の〜んびり、八雲ヶ原へ♪

- GPS
- 10:20
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,064m
- 下り
- 1,064m
コースタイム
〜北比良峠〜(ダケ道)〜16:00頃大山口(お茶休憩)〜イン谷〜17:40頃JR比良駅
| 天候 | 風弱く、晴れのち曇り。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
JR大阪5:55〜6:28JR京都6:33〜7:13JR比良 JR比良17:53〜18:31JR京都18:44〜19:13JR大阪 JRおでかけネット => http://www.jr-odekake.net/ |
| コース状況/ 危険箇所等 |
この日歩いたコース全般、踏み跡は明瞭で、特に危険な場所も無く、概ね快適な ハイキング道でした。 <イン谷口から大山口まで> 舗装林道です。 <大山口から北比良峠までの「ダケ道」> 概ね安全なハイキング道です。テープ目印も豊富で、分岐の進入禁止方向には 石積みやロープもあり、迷うことはありません。 ダケ道の下部、3分の1はやや暗い谷道で、カエルの鳴き声が騒々しいくらい響 き渡ってました。 中程の3分の1は、随所に九十九折れがある山腹道です。ブナの木もちらほら見 られました。 上の3分の1は尾根沿いの道で、新緑とヤマツツジのコントラストが見事でした。 「RPダケ道3」を過ぎれば、眺望が効くようになります。 <北比良峠から八雲ヶ原周辺> 北比良峠から八雲ヶ原までは、やや滑り易い場所もある坂道です。 八雲ヶ原周辺は、ほぼ平坦な遊歩道です。保護区域では木道以外立ち入り禁止です。 |
写真
感想
夏の主役、太平洋高気圧が南海上でしっかりと強まって来たようです。関西方面の
梅雨入り平年日は6月7日頃で、今年は季節の進みが少し遅いようですが、早ければ
今週末にも入梅のタイミングがやって来そうな気配です。今頃の時期は、天気予報
もコロコロ変わるので、直前まで予定が立てにくく仕事の都合を調整したり、面倒
な事も多くなって来ますが、梅雨前半特有の涼しい曇天を利用して尾根道を歩きに
行くとか・・・いろいろ工夫しながらハイキングを楽しみたいものです。
平日のこの日は坊村発着のバスが不便なため、びわ湖側からのピストン行程を考え、
先月に武奈ヶ岳へ行った際、途中に立ち寄っただけで、辺りの散策が出来なかった
八雲ヶ原周辺をゆっくりと訪ねてみることにしました。
初めて歩いたダケ道は、先週の荒川峠道とは違って単調な植林帯が無く、雑木林の
清涼な谷道から始まり、九十九折れも随所にある山腹道を経て、眺望が効く最上部
の尾根道へと続いていました。単純明快な正面谷(青ガレ)よりは歩く距離が長く
なるようですが、ブナの木も点在する植生は豊かで、ずい分、目を楽しませてくれ
ました(^^♪
お目当ての高層湿原、八雲ヶ原では木道の終点辺りから奥ノ深谷方面を眺めた景観
が気に入って、しばらくの間、その場に佇んでいましたが飽きることも無くほっこ
りした気分になります。何処までも深い奥行きを感じさせる自然の風景は、癒し効
果も絶大のようです。まだ第一印象の域に過ぎませんが、春から初夏にかけての風
情は素晴らしいものがあるようでした。木々が色づく秋もまた格別に素晴らしいこ
とでしょうね・・(^^♪
湿原の北側部分も空が広くて、とてもいい風情を持っていますが、唯一残念なのが
ゲレンデ跡・・・木道から石のベンチ広場まで出て来てしまうと、どうしても視界
に入ってしまいます。
八雲ヶ原から奥ノ深谷方面へ広がる湿地帯も、せせらぎが幾筋も通り、源流域の雰
囲気と言うか、水と土と木、それに空(気)が互いにせめぎ合ってるような感じが
漂ってました。
八雲ヶ原〜奥ノ深谷源流域へは、びわ湖側からのアプローチもそれなりに長いので、
思い立ったらすぐ気軽に・・とは行きませんが、できるだけ機会を作って度々訪れ
てみたい場所です。











ダケ道、ヤマツツジがキレイでしたね。
でも、のんびり眺めている時間もなく通り過ぎましたが・・・
ついでに八雲も素通り・・・
今度は余裕をもって歩きたいと思います
おっと、4週連続で比良ですね
例の本、届きましたか?
tomokikiさん、こんにちは。
ダケ道の途中、何ヶ所か見事なヤマツツジでしたね
下の方の谷道では、芽吹いた新緑に落花したツツジが映えてました。
北比良峠辺りでも見頃だったので、春の花もこれで見納めかな〜
もうそろそろ湿っぽくなれば
出番になるんでしょうね
おっと、例の本、うっかりしてました
pokopenさん、今日は
比良の神様に取り憑かれたみたい
>唯一残念なのがゲレンデ跡・・。
ホントあれが無ければと何時も思ってしまいます
jijiさん、こんにちは。
>比良詣で
比良山系で、とりあえず気になっていた場所は、かなり歩けた気がしますが
まだまだ、白滝谷や中峠、武奈の北稜に広谷・・、いっぱい残ってます(笑)
>ゲレンデ跡
高度成長期のレジャーブームに沸いていた頃の残骸なんでしょうが・・、
地形まで変えてしまうと、もう取り返しがつきませんね
山のレジャー開発と言えば、大昔、北ア槍ヶ岳にロープウェイを通す話を
思い出しました(笑)
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