富良野岳 稜線上は強風、お花畑は満開 北海道の山巡り2


- GPS
- 05:00
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 710m
- 下り
- 696m
コースタイム
07:00富良野岳山頂07:05
07:20稜線分岐
09:10登山口
天候 | 小雨、稜線より上は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
広い駐車場があり、トイレもあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありません |
写真
感想
雨の降る確率は午後にかけて、どんどん高くなる予報。
出来るだけ早く登ろうということになりました。
十勝岳温泉「凌雲閣」を出る時、下山後にも入浴出来るということで
それも楽しみに出発です。
雨と言っても霧雨程度の雨で風もなく
最初は全く気にならない天気でした。
視界もある程度あり、遥かに富良野の市街地も見渡せます。
目の下に、「凌雲閣」の建物も視界にあり、
露天風呂から昨日は登山道を眺めていたことが分かります。
登山道の始まりは、十勝岳の望岳台からのコースを思い出させます。
直線的で緩やかな道が徐々に樹木もまばらなガレ場に入って行きます。
時間短縮の為「上ホロカメットク山」を止めたので、
分岐からのトラバース気味の道には今を盛りと花々が咲いて居ました。
中には、北海道ならではの花もあり、
先輩方に教えていただきながら、花を楽しみつつ歩きます。
稜線に出ました。
途端に飛ばされそうな風が吹いています。
風をよける物の何もない木段を上がり、
稜線よりちょっと下がった道を歩きますが
目の下に広がるお花畑は見事でした。
カメラを出そうにも雨と風で断念し、
心のシャッターを幾度も切りました。
一歩ずつ踏ん張りながらようやくの思いで辿り着いた山頂ですが
記念撮影のみで下山開始しました。
再び分岐に戻った時にはほっとします。
同時に「上ホロカメットク山」への稜線歩きコースを止めて
本当に正解だったと納得しました。
風の恐怖はなくなりましたが、雨は少しずつ強まっています。
昨夜同宿していたツアーの一行が登ってきました。
この天気なので希望者のみの登山だそうです。
稜線より先には強風の吹いていることをお伝えしました。
雨ですっかり濡れてしまった衣類等を置かせていただいて
温泉で温まり、休憩室で温かいお茶をいただき
おかげさまで、ゆったりできました。
「凌雲閣」の温かいご配慮にお礼申し上げます。
さて、全員リフレッシュしたところで出発。
明日の天気予報を検索し、羅臼に向かうことに決定し
車中で木下小屋を予約します。
途中で見つけたスーパーで買い出しもしながら、
車は十勝から知床半島へと北海道横断の旅へ。
(つづく)
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