大雪山黒岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,432m
- 下り
- 1,432m
天候 | くもり時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
トムラウシ登山を終え、トムラウシ温泉に投宿の翌日、宿のシャトルバスで新得駅に向かう。
新得駅までは一時間ほどの長い道のり。途中のダム、シカ牧場、過疎で児童数の少ない小学校への交換留学、など運転手の解説を聞きながら進む。
新得駅でバスを降りるとちょうど電車が着く頃で、急いで切符を買って飛び乗った。共にトムラウシを歩いた人たちには申し訳なかったが、自分ひとりだけ抜け駆けした格好になってしまった。
そのまま帯広へ向かう。自分が買った航空チケットは旭川空港発だったが、十勝連峰を挟んだ反対側に下りて来たのだ。
帯広駅は今年のNHK朝ドラ「なつぞら」一色で、スピッツの歌う主題歌が流れ、そこらじゅうに主演の広瀬すずの顔のついたポスターが貼られていた。
駅前でレンタカーを借り、翌々日に旭川空港で乗り捨てることにした。
熊スプレーを送るために郵便局に行ったら断られた。
やはり佐川急便以外にスプレー缶類を送れる宅配会社は無さそうだ。
しかし登山帽を目深に被り、クマ用といえども催涙スプレーを片手に郵便局の窓口に突然現れる自分は防犯カメラにも写っただろうが、どう考えてみても不審者だ。
迂闊に立ち寄ると警察に職務質問されてしまう。以後、気を付けよう。
少してこずったが、帯広市街地の郊外に佐川急便の営業所を見つけた。家に送るための段ボール箱や緩衝材プチプチなどは付近の100円ショップで入手した。
踏切で自分が乗ってきた次の列車が帯広駅に入るのを見かけた。乗客の中のひとりに見覚えのあるバンダナを頭に巻いた女性が乗っているのがチラリと見えた。新得に向かうバスに乗ってた他の登山客らしい。
宅配を送ると音更川に沿って国道273号線を北上してひがし大雪に入った。腹が減ったがすでに飲食店も見かけないほど人家が疎らになってきていたので、途中のセブンイレブンのスパゲッティを駐車場でほおばる。
すでに廃線になって久しい旧国鉄士幌線のアーチ橋が、時より林のすきまからチラチラと見えていた。
タウシュベツ川橋梁を見物したかったが時間の都合もあって断念。いくつも山越えしてそのまま層雲峡に向かう。温泉街の入り口にあるコンビニの駐車場に普通にシカが二頭いた。
切り立った山々がいくつもこちらを見下ろしている。
ロープウェイ乗り場を下見して翌朝のダイヤをチェック。さすがに今から山頂を目指すのはやめておく。ついでに壁に貼ってはったあった民宿を予約して今夜の宿にありついた。
民宿はセコマの裏手にあって個室一泊円。北海道開発局の工事の人たちが集団で泊まってた。お疲れ様です。
隣の温泉まで雨に濡れずにいける。民宿の宿泊者割引がある。
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