ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 207525
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

視界ゼロから晴天の硫黄岳(本沢温泉登山口から)

2012年07月16日(月) [日帰り]
 - 拍手
trango その他2人
GPS
--:--
距離
14.1km
登り
1,395m
下り
1,376m

コースタイム

5:45本沢温泉登山口6:00→7:30本沢温泉(休憩)7:45→8:50夏沢峠(身支度)9:05→10:00硫黄岳10:13→(天気待ち20分)→11:13夏沢峠(ランチ)12:37→13:08本沢温泉13:30→14:45本沢温泉登山口
天候 曇り→晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝6時前ですでに10数台の車が駐車していました。
コース状況/
危険箇所等
・特に危険を感じる個所もなく歩けました。
・山頂手前は風を避ける場所がないため、もし今回のような強風に大雨が加わったたり、濃霧でケルンも見えないようは場合は中止しようと思います。(次回のための自分用メモ)
本沢温泉登山口
2012年07月16日 05:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 5:53
本沢温泉登山口
なだらかな道を歩く
2012年07月16日 06:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 6:11
なだらかな道を歩く
本沢温泉
2012年07月16日 07:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 7:31
本沢温泉
温泉場のようないい雰囲気
2012年07月16日 07:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 7:42
温泉場のようないい雰囲気
売店は帰りにゆっくり
2012年07月16日 07:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 7:43
売店は帰りにゆっくり
小休憩して夏沢峠へ
2012年07月16日 07:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 7:43
小休憩して夏沢峠へ
日本最高所の野天風呂を見てみたい。
2012年07月16日 07:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 7:31
日本最高所の野天風呂を見てみたい。
ここは白砂新道入口
2012年07月16日 07:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 7:46
ここは白砂新道入口
この道は天狗岳に通じているがちょっと荒れていて急坂らしい。1時間20分というコースタイムは魅力的だけど…
2012年07月16日 07:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 7:47
この道は天狗岳に通じているがちょっと荒れていて急坂らしい。1時間20分というコースタイムは魅力的だけど…
野天風呂
どなたかいらっしゃるようなので遠目で失礼。
2012年07月16日 07:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
1
7/16 7:56
野天風呂
どなたかいらっしゃるようなので遠目で失礼。
八ヶ岳はいつ来ても気持ちがいい。
2012年07月16日 08:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
1
7/16 8:05
八ヶ岳はいつ来ても気持ちがいい。
苔生した雰囲気
2012年07月16日 08:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 8:37
苔生した雰囲気
夏沢峠
2012年07月16日 08:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 8:50
夏沢峠
山びこ荘
モモンガね〜
2012年07月16日 08:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
1
7/16 8:53
山びこ荘
モモンガね〜
本当はこの後ろに硫黄岳
2012年07月16日 08:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 8:55
本当はこの後ろに硫黄岳
身支度して硫黄岳に向かいます。
2012年07月16日 09:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 9:07
身支度して硫黄岳に向かいます。
森林を越えると石の道
2012年07月16日 09:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 9:29
森林を越えると石の道
強風で前かがみになりながら進む。
2012年07月16日 09:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 9:31
強風で前かがみになりながら進む。
そんな中でけなげに咲いているコイワカガミ。
2012年07月16日 09:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 9:35
そんな中でけなげに咲いているコイワカガミ。
足元が赤石に変わった。
2012年07月16日 09:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 9:35
足元が赤石に変わった。
視界が悪くても諸所に点在するケルンが目印になる。
2012年07月16日 09:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 9:54
視界が悪くても諸所に点在するケルンが目印になる。
硫黄岳2760m
2012年07月16日 10:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 10:02
硫黄岳2760m
どこも行ってみたい所ばかりを指してます(笑)
2012年07月16日 10:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 10:05
どこも行ってみたい所ばかりを指してます(笑)
横岳方面へ向かうparty。
思わずあの後ろに着いて歩く自分を想像してしまう(笑)
2012年07月16日 10:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 10:06
横岳方面へ向かうparty。
思わずあの後ろに着いて歩く自分を想像してしまう(笑)
もう少ししたら下山しようか。
2012年07月16日 10:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 10:12
もう少ししたら下山しようか。
下り始めると天候が回復。
2012年07月16日 10:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 10:20
下り始めると天候が回復。
こんな道を登ってきたんだ。
2012年07月16日 10:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 10:20
こんな道を登ってきたんだ。
硫黄岳の山肌
2012年07月16日 10:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
1
7/16 10:45
硫黄岳の山肌
あれはオーレン小屋
2012年07月16日 10:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 10:52
あれはオーレン小屋
計20分程天候待ちした後また霧が発生。もう一気に下山〜
2012年07月16日 11:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 11:00
計20分程天候待ちした後また霧が発生。もう一気に下山〜
天狗岳がすっかりお目見え。
2012年07月16日 11:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
1
7/16 11:02
天狗岳がすっかりお目見え。
今度行くからね〜!
2012年07月16日 11:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 11:02
今度行くからね〜!
戻ってきた。
2012年07月16日 11:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 11:13
戻ってきた。
見上げると晴天。
2012年07月16日 11:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
1
7/16 11:16
見上げると晴天。
赤シソジュースでカンパイ。
2012年07月16日 11:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
1
7/16 11:28
赤シソジュースでカンパイ。
硫黄岳に乾杯!!
2012年07月16日 11:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 11:32
硫黄岳に乾杯!!
視界ゼロから晴天の硫黄岳
2012年07月16日 11:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 11:32
視界ゼロから晴天の硫黄岳
風の谷のナウシカみたい
2012年07月16日 12:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 12:18
風の谷のナウシカみたい
山びこ荘でお花畑の情報収集。
2012年07月16日 12:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
1
7/16 12:36
山びこ荘でお花畑の情報収集。
では帰りましょう。
2012年07月16日 13:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 13:00
では帰りましょう。
こんなにお天気になるなんてね。
2012年07月16日 13:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 13:05
こんなにお天気になるなんてね。
本沢温泉でまた小休息
2012年07月16日 13:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 13:08
本沢温泉でまた小休息
小川のせせらぎ
2012年07月16日 13:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 13:37
小川のせせらぎ
だんだん小走りになる私
2012年07月16日 13:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 13:40
だんだん小走りになる私
森の中でも青空が分かる
2012年07月16日 13:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
1
7/16 13:53
森の中でも青空が分かる
ゴール。すっかり夏空。
2012年07月16日 14:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
7/16 14:46
ゴール。すっかり夏空。
本日もどうもありがとうございました。やっと梅雨明け!
2012年07月16日 14:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
1
7/16 14:51
本日もどうもありがとうございました。やっと梅雨明け!

感想

今回の7月の連休は南アルプスを考えていたが、全国的に天候不順で変わりやすかったことと山小屋の予約の関係で、手軽に日帰りできる山に変更。硫黄岳をのんびりハイキングしてきた。

稲子湯入口から車で15分くらいのところの本沢温泉登山口から硫黄岳へピストン。本沢温泉まで2時間10分のこの道はよく整備されていて、温泉目当ての人がこの道を歩くようだ。

歩き出してすぐにマルバノイチヤクソウを見つけたり、朝の空気を吸いながら小川の水の音を聞き、なだらかな道をゆっくり上がる。朝6時からスタートして天気は曇っているものの森の中も明るいので、途中で回復することに期待した。

本沢温泉は山小屋のようでいて湯治場のような雰囲気にも見えた。ここで休憩してまた歩き出すとすぐに野天風呂の標札があり、登山道からも見えた。なるほど着替えるところも隠れるようなところもない。ちょっと登山客の多い時期は厳しいかな(笑)

夏沢峠に到着するころにはちょっと風が出てきて、見えるはずの硫黄岳は真っ白。幸い雨は降っていなかったがジャケットを着てザックカバーをしていざ出発。森林限界を超えるとなかなかの強風。霧の中でも点在するケルンが目印になってくれた。足元も土から石に変わり、山頂手前ではその石も赤石に変わったことに気が付いた。

強風で少々よろっとした瞬間もあり慎重にゆっくり上がったが、特に危険を感じるようなトラバースもないし細尾根を歩くわけでもなかった。それよりも登山道にある高山植物が気になって仕方がなく、強風の中も頑張って数枚撮り、いや頑張ってくれたのはこのカメラの手振れ防止機能だったと、後で思った(笑)

山頂は平らでスペースが広く、本来なら赤岳や横岳方面も見えて眺めが楽しめるのだが、今回は強風体験の一環としてとらえ下山。でも下山途中ではサッと雲が切れ晴れ間が出た。一瞬見えた辺りの景色が素晴らしかったので、計20分ほど晴れ間待ち。でもまた一瞬にし霧の中に覆われたので引き返さないで下山した。

眼下にやまびこ荘と夏沢荘が見えてくると、天狗だけもはっきり見えてきた。更に、夏沢峠に到着し後ろを振り返ると、さんさんの太陽に硫黄岳(笑)

ここで心行くまで硫黄岳を眺めることにした。持参した赤紫蘇ジュースを炭酸で割り乾杯。昼寝をするメンバーにつられて、私も仰向けになり青空の中を残りの雲が風で飛んでいく様子や、硫黄岳の山容を眺めながら次回は山友を連れてくることを考えてそのシュミレーションを楽しんだ。

帰りも本沢温泉でのんびりして帰路につく。駐車場では地元の方のご厚意で冷たいきゅうりと、自家製のような美味しいお味噌をご馳走になった。帰りは快晴で気持ちがよく暑さも今年一番だったが、体もシャキッとして疲れが一瞬で飛んでいった。本当にどうもありがとうございました。

やっぱり八ヶ岳はいいなあ。





お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2199人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら