御池岳を端から端まで歩いてみよう。


- GPS
- 08:39
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,056m
- 下り
- 1,052m
コースタイム
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 8:33
天候 | 曇り後快晴 心地よい風が秋の気配 【気温】 駐車地:22℃ 土倉岳:18℃ 御池岳頂上:22℃ 土倉岳:24℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
政所→「木地師街道」の案内で君ヶ畑→御池林道で君ヶ畑登山者駐車場 (大安ICから約1時間かな。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
ノタノ坂までの蒸し暑い谷道でもヒルの姿は見られませんでした。 |
写真
感想
3月中旬、ホワイトアウトに追い返され中断したままの
テーブルランドフル周回計画。
灼熱の季節も過ぎたようなので、計画を再び実行しよう。
ノタノ坂にむかう巡視路の登りは蒸し暑く、不快指数はMAXだ。
ヒルの被害を確認しつつノタノ坂に到着すると、好天を予感させる
朝陽が射し込んできた。茨川への分岐を見送り尾根下からL193鉄塔の
建つ尾根に出る頃には青空が戻ってきたが、去来する雲のため
スッキリした展望は望めない。
土倉岳からテーブルランドに上陸しても同じような状況だった。
果たして天気は味方してくれるか心配だったが、幸いT字尾根下降点を
過ぎた辺りから、絶好のテーブルランド日和になってきた。
気の向くままに歩いたため、気づいたら南峰に向かっていた。
反省だな。Uターンするように西側へ進路を変え、幸助の池から
ボタンブチに出る。丁の字に見えるT字尾根や天狗堂を見つめる
Nさんのケルンに黙祷をささげ、御池岳頂上に向かうとなんと
yoshikun1さんにバッタリ! 爽やかな風に吹かれながらしばし
雑談を交わし予定通り尾根地形に沿って中池へ向かう。
踏み跡も無い苔とカルスト地形の森を北西に向かうが、知らぬ間に
一本東の尾根に沿ったようで直接、南池に出てしまった。
さてどうするか?このまま県境尾根へ上がって戻るか・・・、
やはり御池岳の端に位置する元池へ向かおう。
一面苔に覆われた日本庭園を突っ切ってP1166に出て、元池と
丸山(御池岳最高点)を眺めながら小休止を兼ねて、軽食を摂る。
南端に位置する土倉岳下降点から上陸した御池岳もここ元池で北端だ。
さあー、折り返そう。
真の谷源流の分岐からカルスト地形の森を抜け、本日二度目となる
頂上に出る。晴れ渡った頂上にはトンボが乱舞し、季節の境を実感する。
閑散としていた鈴鹿にもまた賑わいが戻ってくるんだろうな〜。
秋の気配を感じる爽やかな風に吹かれて、後半をスタート。
奥の平に出てからは、対峙するような藤原岳を道連れに、
広大な草原が広がるテーブルランドの東の端に沿うようにして
P1194から東ボタンブチを廻って土倉岳へ戻ろう。
【時間が気になってテーブルランドを含めた御池岳をフルに
周回する事はできなかったが、出発をもう少し早めれば県境尾根を
辿って真のフル周回もできそうだ。】
コメント
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そろそろonetotaniさんも登ってこられるだろうなぁと思っていたら、、、ドンピシャ‼️でしたね。あの広大なテーブルランドでお会いするのは奇跡かもしれませんよ、笑。
秋風が吹いて、やっと鈴鹿の山、御池岳のシーズンになりましたね。登る度に色づく山の変化を楽しみにせっせと通おうと思っています。
またよろしくお願いします。
yoshikun1さん 今晩は。
やっと爽やかな季節になりましたね。
貴方には負けますが、私も今年六度目の御池岳登山でした。
樹氷に始まって、福寿草や新緑を追いかけている間に
まもなく紅葉の季節を迎えるんですね。
痛めた足も早く回復すると良いですね。
またバッタリお逢いする日を楽しみにしております。
こんにちはonetotaniさん
お盆休みが終わった途端に朝晩グッと涼しくなって、夜明けは遅く、日暮れは早くなってきました。いよいよ鈴鹿のハイクシーズン到来ですね。
気の向くままに歩く御池岳は楽しいですね。このレコを拝見して、私もテーブルランド周回に挑戦してみたくなってきました。
真のフル周回とはどの様なコース取りをお考えですか?ぜひ参考にさせていただきたいです。
teppanさん 今晩は。
空気が入れ替わって爽やかな季節になりました。
今しばらくはロングコースも可能なシーズンですね。
今回の山行で行動時間9時間ほどでフル周回の目途も立ちました。
土倉岳から向かうより時間短縮ができそうなので、鞍掛から鈴北岳へ上がり、
そのまま県境尾根を辿って御池岳頂上へ出て、奥の平から東ボタンブチ・
T字尾根下降点・天狗の鼻と廻り、夕日のテラスからお花池・元池と歩き
鈴北へ戻る。
バリエーションルートも含みますが、これが私の考える真の御池岳フル周回の
計画です。
今回はヒルの姿も見ませんでした。これからは灼熱地獄に苦しむ事なく
歩けそうです。
丸山を境にして北側と南側では雰囲気が異なるのも御池岳の
良い所だと思います。
鈴鹿の山も、気温が下がって、ずいぶん
雰囲気が変わりましたね。
まだ、緑が優勢な中、差し込む光に
秋の気配を感じますね。
季節の変化を感じる、いい時間に
なりましたね。
komakiさん 今晩は。
登山道には台風の影響と思われる倒木や枝が多く見られましたが、
おかげで空気が入れ替わり秋の気配を感じられる季節になりました。
幸い見通しの良い天気に恵まれ、テーブルランドを気ままに
歩く事ができました。
紅葉の御池岳も楽しみです。
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