記録ID: 2035543
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霧島・開聞岳
高千穂峰は韻を踏む天孫降臨の道(^^)@
2019年09月25日(水) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:10
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 615m
- 下り
- 605m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:15
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 3:10
距離 5.1km
登り 615m
下り 615m
天候 | 下界は高曇り 山は雲が多いけど晴れ間 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大浪池登山口(Wヘッダー・第一登山口)〜高千穂河原 (車で10分ちょっと) 【駐車場】 高千穂河原ビジターセンター駐車場(500円/1日) 平日・昼過ぎに到着したが6〜7台程度で、あと20台以上はいけそう。 【ハシゴ路】 高千穂河原〜国分〜錦江湾岸道(大隅半島側)〜桜島4合目展望台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【高千穂河原(a)〜霧島神宮古宮址〜高千穂峰登山道・自然探勝路分岐(b)】 駐車場に隣接された立派なビジターセンターと古宮址の鳥居がある。 参道は明治神宮並みに広いが、火山の麓だけに林は低く、正面に聳える御鉢が神さまの舞台のようなゆったりとした双耳峰に見える。 古宮址は、かつての霧島神社が度重なる噴火で焼失したので800年前から土台だけが残されているだけだが、今でも毎年11月10日夕刻には天孫降臨御神火祭が開催されているそうだ。 その古宮址の奥に登山口があり、少し登ってすぐに自然探求路との分岐点になる。 【〜森林限界(c)〜御鉢(d)】 石コロが多く少し太めの緩い登山道は御鉢の急斜面に差し掛かる頃から、樹林限界とともに赤い溶岩のザレザレになる。 蟻地獄のようにグリップが利かない斜面の角度が一気上がり、臙脂色のゴツゴツした溶岩の山肌となり、黄色いペイントポイントを目安に岩の間を登る。 火口壁が険し気な峰のように近づき、赤い斜面は一気にフラットになり、大きな火口が足元に現れ、向こうには高千穂峰がデーンと姿をさらしている。 【〜脊門丘・鞍部(e)】 御鉢の火口壁は絶壁状態で、その北側を行く登山道は「馬の背越え」と呼ばれているが、広めなので天空へのプロムナードのようだ。 火口の東側端あたりで高千穂峰への分岐となり、すぐ下の鞍部も馬の背のように見えるので「脊門丘(せとを)」と呼ばれている。 鞍部の西側下部は爆破で吹き飛ばされたように抉れているのが妙に迫力がある。 【〜高千穂峰】 鞍部からはザレザレの急斜面を一気に詰める。 山頂には、天逆鉾が突き立てられ、山腹に埋め込まれたような避難小屋がある。 【〜(e)】 ピストンの下りはビー玉の上を歩いているようなところもあり、先行するオネエサマたちはスキーのボーゲンの慎重さ。彼女たちの愛犬「ジュウベエ」くんは嬉々として上下していた。 【〜(d)〜(c)〜(b)】 来た道を戻る。 【〜探求路・中央〜(a)】 駐車場に通じる探求路は、南国の樹木帯の中をアップダウンする遊歩道。 |
その他周辺情報 | 【買い物】 商用施設は無い。 ビジターセンター内に売店があったかな? 【温泉】 ちょっと街区に下れば多数あるが、桜島の夕暮れを見たいので先を急いだ。 (入浴は、桜島登山編で報告) |
写真
装備
個人装備 |
ザック:ガレナ30
靴:ツォロミーブーツ1
|
---|
感想
9/25(水)、新燃岳が活発なので縦走NGにつき、Wヘッダー第2登山へ切り替えて、高千穂河原へ移動!
里からは雲海に浮かんだ島に見える山模様が霧島の名前の由来。
溶岩たちと風雨たちが創った造形を重ね合わせ、天孫降臨の舞台のように悠々と見せつけていた(^^)
【山行記】
神々が捏ねたようなウネウネの山曲
神殿から見上げればスベスベの山容
御鉢の縁から溢れたザレザレの山肌
一歩ごとに脚が踊るザクザクの山地
神々が希望を抱いたフワフワの山頂(^^)
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:391人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する