金峰山【大弛峠BS→金峰山→みずがき山荘BS】


- GPS
- 05:46
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 437m
- 下り
- 1,266m
コースタイム
- 山行
- 4:27
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 5:44
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://eiwa-kotsu.jp/media/root_5_tt.pdf http://eiwa-kotsu.jp/media/root_5_pt.pdf ■山梨峡北交通 韮崎瑞牆線 http://kyohoku.jp/wp-content/uploads/2017/02/42c233d057b3e5dfb33281a4ecaafbaa.pdf http://kyohoku.jp/wp-content/uploads/2017/02/2450cbeef9a3b96b96e423034b2caf91.pdf |
写真
感想
台風一過の週末、土日使って縦走する準備もなく日帰りでいいか。
そうなると近くて便利、山梨の奥秩父に頼ることにしましょう。
■大弛峠BS→金峰山
始発のバスで来ても、登り始めは9時と遅めの時間。
マイカー組は、とっくに出発した後で人気の少ない駐車場です。
大弛峠から甲武信岳方面は、標準CTの足だと何とか甲武信小屋に着きます。
延々と樹林帯を彷徨うので、特に楽しいことが無いのもツラいところ。
他方、金峰山方面はピストンしても縦走しても、割と余裕があります。
一石二鳥で瑞牆山も登るとなると、かなりの足が要求されますが。
大弛峠から暫くは、眺望のない樹林帯を彷徨うことになります。
最初に眺望が現れるのは、朝日岳手前のガレ場まで行ってから。
ガレ場から暫くして、朝日岳のすぐ先から金峰山方面への眺望が開けます。
正面に眺望が開けるということは、激下りが待っていると言う事でもありますが。
下るだけ下った後は、中途半端な場所にある鉄山の山頂標識からトラバース開始。
今は山頂へのルートは立入禁止のようですが、特に眺望とかもないガッカリ山頂です。
登り返して空が見えてくると、森林限界を超える合図でテンションが上がります。
奥秩父で森林限界を超えた稜線歩きが楽しめるのは、金峰山だけでは?
山頂一帯は岩稜地帯で歩きにくく、踏み跡も交錯しているので慎重に。
ピークの北側直下を巻くように意識すれば、山頂標識に着けるはず。
もっとも、この山は山頂標識よりも五丈石の存在が圧倒的すぎます。
果たして自然に造形されたものなのか疑問になるほど、整然と山頂に鎮座します。
■金峰山→みずがき山荘BS
五丈石のトップを目指して攀じる若者たちを眺めながらランチに。
早い人は本当に早いと感心するほど、あっという間に登るものですね。
大弛峠までピストンしなくて良いのが、公共機関の強みであり楽しさであり。
バスの運行本数の関係で、逆ルートは時間の制約が強いように感じます。
山頂から砂払ノ頭からまでは、奥秩父では珍しい森林限界を超えた稜線歩き。
振り返る稜線は、奥秩父らしからぬ青空に映える山容なので見逃せません。
好条件であれば、南アルプスや八ヶ岳も視界に入るほどの眺望。
が、この日は残念ながら雲が湧いてしまい瑞牆山を確認するのが精一杯でした。
なかなかアスレチックな稜線歩きも、砂払ノ頭で終わり樹林帯へ。
風通しも悪いので、盛夏だと体力も精神力も根こそぎ持っていかれそう。
あと、このルートの標準CTは厳しめに設定されている印象です。
下りに自信がなければ、係数をかけて下山を設定した方が良いです。
富士見平小屋の水場で顔を洗い身体を拭いて、さっぱりしたところで下山再開です。
日帰り入浴を利用しない公共機関ハイカーは、最低限のマナーは守りたいもの。
みずがき山荘までのルートは、地図にもある通りザレて滑りやすいです。
ルートも交錯しているので、歩きやすさを見極める集中力が必要かと。
ゴールのみずがき山荘では、ご褒美の生ビールが待っています。
韮崎駅も売店は閉店になりましたが、限られたアルコールやおつまみは買えました。
このバスは渋滞などの影響で、予定時刻通りに駅に着けない可能性が高いです。
ギリギリの乗り換え時間で特急の手配とかすると間に合わない可能性ありです。
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