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Yamareco

記録ID: 2117143
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山/三峰〜鴨沢【車回収も含め2泊3日】

2019年11月15日(金) 〜 2019年11月16日(土)
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
27.2km
登り
1,875m
下り
2,382m

コースタイム

1日目
山行
6:49
休憩
2:06
合計
8:55
5:02
115
三峰神社駐車場
6:57
6:59
14
7:13
7:28
15
7:43
7:46
52
8:38
8:41
19
9:00
9:06
24
9:30
9:35
23
9:58
10:10
59
11:09
11:12
17
11:29
11:37
9
雲取ヒュッテ跡
11:46
12:03
40
12:43
13:35
22
13:57
2日目
山行
5:27
休憩
1:15
合計
6:42
5:23
40
6:03
6:30
31
7:01
7:02
27
7:29
7:31
43
8:14
8:16
14
8:30
8:50
16
9:06
9:07
4
9:11
9:20
40
七ツ石小屋
10:00
10:05
79
11:24
11:27
4
11:31
11:36
29
今年最後のテント泊ということで重装備で挑んだ三峰ルート。比較的ゆっくりめのペースで6時間40分掛けて雲取山荘まで登りました。
下りは比較的緩やかな区間が多く、特に七ツ石小屋から下では自分としてはやや早いペースと思います。
天候 15日(金):晴れ時々曇り  16日(土):晴れ  17日(日):晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
今回の山行の起点となる三峰神社駐車場を利用。
夜間も入庫可能で登山開始前に仮眠出来ました。料金所付近にトイレあり。
普通車@\510で駐車料金は出場前に支払い。

2日目に鴨沢に下山後、西東京バスで奥多摩駅へ。付近の河原で幕営して更に1泊。
3日目、JR青梅線・八高線、西武池袋線・秩父線にて西武秩父へ。
そして西武バスにて三峰神社へ戻って車を回収しました。

三峰神社行きのバスは行楽時期の週末は頻繁に駐車場入場待ちの渋滞に巻き込まれるようです。手前でバスを降りて駐車場までかなり歩かなくてはいけないことも想定しておく必要がありました。また運行本数も少ない上、最終バスも早いので要注意です。
コース状況/
危険箇所等
しっかり整備されていて、たくさんの指導標が完備された登山道。
七ツ石山山麓の巻き道は崩壊のため、必ず山頂を通過する必要ありとのことです。
その他周辺情報 自分は直帰しましたが、道の駅大滝温泉で汗を流せるようです。
11/15(金) 5:02 三峰神社駐車場(1,050m)出発!

夜明け前は相当な冷え込みでした。ガランとしている駐車場を出発して、まずは三峰神社へ向かう舗装路の坂道を登ります。
11/15(金) 5:02 三峰神社駐車場(1,050m)出発!

夜明け前は相当な冷え込みでした。ガランとしている駐車場を出発して、まずは三峰神社へ向かう舗装路の坂道を登ります。
すぐに雲取山方面へ向かう登山道へ入ります。最初は石畳です。
すぐに雲取山方面へ向かう登山道へ入ります。最初は石畳です。
5:12 白い鳥居(1,090m)

暗闇に浮かぶ白い鳥居を直進します。
5:12 白い鳥居(1,090m)

暗闇に浮かぶ白い鳥居を直進します。
鳥居の横にはヤマノススメで見た交通量調査のカウンター!
右から2番目「雲取から奥多摩、山梨方面へ登山」を押しましたが反応しません。
他のも同様で既にどれも壊れているようです…。
鳥居の横にはヤマノススメで見た交通量調査のカウンター!
右から2番目「雲取から奥多摩、山梨方面へ登山」を押しましたが反応しません。
他のも同様で既にどれも壊れているようです…。
6:24 炭焼平(1,330m)

ようやく明るくなった頃に炭焼平に到着。その名のとおりに炭焼き窯跡があります。
ここまでは比較的なだらかな登りが多くて、序盤のウォーミングアップに良い。
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6:24 炭焼平(1,330m)

ようやく明るくなった頃に炭焼平に到着。その名のとおりに炭焼き窯跡があります。
ここまでは比較的なだらかな登りが多くて、序盤のウォーミングアップに良い。
炭焼平を過ぎると次第に急登に。霧藻ヶ峰へ標高差約100mの急坂です。
尾根の東側には早朝の秩父盆地が眺められました。
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炭焼平を過ぎると次第に急登に。霧藻ヶ峰へ標高差約100mの急坂です。
尾根の東側には早朝の秩父盆地が眺められました。
6:58 地蔵峠(1,490m)

登り詰めたところはお地蔵さんの鎮座する地蔵峠。東山麓からここまで登ってくるルートもあるようです。
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6:58 地蔵峠(1,490m)

登り詰めたところはお地蔵さんの鎮座する地蔵峠。東山麓からここまで登ってくるルートもあるようです。
7:04 霧藻ヶ峰山頂(1,523m)

付近では最も高いのでここが霧藻ヶ峰の実質的な山頂でしょうか。
西側に眺望がありそうですが、植生保護のために立入規制が掛かっています。
三角点「桂平」に手を添えてから先へ進みます。
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7:04 霧藻ヶ峰山頂(1,523m)

付近では最も高いのでここが霧藻ヶ峰の実質的な山頂でしょうか。
西側に眺望がありそうですが、植生保護のために立入規制が掛かっています。
三角点「桂平」に手を添えてから先へ進みます。
三角点から少し下ったところで、霧藻ヶ峰を命名されたという秩父宮のレリーフがありました。
かつてはこの辺りでも霧藻ヶ峰の名の由来となったサルオガセが見られたようです。
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三角点から少し下ったところで、霧藻ヶ峰を命名されたという秩父宮のレリーフがありました。
かつてはこの辺りでも霧藻ヶ峰の名の由来となったサルオガセが見られたようです。
7:13 霧藻ヶ峰休憩所(1,530m)

秩父宮レリーフを過ぎるとすぐにヤマノススメで見覚えのある霧藻ヶ峰休憩所に到着。
この時は小屋は無人のようでした。小屋の前で休憩をとります。
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7:13 霧藻ヶ峰休憩所(1,530m)

秩父宮レリーフを過ぎるとすぐにヤマノススメで見覚えのある霧藻ヶ峰休憩所に到着。
この時は小屋は無人のようでした。小屋の前で休憩をとります。
西側に眺望が開けてなかなか居心地の良い霧藻ヶ峰休憩所。
標高だけ見るとここまでで既に、雲取山までの半分は登ってきていますが…。
西側に眺望が開けてなかなか居心地の良い霧藻ヶ峰休憩所。
標高だけ見るとここまでで既に、雲取山までの半分は登ってきていますが…。
北西方向、まだ行ったことのない両神山に惹かれます。

7:27 霧藻ヶ峰休憩所出発

聖地巡礼のために長居したので先を急ぎます。
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北西方向、まだ行ったことのない両神山に惹かれます。

7:27 霧藻ヶ峰休憩所出発

聖地巡礼のために長居したので先を急ぎます。
霧藻ヶ峰から先は一旦下り。アップダウンを繰り返すので、雲取山までは長い道のりです。
基本的に晴天でしたが、遥か主脈には雲がべったりと張り付いていました。
寒気の名残はしぶといようです。自分が登るまでには消えるといいですが…。
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霧藻ヶ峰から先は一旦下り。アップダウンを繰り返すので、雲取山までは長い道のりです。
基本的に晴天でしたが、遥か主脈には雲がべったりと張り付いていました。
寒気の名残はしぶといようです。自分が登るまでには消えるといいですが…。
霧藻ヶ峰南面に入るとまだまだ黄葉がきれいでした。
お清平へ向けて下りに掛かると、落ち葉と石で足元が悪いので慎重に。
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霧藻ヶ峰南面に入るとまだまだ黄葉がきれいでした。
お清平へ向けて下りに掛かると、落ち葉と石で足元が悪いので慎重に。
7:43 お清平(1,440m)

霧藻ヶ峰から一下りでお清平と呼ばれるコルに下り立ちました。
眼前には前白岩へ向かう急坂が立ちはだかっています。
ここからがこの三峰ルートで最も頑張りどころのようで気合を入れます!
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7:43 お清平(1,440m)

霧藻ヶ峰から一下りでお清平と呼ばれるコルに下り立ちました。
眼前には前白岩へ向かう急坂が立ちはだかっています。
ここからがこの三峰ルートで最も頑張りどころのようで気合を入れます!
お清平から1,580m標高点へ向けて等高線の詰まった激登り。
ゆっくりめのペース配分で焦らず登り詰めていきます。
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お清平から1,580m標高点へ向けて等高線の詰まった激登り。
ゆっくりめのペース配分で焦らず登り詰めていきます。
8:01 (1,520m)

激登りの中にもホッとする小さな平坦地があり、息を整えていけます。
でも前白岩の肩ですらまだまだ先。眼前に見えている盛り上がりは偽ピークです。
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8:01 (1,520m)

激登りの中にもホッとする小さな平坦地があり、息を整えていけます。
でも前白岩の肩ですらまだまだ先。眼前に見えている盛り上がりは偽ピークです。
8:22 (1,580m)

1,580m標高点はいつしか過ぎて、しばらくは束の間の緩やかな尾根歩き。
木々の向こうにはようやく前白岩の肩辺りが見えてきます。
8:22 (1,580m)

1,580m標高点はいつしか過ぎて、しばらくは束の間の緩やかな尾根歩き。
木々の向こうにはようやく前白岩の肩辺りが見えてきます。
前白岩の肩へ向けては両側が切れ落ちた痩せ尾根の急坂が続きます。
さっきからずっと頑張りどころの激登り。
前白岩の肩へ向けては両側が切れ落ちた痩せ尾根の急坂が続きます。
さっきからずっと頑張りどころの激登り。
8:40 前白岩の肩(1,670m)

ふと傾斜が緩んだところが前白岩の肩。展望は殆どありません。
やや上方に見えているのが前白岩でしょうか。
8:40 前白岩の肩(1,670m)

ふと傾斜が緩んだところが前白岩の肩。展望は殆どありません。
やや上方に見えているのが前白岩でしょうか。
前白岩の肩を過ぎてもまだ登りは続きますが、これまでよりは傾斜が緩みます。
朝日が当たって心地良い暖かさでした。
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前白岩の肩を過ぎてもまだ登りは続きますが、これまでよりは傾斜が緩みます。
朝日が当たって心地良い暖かさでした。
9:01 前白岩山山頂(1,776m)到着

緩やかな登りを経て前白岩山に到着。西側に少し窓が開いてますが、主脈の雲はまだまだ健在でした。
前白岩の肩、前白岩と来て、次は白岩山といきたいところですが、主峰はまだけっこう先のようです。

9:06 前白岩山山頂出発
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9:01 前白岩山山頂(1,776m)到着

緩やかな登りを経て前白岩山に到着。西側に少し窓が開いてますが、主脈の雲はまだまだ健在でした。
前白岩の肩、前白岩と来て、次は白岩山といきたいところですが、主峰はまだけっこう先のようです。

9:06 前白岩山山頂出発
前白岩山から下り始めると、行く手にようやく白岩山の穏やかな姿が見えてきました。
これはまだけっこう時間が掛かりそう。
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前白岩山から下り始めると、行く手にようやく白岩山の穏やかな姿が見えてきました。
これはまだけっこう時間が掛かりそう。
9:28 白岩小屋付近の露岩帯(1,764m)

白岩小屋までは地味なアップダウンの繰り返し。
まもなく白岩小屋というところで、見事な眺望を得られました。
谷を挟んで西側に見える和名倉山の雄大な山容に惹かれます。
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9:28 白岩小屋付近の露岩帯(1,764m)

白岩小屋までは地味なアップダウンの繰り返し。
まもなく白岩小屋というところで、見事な眺望を得られました。
谷を挟んで西側に見える和名倉山の雄大な山容に惹かれます。
9:31 白岩小屋(1,760m)

尾根が広がったところで白岩小屋に到着。かつては営業小屋だったらしいですが、
現在は緊急時にしか使えない状態かも…。小屋周辺では幕営できそうなスペースが点在しています。

小屋前の水瓶には氷が張っていました。ベンチまでありますが風が通って寒いので、少し息を整えるだけで先へと進みます。



白岩小屋を過ぎると、ようやく白岩山へ向けての登りとなります。
小屋からの標高差は150mほどありますが傾斜はほどほど。
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9:31 白岩小屋(1,760m)

尾根が広がったところで白岩小屋に到着。かつては営業小屋だったらしいですが、
現在は緊急時にしか使えない状態かも…。小屋周辺では幕営できそうなスペースが点在しています。

小屋前の水瓶には氷が張っていました。ベンチまでありますが風が通って寒いので、少し息を整えるだけで先へと進みます。



白岩小屋を過ぎると、ようやく白岩山へ向けての登りとなります。
小屋からの標高差は150mほどありますが傾斜はほどほど。
白岩小屋から30分ほどで白岩山へ登り詰めました。(1,920m)

山頂はというと、登山道の西側へ逸れるようです。
白岩小屋から30分ほどで白岩山へ登り詰めました。(1,920m)

山頂はというと、登山道の西側へ逸れるようです。
9:58 白岩山山頂(1,921m)到着

お清平からここまでが長い登りでした。
ようやく辿り着いた白岩山山頂ですが、深い樹林帯に覆われて展望無し。
三角点に手を添えてから山頂を辞し、日向を選んで小休止をとりました。ここにもベンチがあります。

10:09 白岩山山頂出発
9:58 白岩山山頂(1,921m)到着

お清平からここまでが長い登りでした。
ようやく辿り着いた白岩山山頂ですが、深い樹林帯に覆われて展望無し。
三角点に手を添えてから山頂を辞し、日向を選んで小休止をとりました。ここにもベンチがあります。

10:09 白岩山山頂出発
10:14 1,880mコル(芋ノ木ドッケの指導標あり)

白岩山から僅かに下ってすぐに芋ノ木ドッケの指導標の立つ1,880mコルに下り立ちました。
芋ノ木ドッケは南側にある1,946m峰で、雲取山の手前に立ちはだかるピーク。
長い三峰ルートも7割方は消化したことになります。
10:14 1,880mコル(芋ノ木ドッケの指導標あり)

白岩山から僅かに下ってすぐに芋ノ木ドッケの指導標の立つ1,880mコルに下り立ちました。
芋ノ木ドッケは南側にある1,946m峰で、雲取山の手前に立ちはだかるピーク。
長い三峰ルートも7割方は消化したことになります。
1,880mコルからは芋ノ木ドッケの西側山腹を巻いていきます。
行く手にはようやく雲取山らしい峰が見えてきました。
今のところまだ雲が沸いてますが、その名のとおりに雲が取れてほしいところ。
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1,880mコルからは芋ノ木ドッケの西側山腹を巻いていきます。
行く手にはようやく雲取山らしい峰が見えてきました。
今のところまだ雲が沸いてますが、その名のとおりに雲が取れてほしいところ。
芋ノ木ドッケ西山腹の巻き道は気を抜けないところが点在。特にこれからの冬季は滑落事故が多いようです。
なお今回の山行でも今秋初めて軽アイゼンを携行しました。
結果的には使わずじまいでしたが、お守り代わりに持ってるだけで気持ちのゆとりが違います。
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芋ノ木ドッケ西山腹の巻き道は気を抜けないところが点在。特にこれからの冬季は滑落事故が多いようです。
なお今回の山行でも今秋初めて軽アイゼンを携行しました。
結果的には使わずじまいでしたが、お守り代わりに持ってるだけで気持ちのゆとりが違います。
10:42 長沢背稜分岐点(1,790m)

30分弱で芋ノ木ドッケの南西側へ抜けました。ここからはいずれ歩いてみたい長沢背稜が分岐します。
前方には雲取山が更に近づいてきていました。
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10:42 長沢背稜分岐点(1,790m)

30分弱で芋ノ木ドッケの南西側へ抜けました。ここからはいずれ歩いてみたい長沢背稜が分岐します。
前方には雲取山が更に近づいてきていました。
大ダワへ向けて緩やかな下りが続きます。最後の登りに向けてここで息を整えたいところ。
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大ダワへ向けて緩やかな下りが続きます。最後の登りに向けてここで息を整えたいところ。
11:19 大ダワ(1,700m)

ここより少し手前でもっと大きなコルがありましたが、ここが大ダワのようです。
雲取ヒュッテ跡まで約100mの登りに掛かりますが、その前に小休止をとっておきました。

大ダワからは男坂、女坂と分かれますが、自分は直登の男坂を選びました。
11:19 大ダワ(1,700m)

ここより少し手前でもっと大きなコルがありましたが、ここが大ダワのようです。
雲取ヒュッテ跡まで約100mの登りに掛かりますが、その前に小休止をとっておきました。

大ダワからは男坂、女坂と分かれますが、自分は直登の男坂を選びました。
巻いていく女坂のほうが登りやすいとのことでしたが、男坂も登りにくいことはないです。
背後には巻いて通過した芋ノ木ドッケが見えています。
巻いていく女坂のほうが登りやすいとのことでしたが、男坂も登りにくいことはないです。
背後には巻いて通過した芋ノ木ドッケが見えています。
11:29 雲取ヒュッテ跡(1,790m)

男坂の登りが終わると、廃墟化した雲取ヒュッテ跡に到着。
ここもかつては営業小屋だったようですが、朽ちていく姿が寂しげです。
11:29 雲取ヒュッテ跡(1,790m)

男坂の登りが終わると、廃墟化した雲取ヒュッテ跡に到着。
ここもかつては営業小屋だったようですが、朽ちていく姿が寂しげです。
雲取ヒュッテ跡付近(1,800m)

ヒュッテ跡の建物を過ぎると、待望の眺望を得られました。
遥か眼下に三峰神社。そしてこれまで越えてきた峰々。これぞ登山の醍醐味です!
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雲取ヒュッテ跡付近(1,800m)

ヒュッテ跡の建物を過ぎると、待望の眺望を得られました。
遥か眼下に三峰神社。そしてこれまで越えてきた峰々。これぞ登山の醍醐味です!
雲取ヒュッテ跡を過ぎると、ヘリポートのような空間やテントを張れそうなところが目に付くようになります。

そして雲取山付近の雲がようやく切れて、青空が広がってきました!やはりテンションが上がります。
雲取ヒュッテ跡を過ぎると、ヘリポートのような空間やテントを張れそうなところが目に付くようになります。

そして雲取山付近の雲がようやく切れて、青空が広がってきました!やはりテンションが上がります。
再び樹林帯に入ると、女坂と合流しました。
付近にはそこかしこにテントを張れそうなところが点在。
もう雲取山荘も目の前でしょう。
再び樹林帯に入ると、女坂と合流しました。
付近にはそこかしこにテントを張れそうなところが点在。
もう雲取山荘も目の前でしょう。
11:45 雲取山荘(1,830m)到着

三峰神社駐車場を出発してから6時間45分ほどで雲取山荘に到着!
三峰ルートは本当に登り応えがありました。

受付は14時からとのことで、とりあえず先に雲取山山頂を踏みに行きます!
何故ザックをデポしないのかというと、登りの途中で出会った方から眺望が良いので避難小屋周辺でテントを張ることを薦められました。
張れそうならお薦めどおりにしようということで、重装備のままで登りを継続します。
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11:45 雲取山荘(1,830m)到着

三峰神社駐車場を出発してから6時間45分ほどで雲取山荘に到着!
三峰ルートは本当に登り応えがありました。

受付は14時からとのことで、とりあえず先に雲取山山頂を踏みに行きます!
何故ザックをデポしないのかというと、登りの途中で出会った方から眺望が良いので避難小屋周辺でテントを張ることを薦められました。
張れそうならお薦めどおりにしようということで、重装備のままで登りを継続します。
12:02 雲取山荘出発

雲取山まで残る標高差は170mほど。まずは階段から登り始めます。
行く手には更に青空が広がってきて、初登頂には申し分ない空模様に!
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12:02 雲取山荘出発

雲取山まで残る標高差は170mほど。まずは階段から登り始めます。
行く手には更に青空が広がってきて、初登頂には申し分ない空模様に!
少し登っただけで芋ノ木ドッケがよく見えてきます。
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少し登っただけで芋ノ木ドッケがよく見えてきます。
雲取山荘のすぐ上には登山家の田部重治氏のレリーフ。
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雲取山荘のすぐ上には登山家の田部重治氏のレリーフ。
雲取山荘を過ぎてもけっこうな急登が続きます。
途中には大きな倒木があって、重装備の自分はかがまないといけません。
雲取山荘を過ぎてもけっこうな急登が続きます。
途中には大きな倒木があって、重装備の自分はかがまないといけません。
(1,940m)

雲取山まで急登が続きますが、途中で一旦傾斜が緩みます。
標高が2000m近くになってきて、吹き抜ける風は本当に冷たいものでした。
(1,940m)

雲取山まで急登が続きますが、途中で一旦傾斜が緩みます。
標高が2000m近くになってきて、吹き抜ける風は本当に冷たいものでした。
最後まで急登ですが、ようやく行く手が明るくなり先が見えてきました。
待望の雲取山山頂まであと少し!
最後まで急登ですが、ようやく行く手が明るくなり先が見えてきました。
待望の雲取山山頂まであと少し!
12:43 雲取山山頂(2,017m)到着!!

遂に長い登りを経て辿り着いた雲取山山頂!
富士山こそ雲に遮られて見えませんでしたが、本当に清々しい充実感と達成感に満たされました!

この夏からずっと天気との巡り合わせが悪く、テント泊装備での大きな登りは本当に久しぶりでした。
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12:43 雲取山山頂(2,017m)到着!!

遂に長い登りを経て辿り着いた雲取山山頂!
富士山こそ雲に遮られて見えませんでしたが、本当に清々しい充実感と達成感に満たされました!

この夏からずっと天気との巡り合わせが悪く、テント泊装備での大きな登りは本当に久しぶりでした。
三峰からの長い道のりを共にしてきた、あおいとひなたにも出てきてもらいました。
三峰からの長い道のりを共にしてきた、あおいとひなたにも出てきてもらいました。
東京都最高峰は素晴らしい眺望です!
東京都最高峰は素晴らしい眺望です!
一等三角点
点名:「雲取山」
標高:2017.13m
一等三角点
点名:「雲取山」
標高:2017.13m
名だたる山々が連なる方位盤。雲が掛かって見えていないのは富士山くらいでしょうか。


雲取山山頂はお昼を過ぎても、次々と登山者が登られてきます。好天の山頂で良いひと時を分かち合えました。
名だたる山々が連なる方位盤。雲が掛かって見えていないのは富士山くらいでしょうか。


雲取山山頂はお昼を過ぎても、次々と登山者が登られてきます。好天の山頂で良いひと時を分かち合えました。
雲取山頂避難小屋前(2,000m)

山頂から南側へ少し足を伸ばして避難小屋前までやってきました。
テントを張れるのかどうかだけでなく、明日の下見も兼ねていました。

雲取山から南側には爽快な草原の尾根が続いています!
今回はピストンではなく、満を持しての鴨沢までの縦走。
明日の下りも大いに楽しめそうです。

なおテントの幕営はやはり予定どおりに雲取山荘で行うことにしました。
幕営出来そうなスペースは見受けられるものの、この日はとにかく風が強いのでより安全そうな樹林帯で張る方を選びました。
結果的には重装備で登ってこなくても良かったのですが、達成感を上積み出来たと思えば結果オーライです。

13:35 雲取山山頂出発

秋の日は釣瓶落とし。早くテントを張ってゆっくりしたい思いで雲取山荘まで引き返します。

13:57 雲取山荘到着

下りはやはり早くて20分ほどで到着しました。
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雲取山頂避難小屋前(2,000m)

山頂から南側へ少し足を伸ばして避難小屋前までやってきました。
テントを張れるのかどうかだけでなく、明日の下見も兼ねていました。

雲取山から南側には爽快な草原の尾根が続いています!
今回はピストンではなく、満を持しての鴨沢までの縦走。
明日の下りも大いに楽しめそうです。

なおテントの幕営はやはり予定どおりに雲取山荘で行うことにしました。
幕営出来そうなスペースは見受けられるものの、この日はとにかく風が強いのでより安全そうな樹林帯で張る方を選びました。
結果的には重装備で登ってこなくても良かったのですが、達成感を上積み出来たと思えば結果オーライです。

13:35 雲取山山頂出発

秋の日は釣瓶落とし。早くテントを張ってゆっくりしたい思いで雲取山荘まで引き返します。

13:57 雲取山荘到着

下りはやはり早くて20分ほどで到着しました。
14時を過ぎてテント泊の受付を済ませます。
1泊@500円です。
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14時を過ぎてテント泊の受付を済ませます。
1泊@500円です。
雲取山荘の水場はまだ健在でした。

10歳若くなる水(気分的に)を汲んでおきます。
小屋の方によると、今夜は凍結するかもしれないので、早めに汲んでおくようにとのこと。
冬場はやはり水は貴重品になります。
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雲取山荘の水場はまだ健在でした。

10歳若くなる水(気分的に)を汲んでおきます。
小屋の方によると、今夜は凍結するかもしれないので、早めに汲んでおくようにとのこと。
冬場はやはり水は貴重品になります。
雲取山荘キャンプ指定地

雲取山荘のテン場は山荘の下側の尾根筋に沿って点在。
但し水平なところはあまり多くなく、張る場所を選ぶのにちょっと手間取りました。
それでも日の当たるうちに設営完了。暗くなる前に夕食を済ませられるよう準備を始めます。
雲取山荘キャンプ指定地

雲取山荘のテン場は山荘の下側の尾根筋に沿って点在。
但し水平なところはあまり多くなく、張る場所を選ぶのにちょっと手間取りました。
それでも日の当たるうちに設営完了。暗くなる前に夕食を済ませられるよう準備を始めます。
2週間前の瑞牆山・金峰山に続いて、今回も大好物のキムチ鍋。
これを楽しみに三峰ルートを登ってきたと言っても過言ではありません。
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2週間前の瑞牆山・金峰山に続いて、今回も大好物のキムチ鍋。
これを楽しみに三峰ルートを登ってきたと言っても過言ではありません。
締めのそばも二杯分完食!
これで厳寒の夜も安らかに眠れます♪

19:00 就寝

シュラフに包まっていないと寒くてしょうがありません。
(この夜、山荘周辺では−5℃だったよう)
起きててもやることないし、キムチ鍋の消化を見計らってさっさと就寝しました。
1
締めのそばも二杯分完食!
これで厳寒の夜も安らかに眠れます♪

19:00 就寝

シュラフに包まっていないと寒くてしょうがありません。
(この夜、山荘周辺では−5℃だったよう)
起きててもやることないし、キムチ鍋の消化を見計らってさっさと就寝しました。
11/16(土) 3:30 起床 

今日も頑張っていきましょう!8時間ほど快眠出来て、目覚めも良かった。


5:23 雲取山荘(1,830m)出発

また季節を変えて来てみたいです。
まだ暗い時間帯で山荘からは彼方に夜景が見えてますが、再び山頂へ向けて出発します。
11/16(土) 3:30 起床 

今日も頑張っていきましょう!8時間ほど快眠出来て、目覚めも良かった。


5:23 雲取山荘(1,830m)出発

また季節を変えて来てみたいです。
まだ暗い時間帯で山荘からは彼方に夜景が見えてますが、再び山頂へ向けて出発します。
6:03 雲取山山頂(2,017m)到着

ちょうどご来光に合わせての再登頂。
昨日は雲で隠れていた富士山がきれいに見えていて感動でした!
やはり富士山が見えるだけでテンションが上がります。

風は冷たいものの昨日よりは穏やかで、居合わせた数人の方々と良い時間を過ごせました。
6:03 雲取山山頂(2,017m)到着

ちょうどご来光に合わせての再登頂。
昨日は雲で隠れていた富士山がきれいに見えていて感動でした!
やはり富士山が見えるだけでテンションが上がります。

風は冷たいものの昨日よりは穏やかで、居合わせた数人の方々と良い時間を過ごせました。
この時間帯の登頂は特にあおいとひなたには外せないものです!
この時間帯の登頂は特にあおいとひなたには外せないものです!
雲取山での世界で一番きれいな瞬間でした。
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雲取山での世界で一番きれいな瞬間でした。
雲取山でのご来光を満喫し、いよいよ鴨沢に向けて出発します。
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雲取山でのご来光を満喫し、いよいよ鴨沢に向けて出発します。
雲取山頂避難小屋前(2,000m)

昨日、下見に来た避難小屋前にて。鴨沢までの道中、どんな景色が待っているんだろうとわくわくします。
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雲取山頂避難小屋前(2,000m)

昨日、下見に来た避難小屋前にて。鴨沢までの道中、どんな景色が待っているんだろうとわくわくします。
6:41 雲取山頂避難小屋出発

基本的にはテントを張りたいのですが、ここはなかなか居心地良さそうな避難小屋でした。
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6:41 雲取山頂避難小屋出発

基本的にはテントを張りたいのですが、ここはなかなか居心地良さそうな避難小屋でした。
雲取山から南側の稜線は防火帯が切られているように草原が広がっています。
雲取山から南側の稜線は防火帯が切られているように草原が広がっています。
波濤のような山々の向こうに富士山。
雲取山の眺望は本当に素晴らしいとずっと感動しっぱなしです。
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波濤のような山々の向こうに富士山。
雲取山の眺望は本当に素晴らしいとずっと感動しっぱなしです。
富士山を見やりつつ、通り過ぎるのが惜しい稜線を進みます。
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富士山を見やりつつ、通り過ぎるのが惜しい稜線を進みます。
7:01 小雲取山山頂(1,937m)

少し登山道から逸れたところにある小雲取山山頂に立ち寄りました。
指導標はありませんが、明瞭な踏み跡が付いています。
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7:01 小雲取山山頂(1,937m)

少し登山道から逸れたところにある小雲取山山頂に立ち寄りました。
指導標はありませんが、明瞭な踏み跡が付いています。
小雲取山付近・野陣尾根分岐点(1,930m)

小雲取山の直下で野陣尾根を見送って、道なりに石尾根を南下。
下ってしまうのが惜しい絶景が続きます。
小雲取山付近・野陣尾根分岐点(1,930m)

小雲取山の直下で野陣尾根を見送って、道なりに石尾根を南下。
下ってしまうのが惜しい絶景が続きます。
でも行程を先に進めないといけません。次第に樹林帯に入っていきます。
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でも行程を先に進めないといけません。次第に樹林帯に入っていきます。
7:29 ヨモギノ頭(1,813m)

東側にある巻き道には目もくれず、20mほどの登り返しでヨモギノ頭へ立ち寄りました。
今回の行程を実現させるために3日間の休みを確保したので、少しの見どころも見逃すまいと手を抜かずに寄り道。
期待どおりにヨモギノ頭からも絶景が広がっていました。
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7:29 ヨモギノ頭(1,813m)

東側にある巻き道には目もくれず、20mほどの登り返しでヨモギノ頭へ立ち寄りました。
今回の行程を実現させるために3日間の休みを確保したので、少しの見どころも見逃すまいと手を抜かずに寄り道。
期待どおりにヨモギノ頭からも絶景が広がっていました。
ヨモギノ頭で急角度に東へ曲がります。次に目指す七ツ石山が正面に回ってきました。
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ヨモギノ頭で急角度に東へ曲がります。次に目指す七ツ石山が正面に回ってきました。
ヨモギノ頭付近より

町が全く見えないのが、自分にとってすごく新鮮に思えます。
首都圏は日帰りが難しい奥山が近くにあることを実感。
自分としても新たなフィールドがまた一つ広がった感じです。
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ヨモギノ頭付近より

町が全く見えないのが、自分にとってすごく新鮮に思えます。
首都圏は日帰りが難しい奥山が近くにあることを実感。
自分としても新たなフィールドがまた一つ広がった感じです。
7:39 奥多摩小屋跡(1,750m)

2019年3月に惜しまれつつ閉鎖となってしまった奥多摩小屋。
初めて来ましたが、ここは雲取、七ツ石に挟まれて本当に最高の立地条件です。
たくさんのテントを張れる地形です。何とか復活出来ないかと願わずにはいられません。
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7:39 奥多摩小屋跡(1,750m)

2019年3月に惜しまれつつ閉鎖となってしまった奥多摩小屋。
初めて来ましたが、ここは雲取、七ツ石に挟まれて本当に最高の立地条件です。
たくさんのテントを張れる地形です。何とか復活出来ないかと願わずにはいられません。
ヘリポート付近(1,746m)

伸びやかで開放的な稜線。少し前まで多くのテントが幕営していた光景が見られたところです。
自然にここでテントを張りたい気持ちになります。
ヘリポート付近(1,746m)

伸びやかで開放的な稜線。少し前まで多くのテントが幕営していた光景が見られたところです。
自然にここでテントを張りたい気持ちになります。
僅かな起伏を経て、どんどん七ツ石山が近付いてきます。
僅かな起伏を経て、どんどん七ツ石山が近付いてきます。
8:15 ブナダワ(1,650m)

だだっ広いブナダワ(ブナ坂とも)というコルに下り立ちました。
ここから七ツ石山までが今日の長い下りの中で唯一の登り返し。
標高差は100mほどですがけっこうな急坂。でも頑張って一気に登り切りました。
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8:15 ブナダワ(1,650m)

だだっ広いブナダワ(ブナ坂とも)というコルに下り立ちました。
ここから七ツ石山までが今日の長い下りの中で唯一の登り返し。
標高差は100mほどですがけっこうな急坂。でも頑張って一気に登り切りました。
8:30 七ツ石山山頂(1,757m)到着

息が上がった頃に七ツ石山山頂に到着!
雲取山山頂にあるのと同じデザインの山名標が置かれています。
眺望は全方位ではありませんが、ここもなかなかの絶景です!
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8:30 七ツ石山山頂(1,757m)到着

息が上がった頃に七ツ石山山頂に到着!
雲取山山頂にあるのと同じデザインの山名標が置かれています。
眺望は全方位ではありませんが、ここもなかなかの絶景です!
振り返ると遠くなった雲取山の穏やかな姿。
奥秩父の主脈は半年前に甲武信〜将監峠を踏破しているので、今度はその続きを歩いて雲取山へ辿り着きたいです。
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振り返ると遠くなった雲取山の穏やかな姿。
奥秩父の主脈は半年前に甲武信〜将監峠を踏破しているので、今度はその続きを歩いて雲取山へ辿り着きたいです。
今回の山行で最後のピーク。七ツ石山にて。
今回の山行で最後のピーク。七ツ石山にて。
8:50 七ツ石山山頂出発

昼頃には鴨沢に辿り着きたいのでそろそろ出発します。
七ツ石山からは東寄りに石尾根を下っていきます。
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8:50 七ツ石山山頂出発

昼頃には鴨沢に辿り着きたいのでそろそろ出発します。
七ツ石山からは東寄りに石尾根を下っていきます。
8:57 登り尾根分岐点(1,690m)

出来れば続けて石尾根を歩きたいところですがそれはまたの機会に置いとくとして、今回はここから登り尾根へと入ります。
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8:57 登り尾根分岐点(1,690m)

出来れば続けて石尾根を歩きたいところですがそれはまたの機会に置いとくとして、今回はここから登り尾根へと入ります。
登り尾根に入るとなかなかの急坂。しばらくは尾根筋を辿りますが、急角度で西寄りに逸れます。
登り尾根に入るとなかなかの急坂。しばらくは尾根筋を辿りますが、急角度で西寄りに逸れます。
9:07 上段巻き道分岐点(1,620m)

小さな沢のところが上段の巻き道との分岐点でした。ここは水場にもなっているようです。
なお巻き道は現在、崩落していて通行止めとのこと。10月のあの忌々しい台風19号の被害がここにも。
9:07 上段巻き道分岐点(1,620m)

小さな沢のところが上段の巻き道との分岐点でした。ここは水場にもなっているようです。
なお巻き道は現在、崩落していて通行止めとのこと。10月のあの忌々しい台風19号の被害がここにも。
9:10 七ツ石小屋(1,590m)到着

上段巻き道との分岐点からまもなくで七ツ石小屋に到着。
展望のテラスは小屋の反対側にあるようで、ちょっと寄ってみます。
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9:10 七ツ石小屋(1,590m)到着

上段巻き道との分岐点からまもなくで七ツ石小屋に到着。
展望のテラスは小屋の反対側にあるようで、ちょっと寄ってみます。
富士山の見えるテラスです!
眺望は雲取山荘より勝っていますが、テントの張り数は少なくて指定日は事前予約制とのこと。
天候を見ながらいつも直前に行先を決める自分には予約は難しいでしょう。
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富士山の見えるテラスです!
眺望は雲取山荘より勝っていますが、テントの張り数は少なくて指定日は事前予約制とのこと。
天候を見ながらいつも直前に行先を決める自分には予約は難しいでしょう。
登山者の行き来が少ない時間帯になれば設営出来るとのことです。広くはないけど居心地良さそうなテン場です。

9:20 七ツ石小屋出発

七ツ石小屋を過ぎる頃から、数え切れないほどの登りの登山者とすれ違うようになりました。
今回、初めて雲取山・七ツ石山へ来ましたが、人気があるのは歩いてみて納得です。
自分も首都圏に住んでいれば、とっくに来てたでしょう。
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登山者の行き来が少ない時間帯になれば設営出来るとのことです。広くはないけど居心地良さそうなテン場です。

9:20 七ツ石小屋出発

七ツ石小屋を過ぎる頃から、数え切れないほどの登りの登山者とすれ違うようになりました。
今回、初めて雲取山・七ツ石山へ来ましたが、人気があるのは歩いてみて納得です。
自分も首都圏に住んでいれば、とっくに来てたでしょう。
9:29 下段巻き道分岐点(1,510m)

七ツ石小屋から少し下ったところで、下段の巻き道との分岐点。
でもこちらも崩落のために通行止め。
現在、雲取山へ向かうには七ツ石山を越えていくしかないようです。
9:29 下段巻き道分岐点(1,510m)

七ツ石小屋から少し下ったところで、下段の巻き道との分岐点。
でもこちらも崩落のために通行止め。
現在、雲取山へ向かうには七ツ石山を越えていくしかないようです。
歩きやすい緩やかな下りが続きます。
アップダウンが殆どないので、三峰ルートより快適に下れます。
また、標高を下げるにつれて次第に紅葉が鮮やかさを増してきました。
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歩きやすい緩やかな下りが続きます。
アップダウンが殆どないので、三峰ルートより快適に下れます。
また、標高を下げるにつれて次第に紅葉が鮮やかさを増してきました。
自分は紅葉よりも新緑のほうが好きですが、それをおいてもきれいな紅葉です。
今年の秋はなんだか台風のせいであっという間に過ぎた気がしますが…。
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自分は紅葉よりも新緑のほうが好きですが、それをおいてもきれいな紅葉です。
今年の秋はなんだか台風のせいであっという間に過ぎた気がしますが…。
10:00 堂所(1,260m)

尾根がゆったりと広がって、堂所と呼ばれる場所にやってきました。
今は紅葉がきれいですが、沿道の案内板によると平将門の悲劇の伝説があるようです。
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10:00 堂所(1,260m)

尾根がゆったりと広がって、堂所と呼ばれる場所にやってきました。
今は紅葉がきれいですが、沿道の案内板によると平将門の悲劇の伝説があるようです。
堂所を過ぎると登山道は東山腹を延々と下るようになります。
想像していたよりも植林が少なくて、長い時間きれいな紅葉を見ながら下りることが出来ました。
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堂所を過ぎると登山道は東山腹を延々と下るようになります。
想像していたよりも植林が少なくて、長い時間きれいな紅葉を見ながら下りることが出来ました。
登山道が広がったところで紅葉を見ながら一休み。
登山道が広がったところで紅葉を見ながら一休み。
きれいな紅葉がずっと見れますが、場面的には同じような山腹道が続きます。
場合によっては堂所から下部の区間はやや単調に感じられるかもしれません。
自分もこの区間ではあまり撮影せずに下り続けていました。
きれいな紅葉がずっと見れますが、場面的には同じような山腹道が続きます。
場合によっては堂所から下部の区間はやや単調に感じられるかもしれません。
自分もこの区間ではあまり撮影せずに下り続けていました。
11:24 登り尾根登山道入口(760m)

東側の足下に車道が見え始めたら、まもなく舗装路に出て登山道は一旦終わり。
入口には多くの方のレポで見てきた可愛い看板がありました!

なお丹波山を“たばやま”と読むのは最近知りました。
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11:24 登り尾根登山道入口(760m)

東側の足下に車道が見え始めたら、まもなく舗装路に出て登山道は一旦終わり。
入口には多くの方のレポで見てきた可愛い看板がありました!

なお丹波山を“たばやま”と読むのは最近知りました。
11:31 丹波山村営登山者駐車場・小袖乗越(730m)

登山道入口からすぐに小袖乗越に到着。収容台数30台という駐車場はほぼ満車状態でした。

このあと鴨沢へは道なりに直進だったのですが、手前の車に隠れて入口を見逃してしまい駐車場の奥まで入ってしまいました。
下山したばかりの他の登山者の方に正しいルートを教えていただき、すぐに鴨沢への登山道へ戻ることが出来ました。
ありがとうございました。

11:36 出発
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11:31 丹波山村営登山者駐車場・小袖乗越(730m)

登山道入口からすぐに小袖乗越に到着。収容台数30台という駐車場はほぼ満車状態でした。

このあと鴨沢へは道なりに直進だったのですが、手前の車に隠れて入口を見逃してしまい駐車場の奥まで入ってしまいました。
下山したばかりの他の登山者の方に正しいルートを教えていただき、すぐに鴨沢への登山道へ戻ることが出来ました。
ありがとうございました。

11:36 出発
鴨沢バス停から登る登山者も多いので、駐車場を過ぎても登山道はしっかりと踏まれて歩きやすいです。
周辺の景観が里山っぽくなってきました。
鴨沢バス停から登る登山者も多いので、駐車場を過ぎても登山道はしっかりと踏まれて歩きやすいです。
周辺の景観が里山っぽくなってきました。
11:49 舗装路に出る

遂に舗装路に出ました!でも下界に下りた途端に日差しが暑く感じます。
11:49 舗装路に出る

遂に舗装路に出ました!でも下界に下りた途端に日差しが暑く感じます。
11:59 鴨沢集落に出る

道なりに下ると集落の中へと入っていきます。
目に付くのは眼下の奥多摩湖が大雨直後のように水が濁っていること。
ここ最近は雨量が少ないはずなのに、まだ台風の影響が残っているのでしょうか。

集落では要所に指導標があって、初めてでもすんなりとバス停へ辿り着けました。
11:59 鴨沢集落に出る

道なりに下ると集落の中へと入っていきます。
目に付くのは眼下の奥多摩湖が大雨直後のように水が濁っていること。
ここ最近は雨量が少ないはずなのに、まだ台風の影響が残っているのでしょうか。

集落では要所に指導標があって、初めてでもすんなりとバス停へ辿り着けました。
12:04 鴨沢バス停(530m)到着!!

多くの方々のレポ、そしてヤマノススメで見たとおりのバス停の光景。
雲取山を出発して5時間半弱の下りでした。三峰から始まった行程は本当に歩き応えがあって最高の充実感!
これはピストンでは決して得られないものです。

狙っていたバスは12:20発で、丁度良いタイミングでの下山でした。
バスはほぼ定刻どおりに到着し、少し空席がある状態で発車。
乗客の多くは自分と同じく山帰りの方々でした。
下山後に山の余韻に浸りながら、バスの車窓を眺めるのは至福のひと時です。



これより三峰神社駐車場に停めている車の回収に向けて長旅が始まります。
これ以降の情報が必要無ければ、ここで読むのを終えていただくことをお薦めします。
12:04 鴨沢バス停(530m)到着!!

多くの方々のレポ、そしてヤマノススメで見たとおりのバス停の光景。
雲取山を出発して5時間半弱の下りでした。三峰から始まった行程は本当に歩き応えがあって最高の充実感!
これはピストンでは決して得られないものです。

狙っていたバスは12:20発で、丁度良いタイミングでの下山でした。
バスはほぼ定刻どおりに到着し、少し空席がある状態で発車。
乗客の多くは自分と同じく山帰りの方々でした。
下山後に山の余韻に浸りながら、バスの車窓を眺めるのは至福のひと時です。



これより三峰神社駐車場に停めている車の回収に向けて長旅が始まります。
これ以降の情報が必要無ければ、ここで読むのを終えていただくことをお薦めします。
12:53 奥多摩駅(330m)

定刻より少し早く奥多摩駅に到着。今日の旅程はここで終わりです。
このまま旅を続けても、今日のうちに三峰神社へ戻ることは出来ませんので、どこかでテントを張る必要があります。
これが今回の山行が3日間となった理由です。

ここより少し南側へ歩いたところにある氷川キャンプ場でのテント泊を予定していました。
しかし、入口に居られた係の方から既に満室と伝えられました。
例の台風で河原が削られてスペースが狭くなっているようです。
12:53 奥多摩駅(330m)

定刻より少し早く奥多摩駅に到着。今日の旅程はここで終わりです。
このまま旅を続けても、今日のうちに三峰神社へ戻ることは出来ませんので、どこかでテントを張る必要があります。
これが今回の山行が3日間となった理由です。

ここより少し南側へ歩いたところにある氷川キャンプ場でのテント泊を予定していました。
しかし、入口に居られた係の方から既に満室と伝えられました。
例の台風で河原が削られてスペースが狭くなっているようです。
多摩川左岸(300m)

幸いにも多くの方が利用するキャンプ適地がすぐそばにありました。
この写真ではまだ少しだけですが、このあと数時間で自分を含めて多くの方のテントが張られることになります。
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多摩川左岸(300m)

幸いにも多くの方が利用するキャンプ適地がすぐそばにありました。
この写真ではまだ少しだけですが、このあと数時間で自分を含めて多くの方のテントが張られることになります。
多摩川、日原川との合流点。この合流点の下流側の河原で多くテントが張れそうです。

トイレはすぐ上の吊り橋の袂にあります。近くに商店や自販機があるので、水やコーラを調達できました。
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多摩川、日原川との合流点。この合流点の下流側の河原で多くテントが張れそうです。

トイレはすぐ上の吊り橋の袂にあります。近くに商店や自販機があるので、水やコーラを調達できました。
順調にテントを張り終えて、川の音を聞きながら紅葉の山肌を見上げる良いひと時でした。
日暮れになってもテントの数は増え続け、河原はテント村になっていました。
それにしても、日陰になってもやはり下界は暖かくて、テントも過ごしやすいです。
順調にテントを張り終えて、川の音を聞きながら紅葉の山肌を見上げる良いひと時でした。
日暮れになってもテントの数は増え続け、河原はテント村になっていました。
それにしても、日陰になってもやはり下界は暖かくて、テントも過ごしやすいです。
今日の夕食は昨日よりは質素ですが、山ヤには定番のラーメン。まだ残っていたそばも追加してお腹いっぱいになりました。

翌日は奥多摩駅発の始発の電車に乗るため、19時頃には就寝しました。
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今日の夕食は昨日よりは質素ですが、山ヤには定番のラーメン。まだ残っていたそばも追加してお腹いっぱいになりました。

翌日は奥多摩駅発の始発の電車に乗るため、19時頃には就寝しました。
11/17(日) 3:00 起床

4:40 テントを撤収完了して幕営地を出発
4:53 JR青梅線・奥多摩駅到着
11/17(日) 3:00 起床

4:40 テントを撤収完了して幕営地を出発
4:53 JR青梅線・奥多摩駅到着
まずはJRを乗り継いで東飯能へ向かいます!

5:07 奥多摩発 青梅線・青梅行普通
5:39 青梅着

5:41 青梅発 青梅線・立川行普通
5:59 拝島着
まずはJRを乗り継いで東飯能へ向かいます!

5:07 奥多摩発 青梅線・青梅行普通
5:39 青梅着

5:41 青梅発 青梅線・立川行普通
5:59 拝島着
拝島にて八高線に乗り換え

6:03 拝島発 八高線・川越行普通
6:33 東飯能着
拝島にて八高線に乗り換え

6:03 拝島発 八高線・川越行普通
6:33 東飯能着
ということで、車回収の旅の途中で飯能にやってきました!
もちろん素通りするわけにいかないので、時間の許す限り半日ほど飯能に滞在しました。
天覧山・多峯主山に登っていますが、それは他の登山記録でまとめることにします。
ということで、車回収の旅の途中で飯能にやってきました!
もちろん素通りするわけにいかないので、時間の許す限り半日ほど飯能に滞在しました。
天覧山・多峯主山に登っていますが、それは他の登山記録でまとめることにします。
飯能での滞在を終えて西武池袋線・飯能駅へやってきました。
再び車回収の旅を再開します。

11:14 飯能発 西武秩父行普通
12:02 西武秩父着
飯能での滞在を終えて西武池袋線・飯能駅へやってきました。
再び車回収の旅を再開します。

11:14 飯能発 西武秩父行普通
12:02 西武秩父着
西武秩父まで初めて通しで乗車しました。ホームからも武甲山がよく見えてます。
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西武秩父まで初めて通しで乗車しました。ホームからも武甲山がよく見えてます。
乗り換えの時間の合間に通り掛かる秩父鉄道のSLパレオエクスプレスをお見送り。
蒸気が走るのを見るのは約10年ぶりで感動します!
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乗り換えの時間の合間に通り掛かる秩父鉄道のSLパレオエクスプレスをお見送り。
蒸気が走るのを見るのは約10年ぶりで感動します!
西武秩父駅

蒸気を見送ってから、三峰神社行きバスに乗り込みます!
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西武秩父駅

蒸気を見送ってから、三峰神社行きバスに乗り込みます!
12:30 西武秩父駅発 三峰神社行き西武バスに乗車

ほぼ満員の状態で出発。これがようやく最後の乗り換えとなります。
ちなみにこの路線は本数が少なく、14:30発が最終バスです。
昨日のうちに三峰神社に戻るのが不可能な事情がここにありました。
12:30 西武秩父駅発 三峰神社行き西武バスに乗車

ほぼ満員の状態で出発。これがようやく最後の乗り換えとなります。
ちなみにこの路線は本数が少なく、14:30発が最終バスです。
昨日のうちに三峰神社に戻るのが不可能な事情がここにありました。
13:56 ここは三峰神社駐車場まであと1.8km地点

時刻表どおりなら13:45三峰神社着だったのですが、ここまで来て全く予期していなかった事態です。
駐車場に入ろうとする車で大渋滞が発生しており、歩くほうが早いということで全員下車しました。
なお三峰付近は自由乗降区間になっているようです。
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13:56 ここは三峰神社駐車場まであと1.8km地点

時刻表どおりなら13:45三峰神社着だったのですが、ここまで来て全く予期していなかった事態です。
駐車場に入ろうとする車で大渋滞が発生しており、歩くほうが早いということで全員下車しました。
なお三峰付近は自由乗降区間になっているようです。
駐車場まで1.8km、概ね緩やかな登りで、最後にひと汗掻くこととなりました。
まさかこんな光景に遭遇するとは想像もしておらず、関東最強のパワースポットを舐めてました!

のちほど自分が車回収後に帰途に就く際には渋滞の列はさらに伸びていました。
この日の短い時期、明るいうちに駐車場に入れるのかと人様のことながら心配になってしまいました。
駐車場まで1.8km、概ね緩やかな登りで、最後にひと汗掻くこととなりました。
まさかこんな光景に遭遇するとは想像もしておらず、関東最強のパワースポットを舐めてました!

のちほど自分が車回収後に帰途に就く際には渋滞の列はさらに伸びていました。
この日の短い時期、明るいうちに駐車場に入れるのかと人様のことながら心配になってしまいました。
14:17 三峰神社駐車場到着!

バスを降りてから約20分の登りでやっと懐かしい駐車場に戻ってきました。広い駐車場が本当に満車状態で驚きました。

明るい時間帯に初めて見る、遥か雲取山へ続くアップダウン激しい尾根。あそこを歩いたのかと、改めて達成感を得ました。
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14:17 三峰神社駐車場到着!

バスを降りてから約20分の登りでやっと懐かしい駐車場に戻ってきました。広い駐車場が本当に満車状態で驚きました。

明るい時間帯に初めて見る、遥か雲取山へ続くアップダウン激しい尾根。あそこを歩いたのかと、改めて達成感を得ました。
これにて3日間かけた三峰〜鴨沢の行程を完了。
ようやく車に戻って重たい登山装備をやっと解きました。
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これにて3日間かけた三峰〜鴨沢の行程を完了。
ようやく車に戻って重たい登山装備をやっと解きました。
再訪時の下見のため駐車場周辺を散策しておきました。
駐車場入口前にあるのが三峰神社へのメインルートのようです。
再訪時の下見のため駐車場周辺を散策しておきました。
駐車場入口前にあるのが三峰神社へのメインルートのようです。
案内板のとおり道なりに進むと、有名な三ツ鳥居に到着。
時間の都合で今回は境内には入りません。
案内板のとおり道なりに進むと、有名な三ツ鳥居に到着。
時間の都合で今回は境内には入りません。
来た道を雲取山方向へ戻っていくと、一つめの登山口。
来た道を雲取山方向へ戻っていくと、一つめの登山口。
更に南側へ進むと、もう一つの登山口へ。
二日前にここから雲取山を目指して登山開始しました。
駐車場の南側から出発すると、ここから登るのが得策のようです。
更に南側へ進むと、もう一つの登山口へ。
二日前にここから雲取山を目指して登山開始しました。
駐車場の南側から出発すると、ここから登るのが得策のようです。
15:00過ぎ

出発準備を終えて、ようやく帰途に就きました。
雲取山、そして飯能の余韻に包まれて悠々と、と言いたいところですが、
国道140号の土砂崩れによる片交が原因の渋滞を乗り越えなくてはいけませんでした。
それでも、三峰口駅付近まで下りてくるとあとは順調な帰り道でした。
15:00過ぎ

出発準備を終えて、ようやく帰途に就きました。
雲取山、そして飯能の余韻に包まれて悠々と、と言いたいところですが、
国道140号の土砂崩れによる片交が原因の渋滞を乗り越えなくてはいけませんでした。
それでも、三峰口駅付近まで下りてくるとあとは順調な帰り道でした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS アマチュア無線機 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ 望遠ズームレンズ ポール テント テントマット シェラフ 三脚 熊鈴 折畳みイス ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

約2ヶ月ぶりの単独行!
雲取山は前々から登りたかった山で、しかも出来ればヤマノススメどおりの行程を実現したかったのです。ちょうど仕事が落ち着いた頃合、そして好天が約束された3日間。この夏から秋にかけての消化不良を少しでも取り返せました。

三峰から雲取山を越えて鴨沢まで。歩行距離、標高差ともなかなかの充実度。
好天にも恵まれた上で、しっかり自分と向き合えた快心の山行でした。

鴨沢から飯能を経て三峰まで。
下山当日には辿り着けない長い旅程も終わってみれば良い思い出です。

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コメント

摩耶山さん歩です。
ルーンさん 長い縦走登山で
車へは 電車や,バス利用で戻られたのですね。
いつものように
ロングコースですね。
よく読みますと 3日目に車に戻られたのでした。
失礼しました。
雲取山は 聞いたことがありました。
2000を超す 山なのですねー。
関西には2000を超す山は、、
ないですね。

また拝見いたしますね。
宿題を見ます。すみません。
2019/12/2 19:28
Re: 摩耶山さん歩です。
こんばんは、mayasanpoさん。
お忙しい中、ご覧いただきましてありがとうございます。

今回の雲取山の行程は本当に長く、レポ作成も大変でした。(^^;
三峰〜鴨沢は雲取山を挟んで本当に遠く、車に戻るまで長旅でした。
山は標高だけで語れないとはいえ、やはり2,000mを越すと非日常感が増すというか、
何もかもが違ってきますね。関西に居た時には1,000mを越すと高山のように感じていましたが…。

また余裕のある時にゆっくりご覧いただければ幸いです。
いつもご覧いただきまして、感謝申し上げます。
2019/12/2 23:26
Re: 摩耶山さん歩です。
おはようございます。
忙しくはないのですが、
昨日は自分の比良行レポを優先してしまい、
時間がなくなりました。すみません。
ロング工程になると レポも大変、
ましてお仕事 自立生活ですから お忙しいと思います。
よくやっておられます。道路は最近はナビがありますが、
下調べなど 時間が必要かと思いますが、
大分土地勘が育たれたかな?
私は、
いつものように 位置を把握してから拝見です。
八ヶ岳から南東に60Kでしょうか?
京都が50Kですから 神戸からだと 滋賀あたりになるのかな。
夜中 ご自宅を出発ですね。
ヤマノススメは 第一回はネットで見ることができたのですが
後は見られなくて、、。
ルーンさん、相当 ヤマノススメ沼にはまられましたね。
(⌒∇⌒) 
2019/12/3 9:35
Re[2]: 摩耶山さん歩です。
麓では紅葉もあり 途中露岩たいあり 小屋ありと
楽しい工程のようですね。
露岩帯や小屋は目印になり 把握ができて助かります。
残念な廃屋フュッテを過ぎ待望の遠望を得られ
一息。展望は力をくれますね。
面白い景観の 芋ノ木ドッケを過ぎ、
雲取山 2017M着が 12:43分、5:00出発ですから、
なんと8時間でしたか。すんごいなぁー、
キムチ鍋で体を癒され 就寝。
8時間もテントで眠れるなんて、
すっかり山男ですね。うらやましいです。
2019/12/3 9:47
Re[3]: 摩耶山さん歩です。
二日目は 展望、展望、展望でしたね。
(⌒∇⌒)
富士を見たり 急坂を下られたり
 やがてまた紅葉の中を歩かれた。
登り尾根登山口が 道路から坂を上るようで
面白いですね。
集落から 奥多摩駅近くの河原で 一泊。
めちゃ 楽しそうです。
よくわからないのですが、帰路飯能へ 寄れるんですね。
楽しまれた後 車回収へ。
ながーーい3日間でしたね。
私にはとても歩けない工程です。
すばらしい。
また思い出がひとつ増えましたね。
消化不良が取り返せたそうで
何よりでした。
そして 切戸がつづく二子山でしたか?
こちらも楽しみです。
ありがとございました。
2019/12/3 9:56
Re[4]: 摩耶山さん歩です。
こんばんは、mayasanpoさん。
比良へ行かれたところでしたね。金糞峠では早くも雪を見られたようですね。
今冬は暖冬予報ですが、どうなるでしょうね。

雲取山は行程自体もですが、下山して車を回収するまでも長い旅でした。
レポ作成は楽しいとはいえ、ちょっと気合が要りますよ。
全てお察しのとおりで、仕事・家事以外の時間は全て山に充ててると
いっても過言ではないです。登山装備や食料の準備もですが、
終わった山行のレポ作成と並行して、次回の候補地選びから下調べまで。
ヤマノススメのおかげで関東甲信をまたに掛けるような感じになって、
だいぶ土地勘が付いてきたし、道路事情も分かってきましたよ。

ヤマノススメはニコ動でチャンネル会員(有料)になれば、全話観れると思います。
1期〜3期までアニメ化され、原作のコミックは17巻まで出ています。
聖地巡礼登山が楽しいですよ。随分あちこち行きましたがまだまだです。

三峰から雲取山まで基本的に樹林帯が続くのですが、変化があって楽しかったですよ。
山頂まで8時間近く掛かってますが、重装備の影響もありますし、元々自分の登りのペースは遅いです。
山でのキムチ鍋は本当にご馳走です♪ぐっすり眠れるのも登山の疲れがあってこそでしょうね。

雲取山から南側に進むと、一気に雰囲気が変わって展望の尾根に。
この劇的な変化に感動して、本当に今回の行程を実現させた甲斐があったなと思います。
登り尾根も長い行程ですが、三峰ルートよりもアップダウンが少ないぶん楽ではないかと。

奥多摩駅近くの河原でのキャンプは、下山日に車に戻れないための苦肉の策だったんですが、
久しぶりの下界でのキャンプで過ごしやすかったし、山での緊張感もないので楽しかったです。

奥多摩から三峰へ戻るには、ぐるっと回り込まないといけないのです。
その道中に飯能があることに下調べの段階で気付きました。
東京都はさすがになじみが薄いので、土地勘はほぼ無いに等しいです。(^^;
飯能はヤマノススメの主要な舞台なので、mayasanpoさんもハマれば行きたくなると思いますよ。

先週末は二子山。今週は代休が取れましたので、変則で出かける予定です。
12月に入りましたが天気にさえ恵まれれば、帰省間際まで山に出掛けますよ。
今週末は時間が出来そうなので、mayasanpoさんの比良のレポを拝見しますね。

ありがとうございました。
2019/12/3 22:52
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