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記録ID: 208165
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ハイキング
道東・知床

硫黄山 縦走のはずが… 北海道の山巡り3

2012年07月13日(金) [日帰り]
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kyom4 その他1人
GPS
09:10
距離
10.4km
登り
1,354m
下り
1,363m

コースタイム

05:35登山口
06:15硫黄鉱山跡地
08:15新噴火口最上部08:25
11:20硫黄山山頂12:00
14:45登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
カムイワッカ湯の滝前に駐車場があります
コース状況/
危険箇所等
硫黄採掘跡地から新噴火口最上部の間は
踏み跡が入り乱れ、赤ペンキが薄くなっているので
コースをはずさないように注意して歩いてください
知床の大自然の中にやってきました
2012年07月13日 04:58撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 4:58
知床の大自然の中にやってきました
登山道方面
2012年07月13日 04:59撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 4:59
登山道方面
カムイワッカ湯の滝
煙っているように見えるのはお湯だからですね
2012年07月13日 05:09撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
7/13 5:09
カムイワッカ湯の滝
煙っているように見えるのはお湯だからですね
案内板
2012年07月13日 05:09撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 5:09
案内板
鹿さんたちお出迎え
胡散臭そうな視線でこちらを見ています
2012年07月13日 05:27撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 5:27
鹿さんたちお出迎え
胡散臭そうな視線でこちらを見ています
あまり気にしていないような鹿さんもいます
2012年07月13日 05:27撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 5:27
あまり気にしていないような鹿さんもいます
登山口の案内板
2012年07月13日 05:32撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 5:32
登山口の案内板
もうすぐ尾根
2012年07月13日 05:54撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 5:54
もうすぐ尾根
硫黄鉱山跡地
2012年07月13日 06:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 6:12
硫黄鉱山跡地
おおっ、青空が
2012年07月13日 06:33撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 6:33
おおっ、青空が
目指す硫黄山でしょうか?
2012年07月13日 06:33撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
7/13 6:33
目指す硫黄山でしょうか?
硫黄山新噴火口最上部
2012年07月13日 08:13撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 8:13
硫黄山新噴火口最上部
暑くなってきました
2012年07月13日 08:30撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 8:30
暑くなってきました
地図では涸れ沢となっていますが、水が勢いよく流れていますから、沢登りをすることになるのでしょうか?
2012年07月13日 08:56撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 8:56
地図では涸れ沢となっていますが、水が勢いよく流れていますから、沢登りをすることになるのでしょうか?
沢が尽き、とうとう雪渓に到達しました
2012年07月13日 09:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 9:24
沢が尽き、とうとう雪渓に到達しました
どこへ向かったら良いのでしょう?
2012年07月13日 09:25撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 9:25
どこへ向かったら良いのでしょう?
リーダー、突き進みます
2012年07月13日 09:53撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 9:53
リーダー、突き進みます
どんどん登って行きます
2012年07月13日 09:53撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 9:53
どんどん登って行きます
この空に勇気づけられて私も登ります
2012年07月13日 10:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 10:07
この空に勇気づけられて私も登ります
稜線近くで振り返ると…
2012年07月13日 10:11撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 10:11
稜線近くで振り返ると…
稜線近くの斜面
2012年07月13日 10:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 10:29
稜線近くの斜面
とうとう稜線に到達しました
2012年07月13日 10:34撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 10:34
とうとう稜線に到達しました
知床岳でしょうか?
2012年07月13日 10:34撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
7/13 10:34
知床岳でしょうか?
硫黄山の前衛峰
2012年07月13日 10:34撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 10:34
硫黄山の前衛峰
メアカンキンバイ?
2012年07月13日 10:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 10:36
メアカンキンバイ?
エゾツガザクラ
2012年07月13日 10:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 10:47
エゾツガザクラ
羅臼方面
2012年07月13日 11:00撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 11:00
羅臼方面
感動です!
2012年07月13日 11:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 11:01
感動です!
硫黄山三角点到達しました!
2012年07月13日 11:23撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 11:23
硫黄山三角点到達しました!
羅臼への縦走路
本当ならあちらから来るはずだったのですが
2012年07月13日 11:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 11:24
羅臼への縦走路
本当ならあちらから来るはずだったのですが
彼方に斜里岳の裾野も
2012年07月13日 11:27撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 11:27
彼方に斜里岳の裾野も
雪渓が点在しています
2012年07月13日 11:28撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 11:28
雪渓が点在しています
左がサシルイ岳、右が羅臼岳
2012年07月13日 11:48撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 11:48
左がサシルイ岳、右が羅臼岳
山頂にて記念の一枚は羅臼岳をバックに
2012年07月13日 11:56撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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7/13 11:56
山頂にて記念の一枚は羅臼岳をバックに
滑落したくない急斜面
2012年07月13日 12:18撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 12:18
滑落したくない急斜面
シレトコスミレの葉とメアカンキンバイ
2012年07月13日 12:19撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 12:19
シレトコスミレの葉とメアカンキンバイ
振り返って硫黄山を見上げます
2012年07月13日 12:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 12:21
振り返って硫黄山を見上げます
2012年07月13日 12:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 12:22
随分下りました
2012年07月13日 13:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 13:05
随分下りました
ここで沢を離れ、登り返して尾根に上がります
2012年07月13日 13:09撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 13:09
ここで沢を離れ、登り返して尾根に上がります
新噴火口の跡でしょうか、大量の木が枯れたまま
2012年07月13日 13:50撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 13:50
新噴火口の跡でしょうか、大量の木が枯れたまま
なんとか無事戻り、ほっとしました
2012年07月13日 14:43撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 14:43
なんとか無事戻り、ほっとしました
急斜面からこちらを眺めています
2012年07月13日 14:46撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 14:46
急斜面からこちらを眺めています
さようなら、鹿さんたち
2012年07月13日 14:46撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/13 14:46
さようなら、鹿さんたち
撮影機器:

感想

木下小屋で昨夜討議した結果、
羅臼から硫黄山への縦走を断念することにしました。
木下小屋とカムイワッカ湯の滝の間の移動手段が
歩き以外にない状態が判明したからです。
(シャトルバスはこの時点ではまだ運行していませんでした)

結果、羅臼岳登山と硫黄山登山の
それぞれ二人ずつのパーティに分かれる事に。
羅臼岳に行く方の一人は日本百名山達成最後の山で
昨年羅臼平で敗退していて、悔しい思いをしていますから
今回は是非とも達成をと強く思っていることでしょう。
一方、硫黄山は「日本一等三角点ベスト百」に入っているそうです。
それを目指している方には、はずせない山であることに変わりなく
やむを得ず、分かれて登山となりました。
廊下を挟んで向かい側に投宿されていた方にもご心配おかけしました。
無事に下山出来ましたことを、この場を借りまして
ご報告申し上げます。

カムイワッカ湯の滝には駐車場が整備されており
登山者用駐車場が、ゲートの手前に2台分あります。
ゲートを通り抜けて5分程で登山道です。
事前に届けが必要で、下山時に届けを提出しました。

硫黄採掘跡地までは里山の雰囲気の樹林帯の中ですが
跡地を過ぎると火山の様相を呈してきます。
昨年までは入山禁止だったそうです。
目印の赤ペンキが薄くなっており、うっかり見落として迷い込みました。
一時間以上のロスタイムの末、硫黄採掘跡地まで戻り
赤ペンキを逐一確認しながら新噴火口最上部にたどり着きました。
初めて硫黄山にカムイワッカから登られる方は
コースをはずさないよう、赤ペンキに注意してください。

噴火口最上部からは這松帯で、道ははっきりしています。
沢に一旦下り、涸れ沢を登るようになっていますが
涸れ沢どころか、上部の雪渓から勢い良く流れ出る水に
靴こそ濡らしませんでしたが、渡渉に時間を取られました。
そして、雪渓に到達したものの、どちらに行っていいものやら迷いましたが
木にさげられたピンクテープに助けられて稜線に到達しました。

さあこれで大丈夫と思ったのも束の間で、
最後の岩のテーブル状になった頂上に達する道が分からず
またもや、絶体絶命!
リーダーが危うい岸壁を登り、山頂に達した後
正規のルートを発見して、途中まで迎えに下ってくれ
私も硫黄山山頂に立つことができました。
本当にドキドキハラハラの登山でした!

一等三角点もですが、山頂の眺めがことの外素晴らしく
時が経つのを全く忘れて見入っておりました。
どうなることかと不安になればなるほど、
満足感は増幅されるものなのでしょうか?
下山はスムーズでしたが、気になるのは
羅臼岳に登った二人です。
多分お昼頃には下山して、すっかりお待たせしていることでしょう。
登山口では雨も降り始めました。

車で戻る途中、舗装道路をこちらに向かって歩いてくる二人に会い
本日の登山が無事終了しました。
テント泊のところを日帰りでしたので、一日分の余裕ができ
明日は天塩岳、明後日はニセイカウシュッペに登るべく、
天塩岳ヒュッテに向かいます。
(つづく)

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