白神岳


- GPS
- 06:41
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,074m
- 下り
- 1,037m
コースタイム
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 6:44
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
今回一番行きたかった白神岳。当日、白神岳周辺はの天気は、不安定。八甲田山に変えるか悩むが、せっかくなので白神岳に。
海沿いの101号を走らせて、白神岳登山口に。到着後、地元の人たちの車が続々と到着。聞けば今日は、「山かけ」との事で、「見ていきな」と言われて、同じ様な時間に登り始める。(マダニ・ツツガムシの被害が有るので、肌の露出は控えると忠告)
歩きやすい登山道、順調に進み。最終水場で休憩。ステンレス製の重い柄杓が有り、重い理由は盗難防止との事。美味しい水を飲み、出発するが、突然の大雨、暫し、雨宿り。
10分後に、小降りになり出発。やや急坂を登ると尾根に乗り、ブナ林を歩き、急坂を登ると稜線に至る。ガスで、展望が無く、とても残念です。15分程歩くと避難小屋に到着。先発の地元の人たちが、「山かけ」の準備をしていた。
暫くすると、後発の地元の方も到着。祠に移動して、「山かけ」が始まる。サイギ・サイギの掛け声で、祠の周りを練り踊る。貴重な機会に来れて、良かった。御神酒も頂き、有難い。
神事終了後に、白神岳頂上に行くが、ガスで展望は無く、非常に残念です。地元の人たちに、挨拶後下山。途中、ガスが少し切れたが、申し訳程度。その後、2度目の大雨。後晴れ。目まぐるしい天気の中、無事、駐車場に戻る。
日本キャニオン、十二湖を観て、不老不死温泉に宿泊。日本キャニオンは、凄い景観で、迫力十分でした。
明日は、折角なので、竜飛岬に行こう〜晴天で、時間が有れば、楽々岩木山も狙おう〜欲張りが、凶とでるか?吉と出るか?
8月31日は岩木山の後、桜林公園で寝た。夜中は少し暑く、早めに目が覚めGPVを見た。白神岳にするか、休憩日にして竜飛岬にいくかか、迷いつつ鯵ヶ沢まで行き、「まぁ白神岳に行ってみて、ダメなら十二湖をちょっと見るか」と言うことになった。
現地に着くと登山口に地元の方々が集まってくる時間帯で、聞くと今日は山かけの日で「お天気も大丈夫じゃないですか」と言うことなので、皆で登ればなんとやらと、勢いで登ることにした。
標高差1000mで距離が長く、前半はあまり急登は無く、なんとか順調に水場に。休憩後登り始めてまもなく雨が降ってきて、久々の本気レインウェア。まもなくやんだが、蒸し暑い中を登る。白神岳は雨が多いと聞いたような気がする。再びの雨が来ないか気になりながら、最後の200mの急登を登り、頂上付近に上がった。そこで前後を歩いていた方から、祠の場所や、昨日の岩木山の山かけのお話を伺った。
避難小屋では、若い方々が先に到着され、白い服に着替え準備をされていた。拝見させていただけるということで、祠に一緒に行かせていただいた。歌を歌いながら祠の周りを周られて、二周、三周と周られる内に、厳かな気持ちになぜかなり、自分自信にびっくりした。お神酒まで分けていただき、ありがとうございました。貴重な体験でした。
その後、あらためて頂上に登り、なんとか登れたことに感謝。何もお手伝いできないことに申し訳なく思ったが、おじゃまにもなるので、先に降りることにした。途中1時間程雨に降られ、その後ちょっと明るくなったり暗くなったり。結局最後まで頂上を見ることができなかった。それでも帰りのブナ林は行きより少し明るい緑のブナ林に変わっていた。2時間30分ほどで降りてきた。
その後十二湖へ。白神岳から十二湖への縦走も魅力的だが、この領域は草刈を数年していないとのこと。地元の方が大事に守ってくださっているおかげで、思い出に残る白神山となった。
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