残雪と新緑、船形日和。


- GPS
- --:--
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,111m
- 下り
- 1,115m
コースタイム
※実際の距離は15〜6kmくらいだと思います。
天候 | 晴れ。山頂まで風もほぼなし。山頂も涼しい程度の風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山道の残雪は三光の宮から出てきます。 ・升沢小屋までは沢筋に何度も雪渓がでてきます。 ・升沢小屋からの沢ルートはちょっと進むと雪が出てきます。踏み抜かないように雪の上を歩いたり,徒渉したりしながら進むと完全に雪渓に。 ・雪渓上は赤布や地形をたよりに。雪が融けると足跡も不鮮明になってしまいます。私たちは升沢小屋を過ぎてまもなく右に折れるところを,誤って雪渓上を進み道をロスト。下山者がいたので気をとられてしまいました。(途中で気づいて戻りましたが20〜30分のロス) ・私たちは雪渓で軽アイゼン使用。キックステップでも可かも。 ・蛇ヶ岳分岐直下の急登箇所(幅が狭くて洗掘されているところ)を通らずに,ちょっと南側の雪渓を通ることも出来ました。 ・山頂小屋,屋根は一部飛ばされていますが,トイレ使用は可でした。 ・この日は山開きらしく,船形山登山会(?)の方々と登山口には警察の方々がいました。 |
写真
感想
船形週間第二弾。
風も弱めとみたこの日は船形山へ。
新緑と残雪ハイクを楽しみに出かけました。
これまで2回の船形山登山はいずれも曇か雨でしたが,この日は快晴。
新緑の船形山も初めてということで,テンションと期待もかなり高まります。
コースは今回も升沢コース。
ブナ林が延々と続くお気に入りコースです。
大木の新緑に癒されながらしばらく進むと,三光の宮から残雪が出てきます。
雲ひとつない青空の下,新緑と残雪にはやはり感動,雪渓が現れるたびに,例のごとく同じような写真を何枚も撮ってしまいます。
ですが,やはり残雪箇所は道の間違いにも注意です。
私達は違うルート?の下山者と薄い足跡に気をとられ,別の沢筋に入り込んでしまいました。
20〜30分ロスし元の道に戻りましたが,よく見ると赤布もしっかりあったところなので,やっぱり慎重に周りを確認しながら進むことが必要と実感です。
で,気を取り直し,気持ちよく雪渓を登りきるといよいよ山頂へ。
この日は稜線上も風が弱く,本当によいコンディション。
360度の眺望で船形連峰はもちろん,蔵王や朝日,栗駒も確認できました。
初めての船形山頂からの展望を眺めながら,ゆっくりお昼ごはん。
他にも数名の方々がお昼をとっており,ビール(単独らしいのにいいのかな・・)を飲んでいる方も。
風も少なく,ゆっくり山頂時間を満喫し下山。
下りの雪上歩きは楽しいですが,ちょっと慎重に。
雪も徐々に融けてきているので,踏み抜きにも注意です。
三光の宮からは雪もなく,相変わらず美しい緑のトンネルを進み,疲れを感じてきたところで登山口へ。
この日は本当に天気がよく,初めての船形展望と新緑&残雪のコントラストを堪能しました。
升沢コースの往復でしたが,それなりの歩いた感もあり,前日の山行とあわせ今週は充実の船形週間でした☆
コメント
この記録に関連する登山ルート
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船形山の残雪期のブナの新緑と残雪のコントラストは絶品ですね。
まだまだ雪がたっぷりあるんですね〜
私はこの日お二人のベースマウンテンである面白山の山頂に立っていました。
船形山きれいに見えていましたよ。
ところで山頂避難小屋の屋根、全部飛ばされてしまったのかと思いましたが軽傷でしたね。
ミヤマキンバイの黄色かな?お花も楽しみです
「この季節の船形山ははずせないよ!」という私の山の大先輩のお医者様の言葉が忘れられず、行ってきました好天をねらっての船形山
この日はどこも「山日和」だったのではないかなと思うほどの頂上からの絶景・青い空・かつほぼ無風と最高の5月の船形山を堪能することができました。
それにしても1500mでこの季節にこの雪の量(でもmeikenさんがいらっしゃった時よりだいぶ溶けたと思います)。船形侮れず…
木の枝が雪を跳ね上げる音に「熊?!」なんてびくっとしましたが、春の音だったんです。
残雪と新緑、青空にハートを射られました
(主人何度も「この感じ、写真であらわせないいんだよな」とくやしそうでした。)
meikenさんがお向かいで、これまた「面白山日和」していたなんてとても嬉しいです。
この2日間の代償は…日に焼けた唇だったりします
新緑と残雪、清々しく気持ちの良い組み合わせ。
更に青空とくれば、足取りも軽くなりますね!
前日の泉ヶ岳とこの日の船形山、二日間ともそこそこ距離が有りますね。
「凄いな〜」とモニターと呟きましたよ。
私達も日焼けの代償を支払いました。
残雪と新緑と青空、最高の一日でしたね。
船形週間、船形日和の言葉の響き。とても心地良いです。
雪渓登りや半袖にアイゼンは「雪渓と戯れたい」そんな気持ちにさせてくれる写真でしたよ。
47枚目のブナにはうっとりしました。
ma-kuroさん、keen2さん、こんにちは。
新緑と残雪は眺めている分には美しいのですが、意外とルーファイが難しいですよね。私も実は先日の葉山で苦労しました
とはいえ、その景色を求めてついつい足を運んでしまいます
「木の枝が雪を跳ね上げる音」これはかなりびっくりしますね。分かります
次はどちらに行かれるのか楽しみにしています。
Nafさんこんばんは。
ブナの新緑と雨の組み合わせもいいのですが,ブナの新緑と残雪には青空が合いますね。
自分たちにとってはちょっと長めのルートを2日連続で歩きましたが,気持ちの良いシチュエーションのおかげで,足取り軽く楽しんで歩けました。
お二人もなんだか楽しそうで,本当に良かったです。
それにしても山に行っていると,冬から春にかけてが日焼けの時期になってしまいますね。私は今回,腕が焼けました
では,rikkyさんにもよろしくお伝えください☆
今回の山登りは,昨年この時期のkiyoshiさんとのコラボ記録がきっかけでした。
私たちは基本的に何処に行っても○○日和になってしまうのですが,この日はまさしく青空・新緑・残雪が揃った爽やかな船形日和でしたね〜。
「雪渓と戯れたい」,分かります。
久々(?)の雪歩き,何故か嬉しく,思わず走ってしまいました・・。
山形はまだまだ雪が多いですよね。
この日は山頂で山形側から登ってきた方と話しましたが,やっぱり雪が多かったみたいです。
とは言え,眼下に広がる山形側の新緑もなかなかよい感じで,いつかは歩いてみたいなと思っています。
残雪は何かとトラップが多いですが,お互いにリスクを考慮しつつも楽しんでいきたいですね。
最近は一週毎に,ちょっとずつ季節を追いかけて北上しつつあるので,次は神室,栗駒etc,それとも方向を変えて山形方面・・・う〜ん悩みます
ma-kuroさん、keen2さん、こんにちは。
山頂からの景色最高ですね
1週間前に船形登りましたが、雪がずいぶん融けたように見えます。
雪渓歩きももうすぐ終わりですかね。
升沢小屋の先の沢、私たちも同じ所で間違いましたよ
皆似た様な所で間違うんですねぇ。
次回のレコも楽しみにしてます
syasyuさんこんばんは
山頂からの景色,遠くがやや霞んでおり白い月山が空と一体化してましたが,満足の絶景!三度目にして初の展望でした。
船形も雪渓歩きから,沢歩きに変わりつつありますね。
雪渓歩きは楽しいんですけど,おかげでふらっと進んでしまいました
ところでsyasyuさんの栗駒小屋泊!いいですねぇ♪
sasyuさんが行かれた日、暴風でしたよね。
あの天候の中ロング、すごいなぁ〜と思って拝見してました。
記録を見て升沢付近ルート注意!と話していたのですが、下山者に気を取られました(←まだまだ未熟者です…)
今の季節の船形山、一日たつと登山道のコンディションが全くかわりますね。
登山時と下山時ですら違っていました。
今回の船形山、季節の変わる瞬間に立ち会ったような不思議な気持ちにさせてくれる山歩きでした。
栗駒山、避難小屋立派ですね!木の香りが残っているなんて素敵だなぁ
sasyuさん、以前暴風・雪の栗駒山で会ったときのように、今回も栗駒山にこにこ顔で楽しそうに歩かれていたんだろうなぁなんて勝手に想像していました。
これからもわくわくさせてくれる記録期待しています
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