宮城野・明星ヶ岳・明神ヶ岳・仙石原ハイク


- GPS
- 06:18
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,275m
- 下り
- 1,204m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一般登山道なので道は明瞭でよい。明神ヶ岳から矢倉沢峠まではアップダウンもあり、やや長く感じる。長めの距離を歩く体力さえあれば問題なし。 |
感想
始発で小田原に向かい、6時50分の桃源台行きバスに乗って宮城野バス停下車、7時20分過ぎ、道標に従って明星ヶ岳の登山口に向かう。7時28分、老人ホームから大涌谷、神山、駒ヶ岳が見える。7時半過ぎ、山間から太陽が昇ってきて、大涌谷や神山を赤く照らす。7時40分、登山口に到着し、軽く体操をして出発。8時26分、大文字焼きの上部に出た。正面に富士山、神山、大涌谷が望め、ここで撮影をして山頂に向かう。雲が厚く、次第にのしかかってくる感じ。日差しはまだ少しある。稜線に近づくと、笹のトンネルの中で雪の重みで笹が曲がって先端が雪に埋もれ、非常に歩きにくい。笹が靴に引っかかったり、進路が妨害される。何とか掻き分けて進み、8時44分稜線に出た。稜線の雪は大したことはない。5分くらいで明星ヶ岳に出て、少し補給し出発。稜線では林業関係者がチェーンソーを使って作業をしていた。話をすると神奈川県の林務課だった。このあたりから仙石原、箱根町にかけては神奈川県だ。箱根峠から三島側が静岡県になる。笹トンネルを掻き分け、明神ヶ岳を見ながら進む。
9時6分、和留沢コース分岐、奥和留沢見晴らしコースとの表示があり、久野地区の里地・里山協議会が立てたものらしい。明神ヶ岳や神山・大涌谷を見ながら鞍部に向かって下る。9時半過ぎ、明神ヶ岳45分、金時山175分と宮城野40分、明星ヶ岳70分の分岐の道標に出た。ここが鞍部らしい。9時42分、青や白に塗られた面白いお地蔵さんを撮影、なおも明神ヶ岳や神山などを見ながら登ると10時に塚原駅に向かう二宮金次郎芝刈り道と書かれている。10時3分、明神ヶ岳間で後10分のところに出た。ここは大雄山最乗寺への下山路の分岐でもあった。10時12分、山頂直下で再び最乗寺への下山路があり、同じ道に合流する。10時14分、火山灰に覆われた明神ヶ岳山頂に到着、ここで昼食をとった。
ここから雪の量が少し増え、凍結しているらしいのでアイゼン(イージースパイク)と平地用の滑り止めを片方ずつつけて性能を試す。しばらく下ると右足がすべる。見ると右足の滑り止めが外れてない。あわてて戻って回収し、片方のアイゼンだけで進む。雪や凍結は大したことないので片方でも十分だ。
10時45分、最乗寺奥の院への分岐、地図には乗っていない道だ。矢倉沢峠間であと80分くらいの距離。かなり長い。11時前、銃走路が見え、金時山が見えてきた。さらに進むと金時山は見えなくなり、銃走路の中間に火打石岳らしきピークが見えてきた。11時を過ぎると再び金時山が、今度は大きく見えてきた。振り返ると明神ヶ岳が大きい。
11時24分、火打石岳通過。矢倉沢峠までまだあと55分とある。なかなか遠い。金時山頂を見ながら少しずつ前進、雪と氷と泥でなかなかピッチが上がらない。疲れを感じ始める。途中、女性ハイカー二人連れとすれ違う。どこまで行くのか?明神ヶ岳まではかなりある。笹のトンネルを掻き分け、12時を過ぎると金時山の手前の草原が見え始め、12時7分、矢倉沢峠まで20分の地点に出る。20分進んでもなかなかつかない。仙石原と大涌谷を見ながら最後のくだり、12時39分、矢倉沢峠らしき分岐に出る道標が落ちており、明神ヶ岳・金時山・仙石原は書いてあるが。峠の名はない。分岐の道のひとつは明神林道の舗装道路に通じているようだ。上から車が見えた。少し進むと再び道標があり、矢倉沢峠と書いてある。そのすぐ後ろにはうぐいす茶屋の廃屋がある。ここで少し補給するために休憩していたら中年男女のハイカーが金時山から降りてきた。聞くと新宿からバスで乙女峠で下車し、登ってきたようだ。私も疲れてしまって、仙石原に降りるように予定を変更し、仙石原まで話をしながら一緒に下った。お二人は小田原までバスで帰るということで途中で別れ、私は仙石バス停まで歩いて小田原行きバスに乗り、板橋で下車。ここから一夜城にむかった。
鎧塚ファーム一夜城へ
板橋バス停で下車してファームに電話をかける。行き方を確認する。言われたとおり、板橋駅の先の踏切を超え、橋を渡ってまっすぐ進むとトーヨータイヤ・ターンパイク入口を左折、蒲鉾屋の先を右折して一夜城にむかうハイキング道と合流、30分くらい進むと2時55分過ぎ、一夜城公園の前に鎧塚ファームがあった。道すがら湘南の海や町並みが美しい。
ショップ周辺や公園を撮影し、ショップに入ると買い物客の行列。レストランを見るとここも予約客で一杯。仕方がないので行列に加わり、ケーキを4種購入して帰ることに。レストランは空席があればケーキを食べることが出来るが一杯で入れない。ピスタチオの乗っているチョコケーキ、イチゴタルト、アップルタルト、別のチョコケーキを買い、冷却材をたっぷり入れてもらった。その後、下山する前に隣の地元の食材のショップで近隣の農家のおいしいみかんを試食し、一番よいものを購入、ついでに蕗の薹も購入、再び板橋駅まで歩いて下山、3時50分ころ箱根板橋駅に到着し、6時前に帰宅できた。夕食は蕗の薹などのてんぷら、夕食の後、母、弟と試食、やはりすばらしいケーキだ。
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