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記録ID: 1997714
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ハイキング
甲信越

朝虹は雨・雨・雨〜今倉山/松山(赤岩)/二十夜山

2019年08月30日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.2km
登り
799m
下り
799m

コースタイム

日帰り
山行
3:30
休憩
0:00
合計
3:30
天候
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅つる 前夜泊、朝4時20分に出発
道坂トンネル都留側駐車場 朝4時50分に到着
 バス停と一緒になっていますので、一見バスのロータリーのようにも見えますが、他に4台程度の駐車場らしきものが見当たらないことと、時刻表の上に書かれたバスの路線図を見ると次のバス停(まだまだ先がある)ので、転回の必要は無いものと思いました。
 トイレはありません。
 R24(都留道志線)のカーブや展開可能に見えるこの駐車場には多くのタイヤ痕がありましたので、夜間は峠を攻めている方々の憩いの場なのかもしれません。
コース状況/
危険箇所等
<>何か所かロープがありました。
・誤って先に進まないための通行止めロープ
・やや急坂なので補助的に設けられたロープ
 今回は雨の中の滑りやすい状況でしたので、迷わず使わせていただきました。
<>計画段階から下山を林道下りとしていたこともあり、他に危険な個所はありませんでした。
 雨がしっかり降っていたので、赤岩まで行った後に一瞬「西ヶ原まで戻ってパラジマ沢を下る最短ルートにエスケープする」ことも頭をよぎりましたが、雨そのもので体力や体温を奪われていることもなく(元気で)、雨が降って滑りやすい、また増水も可能性として考えると「沢」を選択すること自体が危険であると判断し、予定通り、二十六夜山まで行って林道を下りました。※疲れていたら尚更、沢を下る理由になりませんね。
その他周辺情報 道の駅つるの駐車場は空いていました、相変わらずトイレも綺麗です。
甲州街道などの国道沿いではないのでトラックなどの休憩も少ないように感じます。
道の駅WiFiも駐車場(3列目辺り)から利用できました。
コンビニ(セブンイレブン)はR139(冨士みち)から道の駅に入る交差点の近くにありますので、便利です。
薄っすらと明るくなってきた空に虹が掛かっていました。この後の雨中山行の前触れですが、8時からの予報が少し前倒しでぱらついている程度に捉えて、本降りになるのは8時過ぎであり、丁度、整備された林道を下り始める頃の筈と自身に思い込ませて決行の判断をします。
薄っすらと明るくなってきた空に虹が掛かっていました。この後の雨中山行の前触れですが、8時からの予報が少し前倒しでぱらついている程度に捉えて、本降りになるのは8時過ぎであり、丁度、整備された林道を下り始める頃の筈と自身に思い込ませて決行の判断をします。
バス停の折り返し場のような場所ですが、時刻表の上の路線図では、まだまだこの先に進むようですので、転回場では無いと判断し駐車しました。そもそも展開上ならば「駐車禁止」などと書かれて居る筈と周囲を少し歩き回りましたが、それらしき表示もありませんでした。
※道の向かい側に工事現場の入り口があり駐車に丁度良さそうなスペースでしたが、こちらは、パイロン設置の上で「駐車禁止」と主張していました。
バス停の折り返し場のような場所ですが、時刻表の上の路線図では、まだまだこの先に進むようですので、転回場では無いと判断し駐車しました。そもそも展開上ならば「駐車禁止」などと書かれて居る筈と周囲を少し歩き回りましたが、それらしき表示もありませんでした。
※道の向かい側に工事現場の入り口があり駐車に丁度良さそうなスペースでしたが、こちらは、パイロン設置の上で「駐車禁止」と主張していました。
(暗くて良くわかりませんが)都留方面からきて道坂トンネルの手前左側になります。
(暗くて良くわかりませんが)都留方面からきて道坂トンネルの手前左側になります。
登山口はトンネルに向かって左側を登っていきます。トンネルの上部に到達したら、トンネルの上を横切るように進み、今倉山と御正体山を結ぶ尾根に向かって登っていきます。
この時点では、周囲の山の向こうが明るくなっているのが分ります。「この小雨はここだけだな」と思い込んで登る・・・
登山口はトンネルに向かって左側を登っていきます。トンネルの上部に到達したら、トンネルの上を横切るように進み、今倉山と御正体山を結ぶ尾根に向かって登っていきます。
この時点では、周囲の山の向こうが明るくなっているのが分ります。「この小雨はここだけだな」と思い込んで登る・・・
尾根に到着しました。登山口から約15分です。
ここから1時間ほどで今倉山山頂(東峰)です。
雨で足元が滑りやすくなっているので、普段よりしっかりと踏みしめて進みます。慌てずゆっくりと。
念のためザックにカバーを装着します。
尾根に到着しました。登山口から約15分です。
ここから1時間ほどで今倉山山頂(東峰)です。
雨で足元が滑りやすくなっているので、普段よりしっかりと踏みしめて進みます。慌てずゆっくりと。
念のためザックにカバーを装着します。
登山開始から30分ほどで、本降りになってきました。
準備時にゲイターは装着していたので、ここで、レインウェア上衣を着込み、手袋をレイン用に変更します。レインパンツも履いておけばよかったと後に(少し)後悔することになります。
登山開始から30分ほどで、本降りになってきました。
準備時にゲイターは装着していたので、ここで、レインウェア上衣を着込み、手袋をレイン用に変更します。レインパンツも履いておけばよかったと後に(少し)後悔することになります。
今倉山(東峰)に到着しました。
三角点です。
今倉山(東峰)に到着しました。
三角点です。
今倉山(1470m):山梨百名山です。
スマホで自撮り予定でしたが、雨に濡れたスマホ画面が操作を受け付けず断念。※今回は顔出し無しで・・・
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今倉山(1470m):山梨百名山です。
スマホで自撮り予定でしたが、雨に濡れたスマホ画面が操作を受け付けず断念。※今回は顔出し無しで・・・
二十六夜山方向へ向かいます。
二十六夜山方向へ向かいます。
さすがに「雨」ですね。結構大きな「カエル」を発見。
逃げる様子はありません。堂々としています。
「お先に!」
さすがに「雨」ですね。結構大きな「カエル」を発見。
逃げる様子はありません。堂々としています。
「お先に!」
松山(赤岩)到着です。
今回の行程の中で唯一景色の良い場所と言われていますが、真っ白です。
松山(赤岩)到着です。
今回の行程の中で唯一景色の良い場所と言われていますが、真っ白です。
周囲の山も雨の中のようです。
周囲の山も雨の中のようです。
更に、二十六夜山に向かいます。
更に、二十六夜山に向かいます。
手すりが出てきました。観光用の階段のようにも見えます。
林道が完成(開通)したら、二十六夜山や赤岩が観光地になるのでしょうか?
手すりが出てきました。観光用の階段のようにも見えます。
林道が完成(開通)したら、二十六夜山や赤岩が観光地になるのでしょうか?
階段を降りてきたら、林道に出ました。
階段を降りてきたら、林道に出ました。
この林道を登って行くと、道に反対側に二十六夜山への入り口があります。
この林道を登って行くと、道に反対側に二十六夜山への入り口があります。
二十六夜山山頂に到着です。
年季の入った山頂標識です。
三角点あったかな?
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二十六夜山山頂に到着です。
年季の入った山頂標識です。
三角点あったかな?
二十六夜山山頂からの景色?
二十六夜山山頂からの景色?
立派に整備された林道。
立派に整備された林道。
林道を下山中の景色。
林道を下山中の景色。
しかし、既に崩壊しているところもありました。
しかし、既に崩壊しているところもありました。
道も何か所も流されています。
道も何か所も流されています。
林道の終点に近づいてきました。
パラジマ沢から赤岩付近に登る登山道の入り口です。
大雨で登山道が崩壊したり、水量が増えることもあるようですので、最新の情報を入手しながら、自己責任でお願いします。
林道の終点に近づいてきました。
パラジマ沢から赤岩付近に登る登山道の入り口です。
大雨で登山道が崩壊したり、水量が増えることもあるようですので、最新の情報を入手しながら、自己責任でお願いします。
林道の入り口まで戻ってきました。車は通行止めです。
人は向かって右手のゲートの外側を通り抜けます。
駐車場までR24をもうひと歩きして本日の登山終了です。
林道の入り口まで戻ってきました。車は通行止めです。
人は向かって右手のゲートの外側を通り抜けます。
駐車場までR24をもうひと歩きして本日の登山終了です。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ ゲーター アウトドアボディスプレー(虫よけ) 森林香(赤缶)

感想

8月27日から夏季休暇をいただき、前半はDIYでキャットウォーク制作。
8月29日以降は天気が回復するので「道の駅つる」を拠点に2日間の登山の計画でした。
計画より1日遅れて29日の夜に東京を出て、道の駅つるで仮眠した後、30日3時半起床で準備を進めるうちに、時々パラパラと雨粒が。。。
WIN天気予報では、8時〜10時位に雨。
とりあえず、登山口に移動。
日の出時刻になり、周囲の山々がクッキリと見えてはいますが、相変わらずパラつく雨。
追い打ちをかけるような朝からの綺麗な虹(初めて朝虹を見ました)。
不吉な予感を感じながらも、本降りが8時なら下山の林道当たりの筈で危険は無いと判断し登山開始。
道坂峠を過ぎ、尾根を進んでいる途中で本降りに。。。
今倉山山頂まで1時間を切っていたことから、そのまま折り返して戻ってくることも視野に入れながら登頂継続。
山頂に到着しても、それ以上雨が強まることもなく、そのまま登山継続として二十六夜山を目指しました。
途中松山(赤岩)では、評判の素晴らしい景色を見ることは出来ずに更に先に進みます。
幾つかのピークがあることからアップダウンはありますが、さほどキツイ登り返しでは無く。順調に進みます。
二十六夜山手前で、一端、舗装された林道を登り、林道を離れて二十六夜山の山頂を目指しました。片道約15分で林道に戻ります。
林道は整備が行き届いているように見えて、壁の崩壊や林道の流出がありました。
計画書で林道は1時間半の道のりとしていましたが、早々に駐車場に戻ることが出来ました。

雨男の本領発揮の山行でした。

(教訓)
・「朝虹は雨」の教訓は信じないといけません。
・レインジャケットやザックカバーの防水は普段からしっかりと。
・本格雨ではレインパンツも履くこと。

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