山行記録: アポイ岳

記録ID: 2066098

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ハイキング

日高山脈

アポイ岳

2019年08月18日(日) [日帰り]

北海道

さとたけ

satonyao

GPS: --:--
距離: 9.6km
登り: 775m
下り: 774m

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コースタイム

日帰り

山行: 5:25
休憩: 0:25
合計: 5:50

6:30

80分

アポイ岳ジオパークビジターセンター

7:50

8:00

25分

5合目山小屋

8:25

55分

馬の背お花畑

9:20

9:25

30分

アポイ岳

9:55

10:05

35分

幌満花畑

10:40

35分

馬の背お花畑

11:15

65分

5合目山小屋

12:20

アポイ岳ジオパークビジターセンター

天候	くもり
過去天気図（気象庁）	2019年08月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車とかち帯広空港からレンタカーに乗り、国道236号線（広尾国道）を使って野塚峠を越え、約2時間かけて浦河町に到着。浦河町市街のホテルに前泊しました。ホテルからアポイ岳ジオパークビジターセンターまでは、国道336号線（襟裳公園線）で約20分です。様似町に入ってから見かけたセイコーマート様似大通店（北海道様似郡様似町大通3丁目）が最寄りのコンビニでした。 ◯アポイ岳ジオパークビジターセンター駐車場　北海道様似郡様似町字平宇479番地の13　　https://www.apoi-geopark.jp/access/visitor_center.html アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	アポイ岳は日高山脈の西南端に位置する標高810.5mの山で、アポイ岳を含む様似地域は、“ユネスコ世界ジオパーク”にも認定されています。かんらん岩から成る特殊な地形と寒冷な気候により珍しい動植物の宝庫です。約80種の高山植物が生育し、しかも亜種・変種・品種を含む固有種は20種近くに及び、これほど固有種が集中する地域は世界的に見ても極めて稀。特別天然記念物に指定されている高山植物群落は、このアポイ岳と岩手県の早池峰山、北アルプスの白馬岳の3件だけなんだとか。アポイという地名の由来には、アイヌ語の“アペオイ（火のあるところ）”だそうで、その歴史を感じさせる『アポイの火祭り』は、様似町の夏の風物詩でもあります。今回は、ジオパークビジターセンター駐車場から山頂までを往復しましたが、下山の際は幌満花畑に立ち寄っています。 https://www.apoi-geopark.jp/course/course_03.html
その他周辺情報	◯アポイ岳ジオパーク　https://www.apoi-geopark.jp/ ◯アポイ山荘　日帰り入浴は大人500円　https://www.apoi-sanso.co.jp/facility/

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入り口

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青い海が美しい

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絶景

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お花がたくさん

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お花がたくさん

かんらん岩は、主にかんらん石、斜方輝石、単斜輝石という3つの鉱物からできています。そのうち、最も多く含まれているのがオリーブ色をしたかんらん石で、その美しい結晶は8月の誕生石「ペリドット」という宝石になります。かんらん岩の学名「オリビン」は、このオリーブ色からつけられました。地下深いところにあったため、ち密でとても重く、比重（g/㎤）は3.0から3.3にもなります。

かんらん岩は、地下深くのマントルから上がってくる過程で、水分と反応して「蛇紋岩」という別の岩石に変化してしまうことが多いのですが、アポイ岳のそれはほとんど変質することなく地上に現れています。また、含まれる鉱物の種類や割合の違うさまざまなタイプのかんらん岩があることから、マグマがどのようにしてできるのかなど、地下の様子を知るうえでの貴重な学術標本となっており、「幌満かんらん岩（Horoman-peridotite）」の名で世界的に知られています。

©アポイ岳ジオパークHP

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装備

個人装備	Tシャツズボン靴下グローブ雨具日よけ帽子ザック昼ご飯行動食飲料レジャーシートコンパスヘッドランプ日焼け止め時計タオルカメラ