アザミ岳



- GPS
- 09:28
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 697m
- 下り
- 690m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
中央アルプス最南部に摺古木山があるが、今回はさらにその南にあるアザミ岳を目指してみました。
大平から狭い林道を進み休憩舎前の駐車場へ車を置きスタート、最初から笹に覆われた登山道、笹の生育が良いところはオーバーヘッド、ほとんどの所は足元が見えない程度の笹に覆われた登山道である。
稜線上にある展望台まで登ると登山道は右の摺古木山方面へ続いているが、左にも明瞭な踏み跡がありこれをたどって進むとさらに目印テープがいくつかあり明瞭なルートである。
アザミ岳へこんなにいい道が付いているなら今日は楽勝、ルンルン気分で進むと目の前に小屋が現れ、踏み跡はここで終わり。
そんなに簡単に行けるとは思っていなかったが、気持ちを引き締めてアザミ岳に向かい笹薮に突入する。
南に続く稜線西側の笹が薄い崩壊地脇をくだる。笹の深さは顔にかかる程度だが林の中は笹が薄く歩きやすいが、生育の良いところは蜜藪となり足にからまり歩きにくい。
大きな露岩のあるP1995標高点からアザミ岳を見ると、正面から行っても行けそうに見えたが、忠実に西の稜線コース進む。アザミ岳手前の小さなピークを越えて進むと左に上に向かう細い沢地形が現れ、これを利用して山頂台地に乗る。
山頂台地はネズコ、シャクナゲの蜜藪、ここを突き抜けるとひざ下くらいの小笹の原に出る。何も書いてない、というより古くなって見えない山頂標識とすぐ横に三等三角点 点名 三又の標石がある。
帰りは時間との競争、秋の日は短い、最悪の場合は摺古木避難小屋まで戻れば道があるので何とかなる。できればヘッデンで笹藪に覆われた登山道下るのは退けたいと思い必死に歩き、暗くなる寸前に休憩舎に着くことが出来た。
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