紅葉もあり 途中露岩たいあり 小屋ありと
楽しい工程のようですね。
露岩帯や小屋は目印になり 把握ができて助かります。
残念な廃屋フュッテを過ぎ待望の遠望を得られ
一息。展望は力をくれますね。
面白い景観の 芋ノ木ドッケを過ぎ、
雲取山 2017M着が 12:43分、5:00出発ですから、
なんと8時間でしたか。すんごいなぁー、
キムチ鍋で体を癒され 就寝。
8時間もテントで眠れるなんて、
すっかり山男ですね。うらやましいです。
二日目は 展望、展望、展望でしたね。
(⌒∇⌒)
富士を見たり 急坂を下られたり
やがてまた紅葉の中を歩かれた。
登り尾根登山口が 道路から坂を上るようで
面白いですね。
集落から 奥多摩駅近くの河原で 一泊。
めちゃ 楽しそうです。
よくわからないのですが、帰路飯能へ 寄れるんですね。
楽しまれた後 車回収へ。
ながーーい3日間でしたね。
私にはとても歩けない工程です。
すばらしい。
また思い出がひとつ増えましたね。
消化不良が取り返せたそうで
何よりでした。
そして 切戸がつづく二子山でしたか?
こちらも楽しみです。
ありがとございました。
こんばんは、mayasanpoさん。
比良へ行かれたところでしたね。金糞峠では早くも雪を見られたようですね。
今冬は暖冬予報ですが、どうなるでしょうね。
雲取山は行程自体もですが、下山して車を回収するまでも長い旅でした。
レポ作成は楽しいとはいえ、ちょっと気合が要りますよ。
全てお察しのとおりで、仕事・家事以外の時間は全て山に充ててると
いっても過言ではないです。登山装備や食料の準備もですが、
終わった山行のレポ作成と並行して、次回の候補地選びから下調べまで。
ヤマノススメのおかげで関東甲信をまたに掛けるような感じになって、
だいぶ土地勘が付いてきたし、道路事情も分かってきましたよ。
ヤマノススメはニコ動でチャンネル会員(有料)になれば、全話観れると思います。
1期〜3期までアニメ化され、原作のコミックは17巻まで出ています。
聖地巡礼登山が楽しいですよ。随分あちこち行きましたがまだまだです。
三峰から雲取山まで基本的に樹林帯が続くのですが、変化があって楽しかったですよ。
山頂まで8時間近く掛かってますが、重装備の影響もありますし、元々自分の登りのペースは遅いです。
山でのキムチ鍋は本当にご馳走です♪ぐっすり眠れるのも登山の疲れがあってこそでしょうね。
雲取山から南側に進むと、一気に雰囲気が変わって展望の尾根に。
この劇的な変化に感動して、本当に今回の行程を実現させた甲斐があったなと思います。
登り尾根も長い行程ですが、三峰ルートよりもアップダウンが少ないぶん楽ではないかと。
奥多摩駅近くの河原でのキャンプは、下山日に車に戻れないための苦肉の策だったんですが、
久しぶりの下界でのキャンプで過ごしやすかったし、山での緊張感もないので楽しかったです。
奥多摩から三峰へ戻るには、ぐるっと回り込まないといけないのです。
その道中に飯能があることに下調べの段階で気付きました。
東京都はさすがになじみが薄いので、土地勘はほぼ無いに等しいです。(^^;
飯能はヤマノススメの主要な舞台なので、mayasanpoさんもハマれば行きたくなると思いますよ。
先週末は二子山。今週は代休が取れましたので、変則で出かける予定です。
12月に入りましたが天気にさえ恵まれれば、帰省間際まで山に出掛けますよ。
今週末は時間が出来そうなので、mayasanpoさんの比良のレポを拝見しますね。
ありがとうございました。
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